世界ジュニアヘビー級王座30年を記念し歴代王者が6人タッグで激突!

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 12日、後楽園ホールで開催された全日本プロレス『夢力!2017ドリームパワーシリーズ』にて、『創立45周年記念世界ジュニアヘビー級王座30年!歴代王者の祭典!! スペシャル6人タッグマッチ』が行われた。

 初代世界ジュニアヘビー級王座のヒロ斉藤、第37代&39代王者の青木篤志、第40代王者の佐藤光留がタッグを組み、第3代&6代&10代&12代&15代王者の渕正信、第29代王者の田中稔、第41代王者の高尾蒼馬と対戦。
 ヒロ斉藤と渕正信のじっくりとした攻防から試合は始まり、光留と高尾は打撃戦、稔と青木は技術戦を見せる。渕が次々ボディスラムも、青木が一本足頭突きを叩き込んで逃れると稔を首投げで倒しそこへ斉藤がセントーン。さらに高尾も首投げで倒し斉藤がセントーン。渕が光留にビッグブーツからバックドロップで叩きつけ首固めも、光留はこれを切り返し首固めから足取り腕ひしぎでギブアップを奪った。

 試合を終えたヒロ斉藤は「自分はそんな初代だとかはあんまり覚えていなかった。でもいいパートナーに恵まれたので楽しくできました」と苦笑しながら記念試合を終えた。

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