【試合結果】1・19 新日本プロレス後楽園ホール大会 ルーシュ&内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHIvs小島聡&ドラゴン・リー&スター・ジュニア&川人拓来 【CMLL世界ライトヘビー級】ニエブラ・ロハvsグラン・ゲレーロ
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2018』
日程:2018年1月19日(金)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1522人
▼シングルマッチ 20分1本勝負
●フエゴ(CMLL)
6分45秒 ブリティッシュフォール→片エビ固め
○OKUMURA(CMLL)
▼ブラック・キャット・メモリアルマッチ 20分1本勝負
小島聡/ドラゴン・リー(CMLL)/スター・ジュニア(CMLL)/●川人拓来
15分46秒 逆エビ固め
[LOS INGOBERNABLES]ルーシュ(CMLL)/内藤哲也/高橋ヒロム/○BUSHI
▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
○アトランティス(CMLL)/ミスティコ(CMLL)/ボラドール・ジュニア(CMLL)/ドロン(CMLL)
12分33秒 アトランティーダ
ウルティモ・ゲレーロ(CMLL)/バルバロ・カベルナリオ(CMLL)/●プーマ(CMLL)/ディストゥルビオ(CMLL)
▼CMLL世界ミドル級選手権試合 60分1本勝負
【王者】●アンヘル・デ・オロ(CMLL)
11分43秒 ハイアングルパワーボム→エビ固め
【挑戦者】○クアトレロ(CMLL)
※クアトレロが新王者へ。
▼ナショナル・ウェルター級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○ソベラーノ・ジュニア(CMLL)
11分17秒 ラ・ソベラーナ→片エビ固め
【挑戦者】●サンソン(CMLL)
※王者が防衛に成功
▼CMLL世界ライトヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○ニエブラ・ロハ(CMLL)
16分18秒 ネフリーナ→片エビ固め
【挑戦者】●グラン・ゲレーロ(CMLL)
※王者が防衛に成功
“オリジナル・ロス・インゴベルナブレス”ルーシュがL.I.Jとタッグ結成!ニエブラ&ソベラーノは王座防衛!クアトレロがオロを倒しCMLL世界ミドル級新王者へ!
第1試合
お互い腕の取り合いからフエゴがアームホイップ。OKUMURAがショルダータックルで倒し首投げも、着地したフエゴが走り込むがOKUMURAは足を刈って倒しフォールを狙う。だがフエゴはヘッドシザースホイップで投げ捨て、OKUMURAがラリアットもフエゴは避けて独特なジャンプで挑発すると、ロープに走りブーメラン式アームホイップ。フエゴが走り込むが、OKUMURAはショルダースルーでエプロンに落とし走り込む。だがフエゴはこれを避けてOKUMURAを場外に落とすとトペ・スイシーダを発射。
フエゴが走り込むとウラカン・ラナ。だがOKUMURAが切り替えしてフォールも2。フエゴはチョップから走り込むがOKUMURAは風車式バックブリーカーで迎撃し、ラリアットからフォールも2。
レフェリーに掴みかかるOKUMURAにフエゴが背後からスクールボーイも2。
フエゴがコーナーに振って走り込むが、OKUMURAはコーナーに座らせチョップから変形雪崩式RKO。フォールも2。
OKUMURAはチョップからコーナーに振るが、フエゴは場外にスライディングしセコンドの下田美馬にキス。下田はビンタから羽交い締めにするが、OKUMURAは下田にビンタ。OKUMURAと下田はキスをし仲直りするが、フエゴは走り込んできたOKUMURAに風車式バックブリーカーからケブラーダ。さらにフエゴはリングに上がるとノータッチトペ・コンヒーロ。
リングに登ったOKUMURAにチョップからダイビングクロスボディアタック。立ち上がるとチョップ合戦からOKUMURAはロープに飛ぶが、フエゴはスライディングし足を狩るとスワンダイブボディプレス。フォールも2。
フエゴは担いで正面に落とすとライオンサルトも、OKUMURAは避けて横十字固めも2。
フエゴはコーナーに振って走り込むが、OKUMURAがショルダースルーでエプロンに落としグリーンキラー。フォールもフエゴがロープに足をかける。
OKUMURAはブリティッシュフォールで3カウント。
<試合後コメント>
OKUMURA
「去年の11月24日、7ヶ月間プロレスが出来なくて、ルチャが出来なくて苦しんで、もがいて、アレナ・メヒコで復帰を果たして、今回のFANTASTICA MANIAに帰ってこれて、すごく死に物狂いでやってきたことが報われたと思っています。これから本間くんとか、柴田選手とか、高山さんとか、色んな人いるけど、一生懸命やって必ず、必ず!こうやって帰ってくることが出来るっていうことを、本間くん、復帰した時連絡くれて、自分も元気にプロレスをすることで伝えていきたいと思います。あと2試合、FANTASTICA MANIAのあと2試合、最後まで完走します!」
第2試合
ブラック・キャット氏の奥さんへジャージと花束の贈呈。奥さんが「今日もありがとうございます。また一年が経ったと思うと早いような長いような感じがします。また来年もこのようなメキシコ選手が沢山来れるような試合ができればと思っています。今日も皆さんお集まりいただきありがとうございました」と挨拶した。
ルーシュが来日し、オリジナルロス・インゴベルナブレスへ。入場するなりロスインゴが急襲し試合開始。内藤は解説席のミラノ・コレクションATも襲撃する。
リングに戻ったルーシュが小島にTシャツでチョーク攻撃。立ち上がるとチョップ合戦も、内藤が小島の背後からエルボーを打ち込み羽交い締めに。ルーシュが走り込んでチョップも、小島が避けて誤爆させるとショルダーアタックでルーシュを吹っ飛ばす。小島はスターにタッチ。
スターはチョップを打ち込んでいくが、ルーシュはビンタから逆水平チョップで倒しストンピング連打。ルーシュはチョップから首投げも、スターは側転からバク転して着地するとコルバタから走り込む。だがルーシュはショルダースルーでエプロンに落とすが、スターはエルボーからスワンダイブドロップキックで場外にふっ飛ばし、さらにトップロープに飛び乗り場外へ急降下式のトルニージョを投下。
スターはコーナーに登るが、ヒロムが突き飛ばしてリングに落下させるとルーシュが串刺しのジョン・ウー。
ルーシュは首投げからマスクを破く。ルーシュはスターの腕を掴んで、内藤にタッチすると、内藤はスターのマスクを剥いで素顔があらわに。スターをロープに振ってヒロムがカニばさみで倒し内藤がスライディングキック。フォールも2。
内藤はリストを捻っていくとBUSHIがその腕へハンマーブローを落とす。ロスインゴでスターにストンピング連打。内藤は腕を捻って捕らえるとBUSHIがミサイルキックを叩き込む。そのままBUSHIがリングに残り、エルボーからヒロムにタッチ。
ヒロムはキャメルクラッチも川人がカットに入るが、内藤が川人を蹴散らし場外戦へ。ヒロムがスターにブレーンバスターを狙うが、着地したスターがバックを取るも、ヒロムはバックエルボーで逃れて走り込むがスターはトラースキックで迎撃しリーにタッチ。
リーはストンピング連打からロープに飛ぶも、BUSHIが羽交い締めにするがヒロムの攻撃はリーが避けて誤爆。リーはヒロムにトラースキックからフォールも2。
リーはヒロムの顔面を足蹴にして髪をつかむも、ヒロムは立ち上がりチョップ。チョップの打ち合いから、リーがチョップ連打。さらにロープに振ろうとするが、ヒロムが逆に振ると追走ラリアット。避けたリーにヒロムがコルバタもリーは着地しジャーマン。だがヒロムもすぐさまバックをとってジャーマン。リーはすぐに走り込みカサドーラを狙うがヒロムはぶっこ抜いてジャーマン。リーは走り込むもヒロムはモンキーフリップでコーナーに投げ捨てる。両者タッチ。
ルーシュは小島にガットショットからコーナーに振って追走ラリアットからマシンガンチョップ。さらにコーナーに振って走り込むが、小島は避けてマシンガンチョップ3連発から行っちゃうぞバカ野郎エルボーも、ルーシュはすぐに足を刈って倒し顔面を踏みつけると、走り込んで顔面を蹴りつける。ルーシュはリング中央に寝転がって挑発すると、内藤も一緒に寝転がり添い寝。
ルーシュは「トランキーロ!」と叫ぶと、ブレーンバスターを狙うが着地した小島がコジコジカッター。小島はロープに飛ぶが、ルーシュはビッグブーツで迎撃。小島はエルボー連打からローリングエルボーを打ち込むが、ルーシュはドロップキックを叩き込み両者ダウン。両者タッチ。
BUSHIのラリアットを川人が避けてコルバタで投げ捨てるも、内藤がガットショットからロープに振るが川人はランニングエルボーで倒す。
BUSHIをコーナーに振ってトレイン攻撃から川人がスワンダイブミサイルキック。フォールも2。
川人はミドルキック連打で倒し、逆エビ固めで捕らえるもBUSHIはロープへ。
川人はミドルキックからコーナーに振ると串刺し攻撃も、BUSHIが避けてヒロムが追走し串刺しラリアット。さらにロスインゴでサンドイッチドロップキックを叩き込みフォールもリーがカット。
川人とBUSHIがチョップ合戦から川人がチョップ連打で走りこむも、BUSHIはモンキーフリップからボディスラムで叩きつけて逆エビ固め。これで川人がギブアップ。
試合後小島をロスインゴで痛めつけ、ルーシュは足にイス攻撃。さらに解説席のミラノを襲撃しストンピングを連打し会場を後にした。
<試合後コメント>
高橋ヒロム
「あーーー楽しめない!あーーーFANTASTICA MANIA楽しめない!前回噛んじゃった……あぁ、噛んじゃったってのはもういいや。またみんなに思い出させちゃった。逆にまたみんなに思い出させちゃった。それは気にしないでいいけど。あーー楽しめないあーー楽しめない楽しめない。なんでだろう。まあ、なんだかんだ言って楽しんでるけどさぁ。もっと!もっと!もっと!もっと!!みんなで!!楽しもうぜ!!」
ルーシュ
「もういつものようになーんにもない試合だったよ。我々の実力だけを十分発揮できたんじゃないかな。次に小島をやっつけてやる。小島の命は風前の灯さ。俺にとってはもう小島なんか相手にならないね。インゴベルナブレスはもっとやりたいように暴れるだけさ」
第3試合
先発はディストゥルピオとドロン。リストの取り合いからドロンがアームホイップ。走り込むがディストゥルピオが足を刈って倒し、お互い距離を取る。両者タッチ。
ミスティコとゲレーロも、ミスティココールが起きるとゲレーロは会場を後にしようとする。ゲレーロコールが起きるとミスティコがリングを去ろうとするが、お互いリングに戻るとゲレーロのロープワークにミスティコがリングに寝そべり走らせようとするが、ゲレーロはマスクを脱いで睨み合う。
腕の取り合いからミスティコがアームホイップで投げ捨てると、再度コール合戦へ。
ゲレーロがカニバサミからリバース・インディアンデスロック。さらに投げようとするがミスティコがアームホイップで距離を取る。
ロックアップからミスティコが一回転して着地するとコルバタで場外に投げ捨てトペを狙うが、ゲレーロが避けてミスティコはロープの反動でリング中央へ戻りポーズを決める。ミスティコはボラドールにタッチ。
リングにバルバロが入り、ボラドールをコーナーに押し込み挑発。ボラドールはマスクを脱いで睨み合うと、走り込んでラリアットもバロバロが避けてコーナーに振るとボラドールはビッグブーツで迎撃。だがバルバロはワームの動きから立ち上がるも、ボラドールはコルバタで場外に投げ捨て飛びつきフランケンで叩きつける。ボラドールはアトランティスにタッチ。
リングにはプーマが入り、プーマがソバットからトラースキック。さらにロープに振って、ゲレーロ&ディストゥルピオとともにトリプルトラースキックから、ドロンをプッシュアップしてリングに投げ捨てるとバズソーキック。
ミスティコはウルティモを場外に落とすとゲレーロがスライディングキック。さらにバロバロがボラドールに二段蹴りからディストゥルピオがロープにくくりつけ、バロバロがプーマを馬跳びしてのヒッププレス。さらにリバーススプラッシュを投下しフォールも1。バルバロはストンピング連打からナックル連打で倒し、ゲレーロがロープに振るとボラドールがハンドスプリングエルボーで迎撃し、次々選手が入ってきてスイッチすると、場外にゲレーロ達が、リングにはアトランティス達が残り睨み合う。
リングにはドロンとディストゥルピオ。ディストゥルピオがダブルニープレスからギロチンドロップを後頭部に落とし、コーナーに押し込むと強烈なチョップ。さらに乳首に噛み付くと、ドロンはコーナーに振って串刺しダブルニーアタックから倒立しての串刺しダブルニー。だがバロバロがドロップキックで場外に叩き出し、ボラドールに変形ノーザンライトスプレックス。フォールも2。
バロバロはリバーススプラッシュもボラドールは下から蹴り上げミスティコにタッチ。リングにゲレーロが飛び込むが、ミスティコはトラースキックからコーナーに押し込みチョップ。さらにコーナーに振るが、ゲレーロはコーナーに飛び乗り走り込んできたミスティコを担いでゲレーロ・スペシャルで正面に投げ捨てる。
ミスティコはコーナーに振って串刺しラリアットからコーナーに座らせると、雪崩式フランケンで投げ捨てフォールも2。
アトランティスがプーマをランニングエルボーで倒し、さらに巴投げ。だがプーマは前蹴りで倒し走り込むが、アトランティスは下から蹴り上げ場外に落とす。だがディストゥルピオがアトランティスにトラースキック。そこへドロンが走り込んでスクールボーイも2。ドロンがドロップキックで蹴散らすが、次々選手がスイッチし乱戦へ。ミスティコ&ボラドール&ドロンが同時トペを発射し、アトランティスがアトランティーダでプーマを捕らえギブアップを奪った。
試合後、バルバロがボラドールを挑発し、ボラドールもそれに答えた。
第4試合
ロックアップからクアトレロが倒すとアームホイップ。だがすぐにオロもアームホイップで返し睨み合う。
オロがリストを捻りグラウンドへ。クアトレロが立ち上がり取り返していくが、オロはアームホイップ。だがクアトレロが走り込みジャンピングショルダータックルで倒しフォールも、お互い切り替えしあい距離を取る。
クアトレロがヘッドロックもオロがヘッドロックで取り返し、ロープワークで翻弄しコルバタで場外に投げ捨てるとトペを狙うが、クアトレロが歩いて避けるとオロはロープの反動でリングに戻り、再度走り込んでトペ・スイシーダ。
リングに戻ると、オロがダイビングクロスボディアタック。さらに走り込むとウラカン・ラナもクアトレロは切り返すが2。オロがカサドーラも2。
オロはロープに振っていくが、避けたクアトレロがジャンピングラリアット。フォールも2。クアトレロはストンピング連打から胸にチョップ。ロープに振って両手刈りから逆片エビ固め。クアトレロはレッドインクもオロはロープを掴みブレイク。
クアトレロはロープに振って両手刈りから顔面にドロップキック。フォールも2。
クアトレロはチョップからコーナーに振って串刺し攻撃も、オロが避けると場外に落下。そこへオロは三角飛びケブラーダを発射する。リングに戻りフォールも2。
オロはコーナーに振って串刺しラリアット。だがクアトレロもコーナーに振り替えし串刺しバックエルボー。さらに走り込むがオロはドロップキックで迎撃しフォールも2。
クアトレロがドロップキックで場外に叩き出すとトペ・スイシーダ。
リングに戻ったクアトレロをオロはスワンダイブアームホイップで場外に落とすとサスケスペシャル。
エプロンに登ったオロがトラースキックからアラビアンプレスを投下しフォールも2。クアトレロがガットショットからスプラッシュ・マウンテン。フォールも2。
クアトレロはストンピング連打からロープに飛ぶが、オロはラ・メセドーラも、切り替えしたオロがコードブレイカーからスプラッシュマウンテンで叩きつけ3カウント。
<試合後コメント>
クアトレロ
「ここにこのベルトがあるのが俺のほうが上だったという何よりの証拠だ。アンヘル・デ・オロは非常にいい選手だったが、彼もきっとリターンマッチを望むと思う。どこでやってもいいよ。でも今ここにベルトがあることが何よりの証だ。でも、僕はもっと成長していくのでこれからも負けることはない」
第5試合
ロックアップからリストの取り合い。サンソンが走り込むがソベラーノがリープフロッグ、さらにブーメラン式コルバタで場外に投げ捨てると背面トペ。
リングに戻ると、ソベラーノがダイビングクロスボディからウラカン・ラナ。切り替えしたサンソンにショルダータックルからウラカン・ラナを狙うが、サンソンは力づくで動きをとめバックブリーカーからフォールも2。
ソベラーノはロープにサンソンを引っ掛けムーンサルトを投下。だが立ち上がったサンソンはビッグブーツから再度ビッグブーツ。だがソベラーノは避けてトラースキックで場外に落とすとトルニージョ。
ソベラーノはスワンダイブクロスボディも、サンソンは避けると串刺し攻撃を狙うが、ソベラーノはコーナーに座らせ延髄斬りから雪崩式フランケンを狙う。だがサンソンはコレをキャッチし雪崩式パワーボムからフォールも2。
サンソンは走り込むが、ソベラーノはショルダースルーでエプロンに落とし、延髄斬りで場外に落とすとトペを狙うが、サンソンがリングに走り込みこれを避けるとトペを狙うが、ソベラーノはエプロンに飛び乗り延髄斬り。だがサンソンはこれを避けて延髄斬りで場外に落とすとトップロープに飛び乗り場外へダイビングクロスボディ。
場外のサンソンへソベラーノは619延髄斬りからコーナーに上ると垂直落下トルニージョ。
リングに投げ入れたサンソンへソベラーノは垂直落下式トルニージョでフォールも2。ソベラーノは走り込むが、避けたサンソンがダイビングニーアタックでフォールも2。
サンソンは変形ギロチンフェイスバスターからフォールも2。
ソベラーノがチョップも、サンソンが左右のエルボーからコーナーに登るが、ソベラーノは延髄斬り2連発から走り込むとドロップキック。ソベラーノはコーナーに登るが、サンソンは担いでボーデルディナミータでフォールも2。
ソベラーノは変形ツームストンパイルドライバーで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
ソベラーノ・ジュニア
「メヒコのみんな!日本のみんな!ナショナルウェルター級のチャンピオンベルトはソベラーノ・ジュニア、俺の腰にある!サンソン、お前は偉大なルチャドールだ。次はマスカラ・コントラ・マスカラで勝負しよう!なぜならお前はソベラーノ・ジュニアにとって、ヌメロ・ウノ(一番)のライバルだからだ。グラシアス!」
第6試合
ロックアップからアームホイップで距離を取る。グランがリストを取っていくと、ロハがボディブローで逃れようとするがグランは絞め上げる。ロハはヘッドシザースを狙うが、切り替えしたグランが巴投げからショルダータックルで倒すがロハがすぐに切り返し足を刈っていくがグランもすぐに立ち上がり距離を取る。
グランのラリアットを避けたロハがブーメランアタックから走り込んでヘッドシザースホイップ。さらに走り込むがグランはエプロンに落として足を刈るとスライディングキック。ロハは避けてリングに戻るとトペ・コンヒーロも、グランは場外でこれをキャッチしパワーボム。
リングに戻ると、グランがロープに押し込み強烈なチョップ。ロハが走り込むもグランはホイップし顔面にドロップキック。
グランはエプロンに降りたロハにラリアットからスライディングキックで場外に叩き出しノータッチトペ・コンヒーロ。
リングに戻り、グランがコーナーでチョップ連打からストンピング連打。グランはコーナーに振って串刺しボディスプラッシュも、避けたロハが串刺しローリングエルボー。さらに場外に降りたグランへノータッチトペ・コンヒーロ。
リングに戻り、ロハがビッグブーツを避けて延髄斬りからスワンダイブクロスボディアタック。フォールも2。
ロハがコンビネーションキックからヨシタニックも2。ロハはラリアットを避けて走り込んできたグランをホイップすると顔面を蹴り上げフォールも2。
ロハはストンピングからスワンダイブボディプレス。さらにライオンサルトもグランは剣山で迎撃しフォールも2。
ロハが走り込むもグランは力任せにリングに叩きつけてフォールも2。グランはストンピングからロープに振ると、ラリアットを避けてチョークスラム。フォールも2。
ロハのラリアットをガードしたグランが変形ブレーンバスターからフォールも2。グランはショルダータックルから走り込むが、ロハはドロップキックで場外に叩き出してコーナーに駆け上がりプランチャ。
グランは串刺しラリアットもロハは串刺しローリングエルボー。お互い追走し再度打ち合いからロハがラリアットを避けてローリングエルボー。フォールも2。
ロハはチョップからコーナーに振って延髄斬り。さらに雪崩式フランケンを狙うが、グランはキャッチ。しかしロハは強引に雪崩式フランケンからフォールも2。
ロハは串刺しラリアットからコーナーに座らせ正面に登るが、グランは担いで雪崩式フェイスバスター。フォールも2。
グランはストンピングからコーナーに登り飛び込むも、ロハは突き飛ばして落下させるとシーソーホイップからカンパーナ。これはグランがロープに手を伸ばしブレイク。
グランはコーナーに登るも、ロハが正面に登る。だがグランは担ぐとグラン・スペシャル。フォールも2。
グランはコーナーに座らせると正面に登るが、ロハは雪崩式どどんで3カウント。
ロハ「ミナサンアリガトウ!コウラクエンアリガガトウ!トウキョウ!スキデスー!」
<試合後コメント>
ニエブラ・ロハ
「俺が今夜はチャンピオンであることを証明した。グラン・ゲレーロ、お前より俺のほうが優れたルチャドールだ!このベルトを持ってメヒコに帰ろうと思う。トーキョー、好きです!」