『負けたら即引退スペシャル』は今林久弥が甲田哲也から初勝利も、両者引退!「今後はお互いDDTと東京女子を大きくしていきましょう」

DDTプロレスが8月14日、東京・新宿FACEで『最後の新宿FACEビアガーデンプロレス』を開催した。今林久弥(DDTプロレスGM)と甲田哲也(東京女子プロレス代表)による『遺恨凄惨完全決着戦!負けたら即引退スペシャル』は今林が初勝利を挙げるも、両者引退となった。
2人は2017年8・25新宿で初対戦(この際は今林久弥ではなく鶴見亜門)を行い、甲田が勝利。以後、新宿でのビアガーデンプロレスの“名物ダークマッチ”として、通算5度の一騎打ちを行い甲田が全勝。2人にとって思い出深い?同会場が9月で閉鎖されることもあり、新宿での最後のビアガーデンプロレスで引退をかけて対戦することになった。
引退といわれても、そもそもこの2人が“プロレスラー”かどうかに疑問符が付くところだが、難しいことはさておき、運命の一戦がダークマッチで行なわれた。
ロックアップから、ラリアット相打ち。今林がラリアット合戦に打ち勝つも、甲田が急所打ち。場外で鉄柱攻撃、リングに戻ると、甲田はフルネルソン、チキンウイング・フェースロック(ハイパーミサヲ直伝ではない)。さらに甲田はクロス・フェースロック(瑞希直伝ではない)もエスケープ。今林がチョップ連打、甲田が超低空Finally(荒井優希直伝ではない)もカウントは2。甲田が魔性のスリーパーで今林が失神寸前。するとDDTの所属選手たちがセコンドに入って鼓舞し、今林はなんとか脱出。今林が必殺の裏拳も「このまま俺が勝ったら、こいつは引退か。それでいいのか?」との心の声でカバーに行けず。今林がチョップ連打で甲田が崩れ落ちるも、「今林、今までありがとう」との甲田の心の声が聞こえたか、今林はまたもカバーに行けず。だが、心を鬼にした今林は再度裏拳を叩き込んで3カウントを奪い、甲田の引退が決まった。
試合後、即、甲田の引退セレモニーとなったが、待ったをかけた今林は「甲田さん、あんたが引退したら、今後何を目標にプロレスを続けていけばいいのか。あんたがいなかったら、プロレス続ける理由がない。だから、俺も一緒に引退させてくれよ」と涙。早々に2人への10カウントゴングが鳴らされた。
バックステージで甲田は「一緒にリングを降りることになりました。これも2人の運命なのかなと思います」、今林は「自分と戦ってる気がしました。レスラーは引退しますけど、今後はお互いDDTと東京女子を大きくしていきましょう」と言うと、ガッチリ握手を交わした。
















