地元神戸に勇気を!のはしたろう凱旋大声援を追い風に満身創痍でファンに捧げた拝みケブラーダ!悲願の新崎人生越えに片手をかける

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 23日(日)、兵庫県・神戸サンボ―ホールにて毎年恒例『株式会社ワールド・ワンpresents みちのくプロレス神戸大会のはしたろう凱旋SP 』が開催。メインイベントでのはしは昨年11月の凱旋大会メインのシングルマッチで闘った田中将斗と組んで、盟友GAINAと令和に蘇った2代目ハヤブサを迎え討った。

 子どもの頃地元の兵庫県で阪神淡路大震災に見舞われ被災したのはしは、打ちひしがれた自分の心に希望の灯をともしてくれたプロレスに感銘を受けプロレスラーになることを決意したという。そして自らがプロレスで人々に勇気を与える存在になったのはしは被災から30年目となる節目の年に地元神戸でどうしても闘いたかった相手が、ZERO1の弾丸戦士・田中将斗だったと語った。

 昨年シングルマッチで大流血で惜敗した相手である田中将斗を今回タッグパートナーに招いた理由を尋ねると、「年齢をまったく感じさせずトップを疾走する田中将斗と闘ってみて引き出して貰ったことが多かったので組むことによって学ぶこともあるのではないか、一緒のコーナーに並んでみたいと思った」と語り、対戦相手のGAINAについては、「普段自分の横にいる頼もしい存在とあえて闘ってみたらどうなるかと思って・・・ 組んでたら頼もしいですけど、相手になったら恐怖」と、期待のなかに一抹の不安をのぞかせていた。
 


 4人ががっちりと握手を交わして試合開始。ほどなく双方の意地がぶつかり合う凄まじい死闘に突入していった。のはしがGAINA、ハヤブサに捕まってハヤブサのサソリ固めに決死のロープブレイクで逃れたのはしを、GAINAが非情のラリアットで半回転させパワーボムの体勢で頭上高く掲げる。万事休すかと思いきや、のはしがすんでのところでコークスクリューシザーズで切り返し窮地からの脱出に成功すると、田中がナックルパンチ一撃でGAINAをマットに沈めてフォール。カットに入ったハヤブサにのはしが強烈なミサイルキックを突き刺すが、ハヤブサがのはしをソバットでリング下へ蹴落としてノータッチトぺ・コンヒーロを敢行。そこから苛烈な場外戦に突入し、のはしが地獄を見るはめに。
 のはしがリング下からテーブルを持ち出してセットしハヤブサを寝かせると、田中がコーナーポストの最上段に上がってスーパーフライの体勢も阻止したGAINAがのはしを担ぎ上げ、パワーボムでテーブルめがけて真っ逆さまに叩き落とす。V字に割れたテーブルの中央でグロッキー状態でダウンしたのはしに、選手が駆け寄って氷嚢を肩にあてても微動だにしないありさまにレフェリーがダウンカウントを取り始める。
 大観衆の声援で息を吹き返したのはしがカウント18で倒れこむようにリングに這い上がると、待ち受けたGAINAがダメ押しの串刺しラリアットを叩き込みハヤブサがムーンサルトプレスを決めるが田中のカットが間に合う。ダイビングエルボーでフィニッシュを狙ったGAINAがコーナーポスト最上段に上がると、田中が追撃し雪崩式ブレーンバスターでGAINAを叩き落とす。田中の激に息を吹き返した満身創痍のはしが大観衆の声援に後押しされるようにエプロンに立ってリング下のGAINA、ハヤブサめがけ大一番の時しか披露しない拝みケブラーダを発射。リングに戻ってはGAINAに延髄切り、エルボー連打と打ちかかるが盟友は倒れぬどころかスーパーラリアットでのはしを一回転させ、ハヤブサがファルコンアローからファイヤーバードスプラッシュを放っていきフォール。
 カウント2.99でカットしたのはしにGAINAがラストライドで引導渡しにかかるがこれもキックアウト。2発目のラストライドを辛くも逃れたのはしのド根性ファイトに呼応した田中の援護射撃に背中を押されたのはしがジョン・ウーでGAINAを吹っ飛ばし、返す刀でハヤブサをバックドロップでマットに沈め、息ぴったりのスライディングDとドロップキックのサンドイッチ攻撃がGAINAに炸裂。「のはし、決めろ!」田中の激にのはしがコーナーポスト最上段からダイビングヘッドバットを見舞ってフォール。カウント2で肩を上げたGAINAの喉元へ田中が男気のスライディングDを放って「のはし、決めろ!」背中を押されたのはしが2発目のダイビングヘッドバットを決め、故郷に錦を飾った。

 驚異の打たれ強さと鋼の根性を見せつけ超満員札止めの観衆を熱狂させ金星を掴んだのはしが「何度も何度も心が折れかけましたけど、自分を奮い立たせてくれたのはタッグパートナーの田中将斗さんのお力添えはもちろんのことでしたがなによりも神戸のみなさんの声援のおかげです!」と地元のファンに感謝のマイクで勝利の喜びを爆発させると観客席から「感動した!」という声が響き渡り怒涛の拍手がのはしを包み込んだ。

 言葉詰まらせ涙ぐみつつ「おかげさまでデビュー24周年でございます。来年25周年、どうしても倒さなければいけない相手がございます」と、欠場中の新崎人生をリングに招き入れ挑戦表明を行うと人生がマイクを受け取り「よし、やろう」と快諾すると思いきや「欠場中だから難しいんじゃないか」とちゃかしつつも「次、最後ということで」と了承しリングを降りた。

 はやくも来年2027年8月29日、神戸サンボーホールにてプロレスラー生活25周年45歳ののはしたろうと還暦を迎える新崎人生のラストシングルマッチが決定した。

『株式会社ワールド・ワンpresents みちのくプロレス神戸大会のはしたろう凱旋SP 』
日程:2026年8月23日(日)
開始:17:00
会場:兵庫・神戸サンボーホール
観衆:800人超満員札止め

▼第5試合  土佐清水ワールドpresents 60分一本勝負
○のはしたろう/田中将斗(ZERO1/超花火)
21分13秒 ダイビング・ヘッドバッド→片エビ固め
ハヤブサ/●GAINA

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