【試合詳細】12・6 TTT新木場大会 【インディー統一無差別級】ガッツ石島vs橋之介 【インディー統一タッグ】藤田ミノル&吉田綾斗vs阿部史典&一般人・澤宗紀 【インディー統一6人タッグ】バナナ千賀&塚本拓海&KURO-OBIvs瀧澤晃頼&中野貴人&神野聖人 マスクドミステリー&定アキラvsKUBITO&後藤恵介

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『PROGRESS 10』
日程:2025年12月6日(土)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:222人(満員)

▼「新木場闘会始」 15分1本勝負
●藤原秀旺(アライヴアンドメジャーズ)
5分55秒 オクラホマ・ロール
○神崎ユウキ

▼「スペシャル6人タッグマッチ」 30分1本勝負
●大家健(ガン☆プロ)/新納刃(MAKAI)/ツトム・オースギ(フリー)with松澤さん(フリー)
10分8秒 反則(レフェリーへの暴行)
政岡純(フリー)/竹田光珠(666)/○中村宗達(ガン☆プロ)

▼「TTT認定インディー統一6人タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組/黒帯軍団】バナナ千賀(フリー)/○塚本拓海(BASARA)/KURO-OBI
10分46秒 リバース・ゴリー・スペシャルホールド
【挑戦者組/ラッキートリガーズ】●瀧澤晃頼/中野貴人(BASARA)/神野聖人(BASARA)
※第15代王者組が2度目の防衛に成功。

▼「TTT認定インディー統一タッグ選手権試合」 60分1本勝負
【王者組/新生ゴキブリ商会】○吉田綾斗(2AW)/藤田ミノル(フリー)
14分16秒 変形サムソンクラッチ
【挑戦者組/格闘探偵団】阿部史典(フリー)/●一般人・澤宗紀(フリー)
※第15代王者組が初防衛に成功。

▼「マスクドミステリーデビュー20周年記念試合」 60分1本勝負
○マスクドミステリー/定アキラ(AlmaLibre)
13分20秒 チョークスラム→片エビ固め
KUBITO(BASARA)/●後藤恵介(フリー)

▼「TTT認定インディー統一無差別級選手権試合」 60分1本勝負
【王者】○ガッツ石島
16分25秒 フェイスバスター→片エビ固め
【挑戦者】●橋之介
※第14代王者が初防衛に成功。

ガッツがインディー統一無差別級王座を防衛し1・9後楽園で神崎を挑戦者に指名!20周年を迎えたミステリーが定とともにタッグ王座挑戦決定!6人タッグ王座戦線は混沌の極み!

藤原秀旺全国握手会ツアー2025 in 新木場


 開場後、屋外では『藤原秀旺全国握手会ツアー2025 in 新木場』なるイベントが開催。半ば強引に新生ゴキブリ商会入りさせられてしまった綾斗も参加させられキレ芸全開。瀧澤も握手を剥がしたり剥がさなかったりするいつもの調子を発揮。


 やっぱり大家がブチ切れて秀旺との完全決着戦を申し込むが、秀旺が提示したのは”究極の見世物ザ・ファイナル・レジェンド”と題された、末吉利啓&木村太輔&磐城利樹&服部健太vsミスター・タガミ&松崎和彦&藤原秀旺&瀧澤晃頼というあまりにも濃ゆいメンツが揃った8人タッグマッチ。
 大家に売られた喧嘩を買う形で発表されたカードにも関わらず大家が入っていなかったため大家が喚き散らすが、秀旺は無視してさっさと握手会へと戻っていった。

第1試合


 北都プロレスでは幾度も対戦しているという2人が新木場で一騎打ち。
 ゴングが鳴るなり秀旺は場外に出て観客席内で徘徊。秀旺がリングに戻った瞬間に神崎がスクールボーイ連発も、返した秀旺が再び場外徘徊。


 秀旺がリングに戻ると、手4つからグラウンドに入ってサブミッションの応酬。実はグラウンド技術にも定評がある秀旺が圧倒的優位に終え、フロントネックロックに捕らえながら背中をバチンバチンと叩いていくエグい打撃。神崎もフロントネックロックで取り返して背中をバチンバチンと叩いてお返し。


 再び向き合って手4つから秀旺が逆水平チョップ。神崎もチョップスマッシュを連打していくが、秀旺はビクともせず逆水平チョップ一発でなぎ倒す。さらに秀旺がナックル&サミングの反則攻撃を見せ、両手を広げて神崎に好きなようにチョップを打たせたうえで逆水平チョップ一発でなぎ倒す。さらにコーナーで顔面を踏みつけ、神崎のパートナーとしてセコンドに付いていた橋之介も挑発。

 秀旺が格の違いを見せつけるかのような闘いを見せていくが、秀旺がロープに飛んだところで神崎がカウンターのフライング・ネックブリーカー。さらにエルボースマッシュでかち上げてからの低空ドロップキック、飛びつき式のネックブリーカー、ハーフハッチ・スープレックス・ホールドと連撃。

 神崎は「終わりだ!」と叫んでフィッシャーマンの体勢に入るが、秀旺がスリーパーホールドで切り返し、対LEONA戦を実現させるためにアピールとして使い続けているドラゴン・スリーパー。

 秀旺はロープに振ってフライング・ラリアット。十字を切ってロマンチックを突き抜けろ!を狙うが、神崎はこれを腰投げで切り返してエビ固め。これは返されるも、すぐさまオクラホマ・ロールで捕らえて3カウントを奪った。

第2試合


 この試合は、ブサイクである大家(※松澤さん基準)以外はイケメンが揃った松澤さんの松澤さんによる松澤さんのための試合。
 
 大家らの入場時、「wow wow wow...バッコミニケーションッ!!」のタイミングで松澤さんが大家を突き飛ばして妨害。その後の松澤さんの選手コール時には誰よりも多くの紙テープが舞い、本人も困惑した表情を浮かべる。

 松澤さんが「なんでお前がいるんだよ!」とブサイクの大家(※松澤さん基準)をなじる中、大家と光珠の対面でゴング。この試合はノータッチルールで行われた。
 ロックアップから光珠がショルダータックルでぶつかっていくが、大家も意地で倒れず逆に一発で倒す。これには松澤さんも大激怒。

 オースギと宗達の対面。互いにロープに飛んでリープフロッグや側転で攻撃をかわし合うスピーディな攻防からオースギがコルバタで先制するも、宗達もすぐに起きて顔面をぶち抜くドロップキック。

 刃と政岡の対面。政岡が髪の毛を掴んで引き回すが、振り払った刃がショルダータックル。刃がロープに振ってミドルキックを発射も、スライディングでかわした政岡が髪を掴んでリングに引き倒す。さらにコーナーに振って突っ込むが、刃がかわして政岡に首4の字固め。


 政岡に首4の字固めをかける刃に宗達が首4の字固め、宗達に光珠が首4の字固め。数珠つなぎとなった4人を大家がまとめて逆エビ固めに捕らえようとするが、松澤さんが妨害し、自分がやると主張。
 しかし、松澤さんのたをやかな細腕ではひっくり返すことが出来ず。ならばと松澤さんはハムロール形式でイケメン肉布団の上をゴロゴロと転がって至福の表情。さらに光珠に顔面騎乗式腕固めから、まるで股間の匂いを嗅がせるかのように三角絞めへ。あまりの地獄絵図を見かねた大家がカット。

 大家&刃が政岡をロープに振るが、政岡は刃の蹴りを大家の股間に誤爆させ、刃にはサミングから連続のランニング・ビッグブーツから低空ドロップキック。さらにトラースキックを狙うが、かわした刃が珍しく繰り出すラリアットでなぎ倒す。

 オースギと光珠の対面。激しいエルボー合戦を制した光珠がドロップキックから筋肉美を見せつけるポーズ。さらにブレーンバスターからスライディングキックを発射も、かわしたオースギが十字架固め。さらにコルバタを狙うが、キャッチした光珠がそのまま再度バスターで叩きつける。宗達にタッチ。


 宗達は串刺しジャンピング・ビッグブーツからコーナーへ駆け上がってダイビング・クロスボディ。さらにフェイントを交えたトラースキックからフォームが非常に美しいハーフハッチ・スープレックス・ホールド。光珠&政岡が加勢に入って3人でトレイン攻撃。2人が両手刈りで倒したところに宗達がジャックナイフも、これはカウント2。

 宗達はオースギに大技を狙う素振りを狙うが、ネギを手に飛び込んできた松澤さんが「私を倒してから行きなさい!」と立ちはだかる。ネギを笛のように使って奏でられたグラニーミュージックを聞いた宗達は動きを封じられてしまい、その間にコーナーに上った大家が宗達にダイビング・ショルダー。さらにカミカゼで叩きつけ、炎のスピアーを狙って足を踏み鳴らす。

 しかし、松澤さんが両手を広げて立ちはだかり「なんでお前がやるんだよ!」「なんでお前がいるんだよ!帰れ!チェンジ!私はイケメンとヤりたいんだよ!」と宗達をかばいつつ、ブサイクの大家(※松澤さん基準)に罵詈雑言。

 流石にブチ切れた大家が松澤さんにカミカゼを狙うと、敵味方関係なく総出で止める。2人はマウントを取りながら殴り合うが、止めに来たレフェリーを大家が突き飛ばしたため、大家の反則負けがコールされた。


大家「お前味方だろ!なんでそんなことすんだよ!俺たちだってなあ!お前にメッチャムカついてんだよ!なぁ?!(※他のイケメンたちはまんざらでもない様子)オオオオオイ!なんで誰もいねーんだよ!なんで誰もいねーんだよ!なんで誰もいねーんだよ!オイ!どういうことだよオイ!」
松澤さん「みんな認めてんだよ。ブサイクはあっち行け!帰れ!」
大家「ふざけんじゃないよお前!お前らみんな”そっち側”か!ふざけんじゃないよお前ら!ふざけんじゃないよお前ら!ふざけんじゃないよお前ら!オイ!分かったよ!分かった!ただ、でもさあ……ムネは”こっち側”じゃぁん?(※観衆からの「え~!」の声に)だって所属一緒だよ?!」
宗達「……大家さん、僕は、”こっち側”です(※髪をファサッとかき上げる)」
大家「……わかったわかったわかった。わかった(※髪をファサッとかき上げると、気持ち悪かったのか全員吐き気を催す)ちょっと待てよオイ!なぁ?!お前らみんな敵か?!敵か?!ふざけんじゃないよ!オイ!分かった!松澤軍!お前ら松澤軍とやれよ!俺たち大家軍と!今は私に1人ではございますが!後楽園ホールまでには絶対に絶対に仲間たちを集めて!なあ!やっつけてやるから!やれんのか!オウ!連れてきてやるよ!ぜってー負けねーからな試合壊しやがって試合壊しやがって!今日の試合壊したのはお前だァ!今日の試合壊したのはお前だァ!今日の試合壊したのはお前だァ~!」

松澤「お前帰れ!試合壊したのはお前だ!こんなイケメンだらけの松澤軍団、良くない?!応援してくださいよ!(※順番にメンバーたちの顔を見て)……ムネ、可愛いんだけど、ねえ?イケメンじゃないよ。ゴメン!イケメンじゃなかったわ、ゴメン!」
(※宗達が悲しみに暮れて崩れ落ちる)
宗達「チクショォ……チクショォ……」

第3試合


 この試合もノータッチルールで実施。


 試合はラッキートリガーズの奇襲から始まり、早々に場外戦へ。黒帯軍団は黒帯でリング鉄柱や客席に縛り付けてリングアウト勝ちを狙うも、ラッキートリガーズはギリギリで帰還することに成功。

 リング上ではKURO-OBIと神野の対面となり、KURO-OBIが寝転んで下から足関節を取りに行こうとする。寝技の攻防では圧倒的にKURO-OBIが有利も、神野はKURO-OBIの足を掴んでコマのようにくるくる回すという柔術封じを編み出す。千賀、塚本も倣って転がっていくが、全員神野にクルクルと回されてしまう。


 ならばと、黒帯軍団は神野の両腕と左足に黒帯を結びつける。
 まるでマリオネットのように動きを操られる存在となった神野は、仲間である中野&瀧澤にラリアット、ボディスラムを見舞う。黒帯の新たな使い方を編み出して武道界に激震を走らせる中、塚本のクロスチョップ+千賀&KURO-OBIのフライング・クロスチョップの合体攻撃が炸裂。

 続けて神野をコーナーに振って3人同時の串刺し攻撃を狙うが、場外から中野&瀧澤が千賀&塚本の足を引っ張って妨害。KURO-OBIが1人で突っ込む形となり、神野はショルダータックルでなぎ倒し、巻きつけられた黒帯を解きつつ敵3人に次々とボディスラム。

 神野がKURO-OBIにバックドロップを狙うが、着地したKURO-OBIがスリーパーホールド。神野はKUBINAGEのような形で切り返すが、KURO-OBIは投げられながらも腕を取って三角絞めへ。しかし、神野は残る片腕でアイアンクロー。頭を掴んで力任せに引き起こしたうえでショートレンジ・ラリアット。

 これを塚本がカットすると中野が飛び込んで来るが、塚本が投げっぱなしヒップトス、投げっぱなしブレーンバスターと連撃。塚本がバックドロップを狙うが、中野はソバット、張り手、延髄切りのコンビネーション。

 リング上では千賀と瀧澤の対面となり、足を止めてのエルボー合戦を展開。これを制した瀧澤がドロップキックを見舞い、足払いから4の字ジャックナイフ。さらにブレーンバスターを狙うが、背面着地した千賀がそのままネックブリーカー。

 黒帯軍団は3人で突っ込んでいくが、瀧澤がひらりひらりとかわしてエプロンに逃れる。そして奪ってきた黒帯をサードロープに結んで引張、中野&神野との連携グーニーズ(※サードロープをゴムパッチンの要領でスネにぶつける)を決める。



 中野のガタガタ+神野のラリアットのサンドイッチ攻撃が塚本に決まり、ラッキートリガーズは「行くぞーッ!ラッキートリガーズ!」と叫びながら決めポーズ。そして得意の連携攻撃(※神野のフラップジャック+瀧澤のRKO+中野のフェイスクラッシャー)を決める。これをカットした千賀&KURO-OBIを場外に排除し、神野が中野をリフトアップしたうえで場外に投擲するという豪快な連携攻撃(?)も炸裂する。

 瀧澤は塚本にチルト3を狙うが、塚本が振り払ってケンカキック。瀧澤も倒れずバイシクル・キックで反撃し、奥の手の右打ち(※ハンマーロック式急角度DDT)を狙うが、背面着地した塚本がゴリー・スペシャル。そのまま前方へ倒れ込む形で瀧澤の両肩をマットにつけて3カウントを奪った。

塚本「よし!千賀さん、KURO-OBIさん!これで1月の後楽園ホールでのタイトルマッチ、やってやりましょうよ!」
石川会長「ちょっと待ってちょっと待って。盛り上がってるとこ悪いんだけど、今BASARAのSAGAT選手から私にLINEが来てましてね?読みます。『スーパーお疲れ様です!王者組がTTT認定インディー統一6人タッグ選手権を防衛した暁には、我々スーパーファミリー、SAGAT&リル・クラーケン&藤田ミノルのスーパーな挑戦を受けてください。場所は12月11日のBASARA新木場大会でどうですか?ご検討をよろしくお願いします。スーパースーパースーパーマーン!』って書いてあるんですけど、どうですか?」

 王者組がひたすらに困惑している中で突然花道に佐野直が登場し、鼻がひん曲がりそうになるほどドインディーの空気が会場に満ちる。

佐野「千賀、塚本、KURO-OBI。ずいぶんユルい試合だなあ?このリングにな、お笑いは必要ねーんだよ。俺がパートナーを2人連れてきて後楽園でお前らのベルトに挑戦してやる」
千賀「違う違う。今の話聞いてたぁ?!俺らじゃなくなるかも知んないよ。俺らが勝ったら俺らとやるけど……」
佐野「いや、勝ってくれよ」
千賀「それはそうだ、それはそうだ(笑)」
佐野「このリングにお笑いは必要ねーんだよ」
千賀「佐野が出てきたらもうそれお笑いじゃん」
佐野「このリングにお笑いは必要ねーんだよ」
石川会長「佐野さん、ちょっと帰ってくれますか?」
佐野「アックスボンバーッ!」(※石川会長にアックスボンバー)
石川会長「あいたたたた!」
千賀「お笑いじゃねーかアイツ!」
石川会長「そんなわけで、12月11日、BASARAの大会で闘って?もし負けたら、君ら3人後楽園ホール大会出られないから」
千賀「ちょっと待ってェ?!ウソでしょぉ?!」
石川会長「チャンピオンじゃないんだから」
千賀「アンダーカードでもいいじゃない別に?!」
石川会長「うん。もういいから帰って?都合があるから帰って?」
千賀「佐野は後楽園に出れるの?」
石川「うん。12月11日に勝ったチームと、佐野軍とかな」
千賀「俺たちは勝たないと出れないの?」
石川会長「出れない出れない」
千賀「メチャクチャ条件……えぇ~!?」
石川会長「だから、負けると出れないよ」
千賀「ウヒャヒャヒャヒャ(笑)笑っちゃったよ!負けると出れないの?!」
石川会長「出れない」
千賀「アンダーカードも無理なの?勝ちゃいいんだろ?!勝ちゃいい!」
石川会長「うん。勝ちゃいい」
千賀「俺たちBASARAで勝って帰ってきますんで、応援をよろしくお願いしますぅ~!」

第4試合


 綾斗と澤の対面でゴング。澤がインチキ拳法のような胡散臭い構えで迫っていくが、綾斗は付き合わない。手4つから腕の取り合いとなるも、そのさなかに綾斗が澤のワイシャツの袖をビリビリと破り、場内から大ブーイングが起きる。両者タッチ。

 藤田と阿部の対面。じりじりと距離を詰めて手4つで組合、腕の取り合い、ヘッドロックの奪い合いに。阿部がロープに飛ぶと綾斗がエプロンからビッグブーツ。この反則に藤田が綾斗に激怒。綾斗もキレ返すというキレキレのキレ芸を早速発揮していく。2人が口論しているうちに阿部が徒歩で帰って澤にタッチ。

 澤&阿部が仲裁に入ると、途端に藤田&綾斗が攻撃モードに。これをかわした探偵師弟がドラゴンスクリューの競演。全員で場外になだれ込んで乱闘を展開していくが、格闘探偵団の2人は誤爆を避けて相手に的確にダメージを与える絆を見せる。しかし、綾斗LOVEの松澤さんが目を♡にして駆け寄ってくると、綾斗は松澤さんを凶器として使って阿部を痛めつけていく。

 相手2人をリングに戻しながら綾斗は「連携。連携な?」と念押しして藤田とともに相手2人をぶつけようとするが、格闘探偵団の2人はひらりとかわして逆に反撃。すると、藤田は試合中にも関わらずタイムを要求し、綾斗とブロックサインを交えた作戦会議。入念な計画を元に再び連携攻撃を狙うが、案の定全く息が合わず誤爆。

 これでテンションが上がったのか、澤は相手2人が寝ていないにも関わらずコーナーに上ってムーンサルト・プレスを放とうとするが、阿部が「どこになにをやるんだよ?!無理だよ!」とまっとうなツッコミ。澤は綾斗によってコーナーから引きずり下ろす。


 藤田がニークラッシャーからアンクルホールドを決めるが、澤も切り返して得意のアンクルホールド。これをカットした綾斗は澤のワイシャツのもう片方の袖も破ってしまい、場内は大ブーイングに包まれる。


 両者タッチし、綾斗と阿部の対面。激しいエルボー合戦を制した綾斗が綾斗ニーからランニング・ネックブリーカー・ドロップ。さらにバズソーキックを放つが、阿部がキャッチしてドラゴンスクリューから足4の字固め。

 澤が入ってきて「助けるぞ!」となぜかひっくり返すと、阿部の足にダメージが入る事態に。
 藤田が入ってきて「助けるぞ!」となぜかひっくり返すと、綾斗の足にダメージが入る事態に。
 澤と藤田は息ピッタリでノリノリの様子で「よいしょ~♪」「よいしょ~♪」と掛け声をかけながら何度もひっくり返しながら踊り狂う。

 澤が回転浄土宗と同型の2回転ソバットを放つも、綾斗はあっさりキャッチしてケツキック。阿部が回転浄土宗を放つも綾斗がカウンターのビッグブーツ。これに影響された藤田もグルグル回り始めると、「やらんでええねん!」とツッコミを入れる。

 今度は綾斗が藤田との連携を狙い、自身をコーナーシュートするよう求めるが、藤田には意図が全く伝わっていない様子。藤田が綾斗の腕を取りながら2人で走ってぶつかっていくという奇妙な形に。ならばと綾斗はダブルの河津掛けの連携を提案するも、なぜか綾斗を澤とともに真ん中に挟む形で入り、綾斗を合体河津掛けで叩きつける形に。

 綾斗がブチ切れながら強引に藤田と連携しようとしていくが、その穴を突いて阿部が藤田に回転浄土宗、綾斗にドラゴンスクリュー。澤が綾斗を羽交い締めにする中、阿部がアイル・ビー・バック式伊良部パンチ。その勢いを使って澤がスクールボーイもカウントは2。

 今度は阿部が綾斗を羽交い締めにして澤が伊良部パンチを発射も、避けられて誤爆。藤田がフライングショルダーで阿部をふっ飛ばし、澤が1人で孤立する形に。


 澤はそれぞれにソバットを放って対抗し、ムーンサルト・プレスを狙ってコーナーに上る。しかし、案の定ヒザのダメージから足を踏み外して転落。その先に待っていた綾斗が変形サムソンクラッチで3カウントを奪った。

第5試合


 試合は、2005年12月3日にガッツワールドでデビューしたミステリーと、同年10月22日にSUPER CREWでデビューしたKUBITOの同期対決に始まる。

 ロックアップでの力比べはミステリーが圧勝し、離れ際に宇宙との交信ポーズ。
 手4つで組み合うとパワーで勝るミステリーがすぐに押し倒すが、KUBITOは下から足で首を絡め取って三角絞めのような形から入るエビ固めで切り返す。

 KUBITOがロープに飛ぶとミステリーがドロップダウンも、KUBITOはこれを飛び越えつつクロスフェイスへ。決まり切る前にミステリーがロープを掴んでブレイク。KUBITOが再びロープに走るが、ミステリーがショルダータックルで迎撃。両者タッチ。

 定と後藤の元ゴキブリ商会対決。ロックアップでの力比べからショルダータックルでのぶつかり合いを展開。ウエイトで勝る後藤が優勢も、定はすくい上げてボディスラムで叩きつけるパワーを誇示。定がミステリーにタッチ。

 ミステリー&定は後藤をロープに振ってダブルのショルダータックルから、2人で宇宙との交信ポーズ。
 ミステリーと後藤がエルボー合戦を展開も、KUBITOがエプロンからキックを放つアシスト。後藤がミステリーの巨体をボディスラムで叩きつけ、KUBITOにタッチ。

 KUBITO&後藤がダブルのバックエルボーで倒し、2人で宇宙との交信ポーズを取って挑発。
 KUBITOは腕を取りながら顔面を踏みつけていき、こっそり外したコスチュームの一部でミステリーに首絞め攻撃。後藤にタッチ。


 後藤はミステリーを首投げでロープ際に転がし、全体重をかけて踏みつけるという純粋に痛い攻撃。KUBITOにタッチ。

 KUBITOはまたもコスチュームの一部でミステリーの首を締め上げる。振り払ったミステリーがエルボー合戦へと持ち込み、滅多に出さないドロップキックを見舞って意表を突く。定にタッチ。


 定はショットガン・ドロップキックでKUBITOを吹き飛ばし、カットに来た後藤にもショットガン・ドロップキック。さらにKUBITOに串刺しジャンピングニーからスロイダーで叩きつけ、ランニングニーを発射。これをかわしたKUBITOは複雑な形から入るハンマーロックからDDT。キックアウトした定の腕を捕らえてクロスフェイスへ。長時間絞り上げるも、定はなんとかブレイク。後藤にタッチ。

 後藤は定に串刺しラリアット。もう1発を狙うが、定がビッグブーツで迎撃してトラースキック。さらにショットガン・ドロップキックを放つも、後藤がかわして自爆させ、その上からセントーンを投下。後藤がブレーンバスターを狙うが、定が振り払ってエルボーからブレーンバスター。ロープに飛ぶが、後藤がフライング・クロスボディで迎撃。後藤がバックフリップを狙うが、定が着地してスクールボーイからバズソーキック。ダブルダウン状態から両者タッチを目指すも、先にミステリーがタッチに成功。


 ミステリーはKUBITOを場外に落とし、後藤にフライング・ラリアットからコーナーに振って串刺しバックエルボー、セントーン・アトミコと猛攻。さらに必殺のチョークスラムを狙うが、後藤が暴れて着地し、バックフリップ。

 ここでKUBITOが加勢に入り、トレイン攻撃からKUBITOのコンプリートショットからペディグリーを見舞ってコーナー下にセット。後藤がセカンドからのダイビング・セントーンを見舞うも、カウントは2。

 後藤はラリアットで叩き伏せ、2発目のラリアットを狙ってロープに飛ぶ。ミステリーがカニバサミでコーナーに倒すと、定が後頭部へ串刺しランニングニー。さらにミステリーのオクラホマ・スタンピード+定のトラースキックの合体攻撃を見せるが、KUBITOがカット。

 KUBITOがロープに飛ぶと、定が必殺のスパインバスター。救援を絶たれた後藤をミステリーがチョークスラムで叩きつけて3カウントを奪った。


ミステリー「2005年12月3日、ここ新木場1stRINGでマスクドミステリーは初めてリングに立ちました。そして20年経ち、今日2025年12月6日!マスクドミステリーデビュー20周年記念試合を行うことが出来ました!会場に来てくれている皆様のおかげで、そして残念ながら今日は来れなかったけども、ずっとマスクドミステリーを応援して見続けてくれている皆さんのおかげです。本当に感謝しております。本日、20年、同期でデビューしながら中々リングで会うことが出来なかったKUBITO選手。突然KUBITO選手の20周年記念イベントをやっているプロレスバー『クラッチ』になんのアポもなく訪ねていって、『試合したいですよね~』『あっ、そうですね~』なんていう会話をもとに今日のオファーをして、快諾してくれました。KUBITOさん、今日一緒にタッグマッチできて本当に感謝しています。20年目、今日が始まりとして、まだまだ続いていきたいなと思っておりますよ。(※ミステリーとKUBITOが握手し、KUBITOが去っていく)KUBITO選手、ありがとうございました!そして……定アキラ選手、この選手も一緒にTTTの中心、真ん中を知ってるものとして今日加わってくれて、本当にありがとう。マスクドミステリーと定アキラのタッグ、中々いい感じだと思うんだよね!組んだ回数そんなに無いのに、なんか通じ合うものがあるっていうか。(※定がお腹の肉をつまんで苦笑い)これ、このまんま終わるじゃもったいないよなあ?ちょっとさ、俺たち2人の証になるものほしくないか?そう、あと俺たちを彩るベルトが必要だよなあ?今日防衛したチャンピオンの藤田ミノル&吉田綾斗!……聞いてんだろ?ちょっと出てきてくんねーかな?(※藤田&綾斗が花道に登場)来月1月9日の後楽園ホール、そのベルトをまだタイトルマッチ、決まって無いはずなんだよ。挑戦者、マスクドミステリーと定アキラでどうだろうか!」

 綾斗がマイクを持って話そうとした瞬間に藤田がひったくる。

綾斗「やーめーろ」
藤田「タッグの挑戦、受けたいところですが……。が!私来週の目標日、11日。BASARAのここ新木場でTTTの6人タッグのベルトに挑戦する。そして多分勝つんだよ、私。となると、後楽園とかではね?6人タッグのタイトルマッチがあるんで、タッグのタイトルはちょっと難しいかなあ~」
綾斗「いやいや、それはタッグチャンピオンとしても……」
石川会長「ねえねえ」
綾斗「ねえねえってなんや、ジジイ」
石川会長「あの、藤田選手、それと、えっと誰だっけ?」
綾斗「吉田や、ジジイ!おいケンカ売っとんのかコラオイ!」
石川会長「防衛おめでとうございます。藤田選手、もし勝ったら2試合やってください」
綾斗「うん。決定。受ける。やる。やる。やるから。ええぞ、ええぞジジイ」
石川会長「いいんですね?決定で。後楽園で決定です」
ミステリー「決定ですね?マスクドミステリーと定アキラが挑戦する!決定!」
石川会長「1日2試合で決定です。藤田選手と……えっと、誰だっけ?マスクドミステリー&定アキラ、タッグ決定です。決定です。決定です。1月9日、決定。もし勝ったら2試合お願いします。藤田選手と……誰だっけ?決定ですから。帰ってください。2人とも帰ってください。藤田選手と……えっと……帰ってください。帰ってください。もう帰ってください。タッグ選手権、決定です」

第6試合


 ゴングが鳴ると、しばらく睨み合った後にロックアップでの力比べ。これはガッツが圧勝し、余裕を見せつけるかのようなクリーンブレイク。再びロックアップで組み合い、今度は橋之介が押し込んで離れ際に強烈なチョップ。

 橋之介がショルダータックルで何度もぶつかっていくも、ガッツはビクともしない。逆にガッツはショルダータックル一発で橋之介をなぎ倒すパワーの差を見せつける。


 ガッツは「立てコラ!」と鬼神咆哮とともに鬼神ナックルを連打。さらにロープに振っていくが、橋之介はハンドスプリングエルボーで反撃。場外へ逃れたガッツへノータッチ・トペ・コンヒーロを見舞って追い打ちをかける。

 橋之介はガッツをリングに戻し、セントーン・アトミコで追撃。さらにボディプレスからボディスラムを狙うが、120kgのガッツは上がらない。ならばと橋之介はロープに飛ぶが、ガッツはパワースラムで迎撃。

 ガッツは鬼神ナックル&逆水平チョップを見舞っていくが、橋之介も意地のエルボー連打。ガッツが倒れないと見るやドロップキックを連打するが、これも受けきったガッツがボディスラムからスリーパーホールド。これをブレイクされると、ロープに振ってバックエルボー。ふらふらと起き上がった橋之介がエルボー連打も、ガッツは容赦なくラリアットで叩き伏せる。


 ガッツがゴーストバスターを狙うが、着地した橋之介が顔面をぶち抜くドロップキック。橋之介はガッツの追撃をかわして串刺しジャンピングニーを決め、スワンダイブ式ミサイルキック。カバーに入り、ガッツが返すために挙げた腕を取ってクロスフェイスへと持ち込む。ガッツもしばらく動けない時間が続いたが、なんとかロープに足をかけてブレイク。橋之介はハーフダウン状態のガッツにエルボー猛連打からロープに飛ぶが、ガッツがパワースラムで迎撃。

 ガッツはコーナーに振って串刺しラリアットからブルドッギング・ヘッドロック。さらに得意のWARスペシャルに捕らえるが、橋之介は断固としてギブアップせず。ガッツは自ら技を解いてカバーに入るが、橋之介がキックアウト。

 ガッツがラリアットを狙ってロープに飛ぶが、橋之介はカウンターのローリングエルボー。さらにローリングエルボーを連打し、ガッツの巨体をボディスラムで叩きつけ、ライオンサルトで追撃。さらにファルコンアローで叩きつけて必殺のスワントーン・ボムを発射も、ガッツが回避して自爆させる。

 ダブルダウンとなり、カウントが進んでいくが両者フラフラと起き上がって打撃合戦へ。ガッツが鬼神ナックルで吹っ飛ばすも、これで距離を稼いだ橋之介がショットガン・ドロップキック。さらに串刺しジャンピングニーを発射も、これをキャッチしたガッツが放り捨て、強烈なラリアットで叩き伏せる。


 ガッツはゴーストバスターからラリアットを狙ってロープに飛ぶが、橋之介がすくい上げてみちのくドライバーII。さらにスワントーン・ボムも決めてみせるがカウントは2。ならばと橋之介は奥の手である変形スカイツイスター・プレスを狙うが、ガッツが追いすがってパワーボムを狙う。橋之介はこれをフランケンシュタイナーで切り返し、ローリングエルボーを発射。ガッツはこれをかわして延髄切り。橋之介がふらついたところをラリアットでなぎ倒し、立て続けに必殺のフェイスバスターを決めて3カウントを奪った。


ガッツ「おい、橋之介。アレがな、お前の今の全力。ちょっと危ない場面もあったけど、まだまだ俺には勝てない。俺はこれからもお前の厚い壁として立ちはだかるからな!分かったかコノヤロー!まあ、今日俺が勝ったということは、後楽園ホールのメインで防衛戦が決まったってことで。俺から挑戦者を逆指名させてもらいます。おい、神崎ッ!おい、お前だよ。お前が後楽園ホール、俺の前に立ってこのベルトに挑戦してこい」
神崎「ガッツさん、まさかの逆指名、ありがとうございます。正直後楽園まで『自分遅れてるな』って思ってたので、正直に嬉しいです。年間最大のTTTのビッグマッチ、後楽園ホールのメインイベントで、TTTの最高の試合をやる覚悟があります。いつの間にかアンコ型の本隊になっちゃったけど、一番細~い俺が中心になってこの本隊を引っ張っていくんで。ガッツさんからベルトを獲って、2026年は神崎ユウキの年になる!挑戦受けてください!」
ガッツ「まあ、今日第1試合で(前王者の)藤原秀旺に勝ったんだろ?お前には権利があるよ。前回の後楽園ホール大会は、俺のデビュー20周年。俺が藤田ミノルに挑戦した。2回目の後楽園ホールは、TTT所属同志の一騎打ちで締めようじゃねーか。お前!人生かけて全力で俺に向かってこい!それとな、今日勝ったから、定アキラは正規軍に入って大丈夫だよな……?」
神崎「……OK!」
ガッツ「おーし!明日文京区で商店会プロレスあるだろ?そこで前哨戦だ!覚悟してこいよ!後楽園ホールは文京区だからさ。文京区でやるよ!ということで、会長!後楽園ホール大会の全カード、決まりましたか?」

 ここで、1月9日の後楽園ホール大会の全対戦カードが発表される。

▼10人タッグマッチ
新納刃(MAKAI)/ツトム・オースギ(フリー)/竹田光珠(666)/政岡純(フリー)/松澤さん(フリー)
vs
大家健(ガン☆プロ)/一般人・澤宗紀(フリー)/塙純一(ねわざワールド)/後藤恵介(フリー)/ビッグベアー(フリー)

▼6人タッグマッチ
中野貴人(BASARA)/神野聖人(BASARA)/進祐哉(フリー)
vs
川上翔大(ガン☆プロ)/中村宗達(ガン☆プロ)/渡瀬瑞基(ガン☆プロ)

▼ワールド女子プロレス・ディアナ提供試合
<出場決定選手>羽多乃ナナミ、香藤満月、藪下めぐみ、ジャガー横田

▼シングルマッチ
ダイスケ
vs
橋之介

▼8人タッグマッチ
末吉利啓(アライヴアンドメジャーズ)/木村太輔(アライヴアンドメジャーズ)/磐城利樹(アライヴアンドメジャーズ)/服部健太(花鳥風月)
vs
ミスター・タガミ(アライヴアンドメジャーズ)/松崎和彦(アライヴアンドメジャーズ)/瀧澤晃頼/藤原秀旺(アライヴアンドメジャーズ)

▼TTT認定インディー統一6人タッグ選手権試合
【王者組】12月11日のBASARA新木場大会での勝者組
※バナナ千賀(フリー)/塚本拓海(BASARA)/KURO-OBI、または藤田ミノル(フリー)/SAGAT(BASARA)/リル・クラーケン(BASARA)
vs
【挑戦者組】ATM(フリー)/阿部史典(格闘探偵団)/佐野直(フリー)

▼TTT認定インディー統一タッグ選手権試合
【王者組/新生ゴキブリ商会】藤田ミノル(フリー)/吉田綾斗(2AW)
vs
【挑戦者組】マスクドミステリー/定アキラ(AlmaLibre)
※王者組は2度目の防衛戦。

▼TTTインディー統一無差別級選手権試合
【王者】ガッツ石島
vs
【挑戦者】神崎ユウキ
※ガッツは2度目の防衛戦。

ガッツ「まさにインディー統一の祭典というべき1月9日、後楽園ホール。イッテンヨンに対抗してイッテンキューだからね、俺たちはね。時間も遅いんでバシっといつもの締めをやりましょう。行くぞ!オーッ!シングル!ダブル!トリプルT!みんなで行こうぜ後楽園!ありがとうございました!」

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