タッグ王座挑戦を断固拒否の享楽共鳴がついに受諾!中島翔子「指名されたからじゃなく、私とミサヲが挑戦したいと思ったから!」

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 東京女子プロレスが6月27日、東京・両国KFCホールで「TJPW SPRING TOUR 2026 ~NEXT DOOR~FINAL」を開催した。7・18後楽園でのプリンセスタッグ王座挑戦が決まっていながら、断固拒否の姿勢を貫いていた享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)がついに挑戦を受諾。これで王者組の白昼夢(渡辺未詩&辰巳リカ)とのタイトル戦が正式に決定した。

 白昼夢は6・7後楽園で瑞希&高見汐珠を退けて初Vに成功すると、次期挑戦者に享楽共鳴を指名。享楽共鳴は「今じゃない」と拒否したものの、白昼夢はさすまたで捕獲して受諾を強要した結果、王座戦が決まってしまった。だが、その後も享楽共鳴は挑戦拒否を掲げ、18日のタイトルマッチ調印式では出席をボイコット。変装してニセ記者として記者会見に侵入し、白昼夢のみのサインが入った調印書を強奪してしまった。

 そして、6・21名古屋では渡辺vsミサヲ、辰巳vs中島のシングルマッチでの前哨戦が行われ、ミサヲが曲者ぶりを存分に発揮し、渡辺にフォール勝ち。中島は辰巳と15分時間切れ引き分けに終わった。試合後、勝ったミサヲは上機嫌だったが、中島は「1対1で勝てないんだったら、今じゃないなって思いました」と拒否の姿勢を変えなかった。

 今大会では7・18後楽園での3大タイトル戦のトリプル前哨戦として、王者チームの荒井優希(プリンセス・オブ・プリンセス王者)&渡辺&辰巳&鈴芽(インターナショナル・プリンセス王者)と、挑戦者チームの山下実優(プリプリ王座挑戦者)&中島&ミサヲ&上原わかな(インター王座挑戦者)に分かれてトリプル前哨戦を戦った。

 中島はまだサインをしていない調印書を手に入場し、ミサヲが「我々はまだ調印書にサインしてません。でも、カードを組まれたからには負けるわけにはいかない」と宣言して開戦。この日もコーナーマットをミサヲが外すと、それを奪った白昼夢が敵軍をぶっ叩いていった。上原がマウントを取ると、鈴芽にエルボー連打。荒井と山下が鬼気迫る表情で壮絶なエルボーのラリーに。山下が荒井にリターンクラッシュを叩き込めば、荒井がサソリ固めで反撃。山下が荒井に強烈な蹴りを見舞えば、荒井は再びサソリで搾り上げるもカット。
 辰巳が中島にヒップアタック連弾。渡辺が中島を強引にジャイアントスイングでぶん回すと、辰巳がヒップアタックで追撃。白昼夢エタニティを回避した中島は辰巳にトペ発射。鈴芽がフェースクラッシャーで上原を排除すれば、荒井は山下をフルネルソンバスターで排除。白昼夢が白昼夢エタニティを中島に炸裂するもカット。ミサヲが渡辺にヒザを叩き込むと、中島が辰巳にウラカンラナ・インベルティダを鮮やかに決めて電撃の3カウントを奪った。

 辰巳から直接勝利を挙げた中島が「今じゃないって思ってたけど、それはウソで、勇気が出ました。ミサヲとベルトを獲りたい!」と言えば、ミサヲも「一緒にベルトを獲り戻しましょう」と呼応。中島がセコンドに「調印書とペン、持ってきて!」と指示。享楽共鳴がサインを入れて、ついに調印が成立した。中島が「指名されたから挑戦するんじゃなくて、私とミサヲが挑戦したいと思ったから挑戦する。答えは聞かない!」と叫べば、リカは「待ってた!」と答えると享楽共鳴の2人に張り手を見舞って退場した。

 インター王者の鈴芽が「私もわかなもこんなもんじゃないよ。そうでしょ?」と問い掛けると、上原は涙で言葉が出ず。

 プリプリ王者の荒井は「山下さん、これが今の荒井優希です。昨年末、山下さんに秒殺されたあのときの荒井と違って。このプリンセス・オブ・プリンセスのベルトを持ったチャンピオンの荒井優希です。どう見えてますか? 伝わってますか?」と言うと、山下は「分かってるよ。これが今の荒井ね。今の荒井は強いね。7月このベルトを懸けて戦う。そして、この戦いに勝つのは私だよ。私が荒井優希を蹴り倒す。それだけは変わりません!」とマイク。荒井が山下にベルトを誇示し、敗れた王者チームはリングを降りた。

 最後に中島は「あのベルト、前より輝いて見える気がします。絶対勝ちましょう。台風が来るかなと思ったんだけど。こんなにたくさんお客さんが来れるくらいに、台風にも勝ったわけだし。7月18日、後楽園。あのベルトを巻けるくらい輝きますから、皆さん、ぜひ、生き様を見に来てください!」と力強く締めくくった。

 バックステージで中島は「7月18日、享楽共鳴でもう一回ベルト巻きます! もう言うことはないです! 勝つだけ!」、ミサヲも「巻きます! 気持ちは一つです」と言葉少なながらも力を込めた。

 かたや、辰巳は「素直じゃないな。今日だって、私は勝てたんですけど、わざと負けてあげました。じゃないと、火がつかないのかなとか思っちゃって。でも、やっとタイトルマッチがちゃんと正式に決まったので。また前哨戦もあるし、そこは私たちが取って、本番も取ります」、渡辺は「素直じゃない。私たちはずっと言っていたし」と同調。6・21名古屋で渡辺がミサヲに負けたことで、辰巳は渡辺のみ修行の必要性を説いていたが、この日も「(私は)負けてないです。勝ったんです。(名古屋での)未詩の負けは響いてるんで。やらせます!」と話していた。

 7・18後楽園まで、あと1大会(7・4新木場)を残すのみ。同大会では荒井&芦田美歩vs山下&ハットリ桜、渡辺&辰巳&HIMAWARIvs中島&ミサヲ&愛野ユキ、鈴芽&遠藤有栖vs上原わかな&凍雅の3大王座前哨戦が行われる。

 また、大会前に練習生のさとうももが7・18後楽園でデビューすることが発表された。対戦カードは後日発表となる。さとうはアイドルグループ「原宿LAND」のメンバーで、今春高校に入学したばかりの15歳。DDTの佐藤大地の妹でもある。3・29両国国技館でのアイアンマンヘビーメタル級選手権試合時間差入場バトルロイヤルに出場し、その後、練習生として入団していた。さとうは「一生懸命、全力で頑張るのでよろしくお願いします!」と挨拶した。

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