【会見】カズ&近藤の新生246にリマッチの伊藤&近藤がベルト奪還に燃える!カズが欠場中の高山にコメント!

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 都内にあるGSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。9月18日(月・祝)の後楽園ホール大会で行なわれることになったカズ・ハヤシ&近藤修司vs河野真幸&伊藤貴則のW-1タッグチャンピオンシップの王者&挑戦者の4人が出席。それぞれ意気込みを語った。
 チーム246Presidentsとして久々にタッグ王者となったカズ&近藤の社長&副社長コンビは、9月24日(日)の広島大会より開幕する『WRESTLE-1 TAG LEAGUE』を見据え、「チャンピオンとしてタッグリーグに出たい」(カズ)と防衛する気満々。一方の挑戦者組は河野が、「チャンピオンになったらチャンピオンの権限で出ないという案もいい」と煙に巻こうとする場面も見られたがパートナーの伊藤は「チャンピオンになって迎えたい」とベルト奪還に対して意欲を見せていた。

カズ「一昨日、土肥熊を破り、W-1タッグチャンピオンになりました。新生と言っていいのかな? 246のカズ・ハヤシと申します。かなり身体をボロボロにされました。土肥熊、素晴らしいタッグチームでした。そのタッグチームを破って新たな246を作るためにドンドン挑戦者として相応しい人間にはチャンスを与えてくれと言われていたので、自分たちは受けようと思っております」

近藤「文体から明けてハードな相手だったんで身体がちょっと疲れてますね。まあ、疲れてます。けども、チャンピオンってこういうもんなんでしょうね。次から次へとチャレンジャーがやってくると。最近チャンピオンになってないんで、その気持ちを楽しんでいきたいと思っております」

伊藤「まあ前々から土肥熊さんにタッグのベルトを獲られてリマッチをしたいと思っていたんで。最近はリザルトのベルトの闘いでタッグのリマッチを行使することができなかったので、リザルトを2日前に文体で獲ってから、挑戦しようと思っていたんで。土肥熊さんは負けちゃったんで、社長と副社長の246になったんで.ここで使ってないリマッチ権を使わせてもらおうと思って今回挑戦しようと思いました」

河野「まあいま自分の置かれている状況としてはトーナメントも負けて、タッグも負けて、文体でもUWAも負けて、僕には発言権がないのかなと思ったんですけど、伊藤のほうからタッグいきましょうということでチャンスが転がってきたのでものにしたいと思います」

──近藤選手は伊藤選手にグランプリの1回戦で負けていますけど、リザルトのベルトも持つなど実績を積んでいますが、そのへんはどのようは評価をされているんでしょうか?
近藤「評価はそもそも学院の頃から高い選手ですけどね。それにしてもですけどね、これぐらいの早い成長には僕もびっくりしています。もしかしたら、W-1の他団体にない強みはそこなのかなと思っていますね。設備が整っているというか、練習環境はもの凄くいいので、成長度合いが早い気はします。いろんな団体に僕もいましたけど、特にですね」

──チャンピオンチームにお聞きしたいんですけど、チャレンジャーチームの印象を教えてください。
カズ「河野選手は元々人を使うのがうまいので。とにかく自分の中ではW-1グランプリでシングルで近ちゃんを倒したその伊藤の強さ、そこが一番だと思っております。ぶっちゃけそんな強ええのかというのを僕は試したいなと思っています」
近藤「チャンピオンになってますもんね。タッグとしての実績もあるんですよ。なんだろうね? 土肥熊とやって、またなんか重い人間とやらなきゃいけないという今の段階では憂鬱です。まあ言ったら僕とカズさんはジュニアですから、階級として言ったら(笑)。(カズに向かって)じゃあ、スピードでいきましょう」

──チャレンジャーチームはチャンピオンチームに対してどのような印象をお持ちですか?
伊藤「まあ、試合は何度か見させてもらいましたけど、スピードは凄いなと思うんで。近藤さんはパワーもスピードもあるんで社長のハヤシさんとはあんまり試合はしたことないんですが見た印象では凄いスピードなんで。僕と河野さんはやっぱりパワーだと思うんで、そこで優りたいなと思います」
河野「自分はハヤシさんと近藤さんは組むことが多かったんで、向かい合うのは久々なんですよね。全日本からの246のデータはしょっちゅう対戦していたからわかるので、それから社長、副社長になったチーム246Presidentsを体感して。やっぱりデータがない伊藤がキーポイントかなと思っています」

──9月24日から『W-1 TAG LEAGUE』が始まりますが、その前哨戦的な意味合いもあると思いますが、そのへんの心境をそれぞれのチームにお聞きしたいと思います。
カズ「タッグリーグをやるということを発表しまして、W-1初ですね。たぶん、W-1グランプリのような過酷なリーグ戦になると思います。そのタッグリーグにチャンピオンとして出たいなっていう気持ちでいます」
近藤「まあ、きっとこのチームで出るであろうし、チャレンジャー組もそのチームで来るであろう。たぶん次のシリーズから始まると思うんで、もちろん頭の中に入れつつ、防衛戦をしたいなと思っています」
伊藤「まあ、タッグリーグはしたいことがないんで、今回のこれでチャンピオンになって迎えたいなと思っております」
河野「それか、チャンピオンになって、チャンピオンの権限でリーグ戦に出ないという案もいいかなと思います」

──伊藤選手は王者組はスピードが速いのでかなりに体力的にしんどいと思いますけど、スタミナ面で鍛えることはありますか?
伊藤「スタミナは絶賛強化中です」

会見の最後に現在欠場中の高山善廣選手について、カズ・ハヤシ社長よりコメントがあった。

カズ「先日、高山善廣さんが試合中に大怪我をしまして、発表でも今日あったんですけども、W-1でも何回も闘っていただいてますし、僕たちW-1でできること、全て協力させていただきたいと思っております。W-1として高山さんをできる限り支援していきたいと思います」

『WRESTLE-1 TOURR 2017 4th ANNIVERSARY』
日時:2017年9月18日(月・祝)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール大会

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎
vs
【挑戦者】稲葉大樹
※第11代王者、5度目の防衛戦。

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者組】カズ・ハヤシ/近藤修司
vs
【挑戦者組】河野真幸/伊藤貴則(ACE)
※第11代王者組、初の防衛戦。

▼UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【第58代王者組】征矢学/NOSAWA論外(東京愚連隊)/タナカ岩石(ACE)
vs
【挑戦者組】黒潮“イケメン”二郎/土肥孝司/熊ゴロー
※第58代王者組、5度目の防衛戦。

▼6人タッグマッチ
吉岡世起/MAZADA/仲川翔大(ASUKA PROJECT)
Vs
アンディ・ウー/MIKAMI(フリー)/頓所隼(ACE)

▼タッグマッチ
児玉裕輔/立花誠吾(ACE)
vs
火野裕士(フリー)/ジェイク・オーメン

▼タッグマッチ
一(ACE)/皇壮馬(ACE)
vs
三富政行(愛媛)/藤原ライオン

▼シングルマッチ
佐藤嗣崇
vs
牙城(和志組~闘真~)

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