大谷晋二郎の“プロレスの教科書”288ページが7年の時を経て実現!

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 8日、プロレスリングHEAT-UP『Road to 後楽園 FINAL~灼熱の夏in新木場~』に大谷晋二郎が参戦した。

 大谷は近藤“ド根性”洋史とのシングルマッチを行い、ド正面からぶつかってくる近藤を受け止め続けた大谷がガッツリと打ち合い、最後は拷問式逆片エビ固めでギブアップを奪った。
 大谷は「僕は数年前、STYLE-Eと言う団体に上がり田村選手と闘いました。そしてその試合後、プロレスの教科書のページが舞い降りてきました。その時…僕の記憶が確かであれば…確か288ページ。『STYLE-Eはいつか必ず後楽園ホールにたどり着く』僕はそう言ったと記憶しております。そのページがHEAT-UPと名前を変えて来月実現します!そして今再び、僕のもとにプロレスの教科書が舞い降りてきました!プロレスの教科書289ページ『HEAT-UP後楽園を成功させるには、大谷晋二郎の出場が必要不可欠だ。そして、その後楽園で近藤”ド根性”洋史、お前とタッグを組んでタッグタイトル王座に挑戦するべし』!!そう告げられました!」と王座挑戦を宣言。

 これを聞いた現王者組の新井健一郎&ヒデ久保田のSMOKEY CRIMINALがリングに現れると、新井は「大谷さん!アナタのその教科書にはきっとこういうページがプラスされるはずだ。大谷晋二郎のプロレスの教科書第何ページか知りませんけどねえ。『ああ!三又又三なんかに付け回されるよりも、SMOKEY CRIMINALと試合したほうがよっぽどプロレスラーとして生きてる証が、生きてる実感が湧くなあ』ってね!!必ずアナタの教科書にそのページを刻み込んでみせますよ」と吐き捨て挑戦を受諾。

 8月12日の後楽園ホール大会でタッグ王座戦が決まった大谷は「プロレスの教科書に書かれたんだ。コイツと組んでチャンピオンベルトを巻いたら、恐らく何か誰も想像してない新しい何かがプロレス界に残るだろう」とコメント。近藤も「プロレスの教科書に落書きをするつもりで……ド根性の名を刻むつもりでやりました!僕は三年やって、団体の中で声が大きくてド根性だと思ってやってたけど、まだまだ大谷さんの教科書に比べたら『ド』が付かないただの根性かもしれません!ただ気持ちは全部伝えました!この気持ちを後楽園であとは形にするだけです!大谷さんに着いていきます!」と叫び、大谷とがっちり握手を交わした。

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