宮原がジョーを撃破し三冠ヘビー級王座奪還!プロレス界のど真ん中で天を衝く!「プロレス業界を今以上に面白くできるのは俺しかいない」

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 25日、全日本プロレスさいたまスーパーアリーナ大会『2018 DREAM POWER SERIES [最終戦]』が行われ、メインイベントで宮原健斗がジョー・ドーリングの持つ三冠ヘビー級王座を奪取し新王者となった。

 宮原はジョーについて「日本にいる外国人の中でナンバーワンのレスラー」とリスペクトしつつも、「日本プロレス界最高の男宮原健斗が勝ってプロレスのど真ん中を見せてやる!」と宣言しており、19日に後楽園ホールで行われた前哨戦ではジョー・ドーリングからシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪っていた。

 試合はジョーが早々に宮原を場外に蹴り出して何度も鉄柵へ打ち付け、場外での投げっぱなしパワーボムなどで痛めつける。宮原をリングに戻したジョーはランニングクロスボディやスカイハイボムと攻め立て、トドメのレボリューションボムを狙うが、これを逃れた宮原がジョーの顔面にドロップキック、ブラックアウトと叩き込み、反撃に転じる。
 最後はランニングクロスボディで飛んできたジョーの腹部にジャンピングニーでカウンター、続けて後頭部へのブラックアウト、シャットダウンスープレックスホールドと畳み掛けてカウント3を奪った。

 試合後、宮原は腰に巻かれたベルトを撫でながらリング上でマイクを取り、「久しぶりだねぇ、この感触。三冠チャンピオンになったからには、このプロレス界、もっともっとこの俺が盛り上げるからな!オンリーワンも好きだけど、ナンバーワンの方がもっと好きです。今俺がナンバーワンだ!」と宣言した。

 バックステージに戻った宮原は、対戦相手のジョーについて聞かれると、「ジョー・ドーリングは間違いなくナンバーワン外国人選手だし、彼はおそらくプロレス界の流れに乗らないぞっていうプライドを持ってやっている。そのプライドに彼のプロレスラーとしての商品価値があるんだと思います。俺はそれに負けたくなかった。俺のプライドがあるから」と変わらずリスペクトの姿勢。

 今後について聞かれると、4月からのチャンピオン・カーニバルでの優勝を宣言し「ここで優勝するかしないかによっては全く今後のプロレス人生が変わってくる。全日本プロレスも、いま乗りに乗ってる全日本プロレスがチャンピオン・カーニバルを皮切りにさらに乗りに乗る。それはもう間違いない。俺の力がなくても乗りに乗る。だけどその乗りに乗る全日本プロレスの最前線に立ちたい。プロレス業界、今以上に面白くできるのは俺しかいないって本当に思っているから。今の当たり前を崩すのは俺だ。見てろよ、この野郎!俺はハッピーハッピーと思われてるけど、心の奥では反骨心の塊なんだよ」と熱弁した。

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