稲葉&児玉の絆は“友情”を超越!?タッグ王座奪取に向けクリスマスイブに鎌倉デート!
1月8日(日)東京・後楽園ホール大会にてWRESTLE-1タッグチャンピオンシップへの挑戦が決定している、NEW ERA・稲葉大樹&児玉裕輔が、12月24日(土)のクリスマスイブに鎌倉に必勝を祈願しに行くとのことで同行取材を行った。
なんでも普段の練習ではタッグチームとしての連携やそれぞれの動き方を合わせたりなどの練習はできるが、やはり意思の疎通という部分ではプライベートの部分でも行動を共にする方がいいとの事で、今回の鎌倉行きを決めたそうだ。
まず鎌倉に到着すると両選手とも“腹減ったな~”という事で散策しつつ海の幸が食べれる定食屋さんに入店。なぜかお互い同じ海鮮丼をオーダーし互いの醤油さしに醤油を入れ合いながら、仲良く食べ始める。食べ終わり一息つくと店を出てさらに商店街の探索をしつつ、鶴岡八幡宮を目指す。また散策中に団子屋を発見し二人で食べるなど、非常に仲のいい様子。
鶴岡八幡宮につくと、さっそく参拝のため中に進んでいく。本宮につくとこれまた仲良く参拝。最後におみくじを引いて、鶴岡八幡宮を後にした。
終始二人とも楽しそうに話をしながら、日々のトレーニングとは違った意味での絆を深めた二人。最後に、本日の感想を尋ねてみた。
児玉「稲葉さんと鎌倉の街を巡りまして。まぁ鎌倉だけじゃないですけど。でもまぁリラックスできましたし、前回の後楽園でベテラン軍、上の人に負けた分も2017年稲葉さんと一発目ベルト獲って。もう一回NEW ERAでやっていくっていう気合が入ったように思います。2017年の一発目、児玉、稲葉の戦いにご注目ください」
稲葉「今日児玉さんと鎌倉を一緒に回りまして、まぁ取材の人たちも一緒に回ったんですけど、まるでいないかのように二人の空間が。あれ?っていう感覚。ナチュラルに。児玉さんが空気のようにいて当たり前というか。いい感じでタッグとしても完成してきたんではないかと思います。あとNEW ERAを作った僕としては結果を出さないと大きいことも言えないので、まず2017年開けて一発目にNEW ERAで児玉さんとタッグのベルトを獲って。NEW ERAで行くぞっていうのをベテラン軍にも会社の人にもファンの皆さんにも見せたいと思っています。乞うご期待!!」
児玉と稲葉はWRESTLE-1に児玉がやってきた当時は敵対し闘っていた。その後、児玉は海外へ渡り、稲葉はケガによる長期離脱などそれぞれ過酷な道を歩んできた。その中で横浜文化体育館大会という同じ日にベルトを巻いた両選手。その後の王者としての戦いの中で通じ合う部分が多かった。お互いに同じ苦悩を共有した。だからこそわかり合える。NEW ERAという同じ志を持った仲間の中でも少し違った感情なのかもしれない。今日の様子を見ていると少し特殊な間柄にさえ感じてしまうが、タッグとしてはこのぐらいが丁度いいのかもしれない。奇しくも王者組のカズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎も極めて気の合う間柄だという。今回の戦いは、力や技術、経験の戦いではなく、どちらの絆が強いかといった部分が勝敗を分けるのかもしれない。
『WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE』
日時:2017年1月8日(日)
会場:東京・後楽園ホール大会
開始:12:00
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第10代王者】河野真幸
vs
【挑戦者】征矢学
※第10代王者・河野真幸、2度目の防衛戦。
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第6代王者】MAZADA(東京愚連隊)
vs
【挑戦者/NEW ERA】アンディ・ウー
※第6代王者・MAZADA、初の防衛戦。
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第7代王者組】カズ・ハヤシ/鈴木鼓太郎(フリー)
vs
【挑戦者組/NEW ERA】稲葉大樹/児玉裕輔
※第7代王者組・カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎組、3度目の防衛戦。
▼WRESTLE-1 vs 全日本プロレス 6人タッグマッチ
武藤敬司/土肥孝司/熊ゴロー
vs
大森隆男(全日本プロレス)/野村直矢(全日本プロレス)/青柳優馬(全日本プロレス)
▼シングルマッチ
[NEW ERA]黒潮“イケメン”二郎
vs
芦野祥太郎
▼WRESTLE-1 vs Pro-Wrestling ACE 8人タッグマッチ
近藤修司/“brother”YASSHI/火野裕士/NOSAWA論外
vs
立花誠吾(Pro-Wrestling ACE)/頓所隼(Pro-Wrestling ACE)/伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)/タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)
▼タッグマッチ
[NEW ERA] 吉岡世起/藤村康平
vs
KAI/村瀬広樹