20歳になったミウラアカネが学業に専念するために東京女子プロレスを卒業

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 8日、東京・新宿御苑のDDTプロレス事務所にて東京女子プロレスが記者会見をおこなった。まず甲田哲也代表から3月4日(土)、JR根岸線「洋光台駅」前広場での「洋光台駅前イベントプロレス」の開催を発表。
 続いてミウラアカネが呼び込まれ、3・25横浜大会を最後に同団体を卒業することが発表された。甲田代表は「昨年末に本人から高校に通いたいと申し出がありまして、本人と話し合いを重ねてきましたが、4月から高校が始まり、その日をもって新しいスタートを切りたいという要望を汲みまして、3月の横浜大会を持ちまして卒業ということになりました」と説明。
 ミウラは「3月25日横浜大会で東京女子プロレスを卒業させていただきます。20歳になる前に自分でいろいろと考えた結果、もう一度高校に通い直したいという気持ちが強くなりました。両方やろうと思えばできるかもしれませんが、過去に一度辞めてしまっているので、そうならないように学業に専念したいと思い、東京女子プロレスを卒業することを決めました。残り1ヵ月ちょっとですが、最後まで自分らしく闘えていけたらいいなと思っておりますので、最後まで応援よろしくお願いします」と挨拶。
 ミウラが本日、20歳の誕生日を迎えたこともあり発表日に選んだとのこと。

――以前から高校進学の考えがあった?
ミウラ「プロレスをやっていく中でほかにやりたいことができても、学歴が足りなくてできないことがほとんどだったので、いずれはちゃんと高卒資格を取りたいと思っていたので、20歳になる年でもあったし、再スタートを切りやすい年でもあったので決断しました」

――両方やれなくはないが
ミウラ「器用な人間ではないので、一度高校に通っていた時はほかのことに目移りして学校にいかないことがほとんどだったので、それで結局辞めることになってしまったので、次はちゃんと一つに絞って、高校だけに専念したいなと思ったので」

――今後、プロレスはやらない?
ミウラ「高校行くにあたって休業という選択も考えたんですけど、高校に4年間通わなければならないので、あまりにも期間が空きすぎるし、皆さんを待たせるのはダメなのかなと思い、卒業という形を取らせてもらいました。4年後、卒業した時にプロレスをやりたいという気持ちがあれば戻ってくることもあると思うので」

――東京女子で思い出に残っていることは?
ミウラ「デビュー戦ですかね。私は8ヵ月間ぐらいの練習生期間があったので、やっとデビューできた時は嬉しかったです。あとは一度も優勝できなかったんですけど、東京プリンセスカップは全部の試合が思い出になってます」

 会見では2・18王子大会のミウラvs黒音まほのシングルマッチも発表されて、まほが登場。口元に鮮血が付いているまほは「全然甲田さん、今日は美味しくなさそうですね~。東京女子に入ったのはミウラさんが食べたかったからなんですよ~。最初で最後に食べれると思ったら楽しみでヤバいで~、髪の毛一本残らず目玉とかも食べたい」と意気込みを述べると、取材に来ていた週刊プロレス誌・加藤朝太記者(東京女子プロレス担当)から「僕は?」と聞かれると「食べたくないで~す」と拒絶して薄ら笑っていた。

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