YOSHI-HASHIがNEVER王座挑戦も戴冠ならず
26日、後楽園ホールにて新日本プロレス『KIZUNA ROAD 2017』が開催され、メインイベントでは鈴木みのるの持つNEVER無差別級王座にYOSHI-HASHIが挑戦した。
オカダ・カズチカがYOSHI-HASHIのセコンドに付き鈴木軍の介入を防いでいたが、中盤鈴木がレフェリーにYOSHI-HASHIを叩きつけると鈴木軍がリングになだれ込み大乱闘。オカダだけでは多勢に無勢な状況となったが、CHAOSメンバーがリングに現れ鈴木軍と取っ組み合いながらバックステージへと連れていく。
リングで1vs1になると、YOSHI-HASHIがバタフライロックで捕らえあと一歩まで追い込む。しかし鈴木は平手打ちとボディブローを滅多打ちにしスリーパー。そのままゴッチ式パイルドライバーで突き刺し3カウントを奪った。
肩を借りて引き上げるYOSHI-HASHIに観客からは拍手が飛ぶが、これを見た鈴木は「お前ら知ってるか?負けた奴に送る拍手、これ受けたやつが一番惨めなんだって知らねーだろ!」と叫ぶ。さらに鈴木は「テメーらこれが現実だ!勝ったやつが正義!俺達が正しいんだ!俺の言うこと文句ある奴リングに上ってこい。誰でもいいぞ、オカダでもいいぞ、棚橋でもいいぞ、さあ次は、G1 CLIMAX。鈴木軍からこの俺とザック・セイバー・ジュニアが出る。エントリーしたのは二人だけどな、鈴木軍、全ての力を使って決勝戦、そして今年のG1、もらうぞ。さぁお前ら、G1の決勝戦で同じこと叫ばせてやる!俺たち鈴木軍!イチバーン!」と優勝宣言を行った。