ワールド王者・鈴季すずに敗れ、王座戴冠ならずの刀羅ナツコが愛の告白⁉鈴季も「今日両思いになっちゃったかも」

スターダムが9月12日、神奈川・横浜武道館で『STARDOM TO THE WORLD 2026』を開催。ワールド・オブ・スターダム王者の鈴季すずが極悪軍団H.A.T.E.の刀羅ナツコを下し2度目の防衛に成功。次期挑戦者はスターライト・キッドになることが濃厚になった。
刀羅はかねて鈴季とのワールド王座戦を熱望しており、8・23両国国技館大会で王者が受諾してタイトル戦が決定。試合は両者の要望により、ワールド王座戦としては異例のノーDQマッチで行なわれることになった。
試合はイスチャンバラで開戦すると、場外では傘で殴り合い、鈴季が有刺鉄線バットで額を切り刻んだ。刀羅は場外に立てたテーブルに鈴季を寝かせ、ダイビング・ボディプレス。さらに有刺鉄線バット攻撃でやり返した。鈴季が刀羅の腕にステープラーで紙を打ち込むと、刀羅も同じように反撃。その後、互いにステープラーで腕への打ち合いに発展し、ラリアットの相打ちに。刀羅はブルーミストを噴射し、鈴季の視界をさえぎると、スワントーンボムもカウントは2。鈴季はラダー上からブレーンバスター一閃。鈴季はイスで刀羅の脳天をぶち抜くも、刀羅はデスバレーボム。さらにチェーンを手に殴ろうとすると、鈴季がテキーラショットも2カウント。鈴季はロコモーション式ジャーマンから、イスの上へのジャーマン・スープレックス・ホールドでトドメを刺した。

試合後、マイクを持った鈴季は「ナツコ、こんな戦い、お前とじゃねえとできねえよ。刀羅ナツコと鈴季すずが試合するなら、こういう試合になると、みんな思っていたと思うけど。赤いベルト、ワールドのタイトルマッチでこんなにハチャメチャするの、後にも先にもウチらしかいねえよ!」と投げ掛けた。刀羅は「悔しいよ。何が悔しかったって、負けたのに楽しかったんだよ。なんかノーDQマッチ、私は意外と常連なんだけど、後にも先にも、お前との試合が一番楽しい!」と返した。
この発言を聞いた鈴季は「告白してくれてありがとう。お前がヒールだからって関係ねえ。私はお前の素直な恋心、受け止めます。こちらこそよろしくお願いします」と右手を差し出した。刀羅は迷った末、その手を握り返したが、鈴季が抱きつくと突き放して退場した。
鈴季は「ヤバい、幸せかも。こんなことになるって思ってなかったから。赤いベルトも人気だけど、鈴季すずも人気だな!」と笑み。そして、ワールド王座に狙いを定めているキッドに対し「どうせメキシコから見てんだろ?あんたの思い通り勝ちましたよ。無事に日本に帰ってきてください」と呼び掛けた。
最後に鈴季は「今日見て楽しかったか?張り切って試合見てたか?これが鈴季すずのワールド・オブ・スターダム王者の時代だよ。お前ら全員、張り切ってついてこいよ!」と締めくくった。
バックステージで鈴季は「張り切りチャンピオン、ちょっと刀羅ナツコとの戦いということで、張り切りすぎちゃったんですけど。分かったでしょ、みんな今日で。刀羅ナツコってさ、鈴季すずのこと好きなんだよね。でも、今日両思いになっちゃったかもしれない。これから毎日ナツコのこと考えて、これから毎日ナツコが夢に出てきちゃうかも。まあそんな感じなんですけど、無事に防衛したということで、張り切りチャンピオン人気なんでね。いろんな人がこれに挑戦したいと思いますけど。スターライト・キッド、あいつがなんか、ほにゃほにゃほにゃほにゃ言ってたでしょ。あいつ鼻がいいからさ、おいしい奴のところにすぐかぶりついてくるんだよ。だからスターライト・キッド、恥かかしてやるから早く来いよ!今日張り切りチャンピオン、めっちゃ幸せ。ということで皆さん、これからも張り切りますので、どうぞよろしく!」とキッドの挑戦を受ける意向を明言した。
刀羅は「今までいろんなノーDQやってきたけど、私の体にこんなに印、刻んだ奴いないんだよ。最高に楽しかった、それが一番悔しいよ、本当に。H.A.T.E.もミ・ヴィタ・ロカも、これから先、このまま同じようにやってったってマンネリ化するだけだし。ここら辺で何かあってもいいかな、なんて…。いや、なんか鈴季すずに惑わされている気がする!」と揺れる胸中を明かした。
















