FカップレスラーとIカップレスラーが女子プロ界最大のシングルの祭典で激突!

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 現在開催中の女子プロ界最大のシングルの祭典『Catch the WAVE』。プロレスリングWAVEが主催するこの祭典には昨年は32人がエントリーし、8ブロックに分かれての闘いは様々な団体に波及し女子プロレス界を盛り上げた。今年は『春日萌花、大畠美咲、山下りな、長浜浩江』の所属選手によるZABUNブロックと『沙紀(フリー)、門倉凛(マーベラス)、Sareeee(SEAdLINNNG)、宮城もち(アイスリボン)』の他団体選手によるOTHER THANブロックの2ブロック制で開催。しかし通常とは違い8人の総当たり戦での闘いとなり、4月19日の新宿FACE大会で開幕し6月4日の後楽園ホールでの決勝大会が開催される。

 23日に行われたCATCH THE WAVE 2017『Bracken3』埼玉・レッスル武闘館大会では、すでにリーグ戦を8点で終了している山下りなの2位以上が決定。残る1枠を大畠美咲と長浜浩江が争う状況となっており、この二人の直接対決がメインで実現。長浜は自力優勝はないものの、この試合に勝ったうえで5・28名古屋で大畠がSareeeに負ければ大畠と同点決定戦に進むことができる。一方、大畠は残り2試合のうち引き分け以上(1点獲得)でトーナメント進出が決定する。
 試合の得点とは別に、“Iカップのアイちゃん”というニックネームで『あいらぶ爆乳クリニック』というセクシーグラビアDVDも発売している長浜浩江と、“Fカップ×セミヌード”をコンセプトに『チョコレートキス』というイメージDVDを発売している大畠美咲の対決に注目が集まる中、試合が始まるとゴングと同時に長浜がドロップキックを放つがかわした大畠が低空ボディーアタック。お互い惜しみなく相手の顔面を叩きつけあい激しい攻防となる中、ジャーマンを狙う大畠だったが切り返した長浜が丸め込みを連発。キックアウトされると何度も何度もカサドーラで攻め込んでいく。大畠もバックブローで流れを変えようとするが、かいくぐった長浜がエルボーから裏カサドーラで巻き込みジャックナイフエビ固めで3カウント。
 この結果により長浜は7点でリーグ戦を終了し、最終戦となる大畠vsSareeeの結果を待つこととなった。

 勝利した長浜は「もうとにかく嬉しくて涙が出て、嬉しさの表現の最上級がわからないんですけどとにかく勝てて良かったです!自分はずっとデビューしてすぐからカサドーラっていう技を大事に使ってきて、カサドーラって技にこだわって勝てたのは嬉しいです。私はとにかく全力でSareeeさんに大畠さんから勝ってもらいたいと願っております」と決勝進出への望みを託した。

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