2026年イッテンヨン後楽園で練習生のアンリ(仮)、シオン(仮)がデビュー!ともに初陣での勝利を誓う

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 東京女子プロレスが12月3日、都内で「東京女子プロレス'26」(2026年1月4日、後楽園ホール)に向けて、公開記者会見を行った。イッテンヨンで練習生のアンリ(仮)、シオン(仮)がデビューすることが決定。対戦カードは、高見汐珠&アンリ(仮)vs小夏れん&シオン(仮)と発表された。

 高見は「私はこのデビュー戦に対戦相手として、チームとして組むということを初めて聞いたときは正直思っていなかったことなので、とても驚きましたし。少しだけ不安な気持ちもありました。でもプロレスラーとして一生に1度しかない大切な機会に携わらせていただけるということなので。東京女子の現在もそして未来は明るいということを見せます」と話した。

 アンリ(仮)は「この度、イッテンヨン後楽園でデビューさせていただくことになりましたアンリです。汐珠さんとデビュー戦をさせていただくということで、ふだん一緒に練習させていただいてるんですけど、すごい心強い方なのでとても楽しみに思っています。これからプロレスラーとして皆さんに応援してもらえるようなレスラーになれるように努力して精進していくので、これからよろしくお願いします」と意気込んだ。

 対する小夏は「私自身、今回が初めてのイッテンヨンなんですよ。その初めてのイッテンヨンが今までお客さんとして見てた側だったんですけど、今回は出る側としてイッテンヨンを迎えるっていうのがすごくうれしいですし、楽しみです。そんな楽しみなイッテンヨンのカードが私にとって、初めての後輩2人のデビュー戦ということで、すごく光栄だなって思ったんですけど、実際ちょっとプレッシャーでもあります。私には同期がいないので、後輩2人と下の世代から東京女子を盛り上げていけるように頑張りたいなと思います。そして今月でデビュー半年を迎えたんですけど、2人とは7ヵ月くらいですね。半年くらいのキャリアの差しかないんですけど。今まで半年の中で先輩から教えていただいたことだったりとか、試合で積み重ねてきた経験値を、先輩らしいことはできるか分からないんですけど、2人がデビュー戦を終わった後に、楽しかったって思ってもらえるように一生懸命サポートしていきたいなって思ってます」と述べた。

 シオン(仮)は「1月4日の後楽園ホールでデビューさせていただきますシオンです。まずは1月4日に憧れの後楽園ホールでデビューさせていただけることを光栄に思います。とても緊張はしてますが、最初の頃からずっと練習でお世話になっている小夏さんと一緒に組ませていただけるのがすごく心強いというか、安心しますし、とてもありがたいことだなって思っています。そして対戦相手が尊敬している先輩の汐珠さんとアンリさんということで。デビュー戦から一緒に試合をさせてもらえることをとてもうれしく思います。デビュー戦という一生に一度しかない大事な試合で、しっかりと印象を残せるような試合ができるように練習に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします」と意欲を見せた。

 それぞれタッグを組む先輩の印象について、アンリ(仮)は「汐珠さんはふわふわしていてかわいいんですけど、試合になった瞬間にギラギラしていて、すごいそのギャップがかっこいいと思ってます」、シオン(仮)は「小夏さんは最初の頃から練習でお世話になっていて、すごく丁寧に教えてくださるし。試合でいつもかっこいい背中を見せてくださるので、すごく尊敬していますし、大好きです」と述べた。

 4選手のなかで一番先輩となる高見は3人の後輩に対し「シオンちゃんは本当にいつもマジメで、ひたむきにプロレスに取り組む姿を見ていたので、デビューが決まったことが汐珠もとってもうれしいです。でもデビュー戦では相手なので、汐珠も全力で勝ちに行くので、全力で戦いましょう、「アンリちゃんはどこかつかみどころがなくて、不思議な子だなっていつも見ていて思うので。これからプロレスラーとしてどんな姿が見られるのかが楽しみです」、「小夏ちゃんは日々、いつもメキメキメキメキって成長してるのを汐珠もめっちゃくちゃ知ってるし。その姿を見て負けたくないって私いつも思ってるし。私ができないような、なんかクルっていう動きとかをやったりするので。一番足に来やすいのかなとか思うので…」とコメント。そして、3選手全員に「先輩としてのアドバイスは、やっぱりプロレスラーってケガがつきものってよく言うんですけど。ケガが一番ダメだし、ケガが一番気をつけたいところなので、日頃からお世話になっている神田明神さんでお守りをいただいてきました」と同じ言葉を3回繰り返して、お守りを渡す気配りを見せた。

 「後輩へのアドバイス」を問われた小夏は「私はちょうど半年前、鈴芽さんとシングルマッチでデビューをさせていただいたんですけど。地方っていうのもあってか、ものすごい時間がなかったんですよ。時間がなくて緊張する暇もなくデビュー戦だったんです。なんですけど、今思い返してみたら、きっとあの時緊張してたなって思って。なんで緊張してないって思ったんだろうって言うと、もうなんか何も感じないモードに入ってたんですね。試合のことを考えて、自分が緊張してるって思うと緊張しちゃうタイプなんで。試合のことを何も考えてなかったので。試合のことを考えないとかどうですか? アドバイスかなこれ? ちゃんとしたアドバイスしますね。入場曲が鳴って、リングに立ったら逃げられないので、試合するしかないです! ハイ、頑張りましょう!」と語った。

 「デビュー戦でどのような戦いで、どんな結果で終わりたいか?」との質問に、シオン(仮)は「しっかり印象を残せられる試合がしたいっていうのが一番なんですけど。デビュー戦だからといって、負けたくないですし。アンリさん、先輩の汐珠さんにも全力で正しい向き合い方でぶつかって、勝って終わりたいと思います」、アンリ(仮)は「私も負けたくないですし、汐珠さんとチームワークを高めて、印象に残るようないい試合ができるように頑張りたいと思っています」とともにデビュー戦での勝利を口にした。

 目標する選手は、シオン(仮)が中島翔子と渡辺未詩、アンリ(仮)は上福ゆき、上原わかな、渡辺だという。その目標に向け、デビュー戦でどんなファイトを見せてくれるのか注目されるところ。

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