船木誠勝&坂口征夫が王座防衛も、次期挑戦者に男色ディーノと高山善廣が名乗り!
20日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催された『Judgement2017~DDT旗揚げ20周年記念大会~』。第7試合では船木誠勝&坂口征夫が持つKO-Dタッグに石川修司&遠藤哲哉が挑戦した。
遠藤と石川が急襲し場外乱闘から試合は開始。リングに戻ると遠藤が船木にスワンダイブエルボーから石川がニーリフトと叩き込んでいく。坂口が石川をスリーパーで捕らえるも、遠藤はスワンダイブファイヤーバードスプラッシュを投下しカット。石川はスプラッシュマウンテンを狙うが、坂口は着地しハイキックから神の右膝。さらにダイビング神の右膝を石川の後頭部に叩き込み3カウントを奪った。
船木と坂口は王座防衛も、勝利の余韻に浸る間もなくリングに男色ディーノと高山善廣が現れる。ディーノは「船木ちゃん、長いキャリアの中で色んな相手いたわよね。でもまだこのハイブリッドボディと闘ったことないでしょ?あんたが今まで闘ったことのない、そんな闘いを提供するのが私のお仕事なの」と挑発。坂口はディーノではなく高山を「いつからこんな落ちぶれたんだ?上等だよやるなら来い」と挑発し、高山は「征夫、差別はよくねーぞ。このリングであれば、誰でも闘えるはずだ。わかったか?俺たちがそのベルトを取りに行くぞ!ノーフィアー!」と挑戦を決定させる。
その流れを黙ってみていた船木は「ちょっと待て、ちょっとね、俺苦手なタイプかもしれない(苦笑)キスとかしてくるんでしょ?そこを気持ち悪がって避けているうちにやられてしまうのか、もしくはそれも受け入れた上で仕留めるか、そのへんになんとなく勝つか負けるかのポイントがかかっているような気がしますね。もうどうなるつもりでもいい覚悟でやるよ。その代わり、絶対勝つ」と困惑しながらも状況を受け入れた。