【会見】7・16大阪大会でクルーザー王座奪回を狙うアンディがMAZADAへのリベンジに燃える!「ベルトがメインじゃなくて、自分がメインでそれにベルトがある」
記者会見に登場したのはアンディ・ウー。7月16日(日)の大阪・平野区民ホール大会にて、MAZADAが保持するW-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップへの挑戦が正式に決定。5月4日の後楽園ホール大会でMAZADAに敗れて王座から陥落したアンディにとっては2カ月ぶりにリベンジの機会が回ってきた。記者会見ではその意気込みを語っている。
「昨日、8人タッグマッチでしたけど、MAZADA選手から直接勝って、次は俺が挑戦かなと思って、『俺に挑戦させてくれ』って会社に言ったところ、まあ来月の後楽園ぐらいかなと思っていたら、3日後の大阪大会になりました。今年、MAZADA選手とベルトを巡って3回ぐらいやってますけど、3日後は必ず勝ってベルトを取り返します」
──MAZADA選手とは何度もやってきて手の内を知り尽くしていると思うんですけど、攻略する自信はつかめたんですか?
「毎回毎回読み合いなんで、考えないのが一番いいかなと思いますね。その時の直感とか。良くなるか悪くなるかわからないですけど、自分の直感を信じて闘いたいと思います」
──タイトルマッチが今日から3日後ということで調整期間がない中での挑戦となりますが、どういった気分ですか?
「この前もフランスの『ジャパンエキスポ』で4日で8試合っていうのがあって、帰ってきて次の日が後楽園ということで体調がどうかなと思ったんですけど、意外と体調も良くて、今も体調がいいので、16日は万全のコンディションで臨めると思います」
──このベルトに懸ける思いはどういったものがありますか?
「無差別級のベルトがこの団体では一番と思っているかも知れないですけど、僕はクルーザーが一番だと思っていますし、一番輝くベルトだと思ってます」
──昨日の試合後、吉岡選手がアンディ選手が取ったら、次は俺が挑戦するというようなことを言っていたんですけど。
「僕は対戦相手は誰でもいいんで、ベルトを取ったらそれを活用していろんな熱い試合をドンドンしていきたいですね」
──クルーザーは自分が中心でありたいという気持ちが強いですか?
「中心でありたいというか、中心だと思っています」
──ということは、それを証明するためにもベルトがないと説得力に欠けますね。
「ベルトがメインじゃなくて、自分がメインでそれにベルトがある、という感じです」
──戦前からMAZADA選手からは感情が伝わらないとかいろいろ辛辣なことを浴びせられていましたけど、それについては?
「試合中にそこにフォーカスしすぎると結果がついてこなかったり、どっかに力を入れると、どっかに力が入らなかったりするんで、今回は普通の自分のニュートラルな感じでその時に思いついたことを全力でやるだけです」
──大阪でのクルーザーのタイトルマッチということで勝率もかなりいいですけど、どのようにお考えですか?
「まあ負ける気はしないですね」
──前回のタイトルマッチやった時と比べて、自分で進化しているなという部分はありますか?
「あるとは思いますけど、それはやってみないとわからない部分はありますね。それは自分でも楽しみです」
『WRESTLE-1 TOUR 2017 SYMBOL』
日時:2017年7月16日(日)
開始:13:00
会場:大阪・平野区民ホール大会
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第9代王者】MAZADAvs【挑戦者】アンディ・ウー
※第9代王者、2度目の防衛戦。
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負
【初代王者】土肥孝司
vs
【挑戦者】伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)
※初代王者、4度目の防衛戦。
▼UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【第58代王者組】征矢学/NOSAWA論外/タナカ岩石(ACE)
vs
【挑戦者組】カズ・ハヤシ/鈴木鼓太郎(フリー)/頓所隼(ACE)
※第58代王者組、初の防衛戦。
▼WRESLE-1チャンピオンシップ前哨戦 6人タッグマッチ
芦野祥太郎/児玉裕輔/立花誠吾(ACE)
vs
黒潮“イケメン”二郎/稲葉大樹/吉岡世起
▼6人タッグマッチ
河野真幸/近藤修司/ダイナ御堂(B168プロレス)
vs
熊ゴロー/三富政行(愛媛)/正岡大介(FREEDOMS)
▼シングルマッチ
神威(FREEDOMS)
vs
一(ACE)
▼エキシビジョンマッチ 3分
皇壮馬(ACE)
vs
佐藤嗣崇(WRESTLE-1練習生)