【試合詳細】6•20 アイスリボン北沢タウンホール大会 【ICE×∞】松下楓歩vs優華【リボンタッグ】真琴&柳川澄樺vsみなみ飛香&りこ【トライアングルリボン&FantastICE】藤田あかねvs海乃月雫vsしのせ愛梨紗

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『アイスリボン北沢タウンホール大会~旗揚げ20周年記念大会~』
日程:2026年6月20日(土)
開始:12:00
会場:東京・北沢タウンホール
観衆:230人(超満員札止め)

▼6人タッグマッチ20分1本勝負
〇弓李(フリー)/緋彩ませ(hotシュシュ)/緋彩もえ(hotシュシュ)
12分8秒 ネコ•ヒストラル
Yappy/バニー及川/●さいとう(UPTOWN)

▼タッグマッチ20分1本勝負
〇佐藤綾子(ディアナ)/神姫楽ミサ(フリー)
10分10秒 変形フィッシャーマンズ・スープレックスホールド
松本都(崖のふち)/●若菜きらり

▼歴代ICE×∞王者によるタッグマッチ20分1本勝負
紫雷美央/〇勝愛実
13分25秒 ダイビング・エルボードロップ→体固め
●トトロさつき/YuuRI(ガン☆プロ)

▼トライアングルリボン&FantastICEダブル選手権試合15分1本勝負
【トライアングル王者】△藤田あかね(フリー)
時間切れ引き分け
【FantastICE王者】△海乃月雫
※もう一人は【挑戦者】△しのせ愛梨紗(hotシュシュ/飛鳥)
※第61代トライアングル王者の藤田あかねが初防衛に失敗。規定により王座剥奪、空位となる
※第4代FantastICE王者の海乃月雫が2度目の防衛に成功
【ルール】
※開始から5分間はフォールカウント無効
※5分経過から通常ルールに
※10分経過以降は2カウントフォールルールに変わる
※時間切れ引き分けの場合、トライアングルリボン王座は剥奪、FantastICE王座は防衛となる

▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合30分1本勝負
【王者組/ミスティック・エクリプス】〇真琴(フリー)/柳川澄樺(フリー)
19分36秒 盛艶のうねり→エビ固め
【挑戦者組/ひかりこ】●みなみ飛香/りこ
※第69代王者組が3度目の防衛に成功

▼ICE×∞選手権試合30分1本勝負
【王者】〇松下楓歩
13分21秒 エターナルドライバー→エビ固め
【挑戦者】●優華
※第41代王者が3度目の防衛に成功

アイスリボン旗揚げ20周年!楓歩が優華にICE×∞防衛!タッグはミスティック・エクリプスがひかりこ下す!トライアングルリボン&FantastICEダブル選手権は、あかね剥奪、海乃防衛。つっかは2ヵ月後に完全復帰へ!

オープニング

 所属とベルト保持者による入場式で挨拶に立ったのはICE×∞王者の楓歩。
「改めまして、本日、アイスリボン、20周年を迎えましたー! 皆さんがアイスリボンに出会ってくださったタイミングがそれぞれあるように、私たち選手にも、プロレス、アイスリボンに出会ったタイミングがあって、レスラーを目指してデビューをして、今までいろんなことがあって、私たちは続けてこれました。皆さんがあの選手のデビュー戦、見たなーとか、復帰戦みたなーとか、初めてのベルト戦見て感動したなーとか、そういった思いを今日、私たちの試合に重ね合わせながら見ていただきたいなと思います。そして、今日、もしかしたら初めてアイスリボンを見に来てくださった方もいらっしゃるかもしれません。そんな方々には、今日、私たちの戦いを全力で受け取っていただきたいなと思います。今日は最後まで楽しんでくださーい! 20年分の大きな声援をよろしくお願いしまーす!」
 と語り、20周年記念大会のスタートを宣言した。

 また、入場式に続いては、きらりの入場曲を含め、OGきのこ(現マクマキ)所属のウイバナ(=webana.)によるオープニングライブが大会に華を添えた。

第1試合

 アイスリボンOGの弓李、バニーが参戦しての6人タッグが20周年記念大会のオープニングマッチ。ちなみに緋彩姉妹はアイスリボン旗揚げの年にはまだ生まれていない。

 試合は弓李と緋彩姉妹の奇襲でスタート。さいとうを捕まえての太鼓の乱れ打ちでは、なぜかYappy、バニーも参加し、全員でさいとうを捉えての20周年おめでとうポーズ。さいとうがもえにタックル、串刺しドロップキックでカバーもカウント2。バニーが入り、さいとうと2人でもえをロープに振るが、もえが2人まとめてフェイスクラッシャーに決めると、ませが入り、バニー、さいとうに乗っかっての♡ポーズ。もえがさいとうにドロップキックでカバーもカウント2。さいとうがボディスラムでカバーもカウント2。代わったバニーがサッカーキックからスタンディングでのレッグスリーパーから転がしての丸め込みはカウント2。もえがヘアでカバーもカウント2。
 ませが入り、もえと2人でバニーをロープに振ってのタックル、続けてダブルのローリングタックル。もえがカバーもカウント2。バニーがコーナーのYappyにもえを振る。Yappyがもえを絞首刑に決め、そこにバニーが串刺しドロップキック。膝立ちのもえにバニーがサッカーキックでカバーもカウント2。バニーがボディスラムを狙うが、もえが切り返しての首固め。カウント2。もえがカウンターのジャンピング・ヒップアタックでカバーもカウント2。
 代わったませがドロップキックも、バニーがかわす。自爆したませにストンピング。代わったYappyがませに「来い!」と挑発。ませがドロップキック3連発もYappyにダメージなし。3発目を叩き落としギロチンドロップもませがかわす。ませが上体を起こしたYappyに低空ドロップキック。続けてYappyの上を往復ジャンプからのヘッドバットでカバー。カウント1も「スリーだろ!」。ませのクロスボディをキャッチしたYappyがそのまま後方に投げ落とす。カバーもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパーからませを肩口に持ち上げようとするが、ませが後方に回ってのおんぶスリーパー。前方でませの足を引き込んだYappyが強引にませを倒しての逆片エビ固め。ロープに逃れたませに、Yappyが飛び込み開脚ヒップアタックもませがかわす。ませともえでボトムロープに逆さづりのYappyにダブルフットスタンプ。ませがYappyにヘッドシザーズドロップでカバーもカウント2。代わった弓李がYappyをぐるぐる回しての丸め込みもカウント2。弓李が串刺しエルボーから前転からのヘッドシザース&アームロックも逃れたYappyがカツ丼。カバーもカウント2。Yappyが飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。Yappyがアバランシュホールドでカバーもカウント2。
 Yappyに執拗にタッチを求めていたさいとうに交代。さいとうがタックル3連発でカバーもカウント2。エルボーの打ち合い。弓李が顔面ナックルからのフィッシャーマンズ・スープレックス狙いも、さいとうがこらえて着地。弓李が低空ドロップキックでカバーもカウント2。弓李がワキ固め。ロープに逃れたさいとうが弓李の飛び込みを払い腰に決めカバーもカウント2。さいとうが腕ひしぎ十字固めへ。ませがカット。
 助けに入ったバニーにもえがダブルのコールドスプレーを噴射。さらにYappyには緋彩姉妹でのコールドスプレー噴射。さらにさいとうにも2人でスプレー顔面噴射。視界を奪われたさいとうを弓李がぐるんちょもカウント2。続けて弓李がネ・コヒストラルでカウント3を奪った。

第2試合

 アイスOGで藤本、ハム子と同期の松本都がきらりとのタッグで登場。対戦相手の綾子はアイスリボン旗揚げ戦の第1試合に出場していた、まさに歴史の証人の1人。

 ゴングと同時にきらりが「いくぞー!」と都に声を掛けて飛び込むも都はスルーしてコーナーに。1人飛び込んだきらりは返り討ちにあい、綾子と神姫楽にロープに振られるもきらりが2人まとめてクロスボディ。2人がキャッチも都が入ってきらりの後方から蹴り。倒れた綾子と神姫楽にきらりが交互に低空ドロップキック。さらにロープに飛んで2人まとめてドロップキックで吹っ飛ばす。都が入ってアイストレインも都が神姫楽に足を引っかけてマットに倒れる。綾子、神姫楽にきらりも加わってのアイストレイン。終点からの3人でカバーもカウント2。
 都が全員の頭を叩き、きらりと2人で綾子をロープに振る。クローズラインで倒し、都がきらりをその上にボディスラム。きらりをどけて都がカバーも権利がないためノーカウント。都がきらりと交代。神姫楽もリングに引き込むと、綾子と神姫楽の足をからめてロックすると、2人に交互にフットスタンプ。きらりを呼び込み、都ムーブからのダブルY字ポーズ。続けてダブルのヘッドバットを綾子に入れて都がカバーもカウント2。綾子が都をアームホイップ、低空ドロップキック。代わった神姫楽が猪ムーブからの串刺しタックル、Y字ポーズからのセントーンでカバーもカウント2。
 都がローキック、神姫楽がエルボーで打ち合い。都がソバット2連発から水面蹴り、Y字かかと落としでカバーもカウント2。代わったきらりがドロップキック。ロープ際に追い込んでの飛び込み低空ドロップキック。カバーもカウント2。神姫楽がタックルを決めるもきらりがスタナー、旋回式スタナーでカバーもカウント2。きらりがローリングネックブリーカードロップ、フットスタンプでカバーもカウント2。神姫楽がカウンターのラリアットでカバーもカウント2。
 代わった綾子がミサイルキック、串刺しジャンピングニー、ダブルアーム・スープレックスでカバーもカウント2。コーナーに上がった綾子にきらりが突き上げドロップキック。さらに都がコーナーでの卍固め。都のシャイニング崖ザードときらりのドロップキックをサンドイッチでヒット。きらりがカバーも神姫楽がカット。
 綾子が都ときらりまとめてドロップキック。綾子がきらりにお盆ドロップキックでカバーもカウント2。綾子がバックを取るもきらりが前方回転エビ固め。カウント2。綾子が顔面へのストンピング連打もきらりがドロップキック。ロープ際に追い込んだところに都が飛び込みニー。きらりがダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。きらりが逆打ちを狙うも綾子がこらえる。都が綾子のお盆を持ち込んで綾子の脳天に振り落とす。きらりが逆打ちも神姫楽がカット。
 綾子がカウンターのビックブーツでカバーも都がカット。綾子がミサイルキック、神姫楽がダイビングセントーン。綾子が変形フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドし、カウント3を奪った。

第3試合

 元ICE王者4選手によるタッグマッチは、第15代王者(=ICE×60)の美央と第40代王者の勝がタッグを組み、対角には第35代王者のトトロ、第36代&第38代王者のYuuRIが立った。

 試合は勝vsトトロの所属対決でスタートも、すぐに美央が入り、2人でトトロをコーナーに振っての連続串刺しエルボー。美央がサッカーキック、勝がトラースキックでカバーもカウント2。代わった美央がかかと落とし。美央の飛び込みをトトロがボディアタックで吹っ飛ばす。YuuRIが入り、美央にローキック。トトロが美央をボディスラム。YuuRIがロープを走ってのサマーソルトドロップも当たりが浅く、計3度トライ。トトロが美央を引き起こす。美央がローキック、はりつけジャンピングキックで踏みつけカバーもカウント2。代わった勝がトトロにスタナーも、トトロがその体勢から勝を抱え上げてのバックドロップ。カバーもカウント2。
 代わったYuuRIが顔面蹴り、サッカーキック、ロープに飛んでのサイドキック、低空ドロップキック。エルボーの打ち合い。YuuRIがレッグロールクラッチもバックから勝がスリーパーで切り返す。ロープに逃れたYuuRIに勝が飛び込み顔面ウォッシュ連打。カバーもカウント2。
 代わった美央が串刺しビックブーツ、女郎蜘蛛。美央がコーナーからのミサイルキックもYuuRIがかわす。YuuRIがスリーパー、ランニングネックブリーカードロップ。代わったトトロがボディプレスも美央がかわす。美央が顔面ストンピングもトトロが目をむいて吠える。
 美央が膝を狙ってのローキック連打からブレーンバスターを狙うが、こらえたトトロがラリアット。トトロが担げ上げるが、美央が蜘蛛の巣。さらに美央が丸め込みもカウント2。代わった勝がフットスタンプ3連発、ビックブーツ。勝がロープに飛ぶもYuuRIが入って飛び込みエルボー。入ってきた美央にはソバットも、美央、勝がYuuRIにダブルビックブーツ。
 勝とトトロがラリアットの打ち合い。助走をつけた勝のラリアットをトトロがカウンターのラリアットで吹っ飛ばす。トトロが串刺しラリアット。美央がカットに入るもトトロが美央を背負い、さらにYuuRIがその上に乗ってのトリプルおんぶプレスを勝に決める。カバーもカウント2。
 トトロが勝を抱え上げるも勝がバックに回って丸め込みを狙う。踏ん張ったトトロがヒップドロップも美央が顔面蹴りでカット。勝がトトロを丸め込むもYuuRIがカット。勝がトトロに飛び込みラリアットでカバーもカウント2。勝が2発目のラリアットでカバーもカウント2。勝が起き上がったトトロにコーナートップからのダイビング・エルボーアタック。倒れたトトロにダイビング・エルボードロップを決め、カウント3を奪った。

藤本つかさ挨拶

 第3試合後、伊藤コーへーリングアナが現在、欠場中の藤本からのメッセージを読み上げるが、「私も試合したかったなー、会場に行きたかったなー。うーん、やっぱりみんなに会いたいので、今からいっちゃおうかなー」と読み上げたところで、藤本の入場曲が流れ、本人が花道から登場。
 リングに上がった藤本は「ご無沙汰しております。アイスリボンの藤本つかさです。どうしても来たかったので、家からダッシュしてきました。今日、試合はできなかったんですが、この20周年のTシャツを着て、リングに立てたことをとても嬉しく思います。そして、皆様に大切なご報告があります。この度、長らくお休みをいただいていましたが、8月15日、板橋グリーンホールにて、藤本つかさ、完全復活します! また、このリングを盛り上げるイチ選手として、しっかり生き様を見せていきますので、皆様、今後ともよろしくお願いします。」と語り、超満員の客席からも大きな拍手と歓声を受けた。

第4試合

 開始5分まではノーフォール、10分までは3カウントフォール、15分までは2カウントフォールの変則ルールによる、トライアングルリボンとFantastICEの二冠が懸かった初のダブルタイトル戦。
 ちなみに15分ドローの場合はトライアングルリボン王座は剥奪となるが、Fantastのルールは海乃に決定権があるため、引き分け防衛となることが試合前に海乃からアナウンスされた。

 引き分けを狙ってか、開始と同時に場外に逃げる海乃。会場が場外戦禁止のため、深追いができないことを逆手に取っての時間稼ぎだ。海乃がエプロンに逃れたタイミングであかねと愛梨紗が両サイドから挟み撃ちにして海乃を捕獲。海乃をリングに戻し、2人で海乃にタックルを交互に打ち込んでいく。さらにダブルエルボーでダブルカバーも5分経過まではノーカウント。
 ギブアップを狙って愛梨紗が逆エビ固め、あかねがキャメルクラッチを同時に決める。なんとかロープに逃れた海乃を2人でロープに振るが、クローズラインをかわした海乃があかねを愛梨紗にぶつけ、あかねにはクレイモア。さらにあかねをフェイスロックに決め、愛梨紗も捕まえて同時に絞め上げる。ロープに逃れたあかねに飛び込みビックブーツを決めた海乃が場外に降りて助走付きジャンピングキックを狙うが、これを愛梨紗が阻止。リングに海乃を戻すと、あかねと愛梨紗がダブルブレーンバスター。あかねがカバーも愛梨紗があかねを押しのけてカバー。あかねが愛梨紗の足を引っ張ってどかせてのカバー。再度、愛梨紗がカバーと、あかねと愛梨紗にも亀裂が生まれる。
 海乃が愛梨紗、あかねをコーナーに振って重ねての串刺しニー。あかねにクレイモア。あかねが海乃をコーナーに振る。その対角線上に入った愛梨紗にあかねがタックル。あかねと愛梨紗がタックルの打ち合い。愛梨紗が打ち勝つ。愛梨紗があかねをカバーもカウント2。あかねが愛梨紗をロープにはりつけてロープに飛ぶも場外の海乃が足を引っ張ってあかねを止める。そこに愛梨紗が飛び込みボディアタック。さらに愛梨紗が飛び込み低空クロスボディ、海乃が飛び込みクレイモアを愛梨紗ごと打ち込む。
 10分が経過。海乃が愛梨紗をカバー。カウント1。海乃がフェイスロック。入ろうとするあかねを海乃がロックを外してチョップで場外に落とすと、再度、愛梨紗にフェイスロック。さらに変形アームブリーカーへ。ロープに逃れた愛梨紗がタックルからカバーもカウント1。海乃が胸板チョップでカバーもカウント1。海乃がDDTでカバーもカウント1。海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもあかねがカット。あかねが海乃を抱え上げるも逃れた海乃が胸板チョップ。あかねもチョップで反撃も海乃のチョップが圧倒する。あかねが貼り付けエルボーも海乃がその場飛びのクレイモア。カバーもカウント1。海乃があかねにフィッシャーマンズ・スープレックス。海乃がコーナーに上がるが、愛梨紗が追いつき、海乃に雪崩式ブレーンバスターを狙うが、そこにあかねが入り2人をパワーボムで投げ飛ばす。あかねが海乃を捕まえてエルボースマッシュの連打からみかんでポンも海乃が半転してカバー。カウント1。海乃が逆打ちも愛梨紗がカット。愛梨紗が海乃をてぃーかっぷろーるもあかねがカット。海乃があかねにクレイモア。あかねを海乃がカバーも愛梨紗がカット。
 愛梨紗が海乃にちあふる☆ほいっぷでカバーもカウント1。愛梨紗が海乃にシャイニングウィザード。カバーもあかねがカット。愛梨紗があかねにシャイニングウィザード。ここで15分引き分けとなり、海乃はFantastICE王座2度目の防衛に成功。トライアングルリボン王座は剥奪となった。

第5試合

 絆トーナメントでは優勝は逃したものの、その後、タッグを組むごとに確実にチームとしての成長をみせてきた飛香&りこのひかりこが20周年記念大会の舞台で、団体から流出しているリボンタッグの奪還に挑んだ。

 開始と同時に奇襲攻撃を仕掛けひかりこ。飛香のコスチュームで試合に臨んだりこが真琴に串刺しエルボー。さらにりこがジャンプ台になっての飛香のジャンピングはりきりキックがヒット。ここでオープニングアクトを務めたウイバナのきのこ(現マクマキ)が乱入し、真琴に串刺しドロップキックを決める。さらにひかりこが真琴の腕を両サイドから固めて、真琴の上に乗ったきのこがポーズを決める。現役時代がよみがえる真琴、飛香とのからみが実現。
「誰だよ、こいつ!」とクレームを入れる柳川にきのこがチョップ。さらに真琴にもチョップを決めると、返す刀でりこ、飛香にもチョップを入れ、やりたい放題でリングを降りた。
 りこが真琴を、飛香が柳川をロープに振るが、真琴と柳川がタックルでひかりこを吹っ飛ばす。りこを捉えたミスティック・エクリプスが両サイドから腕を決めてポーズ。真琴がりこに、ハム子の持ち技であるコーナーでの腹ウォッシュを狙うもコーナーに上がったところで恥ずかしくなってできず。ここで意気揚々とリングに上がってきた真琴のマネジャーの松澤さんが必要以上に腹ウォッシュを決め、レフェリーに止められる。
 真琴がりこをボディスラム。カバーもカウント2。代わった柳川がボディプレスでカバーもカウント2。代わった真琴がりこの腕を集中的に攻める。代わった柳川も腕攻めへ。りこが必死にエルボーで反撃。柳川はこれを胸を張って受け、ボディスラムでカバーもカウント2。りこがドロップキック3連発も柳川がスピンキックで倒す。柳川がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、逃れたりこがドロップキックで柳川を倒しカバーもカウント2。
 代わった飛香がダイビングボディアタック。ここで真琴がカットに入るも真琴にもロープに飛んでのクロスボディ。さらに柳川をエプロンに転がせてロープを掴んでのジャンピングフットスタンプ。リングに戻してカバーもカウント2。柳川がカウンターのフロントキック、バックスピンキックでカバーもカウント2。
 飛香がカウンターのはりきりキックでカバーもカウント2。飛香が柳川に足4の字固めを決め、りこが首4の字固めで合体。ロープに逃れた柳川に飛香がロープを掴んでのジャンピング・フットスタンプ。代わったりこが低空ドロップキック連打からの丸め込み。カウントは2。りこがDDT。柳川がバッククラッカー。りこが蹴りをかわしてのスクールガールも真琴がカット。柳川が串刺しニー、串刺しダブルニーアタック、ネックブリーカードロップ、ニードロップでカバーもカウント2。
 代わった真琴にりこがエルボー連打からドロップキックも真琴がタックルからのダブルニードロップでカバーもカウント2。真琴のダブルアームをこらえたりこが、逆さ押さえ込みを狙う。これを真琴がリバースさせて逆さ押さえ込み。カウントは2。ロープに飛んだ真琴にエプロンの飛香が蹴り。りこが真琴にクリスト。ロープに逃れた真琴に619でカバーもカウント2。りこがミサイルキックでカバーもカウント2。
 代わった飛香のビックブーツとりこのドロップキックが、サンドイッチで真琴にヒット。真琴と飛香がビックブーツの打ち合い。真琴がロープ際に飛香を追い込んでの飛び込みビックブーツでカバーもカウント2。真琴がダブルアーム・スープレックスでカバーもカウント2。真琴がスリーパーも飛香が噛みつきで逃れる。飛香が真琴にカミカゼ。りこがダイビングフットスタンプ。飛香が真琴をカバーもカウント2。柳川が入り、飛香にサイドキック。ミスティック・エクリプスのダブルかかと落とし。真琴がカバーもカウント2。真琴の蹴りをかわした飛香が丸め込みからのジャーマン・スープレックスでホールドもカウント2。
 りこのミサイルキックを受けての飛香のブロックバスターも柳川がカット。柳川がロープに飛んだ飛香に飛び込みニー。真琴がカバーもカウント2。柳川が飛香にバックスピンキック。真琴が飛香にフィッシャーマンズ・スープレックスでカバーもカウント2。りこが真琴にエルボー連打も柳川が入り、りこをロープに振ってのダブルハイアングルキック。飛香が真琴にビックブーツ。真琴がスピアー。飛香がブロックバスターも、真琴がそのまま体を返してカバー。カウント2。飛香に柳川がバックスピンキック。真琴がかかと落としを決め、盛艶のうねりでカウント3を奪取。ミスティック・エクリプスが3度目の防衛に成功した。

第6試合

 昨年の大晦日の後楽園ホール大会で急遽、行われたICE×∞王座のベルトを懸けた巴戦。そこに出場したのが、楓歩、きらり、そして、この日が復帰戦の優華だった。あれからわずか半年で再度、王座挑戦者としてリングに上がった優華は、過去にも旗揚げ10周年大会(2016年5月4日=横浜文化体育館)でもメインに出場し、当時の王者だった世羅りさに挑んでいる。一方の楓歩は大晦日で悲願の王座戴冠を果たし、前王者の勝、FantastICE王者の海乃を倒し、この日のリングに臨んだ。楓歩の入場でロープを上げたのは現在欠場中のいぶきと、前ICE×∞王者の勝。共に楓歩のタッグパートナーでもある。

 アイスリボン21年目の扉を開くのは楓歩か優華か、20周年記念のメインにふさわしい大一番はロックアップでスタート。優華がロープに追い込むもクリーンブレイク。再度、ロックアップ。楓歩が先に腕を決める。優華が取り返すも、楓歩がヘッドロックで切り返す。絞め上げるも優華がその体勢のまま、抱え上げて前に叩き落す。起き上がった楓歩に優華がエルボーも楓歩がかわす。楓歩がミドルキックも優華がかわす。優華が逆さ押さえ込みも楓歩がキックアウト。バックに回った楓歩を優華が首投げからのサーフボード固め。優華がラ・マヒストラルに持ち込むもカウント2で楓歩が半転。カウント2で優華も半転。カウントは2。楓歩が正面ドロップキック。楓歩がブレーンバスターの体勢で持ち上げるも優華が着地。楓歩がSTO、飛び込みニーキックでカバーもカウント2。楓歩が優華のウイークポイントの右腕を取ってワキ固め。優華がロープに逃れる。再度、楓歩がワキ固め。さらに変形羽根折り固めで締め上げる。悲鳴を上げながらなんとかロープに逃れた優華。楓歩が優華の右腕をロープにからめて締め上げる。さらに飛び込みニー、飛び込み正面ドロップキックでカバーもカウント2。優華がドロップキック、エンジェルサンダーでカバーもカウント2。優華が交差式レッグロックから首を取って絞め上げる。こらえる楓歩に優華が自ら外して、はりつけエルボーを狙うが、楓歩がフロントキックで逃れる。
 ロープに飛んだ優華に楓歩が稲妻レッグラリアット。楓歩が延髄ハイキックも優華がのけ反ってかわす。優華がエルボーも楓歩が再度の延髄ハイキックをヒットさせる。楓歩がブレーンバスターでカバーもカウント2。楓歩がミサイルキック、串刺しエルボー。優華が飛び込みエルボーを決め、コーナーに上がる。楓歩が上がってのエルボー打ち合いから楓歩が雪崩式ブレーンバスター。楓歩がハイキックを決め、さらに蹴りにいくも蹴り足を取った優華がエクスプロイダー、エンジェルス・トランペット。両者ダウン。
 エルボーの打ち合いから楓歩がサイドバスターでカバーもカウント2。優華が飛び込みエルボーから2発目のエンジェルス・トランペット、ミサイルキックでカバーもカウント2。優華が裏エンジェルス・トランペットを狙うが、楓歩がこらえる。優華がスクールガールもカウントは2。優華がエルボーで楓歩を倒してからの裏エンジェルス・トランペット。カバーもカウント2。悔しがる優華。エンジェルサンダーも楓歩がかわす。楓歩が飛び込みニー、変形ブロックバスターも優華が体を半転してカバー。カウント2。優華が楓歩の飛び込みをかわしてのスクールガール。カウントは2。楓歩がバズソーキック、トラースキック、バズソーキックでカバーもカウント2。楓歩がファンファーレも優華がカウント2で返す。
 マットを叩いた楓歩が優華を抱え上げると新技エターナルドライバーを決め、粘る優華からカウント3を奪い、王座V3に成功。20周年記念大会のメインを締めた。

〈試合後のリング上〉

楓歩「(リングを降りてバックステージに向かおうとする優華に)ちょっと優華さん、行かないでよ。20周年という、私たちにとって大きな大きなこの舞台で、私に挑戦表明をしてくれて、今日、ちゃんとここで決着をつけるまで、戦い抜いてくれた優華さん、本当にありがとうございました。大晦日に優華さんが復帰をして、優華さんの、そのうるさいくらいに底抜けに明るい、あなたの魅力のおかげで、アイスリボンは頑張ってこれたと思います。本当にいつもいつもうるさくて、前哨戦もずっとしつこく付きまとわれて、やっとホッとした気持ちもありますよ。でも、これからもいっしょに盛り上げてアイスリボンで頑張っていきたいと私は思っています。今日はありがとうございました(優華と握手をかわす)」と語り、握手周りへ。
 終了後、出場選手がリングに上り、再び楓歩がマイクを持ち、「つっかさん、ハムさん、いぶさん、それと社長もリングに上がってください」と呼びかけ、「久しぶりにアイスリボンの全員が揃って、とても嬉しいです。明日から21年目。アイスリボン全員で、アイスリボンに出場してくださる他団体の選手も全員で、これからも頑張っていきますので、21年目のアイスリボンもよろしくお願いします。皆様、20年間で一番大きな声でアイスリボンと叫んでください」と語り、「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

〈試合後の松下楓歩〉

――優華選手との防衛戦の感想を聞かせてください。
「2度目のシングルですね。優華さんが復帰のときもタイトルマッチさせてもらって、そのときも優華さんから勝って、今日も勝って、これで完全勝利ではないかなと私は思っています。2回やって2回勝ったらいいんじゃないですか?ダメですか、まだ?許してもらえない?」
――20周年のメインを務めたことは?
「私はアイスリボンしか知らない状態でアイスリボンに入団して、5年半やってきて、まさか私が20周年のメインに立つとは思っていなかったんですけど、メインを任せてもらって、無事にやり終えることができて、良かったなと思います。」
――今日は藤本選手から復帰宣言がありました。
「私、それ知ったの数日前で。ファンの皆さんとおなじ気持ちで、もうですか?もういけるんですか?って気持ちなんですけど、まあ、つっかさんならそうだよねって。すごく楽しみです。」
――完全復活を宣言した以上、楓歩選手のベルトへの挑戦も視野に入れてきそうですよね。
「そうですね。いや、私が狙っています!」
――楓歩選手がベルトを懸けて藤本選手と戦いたい?
「このベルトを獲ったときに、やりたい人が1人いるって言ったんですけど、それが彼女です。大先輩ですけど(苦笑)。やりたいです。」
――21年目のスタートも藤本選手との戦いを含めて、チャンピオンとして戦っていくことになります。
「20周年に向けてっていう気持ちで、ここ数ヶ月思っていたんで、今日を終えて、ベルトを守れて安心はしました。でも21年目は今、練習生もいたりとか、プロサーに若い子たちが来てくれているので、デビューさせたいなって思っています、私は。アイスリボンって毎年、デビューしている選手がいるので、私も後輩を育てていきたいなと思っています。」
――活動の枠を広げていく?
「そうですね。頑張りたいと思います。」

〈バックステージでの藤本つかさ〉

「今日、サプライズのつもりで選手以外には誰も言わずに来たんですけど、いろんなお客さんからいないわけないと思ったとか、絶対に来ると思ったとか、全然、サプライズは成功しなかったです(苦笑)。でも自分の中ではこの20周年の大会にはやっぱり試合はなくても、その空間にいたいなと思っていたので、今日は来れて良かったです。そして復帰戦も発表させてもらいました。まだ産後1ヶ月ちょっとなんで(苦笑)、あと2ヶ月…また戻れるように鍛え直したいなと思います。」
――8月に決めたのは何か意味があるんですか?
「はい、8月23日が私のデビュー18周年。デビュー日なので、その前までは試合したいなと思って、この月を選びました。」
――完全復活ということは、前回のような限定復帰ではないと。
「限定ではなく。いろいろとまだ大変なことはあると思うんですけど、藤本つかさ、完全復活します。」
ーー復帰する上での目標はありますか?
「ずっと楓歩に言われていたので、私もまたあのベルトに挑戦できるように目指していきたいと思います。」
――楓歩選手自身もタイトルマッチを藤本選手とやりたいと言ってました。
「言ってました?(笑)。ずっと言ってるんですよ、あの人。そんな甘っちょろいこと言ってんなよ。私は奪いにいくからね。狙います。またイチからですけど、私の生き様をぶつけて、またリングで頑張りたいと思います。」

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