田口隆祐が須見和馬を破り、UNIVERSAL王座が新日本に流出!8・30後楽園で佐々木大輔が挑戦へ

DDTプロレスが8月11日、東京・両国国技館で真夏のビッグマッチ『WRESTLE PETER PAN 2026』を開催した。田口隆祐がDDT UNIVERSAL王者・須見和馬を破り、同王座が新日本プロレスに流出した。“カリスマ”佐々木大輔がベルト奪還に名乗りを挙げ、8・30後楽園で挑むことが決定的になった。
序盤、レスリングの攻防から、田口が徹底した足狙い。須見はフランケンシュタイナーで場外に落とすと、トップロープからキリモミ式プランチャを見舞った。須見は飛び付きDDT、バズソーキックからリバース450°スプラッシュも自爆。田口はオーマイ&ガーアンクルで絞め上げるも決められず。田口は再びオーマイ&ガーアンクルも須見は脱出。須見は必殺のスク~ルボーイ連発もカウントは2。田口はオーマイ&ガーアンクルから、どどん2連発でトドメを刺した。
2020年2月に創設された同王座は、これまで海外選手、フリー選手、DDTグループ内の山下実優(東京女子プロレス)の手に渡ったことがあるが、国内の他団体への流出は初めての事態となった。
田口が花道から引き揚げようとすると、やおら元王者の佐々木が登場し「田口さんよ、真剣にやるつもりがないなら、新日本に行けと思ってたんだけど、何真剣にやってんだよ。あんたが真剣にやるなら、次の相手はこの俺だ!」とアピール。田口は「ガタガタ言ってんじゃねえ。俺だけ見てればいいんだよ! 次の挑戦者はカリスマだ。ガッデム!」と、あまり似ていない蝶野正洋のモノマネで受諾。
今林久弥GMは8・30後楽園での王座戦を提案も、田口は「8月30日はボートレース下関だ! 一発勝負に行くんだよ!」と主張も、「新日本に聞いてください」と条件付きで承諾。新日本のOKが取れ次第、王座戦が決定する。
王座から陥落した須見は「UNIVERSAL持って、やりたいこと山ほどあった。俺は絶対にこれで終わらない。必ずUNIVERSAL取り戻して、またこの腰に巻くんだ。田口さん、言ってましたよね?『ジュニアタッグリーグに一緒に出ませんか?』って。そんな大きなチャンスがあるなら出たいですよ。坊主はちょっと考えさせてもらいたいんですけど…。ジュニアのトップ獲るって言ったんですよ。新日本の『BEST OF THE SUPER Jr.』、DDTからMAOさん、佐々木さんとかいろんな先輩が出て。俺にもチャンス欲しいですよ。いつかそのチャンスつかんで、俺の夢のジュニアのトップ取るんで」と心は折れず。
新王者となった田口は戦前は「(須見の)踏み台になる」と柔らかい発言をいていたが、「久しぶりにもらったチャンスで、こうやって生かして、可能性を広げられたことは良かったんですが、須見選手のステップ、飛躍としては最低の結果を出してしまいました。しかし、この試合を経験したことで、須見選手は一つステップアップしてもらえたらいいかなと。そういう意味ではステップとして役目は果たせたかなと思いますが、私の方が須見選手にいろいろと教えてもらいました。成長させてもらいました。 逆に未来を見させてもらいました。このベルトを使って早速、カリスマが挑戦表明してくれましたので。カリスマといえばボクの中では黒のカリスマ、ガッデムですよ。どんな試合になるか分かりませんが、8月30日、たぶん新日本もOK出してくれるでしょう」とコメント。
須見とのタッグ結成については「丸刈りは勢いで言ってしまいましたけど、今日やってすごく可能性がありますし、ステップになると言いましたので。新日本でなくてもいいですけど、新日本ではもうジュニアタッグが秋にありますので。今のところは僕も固定されたパートナーがいないので。僕にパートナーを選べる権利があるなら、須見選手を推してみたいと思います。今日やってみて可能性を感じましたし、新日本のリングに上がることでさらに大きく羽ばたいていけると思いますので」と意欲を見せた。
佐々木は「オイ、田口! お前がここで、あの戦い方でUNIVERSALのベルトを獲ったんなら、次の相手は俺しかいねえだろ。俺が15年前に『BEST OF THE SUPER Jr.』で戦ったとき、世界の最高峰にはこんなすげえ選手がいるのかと思った。それが田口さんだ。今日あそこにいた田口さんはよ、俺があのときに見た田口さんだ。だから俺が、このタイミングで15年ぶりにあんたを超えさせてもらうぜ。覚えとけ!」と話した。
















