“リングの妖精”万喜なつみが新天地で勝利し満面の笑み!「安心して私についてきて下さい!」
4日、後楽園ホールにて『東京女子プロレス'19』が開催。第3試合では“リングの妖精”万喜なつみがフリーとして第一戦を行った。
小学生からバトントワリングチームに所属し子役として活躍。2015年にプロレスデビューした後は持ち前のルックスと表現力からほぼ全ての女子プロレス団体に参戦し、女子プロレス界のエースとして有望視されている。
だが、12月末で所属団体であったアクトレスガールズを退団しフリーになる予定だったが、最終試合の日に突如欠場がアナウンスされ、2019年の東京女子プロレス参戦を団体側に相談していなかったという事に関して『重大なルール違反があった』とアクトレスガールズ及び堀田祐美子から報告があり、12月24日に解雇となっていた。
これに関して東京女子としては契約書が存在していない事を確認しており、万喜としても筋を通して話をしたうえでの参戦であることを会見で宣言。所属事務所であるツインプラネットのサポートもあり、この日より東京女子プロレスにレギュラー参戦することが発表されていた。
新天地での一発目の試合となった万喜は、イギリスから来たミリー・マッケンジーとタッグを組み、天満のどか&愛野ユキの姉妹タッグ“爆れつシスターズ”と対戦。
試合が始まると大歓声の中飛び出していった万喜は、ドロップキックの連発からヘアホイップ、ボディシザースからのサーフボードストレッチとしっかりとした技術を見せ、最後はユキをジャーマンスープレックスホールドで叩きつけて3カウントを奪った。
東京女子初参戦の感想を聞かれた万喜は「お客さんが温かくてすごく気持ちよかったなって思います!楽しく試合ができました!今年初後楽園で初勝利を収められたのでハッピーな年年になりそうです!自分のスタイルを曲げずに負けん気の強さと元気の良さと、楽しい試合をお届けできたらなと思います!」と満面の笑み。
そして「今年から新しい一歩ということで、新しい日々を過ごせそうな気がしております!だから皆さんも安心して私についてきて下さい!これからも応援よろしくお願いします!」と心配するファンへメッセージを送った。