13周年記念大会のメインで渡瀬瑞基が石井慧介との死闘を制し、SOG王座V2!「俺が全国、全世界かき回して、ガンプロを引っ張ってやる」

ガンバレ☆プロレスが4月29日、東京・後楽園ホールで『旗揚げ13周年記念大会~マッド・マックス2026』を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の渡瀬瑞基が石井慧介との死闘を制し、2度目の防衛に成功した。
さかのぼること3年前の2023年5・5後楽園で両者は同じ立場で、後楽園大会のメインで対戦して渡瀬が勝利。渡瀬は「3年前の試合を超える」との思いを胸に出陣。石井は『8度目の後楽園メイン』での初勝利を期して臨んだ。
序盤から石井は蹴りを多用して攻めていった。場外に戦場が移ると、石井はフランケンシュタイナー、渡瀬は垂直落下式ブレーンバスターで対抗。渡瀬は場外で石井の上にイスを乗せると、スワンダイブ式トペ・コンヒーロを敢行。コーナーでの攻防から、渡瀬が雪崩式河津落とし。石井はエプロンで投げ捨てジャーマンの荒技。渡瀬は垂直落下式ブレーンバスター、ヴェネチアンもカウントは2。石井はエプロンからまさかの断崖式高角度ダブルアームDDTを繰り出した。渡瀬が飛び込んだところを石井がニールキックで迎撃し、高角度ダブルアームDDTも2カウント。石井のニールキックをキャッチした渡瀬はバックドロップ、ヴェネチアンもフォールは奪えず。ヒジのサポーターを外した渡瀬はベアエルボー、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、激闘に終止符を打った。試合後、渡瀬はダメージが大きく興行を締めることができず、そのまま退場した。
この事態にリングに上がった大家健代表は「独立して3年目。不安なことはありますが、今日の渡瀬と石井の試合を見て、俺達はどこにも負けない団体になったと再認識しました。ホントに素晴らしい試合だったと思います」と言うと、出場した選手がリングに上がり、「ウィー・アー・ガンバレ☆プロレス!」で締めくくった。
バックステージで渡瀬は「音楽でも旅行でもなくプロレスでしか得られない養分が、ガンプロでしか得られない養分が存在して、今日俺はあんたたちのためじゃない、おまえらのためにじゃない、おまえのために試合したんだよ。俺がガンプロをでっかくするよ。3年前はみんな一緒に一歩ずつでかくなるって言ったけど。今回は違う。覚悟が固まった。俺が全国、全世界かき回して、俺がガンプロを引っ張ってやる。最後に一つ、石井慧介、大好きです。引退がまた延びたな」と疲労困ぱいの様子でコメント。
『8度目の正直』もならなかった石井は「ダメでしたね。後楽園メインに縁がないプロレス人生が憎いなって。応援してくれてる人たちのために、後楽園メインで勝つこだわりは取っておきたいですね。負けたけど、試合しながら自信が上がっていったんで。また渡瀬とやることがあったら、真っ向から勝負行くし、まだまだ若手の壁とか、ガンプロにおける役目はあると思うんで、まだまだ頑張っていきます。(9度目の正直は?)こんだけ負けてるんで、後楽園のメインイベンターとしてふさわしい状態で。お客さんも呼ばなきゃダメだし、メインイベンターとして必要なときがまた来れば、そのときはいきたいと思います」と前を向いた。
















