KO-D無差別級王者MAOが両国の大舞台でクリス・ブルックスに狂乱のリングアウト勝ち!同門の納谷幸男が11・29後楽園で挑戦へ

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 DDTプロレスが11月3日、東京・両国国技館で『Ultimate Party 2026』を開催した。KO-D無差別級王者のMAOが大舞台で挑戦者クリス・ブルックスと狂乱の大激闘を繰り広げ、リングアウト勝ちを収めて6度目の防衛に成功。同じユニット、ストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)に所属する納谷幸男が挑戦の名乗りを挙げ、11・29後楽園ホールで挑むことが決まった。

 英国出身のクリスは2019年6月からDDTに参戦し、8年目を迎えた。その間、MAOとは破天荒な戦いを展開。クリスがプロデュースする『BAKAGAIJIN+FRENDS』でも小規模な会場で2人にしかできない戦いをしてきた。

 クリスの入場時、MAOは入場ゲートの上に昇り、ラ・ケブラーダを発射して奇襲。その後、場外、観客席で乱闘を展開。リング下に潜んだクリスがCO2ガスを噴射し、再び観客席での乱闘に。たまらず、レフェリーが厳重注意してリングに戻るよう指示。

 ようやく両者はリングに入ってゴングが鳴ったが、即、場外に戻っての乱闘に。クリスは2階席から吊るされた長いゴムでゴムパッチン。MAOは花道の奥のステージにクリスを連れて行き張り合いに。MAOは戦闘用チャリンコ・ドラマティックドリーム号でクリスをひいた。長い場外戦を経て、リングに戻ると、クリスのドロップキックでレフェリーが巻き添えとなり昏倒。レフェリー不在の隙にプラスチックケースでチャンバラ。クリスはプラケースの上に雪崩式ダブルアーム・スープレックス。サブレフェリーが入るも、MAOのスタナーが誤爆し、またまたレフェリー不在に。するとS.L.C.のセコンド陣が入りトレイン攻撃。ファントムドラマティック勢も負けじとトレイン攻撃。ここで、謎の被り物をした大柄の男が現れ、正体はザック・セイバーJr.。ザックはコブラツイスト、クリスがパイルドライバー。すると場内が暗転し、明るくなるとヨシヒコが乱入。ヨシヒコはクリスに輪廻転生、2人に急所打ちを見舞い、2人まとめてバックドロップ。さらにヨシヒコはリング上にテーブルを設置すると、その上に2人を寝かせてダイビング・ボディプレスでテーブルクラッシュ。やりたい放題のヨシヒコは退場していった。

 やっとMAOとクリスが1対1となり、クリスがレフェリー越しのスタナー、オクトパスストレッチ。MAOは旋回式ブレーンバスター、キャノンボール450°は自爆。クリスがプレイングマンティスボムもカウントは2。MAOが掌底を叩き込めば、クリスは張り手連打。MAOが居合いキック連発もフォールは奪えず。MAOが花道で掟破りのオクトパスストレッチ。クリスは後ろに倒れて脱出も、MAOはクリスの背中を踏み台にしてカウント19でリングイン。ここで20カウントが数えられ、クリスがリングアウト負けを喫した。

 試合後、MAOは「バカし合いに勝ったぞ! 両国のメインでタイトルをかけてリングアウト勝ちしたMAOです。これで歓声がきちゃうDDTのお客さんもバカですね。両国のメインがこれでいいんですか? 日本、世界を見渡してもこんな団体ないと思います。こうしてまた実績作ってしまったので、まだまだ調子に乗ります。ここにいるみんなをバカと言いましたが、真ん中に立ってる俺が一番バカなんで。クリスはDDTが誇る最強のバカガイジンだと思ってます。今日の試合、どんな結末になって、どんなリアクションが起きても、俺はクリスとだったら地獄まで行ってやるぜと思ってましたが、地獄には行かなくてすんだようです。これも受け入れてくれるバカなお客さんのおかげです。こうやって、またみんなに甘やかされてしまったので、まだまだ止まりません。クリスとは両国のメインをリングアウトで締めたという実績を踏まえて、これからもバカし合いやっていきたいと思います。まだまだ、バカバカ、やりまくるぞー!」と締めくくった。

 バックステージでは、納谷が「次にあなたの腰からそのベルトを奪うのは俺です。挑戦受けてください」と挑戦表明し、MAOは「納谷、やるか!」と受諾。大会後、11・29後楽園でのタイトル戦が決定した。

 MAOは「すげー達成感がある。今日会場にいた人と、一緒にプロレスを楽しみたいっていう、その一心でした。2018年だったか? 両国で髙木(三四郎)さんとウエポンランブルやって、ひどい試合で。忘れられない試合なんですけど、それと同じ達成感があります。髙木さんがやらないなら、俺がやっていくしかない。俺のできる限りの髙木三四郎イズムで戦っていきたいんで。両国のメイン、KO-D無差別級選手権でリングアウト勝ちしたっていう、1個歴史に記録を残せたことがすごく誇らしいです。両リンで防衛してやるくらいの気持ちでリングアウト勝ちしたんで。これはクリスだからやりたかったこと。上野勇希とやりたかったこととはまた違う。自分が好きなことを貫いてやります。このベルトを落とすまで体現し続けます。次は納谷、俺たちだからできる戦いをしていきたい」と話した。

 DDTは2027年3・22両国で『旗揚げ30周年記念大会』を迎えるが、「ここを乗り越えた以上、3月の両国もチャンピオンとして花道を通って入場したい。DDTも30周年だけど、MAOも生まれてから30周年なんで。その節目でチャンピオンでありたい気持ちはあります」と記念大会まで防衛し続ける覚悟を示した。

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