プリプリ王者・荒井優希がデビュー5周年記念日に遠藤有栖を退けV2!上福ゆきが『アンチエイジング!』で挑戦表明

東京女子プロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで『YES! WONDERLAND '26』を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井優希がデビュー5周年記念日に遠藤有栖の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。
3・29両国国技館で渡辺未詩を破り、同王座初戴冠を果たした荒井は4月16日(日本時間17日)、米ラスベガス大会でJ-RODを下して初Vに成功。4・18 TOKYOSQUARE in Itabashi大会で遠藤が挑戦を表明した。荒井にとっては国内ではこれが初めての防衛戦となった。
荒井は2021年5・4後楽園でデビューしたが、その対戦相手の一人が今回挑戦者の遠藤だった。その後、荒井は4ヵ月先にデビューしていた遠藤にシングルで連勝していたが、昨年8・17大阪での『東京プリンセスカップ』準決勝で初の黒星を喫している。遠藤はプリプリ王座初挑戦。
序盤、腕の取り合いから、遠藤がドロップキック、ボディスラム。荒井は払い腰からグラウンド・ヘッドロック。5分過ぎ、荒井はビッグブーツ、ドロップキック、ニードロップからデスロックで絞め上げた。遠藤のキャメルクラッチを抜け出した荒井はサソリ固めもエスケープ。荒井はエプロンでFinally(カカト落とし)にいくも、遠藤は回避。コーナーでの攻防から、遠藤が雪崩式水車落としもカウントは2。荒井のビッグブーツ、遠藤のドロップキックの応酬に。荒井が雪崩式フルネルソンバスターもカウントは2。荒井は腕を取って、ビッグブーツ連打。遠藤はスーパーキック、キャメルクラッチ。遠藤の什(じゅう)の掟をかわした荒井は背中にFinally。続けて、新人賞、正調のFinallyを叩き込み3カウントを奪った。
荒井は「有栖ちゃんは、荒井のことを主人公っていつも言ってくれて、プライベートでも言ってくるじゃん。荒井はキラキラしててまぶしいって。でも、正直荒井はずっと有栖ちゃんが輝いて見えてるし。荒井の世界では、有栖ちゃんも主人公だよ。リング上でものすごくキラキラしてて、キャリアもほぼ一緒で、自分にできないこといっぱいあるから。ずっと悔しかったよ。だから、東京女子って、荒井からすれば、全員主人公なんですよ。有栖ちゃんも主人公だから。これからも何回も何百回もこのリングで、プライベートでも交わろうね。有栖ちゃんがいたから、5周年迎えられたと言っても過言ではないくらい大切な親友だ! これからもよろしくね」と投げ掛けた。
続けて、荒井は「今日は私ごとながら5周年の記念日です。5年経って自分がチャンピオンで後楽園でメインに立って。デビュー戦で戦った有栖ちゃんと、こうして一番ベストな状態で今日迎えられたかなと思ってます。5年本当にあっという間でしたけど、荒井はまだまだ先を見据えてます。このベルト、みんなと戦いたいなって思うくらい、東京女子プロレス素敵なので。これからもいろんな人、有栖ちゃんだって何回もやりたいし、先輩、後輩、団体以外だっていい。いろんな選手とやって、荒井優希なりのチャンピオンロードを進んでいきたいと思います」とマイク。
ここで上福がリングインすると「タッグのベルトを落としてからさ、私って何のために東京女子プロレスで一生懸命プロレスやってんだろうって、めっちゃ考えたわけ。答えが出たの。アンチエイジング! 私さ、正直ベルトってもの自体に興味はないし、シングルマッチもめっちゃ嫌いだし、タイトルマッチとかホント論外なんだけど。でもそういう目標とかに向かってる時の自分ってめっちゃ美しいんだよね。だから、これからあのベルトにプロレスラー人生初めて挑戦する。お待たせ。よろしく!」とアピール。荒井は「ちょっとアンチエイジングって言葉に驚いてるんですけど。荒井で良ければ、上福さんの初挑戦の相手やりたいです。よろしくお願いします」と受諾。そして、荒井が「せっかくなので、6月7日、ここ、後楽園ホールでどうですか?」と提案すると、上福は「OK牧場!」と返した。
バックステージで荒井は「自分のデビュー5周年で、大好きな親友の有栖ちゃんとタイトルマッチをして、メインで防衛して。ベストな状態で今日を迎えられて、荒井はとてもうれしい、幸せな気持ちです。次の相手も決まって、自分に挑戦したいと思ってもらえることが、とてもうれしいなって、今日改めて感じました。自分にできることを何か考えて、チャンピオンとして明日からも来月の後楽園も突き進みたいと思います」と話した。上福については「タイトルマッチ、めっちゃしてるイメージがあって。シングルも結構してて。技が結構似てたりする分、自分も負けたくない相手で。そしてやっぱり、荒井はすごい上福さんから愛を感じるんですね。なので、愛をぶつけ合えたら。私はストレートにぶつけにいきたいなと思ってます」と語った。
王座奪取ならなかった遠藤は「また負けました。でもこうやって荒井優希と後楽園のメインで試合ができる、プリプリのベルトをかけて戦えるって、お互いめっちゃ成長したなって。私も荒井優希がいたから、ここまでプロレスやってこれたし。これからも悔しい思いたくさんして、楽しい思いもたくさんして、プロレスを頑張っていきます。もちろんベルトあきらめてないです。いつか絶対ベルト獲ります」と前を向いた。
初挑戦が決まった上福は「私今33歳で、お肌の曲がり角っていうのはとっくに超えてて。若く美しくいるためには、目標みたいなもんがないとなみたいな。実際追い込まれてる時の方がきれいになるんだよね。だから、そういう風に自ら追い込んで、もっときれいになろうと思って挑戦をしました。荒井ちゃん自体にはトーナメントとかでも負けてるし、インターナショナル(・プリンセス)のベルトも負けてるし。タッグのベルトも、(桐生)真弥のせいで負けてて。結構コンプリート負けしてるから、何度目の正直的な感じで、この白いベルト、ちょっとゲットできたらなとも思いつつって感じです」と上福流で語った。
















