20周年のワイルド・ベアーが師・保坂秀樹さんの墓前で初代WBCシングル王座獲りを誓う!8・29新木場でガッツ石島と王座決定戦

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 『障害があってもなくても楽しめるプロレス団体』をコンセプトとするバリアフリープロレスHEROが8月29日、東京・新木場1stRINGで第50回目の区切りの大会『HERO50』を開催する。メインイベントでは、満を持して創設されたWBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)シングル王座の初代王者決定トーナメント決勝戦(ワイルド・ベアーvsガッツ石島)が行われる。

 WBC王座とは年齢、性別、国籍、障害の有無など、あらゆるバリアを取り払った世界のプロレス界で唯一無二のベルトだ。

 出場資格をWBCタッグ王座戴冠経験者として、10選手による初代王者決定トーナメントが2・21新木場で開幕。HEROのエースであるベアーは1回戦で大先輩のリッキー・フジ、2回戦で現WBCタッグ王者の千葉智紹、準決勝でパートナーであり難敵のワイルド・ZEROを退けて決勝進出。一方、厳正な抽選の結果、シード枠での参戦となったガッツは準決勝で“盟友”マスクドミステリーを撃破して決勝にコマを進めた。指導を受けた時期こそ違うが、ともに“鬼神”ターザン後藤さんの遺伝子を継いだ2人による対戦となる。

 ベアーには忘れることができない悔しい思い出がある。2019年の初代WBCタッグ王座決定トーナメントでワイルド・シューターと組み、準決勝でガッツ&ミステリーに反則勝ちを収めて決勝に進出。ところがパートナーのシューターが病に倒れて無念の欠場となり、出場を辞退。敗者復活となったガッツ組が決勝に進出して初代王座を戴冠。ベルトは他団体に流出する事態となってしまったのだ。

 大仁田厚の愛弟子である保坂秀樹さんに師事したベアーは2006年8月6日、宮城・仙台市勤労者体育館で、師匠である保坂さんの胸を借りてデビューし、この8月で20周年を迎えた。折りしも、8月2日は保坂さんの命日。決戦を控えたベアーは保坂さんの墓参りをして、20周年の報告と初代王座奪取を誓った。

 大一番を目前にしたベアーは「何が何でも、どんな手を使ってでも獲ろうと思ってるから。20周年の集大成かな。全部出し切っていかないと勝てる相手じゃない。実はこのトーナメントで必殺技のバックドロップを使ってないんです。あのデカくて重いガッツを持ち上げられるかどうか、あの腰に手が回るかどうか分からないけど投げたい。それで取れるかどうか分からないけど。泥臭くてもいいから勝ちます」と必勝を期した。そして「ベルトを獲れたら、時代に逆行して、3本勝負や色々なルールで防衛戦をやってみたいですね」と王座奪取後の青写真を描いた。

 かたや、ガッツは「タッグもシングルも俺が初代王者になります。9月19日にTTTのベルトを獲って2冠王になりたいと思います。WBCシングルのベルト持ってる人間が、このHEROのエースだと思ってるんで。ベルト獲って、所属じゃないですけど、俺がエースになるつもりでいきます」と意気込んだ。


『HERO50』
日程:2026年8月29日(土)
開始:18:45
開場:東京都新木場1stRING


▼第5試合(メインイベント) 初代WBCシングル王者決定トーナメント決勝戦
ワイルド・ベアー(HERO)
VS
ガッツ石島(TTT)

<その他の対戦カードの見どころ>

▼第1試合
櫻井匠(フリー)/神崎ユウキ(TTT)
VS
室田渓人(Stand up)/橋之介(TTT)

 フリーなって、大日本、FMWEなど、さまざまなリングで活躍する櫻井が、TTTの期待の星・神崎とタッグを結成。ガッツワールドでデビューし、HERO初参戦となる室田が、ヒールに転向してTTT認定インディー統一無差別級王座を戴冠した橋之介とコンビを組んで激突する。橋之介の変貌ぶりはもちろんだが、フレッシュな4選手による戦いに期待大だ。

▼第2試合 WBCタッグ王座次期挑戦者決定戦
真琴(フリー)/ブランキー真帆(フリー)
VS
ワイルド・ZERO(フリー)/しらすキッド(ちがさきプロレス)

 4・25新木場で性別の枠を超えて、WBCタッグ王座挑戦をぶち上げていた真琴&ブランキーが大勝負に挑む。王座挑戦権を懸けて、前タッグ王者であり筋金入りの実力者・ZEROが、コミカルギミックながら、その実、確かな実力を併せ持つしらすの異色コンビと激突する。真琴は数えきれないほど男子とのミックスマッチを経験しているだけに、ブランキーの力を借りて、一気に女子チーム初の王座挑戦にこぎ着けたいところ。とはいえ、それをZERO組が簡単に許すとは思えず、激戦間違いなしだ。

▼第3試合 かき氷選手権2026
藤田峰雄(藤田峰雄王国)
VS
仲川翔大(フリー)

 2・21新木場で梶トマトにHERO認定世界トマト王座を奪われて以来、すっかり消息を絶っていた峰雄が10ヵ月ぶりに参戦。今や『MONSTER'S PARTY』を主催して全国を飛び回る仲川翔大と対戦する。だが試合形式は『かき氷選手権2026』?まさかかき氷を食べるだけではないだろうが、この2人なら好勝負となるのは必至だ。

▼第4試合 WBCタッグ選手権試合
【王者組】加藤茂郎(フリー)/千葉智紹(フリー)
VS
【挑戦者組】伊織(二瓶組)/鈴木心(フリー)
※第8代王者組が4度目の防衛戦

 前大会(GPS6・27新木場)で強豪チームの常夏サンシャイン(櫻井匠&石坂ブライアン)を破り3度目の防衛に成功したダークソウルが伊織&鈴木の挑戦を受ける。今回ダークソウルが防衛を果たせば、自身が過去の戴冠時(第4代)に記録した最多防衛記録の「4回」に並ぶ。

 伊織、鈴木ともにHEROマット初参戦となるが、千葉と伊織には過去のいきさつがある。千葉は「伊織選手にはデビュー当時、幾度も叩き潰され、その後初めてタッグを組ませていただいたことがありました。あれから20年の時が経ち、まさか自分のベルトに伊織選手が挑戦するという未来があるとは…。伊織選手がいなかったら今の自分はない。特別な思いがありますよ」とコメント。パートナーの加藤は「伊織については、千葉ちゃんがデビュー時に抗争してたとかで、それから20何年経ってるのか分かりませんけど、これまでのレスラー人生を懸けての試合と言ってもいいんじゃないの?それと伊織は千葉ちゃんが加入する前に、一時ダークソウルにいたこともあったんじゃないかな?その意味でも“元対現”のダークソウル対決としても負けられないやね。その伊織が鈴木心ってのを連れて挑戦してくるんだから自信ある選択なんでしょう。どっちを狙うかは、これから千葉ちゃんと作戦会議しますよ〜」と話した。

 ベテランの領域に入った伊織はまだまだ健在で打撃の猛者でラフ殺法もこなすクセモノ。いたばしプロレスでデビューした鈴木はオーソドックスなプロレスをする選手で、この2人がいい化学反応を示せば、王者組も侮れない。

<チケット>
S席7,000円、A席6,000円、B席5,000円、C席3,000円
視覚障害者・車椅子スペース3,000円
※当日券500円UP
※小学生以下無料、センキョ割有り
★GPS's STORE
https://gpspro.stores.jp/

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