石川修司がリングを破壊しリーグ戦制覇!3・25両国のメインへ!
28日、後楽園ホールにて『D王 GRAND PRIX 2018 the FINAL!!』が開催された。
メインではD王グランプリAブロック覇者のHARASHIMAと、Bブロック覇者の石川修司が激突。グラウンドでHARASHIMAが足攻めを行っていきロープに石川を振るが、石川がロープにもたれかかると『ドン!』と大きな音が鳴りリングのロープが緩んでしまう。そのまま試合は継続し、石川がバックブリーカーからコブラツイストで捕らえ、HARASHIMAはロープを掴みブレイクするとジョン・ウーから串刺しビッグブーツ。ロープを使わない攻防から場外戦となるが、その間にリングの応急処置が行われ復旧。リングに戻ったHARASHIMAは様々な蒼魔刀を叩き込んでいくが、石川はスプラッシュマウンテンからカミゴェを突き刺し、ジャイアントスラムで叩きつけて3カウント。
石川が初代D王グランプリ覇者となり、3月25日の両国国技館メインで竹下の持つKO-D無差別級王座へ挑戦することが決定した。
石川は「僕のタイトル歴の中にD王GP初代覇者っていう肩書が付きました。これからは、その名に恥じない戦いをもっともっとしていきます。竹下、そのベルト、俺が巻いたほうがもっと輝くよ。3月25日両国で、そのベルト俺がもらってもっと光らせてやる」と王者に宣言。
竹下は「石川さんのプロレス界に対する貢献度、それは間違いなく日本一だと思います。確かにこのベルトは僕より、石川さんのほうが輝くかもしれないし似合うのかもしれません。でも、僕はこの約一年間このベルトを守ってきた。あとはもう意地。それだけで石川さんあなたから両国防衛したいと思いますんで、もう一度両国で、このリング破壊しましょう」と真っ向から受け止めた。