母・野沢直子の前で真珠が一本勝ち!「藤井恵さん大好き!」
31日、さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』にて、真珠・野沢オークライヤーvsチェルシー・ラグラースの試合が行われた。
スターウォーズのC-3POやCOBRAのコブラ役を務める故・野沢那智氏の姪っ子であるタレントの野沢直子さんを母に持つ真珠・野沢オークライヤー。2017年2月に23歳で総合格闘技デビューを果たし、7月のRIZINに初参戦するとわずか1分50秒で腕十字でギブアップを奪い鮮烈日本デビューを果たした。
対戦相手のチェルシー・ラグラースは、かつてアマチュア時代に真珠が一度敗北している相手。因縁の相手との再戦は、チェルシーがグラウンドに引き込み三角絞めで落としにかかり、これを真珠が顔面を踏み潰して抜けると亀になったチェルシーへパウンド連打から腕ひしぎで伸ばし1Rで勝利を奪った。
マイクを持った真珠は「みなさん本当にありがとうございます。格闘家として日々練習に励み、このようにリング上に上がれる幸せを噛み締めています。バックステージで藤井恵さんにお会いした時に胸いっぱいになって大好きと言い忘れてしまったのでこの場を借りて言わせてください」と、解説席の藤井恵に笑顔でアピール。
リングに母・野沢直子さんが上がると「ちょっと汚い勝ち方でごめんなさい。今度は三角入らないように頑張ります」と反省し、これを聞いた野沢直子さんは「超かっこよかったです。すいません親バカで」と目を潤ませた。
2017年のRIZIN女子はRENA、浅倉カンナ、渡辺華奈、真珠・野沢オークライヤーとスター選手が確立した一年となった。