カス野郎プロレスが12.11神戸で復活!約7年前のカスイチファイナルでプロレスデビューした藤永幸司が、TARU&YASSHIを相手に再デビュー
10月15日、都内・水道橋にある闘道館にてVOODOO-MURDERSのTARU、“brother"YASSHI、そしてかつてカス野郎プロレス『カスイチ』を開催したり、ElDoradoの代表を務めていたソウルコネクションの藤永幸司代表が出席して記者会見を行った。
藤永「本日はお集まり頂きありがとうございます。今日記者会見で発表していただくことは、実は私、今から7年程前に新宿カス野郎プロレスというイベントをやっておりまして、さまざまな夢を叶える夢の対決、あるいはレスラーの夢を叶えるというイベントをやってたんですが、そのカス野郎プロレスを今回、関西で復活さそうということで記者会見をひらかせていただきました。関西で神戸カス野郎プロレスという大会名で、大復活スペシャルとして2015年12月11日金曜日に開催いたします。
東京の方で新宿カス野郎プロレスという形でやらせていただいてたのは、実際レスラーの夢を叶えるということをコンセプトにやってたんですけど、そのなかでも“brother"YASSHIと長州力選手が闘ったりですね、越中詩郎選手とケンドーコバヤシさんが共演したりとか、そう言った夢を叶えていったというイベントだったのですけど、今回、神戸カス野郎プロレスもいろいろ夢をかなえていきたいなとおもってるんですが、東京の方で私がやってたときは山本小鉄さんをコーチに招き、私が一年間かけてプロレスデビューするという企画があったんですが、そのプロレスデビューしてから7年たちますが…こちらプッシュアップバーがあります。これは山本小鉄さんが卒業証書がわりにさずかったプッシュアップバーなんですけども、そのときいわれたことが『藤永はプロレスラーとしては体力はまだまだだけど、心があるので頑張っていきなさい』ということでこちらプッシュアップバーに努力と書かれているんですけどこれでずっと神戸でトレーニングしておりました。それで今回12月11日、神戸カス野郎プロレスでは私プロレス再デビューということで、再デビューさせていただきたいと思います。それとここで12月11日神戸カス野郎プロレスの対戦カードを発表したいと思います」
神戸カス野郎プロレス〜大復活スペシャル〜
日時:2015年12月11日(金)
開場:18:00 開始:19:00
会場:兵庫・神戸上屋劇場
神戸市中央区波止場町6-3
▼第1試合 〜カスプロ大復活オープニングマッチ〜
アルティメットスパイダーJr.
vs.
AK
▼第2試合 〜究極の異次元対決〜
くいしんぼう仮面/タコヤキーダー
vs.
バラモン兄弟
▼第3試合 〜熱狂女子プロレス〜
浜田文子/下野佐和子
vs.
山縣優/山下りな
▼セミファイナル 〜THE・プロレスモンスター対決〜
火野裕二
vs.
ゼウス
▼メインイベント 〜藤永幸司再デビュー戦!〜
金本浩二/藤永幸司
vs.
TARU/“brother"YASSHI
藤永「この5試合で神戸カス野郎プロレス復活したいと思います。そのほかにもですね、他ジャンルほかのジャンルのエンターテーメント、生バンドによるライブだったり、レゲエDeejayによるコラボとしてやっていきたいとおもっております。
ということで、わたしのデビュー戦の対戦相手として受けて頂きますVOODOO-MURDERSのTARU選手と“brother"YASSHI選手に来ていただいております。よろしくお願いいたします」
YASSHI「Hey Yo!この俺が“brother"YASSHI akaご機嫌ちゃんや!いよいよ!いよいよ!満を持してあの伝説のイベントが帰ってくるぞ! カス野郎プロレスがな!今回は関西を中心に回っていくからよ。見てくれこのTシャツを。No Pro-Wrest No Life. 俺たちが信念をもってやってるのはこれや。俺たちはプロレスに命をかけて魂こめてこれからもこれからも発信し続けていくことをここに約束するわ。そしては発信するのはプロレス馬鹿や。しかしプロレス馬鹿は俺たちだけじゃないいろんなところにプロレス馬鹿はおる。プロレスオタクでもプロレスマニアでもないプロレス馬鹿というやつ等を俺たちは相手にしていく。そしてそいつらを集めて楽しませてご機嫌ちゃんにさすのが俺たちの生甲斐や。神戸カス野郎プロレスを皮切りに、俺からの発表事項は10月17日のデビュー15周年パーティーで改めてドロップするからよお前らカス野郎はしっかりオメメとオマタ開いてチェックするように頼むぞ!それだけや〜!」
TARU「え〜新宿カス野郎プロレスでずっとやってきたんですけど、今度神戸でまたカス野郎プロレスが復活するということですけど、まあプロレスの興行するんは別になにも文句はないただ、ここにおる藤永、プロレスが大好きでレスラーなってデビューしたのはええけど、また再デビューということで、かなり休んでた中でもう一回闘うということでそう簡単にあがれるもんじゃないってことをね、身体をもっておしえなアカンなってことやね。神戸、我々の地元なんやけどねそこで恥かいてもしょうがないいう試合?いくら金本浩二つけたからていうても、俺とブラザーヤッシーていうのはね長いことやってるタッグやから昨日今日できたタッグチームにそうそう譲れるわけないから、それよりも藤永のプロレスに対しての情熱がここで折れるということに…」
藤永「いやTARUさん!命かけてやりますよ…ほんまに」
TARU「まあ命かけるいうけどね、なかなかそういうもんじゃないかな」
YASSHI「まあプロレスラー目指していくら練習しても、俺たちはプロや。金もらってる以上安くてもプロや、しょぼくてもプロや。プロってのはプロセスなんてどうでもええねん、学校で教えられたやろ?結果よりプロセス。でも俺らはそういうわけにはいかへん。練習してもせんでもリング上でそれを出せんかったらまったく意味がない、ただの言い訳にしかならんプロセスや。今必死になって練習してるかもしれへんけど、その意味を俺たちがリング上で藤永さんに伝承できたらなと俺はそう思う」
藤永「あの実際7年前にTARUさんにシングルマッチとしてうけていただきまして、そのとき何も出来ずボコボコにされて終わったわけなんですけど、そのときですね私も首を負傷しておりまして、なかなか思ったような試合はできなかったんですが、今回もう一度、TARUさん、brotherに胸を借りまして、このプロレスというジャンルは本当素晴らしいジャンルだと思うんです。このプロレスを本当に1人でも多くの方にですね、見て感動してもらいたい。でその中で私プロレスの店を神戸でやっておりますが、やはり自分の身体を使って命を削ってでもですねリングに上がって…体力的にはまだまだかもしれないですけども、この小鉄さんに言っていただいた心を武器にTARUさん、brotherに挑んでいきたと思います」
TARU「あのね気持ちはわかるねん。でもオリンピックやないんや。4年に一回やないんや、7年に一回やないんや、俺らはな毎日毎日骨が折れてもなんやしても試合があるたびやってるわけや。それがプロってもんや。そんなな1回や2回上がったからてなプロの名前出してもらいたないな。まあこれが引退やとおもてやってくれ」
YASSHI「リング上がることに対してプロレスバカは賛否するやろう。称賛するやつもいれば否定するやつもおるやろう。俺たちは否定するやつサイドの気持ちを代弁してその唯一の武器を、心を、全力でヘシ折りにかかるさかい覚悟しとけ。今日はこれくらいで勘弁しといたるわ」
TARUとYASSHIが退席したあと、「VOODOOといえば日本一の日本の誇るヒールユニットだと思っています。もちろんヒールといってもですね本当にプロ中のプロだと僕は思っていますんでそのプロの心構えあるいは技術、すべてを僕の身体で受けてぼくがどこまで出来るかわかりませんがとにかく必死に立ち向かう姿をですねファンの人には見てもらいたいと思っています。とにかく12月11日神戸カス野郎プロレスはですね、楽しく激しく、ホンマに感動できるイベントにしたいとおもうのでみなさんどうぞよろしくお願いいたします」と思いの丈をぶちまけた藤永代表は、続いてマスコミとの質疑応答に応じた。
ーー今後は定期的に開催を予定しているのか?
藤永「まずこの12月11日が決定しておりますがそれ以外に関してはまた後日発表する形にはなると思います」
ーー神戸でやるというのは出身が神戸だから?
藤永「もちろん私自体が神戸でRING SOULという店をやっておりまして、その店をやり始めた時に公約といいますか神戸をプロレスの街にすると言うことでずっと言ってましていつか神戸でプロレスの興行をやりたいなとずっと思ってました。で私が東京に出てきまして7年前8年前カス野郎プロレスをやりましてその後にですね、エルドラドの代表を経て、またそのあと神戸に帰ったんですけどずっといつか神戸でこのカス野郎プロレスをやりたいと常に思っておりました。これをきっかけに関西のプロレス熱をもっと更にですね燃え上がらせて神戸にきたらこのカス野郎プロレスが見れると言うくらいにしたいとおもっています」
ーーあと2ヶ月しかありませんが藤永さんのコンディションは何パーセントくらいまでしあげてるのか?
藤永「トレーニングのほうはずっと1年近くやってるんですが体重とか筋肉をつけるのに毎日ゆで卵を10個たべたりプロテインを飲んだりしてるんですがなかなかやっぱり大きくならなくて試合までには90kg位にはしたいなと思ってるんですけどもあと2ヶ月頑張って身体を作りたいと思います。また受身とかの練習も大阪にある道場をお借りして毎週勉強さてていただいてます。そこで少しでもですね練習した技など当日出せればなと思っております」
ーー勝つ自信は?
藤永「もちろん勝つ気でやります! あの本当にプロレスは気持ちだと思っていますんでもし気持ちで上回れることがあれば勝てると思うのでまたパートナーにはこれも神戸出身の兄貴がついてくれてますんで勝利目指して頑張りたいと思います。ありがとうございました!」
<チケット情報>
・VIPシート 8000円(指定席、アフターパーティー参加権付)
・スタンディング 5000円
<プレイガイド>
・神戸RING SOUL 078-333-6690
・チケットぴあ Pコード830-743
・バディスラム 06-7222-3841
・セブンイレブン各店
・サークルKサンクス各店
【記事提供/神戸カス野郎プロレス】