老害疑惑のあるベテラン王者に子どもたちのヒーローが挑戦!後楽園ホール決戦を控える2人が記者会見でヒートアップ!

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 2026年1月9日、後楽園ホールにてTTTプロレスリング最大のビッグマッチである後楽園ホール大会『TTT旗揚げ6周年記念大会~インディー統一の祭典~』が開催される。メインイベントでインディー統一無差別級王座を争うガッツ石島と神崎ユウキに話を聞いた。

 TTTプロレスリングは、故・ターザン後藤さんが掲げた“インディー統一”の遺志を受け継ぐガッツ石島が旗揚げした団体。90年代インディーの空気を色濃く残したディープなメンバーが参戦しており、令和最新型の“平成”を創り上げている。

 2020年1月に旗揚げしたTTTは旗揚げ直後にコロナ禍に見舞われ、いきなり興行が出来なくなって解散の危機に瀕するという波乱の立ち上がりを見せる。
 しかし、TTTは同じくコロナ禍にあえぐ地元商店街とタッグを結成し、商店街振興のためのプロレスイベントを継続的に行うといった草の根運動で支持を拡大。この活動は行政にも認められ、東京都の商店街振興事業の一環として多数の商店街と合同で行われるようになるなど社会から高く評価。この事業も4年連続で成功させていることもあり、地元消防署も参加してリング上で防災・救急訓練を行うなど地域の信頼を得られているイベントへと成長した。

 団体を回復軌道に乗せたTTTは2024年12月28日に後楽園ホール大会へ初進出。同大会のエンディングで2026年1月9日に2回目の後楽園ホール大会開催を発表し、上り調子の1年を過ごしてきた。

 そんなTTTの中心に常に君臨し続けてきたのは、やはりガッツ石島。
 過去14代いる王者の中で5回の戴冠を果たしている最強格の選手であることは間違いないのだが「ガッツは自分の団体であることをいいことに勝てそうな相手ばかりを防衛戦の相手に選んでいる」という“ガッツ老害説”が一部ファンの間でまことしやかに流れている。
 ガッツが以前主宰していた某団体を退団した某選手は「あすこはガッツのワールドだからなぁ~」と、その某団体ではあくまでガッツが主役で他の選手は引き立て役に使われるだけだったとぼやいていた。
 そんな声もある中、ガッツは12月大会で若手の橋之介を相手に初防衛を成功させ、次なる挑戦者として橋之介のパートナーでもあり期待の若手である神崎ユウキを挑戦者に指名。


 後楽園ホール大会という年間最大のビッグマッチでの防衛戦の相手に神崎を指名したガッツの思惑は分からない。
 ビッグマッチのメインで勝って自分が気持ちよくなれる相手を選んだだけの老害なのか、はたまた心の何処かでは世代交代を願っていて若手選手の成長を願って挑戦者に指名しているのか。
 決戦を目前に控えた両者に話を聞いた。

――改めて、対戦相手の印象は
神崎「ガッツさんは闘うことが最近あんまり無かったんですけど、最近闘って『やっぱり強いな』って部分を感じたんで。必ず勝ちたいと思います」
ガッツ「身体は小さいけどテクニックがあるんで。俺に無い部分を結構持ってるんで、そのへんは要注意かなと思ってます」

――ガッツ選手、神崎選手を挑戦者に指名した理由は
ガッツ「12月に橋之介と(インディー統一無差別級王座戦を)やって、2回目の後楽園ホールで所属同士でメインイベントでタイトルマッチやってみたかったんで。まあ実力的にもね、(12月の新木場大会で)藤原秀旺に勝ってるわけだから、申し分ないと思って指名しました」

――過去14代いる王者の中で5回の戴冠を果たしているということもあり、一部ファンの間では「ガッツは自分の団体であることをいいことに勝てそうな相手ばかりを防衛戦の相手に選んでいる」という“ガッツ老害説”が囁かれているが、それについてどう思うか
ガッツ「まあプロレスはね、デカい奴が強いからさ。しょうがないよ。強いから。買っちゃうから」

――決して、勝てる相手を選んでビッグマッチのメインで勝つことで自分が気持ちよくなりたいわけではないと
ガッツ「いやぁ、それは無いよ。TTTとして所属同士でメインイベントを出来るってことだから。強い者が勝ちゃあいいと思ってるから。ただ、それだけ」

――神崎選手、ガッツが以前主宰していた某団体を退団した某選手は「あそこはガッツのワールドだからなぁ~」とあくまでガッツ選手が主役で他の選手は引き立て役に使われるだけだったと語っていました。神崎選手はそういったワールドを感じているか
神崎「そうですねぇ。某選手は分かんないけど……まあ、感じてます(笑)いつまでもこのTTTっていう団体なのに、一部から『ガッツのワールド』って言われてるのはまああると思うんで、それを変えなきゃいけないなと思ってます」

――このままだとガッツ政権のままゴーイングアップしてしまうという危機感はありますか
神崎「……ゴーイングアップさせるわけには、いかないです(※苦笑いで)」

――そのためにスタンドアップしていきたいと
神崎「……ん、まあね?(※表情を引き攣らせながら)」


――神崎選手、12月7日の商店会プロレスでは、子どもたちから大人気でヒーローのようでした。子どもたちの声援は王座挑戦に向けてのエネルギーになりましたか
神崎「僕自身、プロレスラーに憧れてこの世界に入ってきたし、プロレスを見て元気をもらって生きてきたんで。ああやって子どもたちに声援をもらえるっていうのが一番のエネルギーになります。あの子どもたちとも『ベルト獲って帰ってくるね』って約束してるんで、絶対に獲らないといけないと思ってるんで、今回は勝つことが絶対です!」

――ガッツ選手、神崎選手が王座奪取を果たせばファンは“TTTが世代交代した”と感じると思う。まだまだ高い壁として立ちはだかりたいという気持ちが強いでしょうか、それとも心の何処かで若い選手が自分を超えていってほしいという思いがあるのでしょうか
ガッツ「まあ、さっきも言ったけど最終的に強い者が勝つのがプロレスだから。勝った方がこれからTTTの主導権を握っていけばいいと思ってるから。別に『勝ってほしい』って気持ちは無いね」

――お2人とも1・9決戦に向けてヒートアップしていると思うが、ファンに向けてのメッセージ・意気込みを
神崎「今回は後楽園ホールのメインっていう舞台でもありますし、TTTの2026年がかかってると思ってるんで。2026年は僕が中心になってこのTTTを盛り上げていくんで、絶対に勝ちます!応援お願いします!」
ガッツ「まあ、俺はね、言わしてもらうとヒートアップしてないから。俺はインディー統一の俺流のプロレスでガッチリ勝ちにいきます」


『TTT旗揚げ6周年記念大会~インディー統一の祭典~』
日程:2026年1月9日(金)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール

▼「後楽園闘会始」 15分1本勝負
ダイスケ
vs
橋之介

▼「松澤軍vs大家軍~仁義なき戦い~」 30分1本勝負
[松澤軍]新納刃(MAKAI)/ツトム・オースギ(フリー)/政岡純(フリー)/竹田光珠(666)/松澤さん(フリー)

[大家軍]大家健(ガン☆プロ)/一般人・澤宗紀(フリー)/塙純一(ねわざワールド)/後藤恵介(フリー)/ビッグベアー(HERO)

▼「愛人進vsガンバレ☆プロレス」 30分1本勝負
[愛人進]進祐哉(フリー)/中野貴人(BASARA)/神野聖人(BASARA)
vs
渡瀬瑞基(ガン☆プロ)/中村宗達(ガン☆プロ)/川上翔大(ガン☆プロ)

▼「CRYSISvsワールド女子プロレス・ディアナ」 30分1本勝負
[CRYSIS]ジャガー横田(ディアナ)/藪下めぐみ(フリー)
vs
羽多乃ナナミ(ディアナ)/香藤満月(ディアナ)

▼「究極の見世物 THE FINAL LEGEND 4vs4イリミネーションマッチ」 時間無制限
藤原秀旺(アライヴアンドメジャーズ)/瀧澤晃頼/松﨑和彦(アライヴアンドメジャーズ)/ミスタータガミ(アライヴアンドメジャーズ)
vs
末吉利啓(アライヴアンドメジャーズ)/木村太輔(アライヴアンドメジャーズ)/磐城利樹(アライヴアンドメジャーズ)/服部健太(アライヴアンドメジャーズ)

▼「TTT認定インディー統一6人タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組/黒帯軍団】バナナ千賀(フリー)/塚本拓海(BASARA)/KURO-OBI
vs
【挑戦者組】佐野直(フリー)/ATM(フリー)/阿部史典(BASARA)
※第15代王者組は4度目の防衛戦。

▼「TTT認定インディー統一タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組/新生ゴキブリ商会/吉田綾斗DK】吉田綾斗(2AW)/藤田ミノル(フリー)
vs
【挑戦者組】マスクドミステリー/定アキラ(AlmaLibre)
※第15代王者組は2度目の防衛戦。

▼メインイベント「TTT認定インディー統一無差別級選手権試合」(60分1本勝負)
【王者】ガッツ石島
vs
【挑戦者】神崎ユウキ
※第14代王者は2度目の防衛戦。

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