10・10 新日本両国大会 【IWGPヘビー】オカダvs丸藤 【IWGP権利書】ケニーvs後藤 【NEVER】柴田vsカイル 【IWGPタッグ】マーク&ジェイvsタマ&ロア 【IWGPジュニアタッグ】フィンレー&リコシェvsヤングバックス
『戦国炎舞 -KIZNA- Presents KING OF PRO-WRESTLING』
日程:2016年10月10日(月・祝)
開始:16:00
会場:東京・両国国技館
観衆:9,671人(超満員)
▼第0試合 テレビアニメ「タイガーマスクW」放送記念スペシャルマッチ 20分1本勝負
○タイガーマスクW(フリー)
7分25秒 タイガードライバー→エビ固め
●レッドデスマスク(GWM)
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
○石井智宏/YOSHI-HASHI/ウィル・オスプレイ
8分40秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
アダム・コール(ROH)/バッドラック・ファレ/●高橋裕二郎
▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
真壁刀義/○本間朋晃/田口隆祐/ボビー・フィッシュ(ROH)
8分10秒 こけし→体固め
矢野通/邪道/●ロッキー・ロメロ/バレッタ
▼NJPW vs NOAH スペシャル8人タッグマッチ 30分1本勝負
天山広吉/小島聡/永田裕志/●中西学
11分49秒 ラリアット→片エビ固め
○潮崎豪(NOAH)/マイバッハ谷口(NOAH)/中嶋勝彦(NOAH)/マサ北宮(NOAH)
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】ニック・ジャクソン/○マット・ジャクソン
12分47秒 モア・バング・フォー・ユア・バック→片エビ固め
【挑戦者】●デビッド・フィンレー/リコシェ(フリー)
※第48代王者組が2度目の防衛に成功
▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】●マーク・ブリスコ/ジェイ・ブリスコ
13分57秒 ゲリラ・ウォーフェア→体固め
【挑戦者組】○タマ・トンガ/タンガ・ロア
※第71代王者組が防衛に失敗。トンガ&ロアが第72代王者組へ
▼スペシャル8人タッグマッチ 30分1本勝負
棚橋弘至/○マイケル・エルガン/KUSHIDA/ジェイ・リーサル
11分42秒 エルガンボム→エビ固め
●内藤哲也/SANADA/“キング・オブ・ダークネス”EVIL/BUSHI
▼NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○柴田勝頼
18分9秒 スリーパー→レフェリーストップ
【挑戦者】●カイル・オライリー(ROH)
※第12代王者が3度目の防衛に成功
▼東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦 60分1本勝負
【権利証保持者/G1 CLIMAX 26優勝者】○ケニー・オメガ
21分52秒 片翼の天使→エビ固め
【挑戦者】●後藤洋央紀
※ケニーが権利証の防衛に成功
▼IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○オカダ・カズチカ
28分0秒 レインメーカー→片エビ固め
【挑戦者】●丸藤正道(NOAH)
※第65代王者が初防衛に成功
オカダが丸藤を相手にIWGP防衛!東京ドームでの相手はケニー!NEVER王者柴田へ潮崎とEVILが挑戦アピール!
第0試合
10月から放送されているアニメ『タイガーマスクW』放送記念として、新日本プロレスのリングにタイガーマスクWが参戦。アニメ内の新日本プロレス両国国技館大会で実際に対戦するGWMのレッドデスマスクと闘い、アニメと現実がリンクすることになる。
レッドデスマスクに続きタイガーマスクWが登場。コーナーに登り天を指差すと、実況席に座っている『タイガーマスクW』主人公の東ナオト役・八代拓さんも拍手で歓迎。
まずは手4つかと思われたがデスマスクがトーキックからハンマーブローを落としていく。デスマスクはヘッドロックからショルダータックル。デスマスクはポーズを決め走り込むも、タイガーがリープフロッグから走り込むがデスマスクはソバットで迎撃。デスマスクが走り込んできたところをタイガーはカウンターのフライングクロスチョップを叩き込む。
タイガーは串刺し攻撃を狙うが、デスマスクはショルダースルーでエプロンに落としナックル。これをガードしたタイガーがエルボーからスワンダイブミサイルキック。
場外に降りふらつくレッドデスマスクにタイガーはバミューダトライアングルを狙うが、デスマスクはその足を掴み場外に引きずり落とす。
場外でデスマスクはタイガーを鉄柵に投げ込み、再度タイガーのボディを鉄柵に叩き込む。場外カウント15でリングに投げ込み、カウント18でデスマスクもリングへ。
デスマスクはブレーンバスターの体勢で持ち上げ正面のロープに叩きつける。フォールも2。
デスマスクは首投げからサーフボードストレッチ。お互い切り返し合うとタイガーはカンガルーキックでデスマスクをふっ飛ばし、串刺し攻撃を狙うがデスマスクはショルダーアタックで迎撃するとロープに飛ぶがタイガーはドロップキックで迎撃。場外に落ちたデスマスクにタイガーがバミューダトライアングル。
タイガーはリングに投げ入れフォールも2。タイガーはコンビネーションキックからミドルキック。その場飛びムーンサルトでフォールも2。タイガーはタイガードライバーの体勢もデスマスクがリバースしスクラップバスター。そのままデスマスクがナックル連打もこれは反則を取られる。
デスマスクはネックハンギングボムで叩きつけフォールも2。デスマスクはコーナーに上るとダイビングセントーン。タイガーはこれを避けてジャーマンスープレックスホールド。2でキックアウトしたデスマスクにタイガーはラストライド風タイガードライバーで叩きつけ3カウント。
第1試合
裕二郎ガールはかさいあみさん、友田彩也香さん、本多由奈さんの3人。BULLET CLUBが急襲し試合開始。
場外乱闘からファレがYOSHI-HASHIをコーナーに振り串刺しボディスプラッシュも、YOSHI-HASHIは避けて串刺しラリアット。YOSHI-HASHIは前方回転エビ固めを狙うが、耐えたファレがエルボードロップ。避けたYOSHI-HASHIがドロップキックを肩に叩き込む。
YOSHI-HASHIはロープに押し込みチョップから走り込むが、ファレがショルダータックルで倒す。オスプレイと石井もショルダータックルで倒し、3人まとめて串刺しボディスプラッシュ。ファレは裕二郎にタッチ。
裕二郎はナックル連打からYOSHI-HASHIの顔面を踏みつけ首投げから顔面に片足ドロップキック。フォールも2。裕二郎はコールにタッチ。
コールはストンピング連打からコーナーに叩きつけ、逆コーナーに思い切り叩きつける。コールは再度逆コーナーに叩きつけフォールも返されるとスリーパー。エルボーで逃れたYOSHI-HASHIがバックを取るがコールは延髄斬りで倒す。
コールはブレーンバスターを狙うがYOSHI-HASHIが切り返しバンカーバスター。YOSHI-HASHIはオスプレイにタッチ。
オスプレイはジャンピングエルボー2連発からハンドスプリングレッグラリアート。さらに串刺し攻撃を狙うが、ショルダースルーでエプロンに落とされるもエンズイギリからコーナーに登りスワンダイブエルボー。さらにその場飛びカンクーントルネードでフォールも2。オスプレイはオスカッターを狙うがこれをコールはトラースキックでカット。コールは投げようとするが切り替えしたオスプレイがスタナー。オスプレイは走り込むもコールはレッグラリアート。両者タッチ。
石井が裕二郎にパワースラム。石井はエプロンのファレをヘッドバッドで場外に落とすと、裕二郎のビッグブーツをキャッチし投げ捨てジャーマン。石井はコーナーでチョップ連打からエルボーとチョップを交互に叩き込む。裕二郎はなんとか逆コーナーに投げるも石井はラリアット。これを避けた裕二郎がサミングからスタナー。コールがビッグブーツを叩き込みファレがショルダータックル。石井をコーナーに振りトレイン攻撃から、裕二郎がフィッシャーマンバスター。フォールもオスプレイがカット。
裕二郎はエルボーからコンプリートショット。フォールも2。裕二郎は石井を投げようとするがオスプレイがコークスクリューキック。だがコールがオスプレイにスーパーキックから走り込むがYOSHI-HASHIがラリアット。YOSHI-HASHIはファレも場外に落とすとオスプレイが場外のファレへダイビングクロスボディ。
裕二郎が石井にビッグブーツも石井はラリアット。これを返した裕二郎がスピンキックからラリアットも、耐えた石井がラリアットから垂直落下式ブレーンバスター。
<試合後コメント>
CHAOS
オスプレイ「ありがとう、勝てたよ!(石井とYOSHI-HASHIは控室へ)あれ?コメントしないの?じゃあ俺がコメントしてやろう。BULLET CLUB、お前らは負け犬だな! 豆でも食って栄養をつけて、もっと強くなったらどうだ?」
第2試合
田口が邪道にヒップアタックを叩き込み試合開始。邪道はコーナーに振って串刺しラリアットから再度串刺しラリアット。ボディスラムからダイビングフットスタンプを狙うが田口が足を伸ばしてカットすると、時間差で邪道は倒れる。両者タッチ。
真壁がロープブレイクしようとする矢野に容赦ないエルボー連打からロープに振るも、帰ってこない矢野にラリアットを狙うも、矢野は再度ロープを掴みブレイクを要求。真壁は困惑するも、矢野はエルボーを叩き込みロメロにタッチ。
ロッポンギバイスが連携攻撃を狙うも、真壁がかまわずロープに飛ぶが矢野が場外から足を掴み引きずり落とす。そのまま場外乱闘へ。
矢野はコーナーマットを外し、リングに戻った真壁にロメロがニードロップからフォールも2。ロメロは邪道にタッチ。
邪道は金具がむき出しのコーナーに真壁を叩きつけると、チョップを連発しコーナーに押し込むとバレッタにタッチ。
バレッタはエルボーから首投げで倒しニードロップ。フォールも2。バレッタはエルボー連打。受けきった真壁にバレッタは走り込むも真壁はラリアット。避けたバレッタに逆の腕でラリアットを叩き込みボビーにタッチ。
ボビーは次々選手を倒すと、ロメロをコーナーに叩きつけバレッタをエクスプロイダー。フォールも2。ボビーは膝立ちのバレッタにミドルキック。再度ミドルキックもバレッタはキャッチしチョップ連打。ボビーはミドルキックで倒し、走り込むもバレッタは避けてスイングDDT。両者タッチ。
本間がロメロにチョップ連打。真壁はコーナーに振ると串刺しエルボーからエース・クラッシャー。小こけしを投下もロメロは避けて、やノア串刺しエルボーからロメロがエルボー。邪道が蹴りぬきバレッタがジャンピングニー。ロメロがフォールも真壁がカット。
ロメロはコーナーに振り串刺しラリアット連発。だが本間がこけしロケットで迎撃すると、担ぎ上げるが着地したロメロが突き飛ばし邪道がラリアット。だが田口がヒップアタックで倒し、矢野にもヒップアタックを狙うが矢野は膝を立てて迎撃。矢野をボビーが蹴りぬきバレッタがボビーに延髄斬り。バレッタは真壁にトーキックからロッポンギバイスでダブルジャンピングニー。だが真壁はダブルラリアットでなぎ倒す。本間はロメロにボディスラムからこけしを投下。これで3カウント。
<試合後コメント>
GBH
真壁「よく聞けよ、オイ! 矢野さんよ!ケンカ売った相手が悪かったなコノヤロ~!てめえベルト持ってんだろ?持ってんだろコノヤロ~!テメーらの持ってるベルト、相手欲しいだろ!すげえ相手欲しいだろ!挑戦表明してやるよ!お前らの時代にするかしないかはこっち次第だ!こっちがなきゃそれまでだこの野郎!俺が一番怖いのはお前が一番よくわかってるはずだ!タダじゃすまさねえ、それだけだ!」
本間「ちょうど俺と真壁はベルトが欲しくて欲しくてしょうがなかったからな。GHC、獲りに行きます!そして!ちょうどいいちょうどいい!丸藤!丸藤!俺はお前に特別な思いを抱いてるんだよ!何でかわかるか?何でかわかるか?1999年のプロレス大賞新人賞、獲ったのは誰だ?丸藤なんだよ、丸藤!丸藤が1999年のプロレス大賞新人賞を獲りやがった!そん時の2位は誰だ?俺だ!俺は丸藤のせいで、新人賞っていうすげえ大事な賞を獲ることができなかった!今でも恨んでるよ、丸藤!丸藤、俺はお前と絡むことは絶対にないと思ってた。何でかって?そりゃお前はメジャー団体でスター選手、俺はインディーで雑草。そりゃあ絡むことはないよな。でも、でもそこから17年経って、同じリングで向かい合える。まだタイトルマッチは決まってねえけど、台湾、台湾がある。台湾で、あの時の恨み、しっかり晴らさせてもらう。もう絶対交わることがねえと思ってたお前と、リング上で、交わることができる。やっと尻尾を掴んだんだ。掴んだ尻尾は絶対離さない。絶対お前の首を獲る。待ってろ!」
第3試合
お互いそれぞれエルボーを打ち合い場外乱闘へ。リングで天山が串刺し攻撃を狙うがマイバッハが足を伸ばしカット。ショルダータックルで倒したマイバッハとエルボーとチョップの打ち合いから天山がモンゴリアンチョップ連発で倒す。天山はブレーンバスターからフォールも2。天山は小島にタッチ。
天山のモンゴリアンチョップと小島のエルボーを交互に叩き込み、小島がモンゴリアンチョップからボディスラム。小島はエプロンに降りると、振り子式エルボーと天山のヘッドバッドの連携。小島はマシンガンチョップから行っちゃうぞバカヤローエルボー。小島はコーナーに上るも、北宮が足をおさえてマイバッハがデッドリードライブ。NOAHが小島に連携攻撃から、中嶋がフロントネックロック。潮崎が串刺しチョップからマイバッハが串刺しエルボー。二人で小島にブレーンバスターからマイバッハがランニングエルボー。フォールのも永田がカット。マイバッハは中嶋にタッチ。
中嶋はストンピングからミドルキック連発で倒し、コーナーでエルボー連打から顔面を踏みつける。中嶋は首投げからサッカーボールキック。エプロンの永田にビッグブーツから小島をコーナーに振って串刺しビッグブーツ。ミドルキックで倒し北宮とともにサンドイッチヘッドバッド。小島がエルボーで蹴散らし次々コジコジカッター。小島は永田にタッチ。
永田はビッグブーツから潮崎にエルボー連打。走り込む潮崎に豹馬殺しからミドルキック連発。永田は串刺しビッグブーツからエクスプロイダーを狙うが、耐えた潮崎に白目式腕固め。これは北宮がカット。
永田が張り手連発も北宮がラリアットで倒し、中嶋がミドルキックから中嶋がコーナーに振り串刺しビッグブーツ。北宮も串刺しラリアットから二人でフェイスバスター。中嶋が投げようとするも膝を叩き込んだ永田に中嶋がハイキック。永田はニールキックを叩き込んで両者ダウン。
中西が潮崎とショルダータックルのぶつかり合いからチョップの打ち合い。中西がチョップ連発も潮崎もチョップ連発。走り込んだ潮崎に中西がダブルチョップも潮崎がローリングチョップ。潮崎は走り込むもショルダータックルでふっ飛ばした中西が、新日本軍でトレイン攻撃。中西がハンマーから野人ダンス。中西はラリアットで叩き伏せフォールも2。
中西はアルゼンチン・バックブリーカー。これはマイバッハがカットしようとするが、中西は潮崎をマイバッハに投げつける。
中西は野人ハンマーも潮崎が交わし中嶋がミサイルキック。だが永田がビッグブーツ。北宮がショルダータックルで蹴散らすが、テンコジがカットしようとするも北宮は二人まとめてスピアー。
マイバッハは中西を投げようとするが、中西がショートレンジラリアット。マイバッハがバックドロップで投げようとするも、潮崎がそこへネックブリーカーで合体バスター。フォールも2。
潮崎は中西にブレーンバスターからフォールも2。潮崎は剛腕ラリアットで3カウント。
試合後も乱闘を続ける両軍。NOAH勢が4方のコーナーに登りアピールを行った。
<試合後コメント>
NOAH
中嶋「第!三!世代!俺たちは、俺たちゆとりは、おっさんたちよ。体力も、心も、ゆとり持ってんだよ。全然疲れてねぇよ。いい汗かいたよ。ありがとよ、おっさん。でも、今日の結果は結果だ。こんなんじゃ黙ってないよな?おっさんたちも、そして、新日本も。まだまだ終わらせねぇよ。なぜなら、俺は、止まらねぇんだ!」
北宮「いいか、8月の両国でも言った通りだ。ヤツらが力で食い下がってくるならば、俺たちも力で対抗するのみだ。力には力でいくぞ。どっちが潰れるか、勝負だ。以上!」
マイバッハ「中嶋さんも言ってるけど、ゆとり世代。僕はゆとり世代じゃないけど。しっかり今日勝って良かったです」
潮﨑「試合の結果は、見ての通りだし。ライオンズゲート、あそこで終わってから突っかかってんじゃねぇって言ってたよね?今日はそっちだよ。そっちから来たよ。でも、元気なオジさまたちには変わりないんでね。もっともっと熱く、この俺の胸に響く、そして、ファンの皆さんに響く闘いを、NOAHの闘いをこれからもっともっと見せていきます」
――柴田選手から以前今後はオマエ次第だと言われて、今日直接は当たっていないですけど、その言葉については?
潮﨑「オマエ次第、まぁ、火をつけてきたのは向こうかもしれないけど、俺も火がついたまま黙っているわけでもないし。今日はあのメンツに入っていなかったけど、全然火は消えてないし。俺にとって、俺のために、柴田勝頼。大きな獲物、というのはちょっと違うけども、俺のためになる人だと思うんで。もっともっと熱い闘いを、新日本のリングで、NOAHのリングで、リング上でもっと燃え上がらせたいと思ってます」
第4試合
先発はフィンレーとマット。マットが「ヤング・ボーイ!」と挑発していきガムを顔面に吐く。怒ったフィンレーはエルボー連打も、ニックは突き飛ばしロープに顔面を叩きつけると、マットがエプロンからサミング。マットがロープに振るもフィンレーはバックエルボーでマットを倒す。両者タッチ。
お互い蹴りを避けあい、ニックのスピンキックが決まると串刺し攻撃。避けたリコシェがアームホイップから串刺しスピアー。さらに延髄斬りからスワンダイブラリアット。リコシェはフィンレーにタッチ。
フィンレーはドロップキックからリコシェもドロップキック。さらにマットにダブルドロップキックからリコシェがトペコンヒーロ。避けられるもリコシェは着地し、エプロンから場外にウルトラタイガードロップ。これも避けられてリコシェは着地。マットがリコシェにケブラーダ。フィンレーが挑発するニックをドロップキックで叩き出し、ヤングバックスにトペを狙うがヤングバックスがリングに入りダブルのスーパーキック。フィンレーとリコシェに次々連携攻撃からコーナーにフィンレーを追い込んでいくが、フィンレーは二人にエルボーからコーナーに上るも、その足を掴んで引きずり落としたヤングバックスがサンドイッチ延髄斬り。マットはニックにタッチ。
ニックはフロントネックロック。フィンレーはエルボー連打もニックはハンマーブロー。走り込むとフィンレーは避けて場外に投げ捨てタッチしようとするも、ニックはその足をつかむ。マットはリコシェも場外から引きずり落とすとエプロンにパワーボム。ニックがフィンレーにスーパーキックからフォールも2。
ニックはバックエルボーから走り込むもフィンレーはエルボースマッシュで迎撃。ニックはハンマーブロー連打。リコシェがニックにビンタ。だがニックはフィンレーを投げようとするが、着地したフィンレーをマットが投げようとするが、これも着地したフィンレーがリコシェにタッチ。
リコシェは二人まとめてセカンドロープからのクロスボディ。リコシェは走り込んできたニックに前蹴りからマットに突き飛ばし二人まとめてDDT。さらに場外に降りたヤングバックスにトペ。フォールも2。
リコシェは飛び込み旋風脚からジャーマンで叩きつけフォールも2。リコシェはベナドリラーを狙うも、マットがニックを救出。だがリコシェはRKOで迎撃しフィンレーにタッチ。
フィンレーはヤングバックスに交互に串刺しエルボー。だがマットが避けてニックが串刺しエルボー。マットがニックを使った不知火からマットがランニングニー。フォールも2。ニックはマットにタッチ。
マットは顔面を蹴りつけナックル連打。ニックがスーパーキックから飛び込んできたリコシェにもダブルスーパーキック。ハーフダウンのフィンレーにダブルスーパーキックからフォールも2。
マットがフィンレーをセカンドロープにかけてニックがスワントーンボム。フォールも2。
インディーテイカーを放つもリコシェがとらえて、ベナドリラー2Ppoint。マットがリコシェにサミングもフィンレーが担いでデスバレーとリコシェの剣山の合体攻撃。フォールも2。
フィンレーはカミカゼからリコシェがシューティングスタープレス。だがマットは剣山で迎撃。
ニックのスーパーキックをフィンレーはマットに誤爆させ交互にエルボースマッシュを叩き込む。だがニックが羽交い締めにしてマットがスーパーキック。インディーテイカーを狙うが、リコシェが場外から足を引っ張り落としフィンレーがスクールボーイも2。
マットがフィンレーにスーパーキックからモア・バング・フォー・ユア・バック。これで3カウント。
<試合後コメント>
ヤングバックス
ニック「このベルトこそ俺たちが欲しかったもの。それを今回も、俺たちのベルトとしてちゃんと持って帰ることができる。俺たちよりも、Tシャツの売上げが高い奴、金を儲けてる奴、ネットで騒ぎを起こせる奴、そして、毎回毎回いい試合をできるヤツがいるか?」
マット「半日前にはまだアメリカにいたのに、俺たちは今あれだけの試合をして、もう明日は帰る。向こうに帰れば、またショーが待ってる。俺たちは、このベルトに値するだけの、強さと魅力を持ったタッグチームだし、俺たちは必ず、タッグチームとして1番であることを証明し続けてみせる。ケニー・オメガ以外に、俺たちのライバルと呼べるレスラーはいるか?でも、オメガも、今話題になってるかもしれないけど、俺たちには及ばない」
ニック「俺たちがタッグチームでナンバー1なのは、もうすでに分かってること。だから、ここで質問したいのは、誰がナンバー2なのか。でも、誰がナンバー2かと質問したところで、即答できるヤツらがいるだろうか? それは無理。いない。なぜなら、そんなヤツらは存在しないからだ。1位と2位の差がありすぎて、俺たちの相手になるようなタッグが今はいない。早く誰でもいいから、俺たちのところまで上がってこい」
第5試合
先発はマークとタマ。タマがロックアップを避けて挑発。ヘッドロックの応酬からマークが絞り上げていく。タマがボディにエルボーから挑発し、ジャンピングナックルもマークが逆に挑発し顔面にドロップキック。タマはロアにタッチ。
突き飛ばしあいロックアップ。ロアがコーナーに押し込むも、マークが体制を変えチョップからショルダータックル。3発目をロアがショルダータックルで返して倒すと、マークはジェイにタッチ。
エルボー合戦からロアがラリアットも避けてジェイがスピアー。ジェイはエルボーもロープに振られるとマークにタッチ。ジェイがロアを羽交い締めにしてマークがラリアット。フォールも2。
マークは チョップでコーナーに押し込みジェイにタッチ。ジェイはエルボースマッシュからロープに振るもロアはナックルでコーナーに押し込む。
ロアはコーナーに振り走り込むが、ジェイは足を伸ばしてカットしマークにタッチ。
マークはタマとロアに交互にチョップ。さらにエルボーからロアがタマに振るも、マークはジョン・ウーをタマに突っ込むと、ロアにムーンサルトを発射もロアはキャッチしスパインバスター。
ロアはナックルからワンハンドパワーボムで叩きつけてフォールも2。ロアはタマにタッチ。
ロアとタマが交互にエルボーからタマがネックブリーカードロップ。フォールも2。タマはフィッシャーマンバスターからエルボーを落としロアにタッチ。
ロアはギロチンドロップから腕を極めながらナックル連打。ロアはスリーパー。マークは掌底からジェイにタッチしようとするが、ロアはキャッチしこれを阻止するとエルボー。走り込むもマークは延髄斬りで迎撃。マークはジェイにタッチ。ロアもタマにタッチ。
ジェイはナックル連打からロープに振りドロップキック。さらにトペ・スイシーダを叩き込むとマークもロアに場外ネックブリーカードロップ。
リングに戻りジェイはラリアットからフォールも2。ジェイはマークにタッチ。
タマにトレイン攻撃から串刺しサンドイッチドロップキック。マークがエクスプロイダーからフォールもロアがカット。マークが合体ネックブリーカーパワーボムからフォールも2。
ドゥームズデイ・デバイスを狙うが、ロアがスピアーでカット。飛び込んできたジェイもロアがナックルで迎撃すると、ロアがコーナーに叩きつけ担ぐとタマがガンスタン。フォールも2。
ロアが串刺しスピアーからタマが串刺しバックエルボー。ジェイをコーナーに座らせると、ダブルのブレーンバスターを狙うがマークがカット。
マークがスーパーキックでロアを排除するとドゥームズデイ・デバイスを狙うが、ロアがタマをキャッチし助けるとロアがラリアットでジェイを排除。マークがチョップ連打もロアがリフトアップからロアがパワーボム。ロアが担いでタマがガンスタン。ゲリラ・ウォーフェアを叩き込んで3カウント。
試合後ヤングバックスが乱入しブリスコブラザーズにストンピング連打。そこへ石井が乱入しヤングバックスを蹴散らすと、ロアにナックル。だがタマがガンスタンからゲリラ・ウォーフェアで石井を迎撃した。
<試合後コメント>
タマ・トンガ&タンガ・ロア
タマ「このベルトは俺にとって何でもない。この6年間毎日俺は練習し、その結果が今の俺だ。ベルトは関係ないんだ。俺たちはずっとBULLETCLUBだ」
第6試合
内藤が急襲し試合開始。リングではEVILにリーサルがエルボーからSANADAにドロップキック。リーサルはEVILにリーサルコンビネーションから棚橋にタッチ。
棚橋はエルボー連打からボディスラム。コーナーからローリングセントーンを投下しフォールも2。
棚橋はフロントネックロックからSANADAと睨み合う。背後からEVILがハンマーブローを落とし走り込むが、棚橋はジャンピングエルボー。SANADAにクロスボディも内藤とSANADAは棚橋をキャッチ。SANADAがコーナー上でSkullEndで捕らえていく。EVILは内藤にタッチ。
内藤はエルボーから棚橋の髪を掴みロープに振ると、マンハッタンドロップからBUSHIがミサイルキック。内藤はEVILにタッチ。EVILはボディスラムからセントーン。フォールもリーサルがカット。EVILはSANADAにタッチ。
エルボーの打ち合いから棚橋がSkullEndを狙うがSANADAが切り返すも棚橋がツイスト・アンド・シャウト。棚橋はKUSHIDAにタッチ。SANADAもBUSHIにタッチ。
エルボーの打ち合いからKUSHIDAがミドルキック連打。BUSHIはキャッチしサミングから走り込むも、KUSHIDAがアームホイップから低空ドロップキック。KUSHIDAはロープに飛ぶも、場外から内藤が足をつかむ。だがKUSHIDAはナックルからBUSHIもまとめてトペ・コンヒーロ。
リングに戻り、KUSHIDAはパントキックも避けたBUSHIが延髄斬り。KUSHIDAはこれを避けて延髄斬りを叩き込むと、ハンドスプリングエルボーを狙うがBUSHIはバッククラッカーで迎撃。BUSHIは内藤にタッチ。
KUSHIDAがリングに倒れて動かなくなると内藤がストンピング。レフェリーが試合をとめて様子を見るが、内藤が容赦なくストンピング。エルガンがカットしKUSHIDAを自軍コーナに引きずるとタッチ。
エルガンが内藤を放り投げ、再度放り投げると串刺しラリアット。再度串刺しラリアットからブレーンバスターの体勢。SANADAがカットするも、エルガンはSANADAをリフトアップしパインバスター。さらに飛び込んできたBUSHIもキャッチすると、内藤もまとめて抱えてバックフリップ。フォールも2。
エルガンはEVILと内藤に次々ラリアットも内藤が避けてスイングDDT。BUSHIがストンピング連打からL.I.Jでトレイン攻撃。内藤がスライディングキックからフォールも2。
内藤とEVILがロープに振ると担ごうとするが、エルガンが次々ラリアットで叩き伏せるとパワーボムを狙う。そこをSANADAがミサイルキックで迎撃。棚橋がSANADAにスリングブレイドもBUSHIが棚橋に延髄斬り。BUSHIにリーサルが延髄斬りもEVILがリーサルにラリアット。内藤が出て来るもリーサルがリーサルインジェクションからエルガンがエルガンボム。これで3カウント。
試合後、試合途中で倒れて動かなくなっていたKUSHIDAにEVILがイス攻撃からリングに投げ入れ、SANADAが羽交い締めにしイスをもたせるとBUSHIがイスごとコードブレイカー。
BUSHI「おいKUSHIDA、次の、IWGPジュニア、タイトルマッチ挑戦者、KUSHIDAお前を指名するよ。まあでも、その状態で、出来るんだったらな。エンセリオ、マジで」
<試合後コメント>
BUSHI
「今さ、リング上でも言った通り、次のIWGPジュニアの挑戦者は、KUSHIDAを指名する。何で? 何でってさ、今現在、俺が持つ、このIWGPジュニアのベルトに興味を持つのは、どうやらKUSHIDAだけ。俺は人気ないらしいよ。新日本ジュニアだったら誰もが目指す、このIWGPジュニアのベルト、誰も欲しくないんでしょ?俺に魅力がないわけ?まぁさ、KUSHIDAにさ、チャンスを上げるよ。って言っても、消去法でKUSHIDAを選んだだけなんだけど。これでオマエが負けたらもう指名することはない。今の状態、その状態で、できんのか?タイトルマッチ。できるんだったら、やってみろよ。コッチは楽に、防衛回数を重ねることができるんだからさ。IWGPジュニア初の防衛戦は、これでイージー。簡単な試合になりそうだぜ。まぁ、せいぜい楽しませてくれよ。俺に、興味があるヤツが、そのうち必ず現れる。そうしたら、俺が指名するよ、改めて。今日のところはこんな感じだ。楽しみに待ってるよ。エンセリオ、マジで」
第7試合
カイルのミドルキックを柴田がキャッチし掌底。一度距離を取る。柴田がローキックで牽制。カイルのタックルを潰した柴田が潰してポジションをとろうとするが、カイルが回転して逃れていくが柴田がヒールホールド。カイルはすぐにロープへ。
バックの取り合いから柴田が首投げで倒しサッカーボールキック。柴田は膝を叩き込み首投げから腕にニードロップ。そのまま指を捻り腕固め。そのまま指を踏みつけ腕にストンピング。柴田は腕への足4の字。カイルはロープへ。
柴田はストンピング。カイルはエルボーからローキック連打を叩き込みサッカーボールキック。マウントポジションから掌底連打。腕ひしぎを狙うもガードした柴田にボディシザースから腕ひしぎ。柴田はロープへ。
カイルはストンピングからコーナーに叩きつけエルボー。ストンピングからエルボー。腕を極めてエルボー。ランニング・ニードロップから首投げで倒し腕固め。
柴田は掌底もカイルはミドルキックから水面蹴りで倒し串刺しエルボー。アームブリーカーからバックドロップ。そのままアキレス腱固め。柴田はロープへ。
カイルはサッカーボールキックも柴田は「来いや!」と挑発し、カイルはサッカーボールキック連打。柴田がカイルのミドルキックをキャッチしナックル。柴田は串刺しビッグブーツから逆コーナーに走るもカイルは追走ジャンピングニー。だが柴田も追走串刺しビッグブーツから串刺し低空ドロップキック。
柴田はブレーンバスターからフォールも2。柴田は卍固めもカイルはロープへ。
柴田はPKも避けたカイルにビッグブーツ。カイルもロープに飛んでビッグブーツ。柴田がビッグブーツから胴絞めフロントネックロック。カイルはそのまま持ち上げるが、柴田は着地しヘッドバッド。これをガードしたカイルが膝蹴りからキャプチュード。フォールも2。
カイルはスリーパーから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも返されると腕ひしぎ。さらに三角絞めに移行。柴田はそのまま担ぎ上げようとするがカイルは腕ひしぎ。柴田はロープへ。
カイルはショルダーアームブリーカーも柴田はスリーパー。柴田は投げ捨てバックドロップもカイルも投げ捨てジャーマン。柴田もジャーマンで返すがカイルがエルボーも柴田はミドルキックを叩き込み両者ダウン。
膝立ちで両者エルボー。柴田がエルボースマッシュからジャンピングニーの相打ち。柴田が走り込むもカイルがラリアットからフォールも1。カイルがPKからフォールも2。
カイルは左右のニーから左右のミドルキック。走り込むも柴田が強烈なビンタからローリングチョップ。さらにスリーパーで捕らえPK。倒れたカイルに胴締めスリーパー。これでレフェリーが試合をとめた。
柴田は試合後握手を求め、カイルもその手を握り返すと一礼。柴田はボビーとも握手し抱き合うとカイルの腕を上げた。
そこへ潮崎豪が登場。柴田と睨み合うと突き飛ばし柴田は帰れと要求。潮崎がリングを後にすると、柴田の背後からEVILが急襲しEVILを叩き込む。ベルトを持ちポーズを決めたEVILは無言でリングを後にした。
<試合後コメント>
柴田勝頼
「あー、クソ!久々のリング、帰ってきたら、やることが山積みになってた。まず、今日戦ったカイル、そして大田区で戦ったボビー。彼らから、ホントに、今の日本人が失いかけてるファイティングスピリット、侍魂、そういったものを感じました。戦って初めてわかること、それが今日の試合を通じて、前回の大田区を通じて、感じたことでした。そして、次、誰だと。次、誰だ。2人、どっちが先かわかんねえけど、片っ端から、エブリシング、片付けていきたいと思います。ありがとうございました!以上!」
潮崎豪
「散々ね、俺が蹴り入れるって言ってた男が、今日は試合では当たりませんでしたけど、NEVERのタイトルマッチ。男と男の熱い闘いが行われて、でも俺の中では、NEVERのベルトうんぬんよりも、柴田勝頼。レスラー、柴田勝頼の首を俺は狙っていきたいし、それが自分にとってプラスになることには間違いないので、次に繋げるためにも、柴田勝頼の首をね、獲りたいと思います」
第8試合
後藤が急襲しトーキックから権利書のアタッシュケースを奪い殴りつけるとアタッシュケースに向けてDDT。場外でケニーを鉄柵に叩きつけようとするが、着地したケニーがトーキック。だが後藤がブレーンバスターで叩きつける。
リングに戻り後藤はダイビングエルボードロップからフォールも2。後藤はエルボー連打から首投げで倒しスリーパー。後藤はトーキックから首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
ケニーはナックル連打からチョップ。後藤は串刺しラリアットからブルドッキングヘッドロックを狙うがケニーが突き飛ばしコタロークラッシャー。エプロンに降りた後藤をケニーがドロップキックで叩き落とし、場外でヤングバックスがストンピング。さらにケニーが場外に降りるとエプロンに叩きつけ、ヤングバックスが場外に倒れる後藤の上に机を乗せるとそこへケニーがダイビングフットスタンプ。
ケニーはリングに後藤を投げ入れ後頭部にミサイルキック。ケニーはキャメルクラッチで捕らえるが後藤はロープへ。
ケニーはハンマーブローからストンピング。サッカーボールキックからチョップを叩き込むが、後藤は雄叫びをあげエルボー連打。ケニーはサミングからコーナーに押し込み顔面を踏みつける。ケニーはエルボーからコーナーに叩きつける。後藤はエルボーもケニーはサミング。ケニーは再度コーナーに叩きつけチョップ。ケニーは串刺し攻撃を狙うが後藤は足を伸ばしてカット。ケニーはチョップから走り込むが後藤はミドルキックで倒す。
後藤は村正からバックドロップ。フォールも2。後藤はバックを取るもエルボーで迎撃したケニーがバックを取る。バックを取り返した後藤だったが着地したケニーが唾を吐き捨てカミカゼからライオンサルト。フォールも2。
ケニーは俵投げを狙うが、後藤はバックエルボーからエルボーを叩き込み走り込むが、ケニーはフランケンで場外に叩き出しトペ・コンヒーロ。
ヤングバックスが机を場外に出し後藤を寝かせるも、これはYOSHI-HASHIがカット。後藤はエプロンにのぼりエルボー合戦。ケニーはサミングからコーナーに叩きつけ、コーナーに上るとエルボーの打ち合い。後藤はヘッドバッドから雪崩式の回天でフォールも2。
後藤がサッカーボールキックもケニーはガードしエルボーからバックブリーカー。ケニーはパワーボムの体勢も、後藤が着地しブレーンバスターの体勢。ケニーはエプロンに着地しスワンダイブを狙うも、後藤がエルボーでふっ飛ばしケニーは場外の机に落下。
リングに戻り、後藤が担ぐもケニーは着地しビッグブーツ。だが後藤はラリアットで叩き伏せ牛殺し。フォールも2。
後藤はスリーパー。ケニーはそのままコーナーに下がり後藤を潰すも、後藤はおぶさりスリーパー。ケニーはそのままコーナーに登ろうとするが、後藤は着地し村正からリバース牛殺し。
後藤はGTRを狙うが、ケニーはエルボーから不知火を狙うが着地したケニーに後藤が昇天。
後藤はミドルキックで叩き伏せGTRを狙うもケニーは丸め込む。ケニーはジャンピングニーから高速ドラゴンスープレックス。
両者膝立ちでエルボー合戦。ケニーがジャンピングニーを顔面に叩き込み、髪を掴んで起こすが後藤はヘッドバッド。後藤がロープに飛ぶもケニーは追走ジャンピングニーからフィッシャーマンの体勢で担いでの牛殺し。フォールも2。ケニーはVトリガーから片翼の天使。これで3カウント。
<試合後コメント>
ケニー・オメガ
「見ろ。権利証は俺の手にある。やはり俺が世界最強、世界最高のレスラーである。もしかしたら違うのかもしれないと思ったのはヤングバックスと闘った時だけさ。ジ・エリートこそが世界で最も素晴らしく最強で3人なんだ。俺はこれから、世界で誰も成し得なかったことを達成しようとしてる。この権利証、これには400ポンドの金塊と同じくらいの価値がある。俺は東京ドームで全ての世界中が見守る中勝利する。俺が絶対に、IWGPのベルトを獲ってみせる」
第9試合
ロックアップからリストの取り合い。オカダがロープに押し込むもクリーンブレイク。
オカダがヘッドロックからショルダータックル。再度走り込むとフロントハイキックから丸藤をモンキーフリップ。オカダがネックブリーカードロップからフォールも2。オカダはスリーパーも丸藤はロープへ。オカダは首投げから低空ドロップキック。丸藤は場外へ。
オカダが鉄柵に叩きつけようとするが、丸藤が逆に鉄柵に向かってフェイスバスター。丸藤は鉄柱に叩きつけリングへ。
丸藤は強烈なチョップ。再度強烈なチョップを叩き込みコーナーに押し込むと、ダメ押しのチョップ。オカダは膝をつく。丸藤はフロントネックロックもオカダはロープへ。
オカダはニードロップも、オカダは立ち上がりエルボー連打。丸藤はチョップで返す。オカダは再度エルボー連打。丸藤はチョップを叩き込みオカダは膝をつく。丸藤はフェイスロックから首4の字。オカダはロープへ。
丸藤はコーナーに押し込みチョップ連打。丸藤はネックロックもオカダはボディにエルボー。丸藤はチョップからコーナーに振り走り込むがオカダはエルボーで迎撃しロープに振るとランニングバックエルボー。両者ダウン。
オカダはランニングエルボーからバックエルボー。トーキックからDDT。オカダは串刺し攻撃を狙うが丸藤は避けてコーナに座るがオカダはドロップキックで場外に叩き出す。オカダは鉄柵に振るが耐えた丸藤がトラースキックから不知火を狙うが、オカダはエルボーから鉄柵超えのクロスボディアタック。
リングに戻るとオカダは串刺し攻撃を狙うが、エルボーで迎撃した丸藤が再度来たオカダに前蹴りから延髄斬り。さらにハイキックからハートブレイクショットを叩き込んでコンビネーションキック。
丸藤はチョップ。さらにドロップキックを叩き込み、エプロンに寝転がるオカダを起こすとブレーンバスターを狙うが、オカダは担ぐもエプロンに丸藤は着地しエプロンへのパイルドライバー。場外カウント19でオカダはなんとか這ってリングへ戻るがそこへ丸藤がコーナーtoコーナー。丸藤は串刺しバックエルボーから走り込むがオカダはフラップジャックで迎撃。両者ダウン。
オカダはドロップキックもジャンプして避けた丸藤がチョップ。走り込んだ丸藤を担ぎ上げたオカダがリバースネックブリーカードロップ。オカダはボディスラムからダイビングエルボードロップ。ここでレインメーカーポーズからレインメーカーを狙うが、エルボーで逃れた丸藤が飛びつき三角絞め。丸藤は首を極めたまま立ち上がりバッククラッカー。丸藤は不知火を狙うが、オカダは突き飛ばし走り込むが丸藤はトラースキック。だがオカダはジョン・ウーで吹っ飛ばす。両者ダウン。
オカダのエルボーと丸藤のチョップの打ち合い。丸藤のチョップで膝をつくオカダを引き起こして丸藤はチョップ連発。オカダはロープに振るとドロップキックも、避けた丸藤が膝蹴りから走り込むもオカダはドロップキックで迎撃。
オカダはツームストンパイルドライバーを狙うが、着地した丸藤がトラースキックから不知火を狙うもオカダはジャーマンで叩きつけレインメーカーを狙うが丸藤は虎王。両者ダウン。
オカダは串刺し攻撃を狙うが避けた丸藤が虎王。丸藤は不知火を叩き込んでフォールも2。丸藤はポールシフトの体勢も着地したオカダにトラースキック。丸藤は再度不知火を狙うが、オカダは切り返しレインメーカー。両者ダウン。
オカダはレインメーカーを狙うも丸藤が丸め込むが2。丸藤の虎王を交わしたオカダがレインメーカーも丸藤は避けてトラースキックから虎王。再度虎王もオカダはキャッチしツームストンパイルドライバー。
オカダはツームストンの体勢からエメラルドフロウジョンを叩き込んでのレインメーカー。これで3カウント。
エンディング
外道「もう、二度と!誰も!レインメーカーを止めることはできねぇ。モンスターだとしてもよ、方舟の天才だとしてもよ、それがたとえG1CLIMAX、権利書保持者だとしてもな。おいケニー・オメガ、テメーの事がこの野郎さっさとツラ見せろこの野郎」
ケニー「オカダ、お前はやはり最低な男だ。お前は会社と外道に守られている。王者としてベルト、会社、日本のプロレスを守り新日本のシンボルになった。俺はここまでハードな体験をしついに東京ドームへのチケットを手に入れた。その宝物に挑戦する権利だ。東京ドームでオカダ、お前に勝ちお前の全てを奪う」
オカダ「ケニー、俺は知っているよ。棚橋さんを倒したことも、内藤さんを倒したこともでもな、その二人と俺を一緒にするんじゃねーぞこの野郎。お前は絶対!俺には勝てない、なんでかわかるか!レベルが違うんだよこの野郎。しっかりな、2017年1月4日東京ドームでレベルの違いを見せつけてやるからな覚悟しとけよこの野郎」
両者睨み合い、ケニーは不敵な笑みを見せリングを後にする。
オカダ「というわけで、2017年1月4日東京ドーム、メインイベント決定だ。しっかり、1・4レッスルキングダム11、俺と、ケニーは、関係ない、オレ一人でしっかり素晴らしい世界を皆に見せてやる!1・4東京ドームに、金の雨がふるぞ!」
<試合後コメント>
オカダ・カズチカ
――激しい戦いでしたが、振り返っていかがでしたか?
「メチャメチャ激しい戦いでした。ほとんど新日本の選手としかやってなかったんですけど、こういう素晴らしい選手がいるということがわかって、こうやって闘って勝って、すごく、いい経験になったと思います」
――もし敗れたらベルト流出という戦いでもあったわけですが、責任というものも感じられての戦いだったんでしょうか
「正直そんな、負けたらなんてことは考えないですけども、普通に考えて1・4東京ドームのメインイベント、誰が立たなきゃいけないか、みんな思うでしょう。そういうのは僕だけじゃなくて、みんな思うことですから。別に負けたらとか、そんなことはなかったです」
――試合を決定づけるために放ったエメラルドフロウジョンにはどんな思いを込めたんでしょう
「そうですね、対NOAHということですし、ツームストンの形から入って、たまたまそれっぽい体勢に、エメラルドフロウジョンっぽい体勢に入りましたから」
外道「閃きってヤツじゃないか」
――勝った瞬間拳を突き上げたように見えたんですが
「まあそうですね、G1で負けた相手ですから、そしてこうやって東京ドームを決めたという闘いでもありますから、まあ、拳は突き上げた気はないですけどね。いいレインメーカーの感触があったというだけです」
――外道選手は、オカダ選手が勝った瞬間の表情や仕草をどのように見られましたか?
外道「まあ、相手あっぱれだよな。ここまでレインメーカーを追い込んだっていう。大したもんだ。ただ、負けないけどな、レインメーカーは。俺は1ミリも疑ってなかったよ」
――新日本が負けるわけにはいかない、このリングで負けるわけにはいかないという思いがあったんでしょうか
「新日本が負ける負けないとかは思ってないですけど、やっぱりオカダ自身として負けるわけにいかないですし、IWGPチャンピオンとして、タイトルマッチで負けるわけにはいかないですから」
――そしていよいよ、2017年の1.4東京ドームのメインイベントが決まりました。改めて気持ちを聞かせてください
「リング上でも言ったように、ケニーは棚橋さんを倒してるかもしれない、内藤さんを倒してるかもしれない。でも、別に僕と戦ったわけでもないし、その2人に勝ったからオカダにも勝てるっていう、そんな甘い考えはやめてもらいたいなと。まあでもG1覇者ですから、それなりの実力はあると思いますし、東京ドーム大会にふさわしい相手だなと思います」
――奇しくもYOSHI-HASHI選手、後藤選手と、CHAOS勢を破って、こういう形になりましたけども
「別にそこは、僕は借りを返してやろうなんて思いはありませんし、やっぱり今回の僕の丸藤戦のように、YOSHI-HASHIさん、後藤さんが返すべきだと思ってます。そういうのはなしで、ただのIWGPタイトルマッチとして、しっかり戦いたいなと思います」
――外道選手も最後に、東京ドームに向けて一言お願いします
外道「ケニー・オメガはよ、東京ドームにふさわしい相手。そこまでだよな。それ以上はいかねえ。レインメーカーがぜってぇ倒すよ」
――なぜですか?
外道「レェェェベルが違うからに決まってるだろうがよ(笑)」
――最後に一言お願いします。
「1.4東京ドームも決まったことですから、言うことは…特にありません」
――去年と今年と2年連続で東京ドームのメインを戦ってきて、ケニー・オメガという新しい相手というところに時代の変わり目を感じるんですけども
「まあ、時代の変わり目というのは、まあ別にこうやって僕が出てきてる時点で変わってるわけですし、別に棚橋さんがいるいない、いないからといって時代が変わったとは思わないですね」