ケガを乗り越え同期から8ヵ月遅れで悲願のデビュー!病気の母へ見せた闘う姿と覚悟

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 プロレスリング・ノアが8月10日、東京・後楽園ホールで『LEGACY RISE 2026』を開催。ケガを乗り越えた並木宏也(24)が悲願のデビューを果たした。

 並木は昨年3月、小柳勇斗、鶴屋浩斗、高橋碧とともにNOAHに入門し切磋琢磨してきた。ところが、同年10月、並木は頭のケガを負い、日常生活を送れるかどうかの苦しい時期を過ごした。その間に同期の3人は昨年12月7日の後楽園大会で同日デビュー。悔しい思いを胸に、それでもあきらめなかった並木は4ヵ月弱の療養期間を要して道場に戻った。大きな心の支えの一つになったのが母親の存在だった。並木の母親は目の病気を患っており、いずれ目が見えなくなってしまうことが確定しているという。その母親に「デビューするだけじゃなく、その後のGHCを獲ったりする姿を見せたい」との思いで、歯を食いしばって練習に励み、同期生から8ヵ月遅れでのデビューにこぎ着けた。

 対戦相手は入門から指導を仰いできた小田嶋大樹。序盤、レスリングの攻防から、並木はエルボー連打。小田嶋はヘッドロック、ボディスラム、ヘッドシザースといった基本技で攻めていった。並木はドロップキック、ボディスラム、丸め込み連発もフォールは奪えず。小田嶋は逆片エビ固めで絞め上げるもエスケープ。並木はエルボーを連打するも、小田嶋はドロップキック、デッドエンドで3カウントを奪った。

 並木は「やっとデビューできました。まず、それができたのは自分の力だけでは本当にない。同期、先輩、そして支えてもらった母親と家族、地元のみんな。本当に感謝、ありがとうございました。まだこれがスタートっていうのは自分でもよくわかってます。これから上にいけるように必ずNOAHの皆さん、楽しませますので、並木宏也、よろしくお願いします。ありがとうございました」と前を向いた。

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