6・5 花鳥風月スターライズタワー大会 政宗&伊藤&忍vs進&岡田&服部 江利川&レイパロマvs梅沢&ウルフ
『シアタープロレス花鳥風月Vol.40 四十にして惑わず 40回記念東京タワー大会』
日時:2016年6月5日(日)
開場:12:30 開始:13:00
会場:東京・スターライズタワー
観衆:202人
▼プロデビュー査定マッチ 5分1本勝負
○高岩竜一(フリー)
4分52秒 デスバレーボム→エビ固め
●唐澤志陽
▼タッグマッチ 20分1本勝負
マッチョ・マイケルズ/○たけむら光一
9分10秒、片エビ固め
●瓦井寿也/HAMATANI
▼タッグマッチ 20分1本勝負
江利川祐/○レイパロマ(ダブ)
12分45秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
梅沢菊次郎/●ウルフ・スター☆
▼『白いハットトリックvs.黒いオウンゴール』 6人タッグマッチ 20分1本勝負
5代目ブラックタイガー/神楽/○黒い篠宮
15分46秒 片エビ固め
三尾祥久/●住吉久仁夫/関友紀子
▼タッグマッチ 20分1本勝負
○西村修/松本崇寿
14分7秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ
ジョシュ・オブライエン/●山本裕次郎
▼『親勝村陣営vs.反勝村陣営』 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○政宗/伊藤崇文/忍
16分2秒 雷切→片エビ固め
進祐哉/●岡田剛史/服部健太
Winkの鈴木早智子が来場し竹刀攻撃!ダブプロレスのレイパロマが参戦!
▼オープニング
「牛乳石鹸のうた」で花鳥風月のフィクサー、スパイシーKが登場。この登場曲はナンバリング40回記念大会における、これを機に「ほこりや汚れを落とそう」という意気込みを表したという。
また、5月31日VKF・新木場大会で行われたVKF選手権防衛戦において足を負傷し、今大会を欠場となった勝村周一郎が呼びこまれ挨拶をした。
勝村「本日はご来場ありがとうございます。見ての通り、こんな形になってしまい、申し訳ありません。十何年プロで試合やってきて、怪我で欠場は初めてで、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。でもギプスも2週間くらいで取れるんで、7月には復帰する気満々です。今日やる予定だった忍戦、(復帰戦で)そのままやりたいと思います。その時は応援よろしくお願いいたします。今日もみんな、頑張ってくれると思うので、熱い応援を宜しくお願いします」
最後には、本日のリングアナとしてゲバラ小林と、土竜(もぐら)が紹介された。
▼第1試合
来場者すべての過半数票に加え、査定員3人中2人の合格判定で合格となるデビュー査定マッチに、プロキックボクサーである唐澤志陽がいよいよ挑戦。相手は元新日本プロレスの高岩竜一が引き受ける。また、査定員には伊藤崇文、梅沢菊次郎、進祐哉の3選手が指名され、特別席に着いた。
腕の取り合いからスタート。唐澤はがぶりの体勢も、高岩はすぐにバックを奪いに行く。高岩はアームロックに捕えるも、唐澤はエスケープ。逆水平で胸を打ちに行く唐澤だったが、高岩はエルボーを返し、威力の違いに思わず悲痛の顔を浮かべる。
高岩は逆エビ固めに捕らえるが、唐澤は必死にエスケープ。唐澤は低空のブレーンバスターで投げると、立ち上がる高岩にミドル、ロー、ミドルと得意のコンビネーションを打っていく。高岩をボディスラムで投げるが、ここで再び逆エビ固めに捕まり、起き上がったところを高岩はラリアット。最後はデスバレーボムで、高岩が勝利した。
高岩「オイ、唐澤。プロレスやっていくつもりあるのか。ないのか。」
唐澤「あります!」
高岩「もっと向かってこい。そのつもりでいけ!」
▼第2試合
先発は瓦井とたけむら。左回りに伺ったあと、たけむらは鋭いローキック。HAMATANIとマッチョにそれぞれ交替すると、5月に行われたベストボディジャパンさいたま大会、40代の部マスターズクラスで優勝したマッチョに「さいたまー!」の声が飛ぶ。するとHAMATANIはマッチョの攻撃を受けると「さいたま強い!」、ロープブレイク時には「さいたま紳士!」と声をあげ、「さいたまさいたま言うな!」とマッチョを困惑させる。続いてマッチョが逆エビ固めを仕掛けると、瓦井は逆水平を入れてカット。そのままタッチ。
HAMATANIとダブルでチョップを打ち込むと、瓦井はマッチョにジャイアントスイング。12回転半回すと、両者くるくる目を回してしまう。すると、たけむらがそこに入り、瓦井の背中へ太鼓の乱れ打ち。しかし耐えた瓦井はたけむらをブレーンバスター。さらに今度はたけむらへジャイアントスイング。
HAMATANIとマッチョの場面になると、マッチョが自慢のボディをアピールしつつインディアンデスロックを繰り出す。HAMATANIは走り込んでレッグラリアットからフロント・ネックチャンスリー。瓦井に交替するとストレッチボムからフォール。これはカウント2。たけむらが打撃ラッシュを打ち込み、マッチョがスイートチン・ミュージック。さらにたけむらはバックドロップを打ち込み、ノーザンライト・スープレックスホールドで畳み掛けるがカウント2。変形みちのくドライバー2を繰り出すと、半身起き上がった瓦井の胸元にミドルキックをたたき込み、カウント3。たけむらはマッチョとともに売店からマッドクロック・エナジードリンクを持ち出し乾杯。勝利を祝った。
▼第3試合
入場とともにステップを踏み、ゴングが鳴っても踊ったままのパロマ。先発はウルフとパロマだが、パロマを見ていた梅沢がつられて踊りだしてしまう。ウルフは「俺も踊る!」とステップを踏み出すと、エプロンに控える江利川だけが孤立。しびれを切らした江利川はリングに入り、ギクシャクとステップを踏みだすが、そのカクカクさを見かねたパロマはパートナーの江利川に蹴り。ウルフが「何やってんだ、このオッサン!」と猛烈にツッコむ。
ウルフは「あんた!広島の英雄レイパロマ!昔から憧れていました。握手してください!」と唐突にシェイクハンドを求めると、パロマは疑うことなく応えるが、もちろん罠。「バカヤロー!」とトーキックを入れると、パロマも「俺も卑怯者だー!」とヘッドロック。タックルで吹き飛ばし、ドロップキック。ウルフは「きもちわりー!」とパロマを迎撃すると、ハンマースルーからフライングラリアット。パロマはインディアンデスロックの形で足を絡めると、倒れることなく腰をくねらす。ウルフは「なんなんだこの攻撃!」と精神的ダメージを受け続ける。
江利川と梅沢になると打って変わって肉弾戦。エルボー、張り手と繰り出す江利川だが、梅沢は余裕の顔。トーキックで梅沢の頭を蹴り、そのまま強引にフォールもカウント2。ウルフに替わると、江利川へパンチを繰り出し、顔面をロープにこすり付けるなど、レフェリーの目線をそらしながら反則三昧。「(江利川は普段)八百屋のくせに!」と罵り、梅沢に替わると逆エビ固め。1分近く耐えきりロープエスケープすると、梅沢の胸元にエルボー連打。コーナーからランニング・ネックブリーカー。さらにロープに走ってランニング・ネックブリーカー。さらにもう一撃。
パロマに替わるとドロップキック2連発。3発目はかわされ、ブレーンバスター。しかしこれを着地したパロマはニールキックから、フライング・ネックブリーカー。捕まえに行くパロマだが、これは逆にアルゼンチン・バックブリーカーに切り返される。梅沢はかついだパロマをそのまま江利川に投げつけ、2人まとめてダブル逆エビ固め。
ウルフvs.パロマ。ウルフはドロップキックからエルボー、ローリングラリアット。さらにみちのくドライバー2で落とすと、コーナーに振ってエルボーアタック。捕まえて梅沢がラリアットも、これは誤爆。パロマは変形のデスバレーボムでウルフを落とすと、ポストに上りムーンサルトプレス。見事3カウントフォールを奪った。
ウルフ「レイパロマ!よくも花鳥風月のリングで恥をかかせてくれたな!来月(16日)、広島でやりかえしてやるからな!」
パロマ「(ウルフは)新婚なんだってな!新婚といい八百屋といい、どうなってんだこのリングは!」
▼第4試合
試合前、『淋しい熱帯魚』をBGMに、スペシャルゲスト・Winkの鈴木早智子が登場。スパイシーKとのミニトークショーが始まる。本当はタイトルマッチ宣言をする予定だったという鈴木を前に、松葉杖姿の勝村も登場。痛々しい勝村に鈴木は優しく「大変でしたよね」と声をかける。
プロレスは初観戦という鈴木に、ウチにはアイドルをモチーフにした「ハットトリック」というグループがいるとスパイシーKが説明。入場曲は光GENJIと知ると、共演経験があると、鈴木は親近感を持ち始め、スパイシーKと共にハットトリックを呼び込んだ。しかし服部健太を含む4人が入場し終わると、どこからともなく神楽の声が聞こえてくる。「へいへいへい。さっちーん。ちょっと話が違うんじゃないの?俺たちに会いに来たんじゃないの?」。するとWink1988年のヒット曲、『愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜』が流れ、オウンゴールが登場。
鈴木「あたしの歌だ」
ブラックタイガー「さっちんさん、僕はファンですよ。あのね、そこにいる松葉杖の勝村さん。さっき控え室でさっちんのいかがわしい動画を観てたんですよ。」
鈴木「……そんなのあるわけないじゃないですか!」
ブラックタイガー「いかがわしい人は、こっち側のひとでしょ。それとね、さっちん。あなたは光GENJIが大嫌いでしょ。あなた、山本淳一が大嫌いでしょ。こっちに来なさい、こっち」
鈴木「助けてー!」
ブラックタイガー「違う。これからさっちんは黒いオウンゴールの一員だからね。」
オウンゴールにチームの証の竹刀を渡されると、鈴木は戸惑いながらもリングを下りセコンドに着き、ここで開始のゴングが鳴らされた。
先発は三尾と篠宮。柔術の使い手として腕を取っていく篠宮だが、前転、後転で外していく三尾。飛行機投げから腕をからめていくと、篠宮もトリッキーに切り返し、足を払いあうチェーンレスリングを展開。
関とブラックタイガーの場面となると、関の蹴りを反則と言い張るブラックタイガーは、距離を取りながら手四つの攻防へ。しかし身長の低い関に対し手を高く挙げ容易に取らせない。関は開いた腹部へトーキック。怒りのブラックタイガーは関の顔面に拳を突き立てるなど顔面を攻めるが、これに場内は大ブーイング。関は巻き投げを出すと互いがパートナーにスイッチ。
住吉vs.神楽。住吉はロープワークからドロップキック。勝村の欠場により、メインに繰り上がった服部の穴を埋める住吉は、ここで服部のシュリケンポーズ。
神楽が篠宮に替わるとアームロック。コーナーに押し込んで、ブラックタイガーとタッチ。住吉をサミングで倒すと場外へ連れ出す。神楽が住吉を羽交い絞めで捕まえると、ブラックタイガーとともに鈴木のもとへ。鈴木は手にした竹刀で、住吉の胸板を痛めつけた。
ブラックタイガーは腕攻めからボディスラム。アームロックから指攻め。コーナーに戻すと太鼓の乱れ打ちと、住吉を蹂躙する。住吉は背を向けたまま飛びつき、チンクラッシャーでこれを抜け出すとネックブリーカー・ドロップ。
三尾に替わると打点の高いドロップキック。ソバットを打ち込み、ドロップキックで場外に落とすと、住吉がプランチャ。篠宮はコーナーからフライング・アックス・ハンドル。関はコーナーポストに昇り、フライング・ボディアタック。神楽もラ・ケブラーダを決めると、三尾は走り込んでノータッチ・トペ・コンヒーロ。残ったブラックタイガーも気合を入れて走り込むが、クルッと後転してフェイント。
神楽がリング内に入ると、三尾はスワンダイブ式ミサイルキック。関に替わると、掌底ラッシュからヒザ蹴り。ブレーンバスターで持ち上げ、セントーン。コーナーに登りフィニッシュに移行するが、ここでブラックタイガーがカット。関はバックを取るが、ブラックタイガーは急所蹴り。しかし当然効かない。関は逆に前からの急所蹴りでブラックタイガーに応戦。
篠宮に替わると、ジョン・ウーで関をふっとばす。替わった住吉は人工衛星式背骨折り(レイネーラ)。篠宮が捕まると、ハットトリック側がジェットストリーム・アタック。関はコーナーを駆け上がり、スイングDDT。三尾はスピンキックでアシストすると、住吉がスタナーでカウント2。ボディスラムからコーナーに登るが、これをブラックタイガーが迎撃し、住吉は転落。篠宮が素早くロープに足を掛けながらカバーに入り、黒い篠宮が勝利を奪った。
三尾「今日も反則ばっかりしやがって!そんなので勝ってうれしいのか!」
神楽「嬉しいよ!」
三尾「(レフリーの)ジューク!足がロープにかかってただろ!でも、今日はいつもいつも悪さする悪党を片付ける強力な助っ人を呼んでいる。カモン!朱雀(スザク)!」
三尾が呼び込むと、曲とともに羽を付けた真っ赤な新戦士が登場。リングインした。
するとオウンゴール側も黒い新戦士を用意していると宣言。「ストレガー、出てこい!」と呼び込むと、「ストレガー!やっちまえ!」と新戦士同士の闘いが突如リング上で始まった。
力比べからブリッジワークを繰り出す両者。ソバットなど蹴りの打ち合いをすると、ブラックタイガーがマイクで両者の戦いにストップをかけた。
ブラックタイガー「よし、今日はこれくらいにしてやろう。次はこうはいかない。ありがとう、あばよ!」と言い残すと、ブラックタイガーらは鈴木と退場。
試合後に突如勃発した、朱雀とストレガーの戦いは、いったいどこへ向かうのか?ハットトリックとオウンゴールの抗争は、新たな展開へと発展していった。
▼第5試合
4者シェイクハンドからスタート。先発は山本と松本。松本はボディスラムから変形ニーロック。その後互いがグランドの攻防をたっぷり魅せたところで、それぞれがパートナーにスイッチ。
ジョシュvs.西村となると、ジョシュはヘッドロックから回り込みバックを取っていく。西村がアームロックで切り返すと、そのままひねってヘッドシザース。ジョシュがこれを外すと、エルボーを連打していく。山本と替わると、ニーアタックからエルボースマッシュ。西村もエルボースマッシュで返していく。
ジョシュvs.松本となると、ジョシュはチンロック、キャメルクラッチと厳しい攻めを見せていく。さらに4点ポジションからのニーアタック。松本の額に血がにじんでいく。山本に替わりフェイスロックも、これはロープが近くロープブレイク。松本は決死のラリアットからカウント2。山本は裏投げで応戦。2発目の裏投げは松本こらえて、アームロック。ここでようやく西村にタッチ。ジョシュは松本を場外に連れ出し、乱闘となる中、西村は山本の勢いを利用するように、一瞬のジャパニーズ・レッグロールクラッチで料理。
試合後も収まらないジョシュと松本を、セコンド陣営が控え室へ誘導すると、西村がマイクを手に取った。
西村「お待たせいたしました。わたくしのコーナー。……ではありません。第1試合で行われました唐澤志陽くんの査定投票の発表です。ちなみに7月10日は参議院選挙の投票日でございます。自民党を食い止めるか、安倍政権を支持するのか。ちなみに私は無所属でございます。公平に行きたいと思います。有効投票186票。そのうち124票がデビューに賛成。よって過半数を超えました。続いて査定員による判定は、3名全員が合格と判断いたしました。よって唐澤さんは唐澤選手となったのでございます。皆様、これからも、ご声援をお願いいたします」
唐澤「今日、査定試合をしてくださった高岩選手。査定員をしてくださったみなさま。そして会場の皆様。まだまだ未熟者ではありますが、メインに出れるような選手になるべく、これからも精進してまいります。ありがとうございました!」
また、7月17日に花鳥風月のリングに上がるブラジリアン柔術家、生田誠が来場し挨拶を行った。
生田「柔術家の生田誠と申します。岡田くんのご厚意でリングにがり試合することとなりました。柔術の技を使って、いい試合をしたいと思います。ありがというございました」
▼第6試合
政宗はハサミを持って入場。忍は椅子2脚を持参し入場。政宗、伊藤に座るように促すと、岡田の入場とともに反勝村陣営軍は奇襲攻撃。いきなり場外戦からスタートする。欠場となった松葉杖の勝村も座り見守るが、忍はあえて戦場を移し、勝村に突っかかっていく。
リング上は服部vs.忍。忍はロープワークからのドロップキック。素早く政宗に交替すると、今度は岡田を呼び込む。「カモン、ヒゲ!」と岡田を挑発。岡田は三角絞めで苦しめるがエスケープ。服部に替わると、素早いクロスボディ。政宗も忍に替わると、コーナーに振ってドロップキック。
伊藤と服部の場面となると、伊藤は顔面を踏みながらのサーフボードストレッチ。服部の動きを止めると政宗に替わり、服部を今度はコーナーに逆さにつるし、振り子の要領で後頭部をコーナーにぶつけていく。再び場外乱闘が始まると、リング内は進と忍。進はローリングソバットで忍を攻めるが、すぐに伊藤に替わられ変形の腕固めで動きを止められる。脱出し、伊藤の蹴りを掴むとドラゴンスクリュー。岡田がリングインすると、伊藤は裏投げ2発。
政宗と岡田の場面となると、両者平手で打ち合った後、岡田は捕まえてジャーマンスープレックス。耐えた政宗が岡田をコーナーに投げ飛ばし、忍、伊藤がリングインして波状攻撃。伊藤の裏投げから、政宗がパイルドライバー。しかし岡田はこれをカウント2.99で返す。分断で場外へ相手陣営を落とすと、忍が場外へケブラーダ。リング上ではフラフラの岡田がスキを見て政宗にタックル。しかしレフリーを掴んでバックドロップを回避すると、そのまま前方のロープ目掛けてへレフリーを振り払う。ロープでまともに顔面を打ったレフリーは悶絶。その隙に岡田の頭上にイス一閃。政宗は雷切(らいきり)を岡田に仕掛け、負傷のレフリーを強引に呼び込みスリーカウント。
試合終了のゴングが鳴ったあとも政宗はハサミを持ち、岡田のヒゲを切り刻んでしまう。
忍「ケガ人どうした。ケガ人しゃべってみろ、コラー!」
勝村「忍!足治ったらやってやるって思ったけどよ、足が治んなくてもやってやろう。足治んなくても、次の大会でやってやるよ!」
岡田「オイ、政宗。もう許さんぞコラ。7月17日、広島花鳥風月。広島でやろうや!試合組んだるわ!オイ、ぶちくらわしたるわ!」
▼エンディング
服部「スイマセン、なんか、せっかくの40回記念の大会なのに、因縁でもって。勝村さん、怪我で出られなかったですけど、でも僕の知ってる勝村さんなら、忍をぶちのめしてくれると思います。政宗さん、非常に強いんですけど、岡田さんはこないだ僕に勝ってるから、頑張ってくれると思います。広島花鳥風月。まだ1回もやってないですけど、ぶっ飛ばしてください。こんな感じで40回記念。まだまだ花鳥風月は伸びしろあると思います。僕ももっと大物になります。よろしくお願いいたします!」
ウルフ「おい!おい!おい!」
服部「うるさい!お前!いつも花鳥風月は締めの言葉があって、ハッピーエンドで終わるのも花鳥風月のいいとこ……」
ウルフ「7月10日に、シアタープロレス卑怯者やりますんでね。締めも卑怯者!でいきましょう!1,2,3,卑怯者ー!で」
服部「おいおいおい!40回記念だぞ!」
ウルフ「1,2,3,卑怯者ー!」
最後は鈴木早智子やオウンゴールも含め、出場選手が集結し記念撮影。写真のどこに入るかという、白と黒の陣地争いも見られる中、服部は最後まで鈴木のオウンゴール入りを嘆いていた。
(記事・写真提供 花鳥風月)