平成維震軍vs武藤&長州&藤波&ライガーが後楽園ホールで実現!
8日、後楽園ホールで武藤敬司プロデュース興行『PRO-WRESTLING MASTERS』が開催された。
高山善廣と大森隆男のノーフィアー対決、藤原喜明とグレート小鹿の昭和対決、ウルティモ・ドラゴンやディック東郷らによるルチャマスター対決などが行われ、メインイベントでは[平成維震軍]越中詩郎&ザ・グレート・カブキ&AKIRA&齋藤彰俊with 青柳政司vs武藤敬司&長州力&藤波辰爾&獣神サンダー・ライガーと現役プロレスマスターが集結。
試合は平成維震軍が急襲するも、長州がリキラリアットで叩き伏せる。藤波と長州が連携を見せるなか、越中がヒップアタックで流れを変えると平成維震軍で太鼓の乱れ打ち。越中がヒップアタックからAKIRAがムササビプレスを投下し勝利したかに見えたが、長州がカットしリキラリアットから武藤がシャイニングウィザード。武藤はダメ押しのムーンサルトを投下し3カウントを奪った。
プロレスマスター達が武藤に「まだお前はやれるよ」と檄を飛ばす中、武藤は「俺からしてみたら尊敬出来る先輩方の名前というものをプロレス界に残していきたいというか、刻と戦っても勝てねぇから。もう力道山でさえ忘れ去られるような時代だから。アメリカじゃないけどプロレスの殿堂というものを企画してもいいかなと思いますよ」と日本版ホール・オブ・フェイムの制定を提案した。