KO-Dタッグ王者・正田&高鹿がV2に成功し、髙木&Xが挑戦へ!EXTREME王者・勝俣は超変則ルールで上野を撃破…親子対決の葛西陽向が父に涙のアピール

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 DDTプロレスが11月3日、東京・両国国技館で『Ultimate Party 2026』を開催した。KO-Dタッグ王者組の正田壮史&高鹿佑也が岡谷英樹&イルシオンの挑戦を退け、2度目の防衛に成功。11・29後楽園で高木三四郎&Xが挑むことが決まった。

 ダムネーションT.Aの2人は奇襲を掛け場外戦へ持ち込み、試合を優位に進めた。高鹿がアームロックで岡谷を攻めると、イルシオンがイス攻撃でカット。高鹿が岡谷に投げっ放しジャーマン。イルシオンが正田にスワントーンボムもヒザ剣山で阻止。イルシオンは正田に急所打ちを見舞うも、正田がジャーマンもカウントは2。高鹿が2人まとめて水車落としで投げると、正田が正田のチカラKOBUムキムキでイルシオンを仕留めてV2に成功。試合後、髙木が入ってきて、「X」をパートナーに挑戦を要求。「X」は事前に明かさず、当日入場しないと分からないというが、王者組が受諾したため王座戦が決定した。

 また、DDT EXTREME王者の勝俣瞬馬にサウナカミーナの同志・上野勇希がチャレンジ。王者が指定したルールは「緋色の友情-赤い綱で繋がれた絆と、積み重なる想い-」。これは両選手の腕を「絆」を象徴する「赤い綱(キツナ)」でつながれた状態で試合を実施。フォールを返された選手、及びロープエスケープされた選手には、1回につき「おもり(想い)」が5love(1love=1kg)ずつ追加され、追加されたおもりは試合終了まで蓄積される。おもりの上限は20loveとし、おもりを積み重ねている間は、一時的に想いのしがらみから解放される(加重している間は0kgで動くことが可能)。決着は3カウントフォール、ギブアップ、KO、TKOなど通常のプロレスルールに準ずるという超変則ルール。

 両選手ともに、都度「おもり」を課せられ、重さで思うように動けないなかでの戦いとなった。そんななか、勝俣がととのえスプラッシュも上野が剣山。上野はシットダウンひまわりボムも2カウント。さらに上野はWR狙いも、勝俣は「赤い綱」を自身にもグルグル巻き状態にしてジャーマンを決めて3カウントを奪い、3度目の防衛に成功。するとDNA時代にともに汗を流した吉村直巳が挑戦表明。勝俣が受けて立ち、12・9後楽園でのタイトル戦が決まった。吉村は首の故障から復帰後、初のシングル王座挑戦となる。

 第4試合では葛西陽向がデビューから1年2ヵ月で父・葛西純と初の一騎打ち。開始早々、場外戦となり、陽向がエルボーを叩き込むも、純が鉄柱攻撃。陽向はブルドッキングヘッドロック、コーナーでのナックルで果敢に攻め込んだ。陽向が掟破りのパールハーバースプラッシュを狙うも、阻止した純は竹串を頭に刺し、場外に設置していたイスのタワーに落とした。そして、パールハーバースプラッシュもカウントは1。ならばと純はピンチェ・ロコを繰り出して貫録勝ち。奮闘した陽向だが父親超えでの自力初勝利はならなかった。

 試合後、陽向は「プロレスラーになるのが夢で、夢が現実になって。自信がなくなって、プロレスがイヤになって、怖くなって。でも今日は22年一緒に過ごしてきたパパが相手だから、ただ楽しもうと思って。プロレスが怖くなってたけど、嫌いになりかけてたけど、パパと戦って、やっぱりプロレスが大好きだと思いました。僕はもっと強くなって、KO-Dのベルトも巻いて、パパが成し得てないことも成し遂げて、またパパとシングルマッチがしたい。強くなった僕とシングルマッチをした暁には、実の息子からパパに刺激をくれてやるよ!」と涙のアピール。

 なお、CyberFight彰人取締役は「前回の両国(8・11)以上の大会にしようと葛藤もありました。『Ultimate Party』を『WRESTLE PETER PAN』に負けないようなブランドにしたいと。

 来年30周年に弾みのつく大会になればいいなと。来年は両国での開催を2回、3回と数増やしていきたい。来年3月(22日)、周年の『Judgement』も、30周年にふさわしい大会にできればなと今から作り上げていきたい。記念の年であるけど攻めなきゃいけない。31年、32年、その先につながる年にしなきゃいけない」と大会を総括した。

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