【試合詳細】10・11 アイスリボン道場マッチ トトロさつき&柳川澄樺&HisokA vs Yappy&久令愛&サミー・カオス

『アイスリボン1448』
日程:2025年10月11日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:31人
▼シングルマッチ10分1本勝負
○勝愛実
5分28秒 ダブルアーム式フェイスバスター→片エビ固め
●りこ
▼タッグマッチ15分1本勝負
●バニー及川(フリー)/キク(hotシュシュ)
10分14秒 神栖
○若菜きらり/豊田紗也夏(T-HEARTS)
▼シングルマッチ10分1本勝負
○AKARI(PURE-J)
7分35秒 ラ・マヒストラル
●しのせ愛梨紗
▼6人タッグマッチ20分1本勝負
トトロさつき/柳川澄樺(フリー)/●HisokA(JTO)
14分52秒 B•B(バッドブーツ)→片エビ固め
[Bad Butts]Yappy/○久令愛(PURE-J) /サミー・カオス
Bad Buttsが助っ人のサミーカオスとともに6人タッグに挑み勝利!AKARIと愛梨紗のシングルは激闘の末AKARIの勝利!
第1試合
前回の道場マッチで楓歩を相手に必死の食らいつきをみせたりこが二冠王者の勝に挑んだ。今回が勝との3度目のシングル戦となるりこは、臆することなくドロップキック3連発を勝に叩き込む。しかし、仁王立ちで受けた勝はりこにエルボーで反撃。りこもエルボー連打で返し、カニばさみで勝をロープ際に倒すと顔面に蹴りをガンガン叩き込む。619を狙ったりこだが、カニばさみでりこを倒した勝がお返しの顔面蹴り連打。ロープに飛んで追撃を仕掛けるが、これをかわしたりこが619を決め、クリスト。ロープに逃れた勝はエルボーからのスタナーでカバーもカウント2。
起き上がったりこがバックに回っての逆さ押さえ込みもカウント2。
さらにオクラホマロールもカウント2。
勝がダブルアーム式フェイスバスターも着地したりこが低空ドロップキックからレッグロールクラッチもカウント2。
ロープに飛んだりこに飛び込みの膝蹴りを決めた勝はアバランシュホールドでカバーもカウント2。
続けて勝がダブルアーム式フェイスバスターを決め、りこからカウント3を奪った。
試合後、マイクを手にした勝は「りこ…りこは今、現役小学生レスラーとしてリングに上がっているよね。私もデビューしたときは現役女子高生レスラーとしてデビューしました。(りこと)同じように、学業とプロレスの両立をして、私も今日、りこと対戦して、いまのりこが正直、うらやましくて仕方がない。なぜなら、もうあなたは小学生のときに自分のやりたいことを見つけて、もうすでに夢を叶えている。今のりこには課題が山積みかもしれないけど、それ以上に、このアイスリボンのリングで叶えていきたい夢、いっぱいあるでしょ?これからのりこには伸びしろしか感じません。りこの夢をいっしょに叶えていきたいし、その(叶えていく)様子を私は見ていきたいと思いました。皆さんも長い目で、りこの成長を見届けてあげてください。そして私は26日、アイスリボンの後楽園ホール大会でこのタッグのベルトと、シングルのベルトを同時に懸けてやります。おい、プリンク!アイスリボンの今を背負う覚悟で挑んで来いよ!」とりこにエールを贈り、後楽園ホール大会に向けて自らに気合を入れた。
第2試合
前回の道場マッチでシングルマッチを行ったバニーとキクがタッグを結成。対するはきらり、そして改名後、アイス初参戦の豊田紗也夏。
試合はキクvs豊田でスタート。腕のとりあいから豊田がキクの腕に噛みつき。さらにヘッドロックを決めながらキクの頭にも噛みつく。ヘッドロックで切り返したキクだが、キクの髪を掴んだ豊田がキクをマットに叩きつけキャメルクラッチ。きらりを呼び込みキクへの攻撃を指示も、きらりが豊田の顔面に低空ドロップキックを入れてしまう。「間違えた!」とアピールするきらりに豊田がつっかかるが、その後ろから代わったバニーが豊田に蹴り。キクも入り、豊田、きらりをロープに振っての同時ドロップキック。バニーが豊田に首投げからのサッカーキック2連発から変形レッグスリーパー。バニーの足に噛みついて逃れた豊田は馬乗りになってバニーの後頭部をマットに叩きつける。さらにその場飛びのフットスタンプからカバーもカウントは2。
豊田がローリングクレイドルでカバーもカウント2。
ロープに跳んだ豊田にバニーが浴びせ蹴りでカバーもカウント2。
代わったキクが膝蹴り連打からのPKでカバーもカウント2。
豊田が腕ひしぎ十字固めで切り返す。ロープに逃れたキクが豊田の飛び込みをかわしてビックブーツを決めコーナーに引き込んでのエースクラッシャーでカバーもカウント2。
キクのブレーンバスターをこらえた豊田がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
代わったきらりがフットスタンプ3連発でカバーもカウント2。
きらりが串刺しドロップキックでカバーもカウント2。
きらりが脇固め。ロープに逃れたキクがトーキックから飛び込みの丸め込み。カウントは2。
キクがランニングニーアタックでカバーもカウント2。
代わったバニーがフェイスクラッシャー、DDT、ブレーンバスターでホールドもカウント2。
きらりがカサドーラからの膝十字固め。ロープに逃れたバニーに、きらりが飛び込み低空ドロップキック、ローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
豊田がミサイルキック、きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。
きらりが旋回式スタナーでカバーもカウント2。
バニーが丸め込みもカウント2。
豊田が延髄ハイキックのアシスト。きらりが神栖を決め、バニーからカウント3を奪った。
第3試合
AKARIと愛梨紗がシングルで対戦。腕の取り合いからヘッドロックの決め合い。愛梨紗の足を払ったAKARIがレッグロック。ロープに逃れた愛梨紗がタックルからボディスラムでカバーもカウント2。
愛梨紗が逆エビ固めから逆片エビ固め。ロープに逃れたAKARIがカニばさみで倒してレッグロックを決めながらのフロントヘッドロック、膝十字固め。ロープに逃れた愛梨紗にAKARIがロープに寝転がっての顔面踏みつけ。後ろからの低空ドロップキックでカバーもカウント2。
AKARIが串刺し攻撃を狙うもかわした愛梨紗が飛び込む。ロープを掴んで逃れたAKARIがタランチュラ、ミサイルキックでカバーもカウント2。
エルボーの打ち合いから愛梨紗がDDT、串刺しボディアタック、フェイスクラッシャーでカバーもカウント2。
愛梨紗がスリーパーホールド。ロープに逃れたAKARIがカウンターのフロントキック、コーナーに横に寝かせてのジャンピングキック、619、ブレーンバスターでカバーもカウント2。
愛梨紗が飛び込みのクロスチョップでカバーもカウント2。
愛梨紗が飛び込みの低空ボディアタック、フィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。
愛梨紗が倒れ込みエルボーも愛梨紗の膝裏を刈って倒したAKARIが丸め込みもカウント2。
愛梨紗がてぃーかっぷろーるもカウント2。
AKARIがラ・マヒストラルでカウント3を奪った。
第4試合
YappyがBad Buttsのゲストとしてアメリカからブッキングしたサミー・カオス。前回の道場マッチではトトロを圧殺し、その怪物ぶりを存分に見せつけた。敗れたトトロは試合後、「(サミーが滞在する)1ヶ月、全部対戦させろーっ!」とサミーとの連戦を直訴。早くも2度目の対戦が実現した。
試合は柳川vsサミーでスタート。ロックアップで必死に前進しようとする柳川だが、サミーが動かない。HisokA、トトロが入り3人で押すもサミーが3人まとめてコーナーに押し込む。久令愛、HisokAに交代。HisokAがエルボー連打も胸を張って受けた久令愛。HisokAがコーナーに振るも久令愛がカウンターのタックルで吹っ飛ばし、上体を起こしたHisokAのバックに回って頭に肘を突き立てる。さらにフェイスロックから噛みつき。
代わったYappyがHisokAをコーナーに寝かせてのチョップ、串刺しボディアタック、ドラゴンスリーパーの体勢からの変形ジャイアントスイング。代わったサミーがショルダークロー。ロープに逃れたHisokAを踏みつけ。エプロンでYappyがアシスト。サミーが串刺しボディアタックから踏みつけカバーもカウント2。
サミーがベアハッグ。柳川がカットに入る。HisokAがフェイントからのエルボーを顔面に叩き込み柳川と2人でサミーをロープに振って、ダブルのカニばさみ。倒れたサミーの腹にダブルフットスタンプHisokAがカバーもカウント2。
代わったトトロが担ぎ上げようとするが持ち上がらない。タックルの打ち合いからサミーがタックルでトトロを吹っ飛ばす。サミーが串刺し攻撃を狙うもかわしたトトロが串刺しラリアット。再度、サミーを抱え上げようとする。両足がマットから離れるも上げきれず。サミーが飛び込みラリアット。代わったYappyが雷電ドロップでカバーもカウント2。
Yappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアットでカバーもカウント2。
ロープに飛んだYappyにトトロが飛び込みラリアット。トトロがボディプレスでカバーもカウント2。
代わった柳川が串刺しジャンピングニー、串刺しダブルニーアタックでカバーもカウント2。
柳川がバックスピンキック。トトロが入り、柳川、HisokAをおぶってYappyにトリプルプレス。柳川がカバーもカウント2。
ロープに飛んだ柳川にYappyが飛び込みニー、久令愛が飛び込みビックブーツ、サミーが飛び込みボディアタック、Yappyが飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
Yappyがドラゴンスリーパーから抱え上げてのアバランシュホールドでカバーもカウント2。
代わった久令愛と柳川がエルボーの打ち合い。久令愛のビックブーツを払いのけた柳川がバッククラッカー、ライダーキック、ダイビングヒップアタックでカバーもカウント2。
代わったHisokAがフットスタンプ3連発でカバーもカウント2。
トトロと柳川が久令愛をコーナーに振って連続の串刺し攻撃。柳川がフィッシャーマンズ・スープレックス、トトロがセントーンを決め、HisokAがカバーもカウント2。
HisokAが脇固め、アームブリーカーもYappyがカット。久令愛が飛びつきの膝蹴り、サミーがYappyを抱え上げ、HisokAの上に落とす。久令愛がカバーもカウント2。
HisokAがカサドーラでカバーもカウント2。
ロープに飛んだHisokAに久令愛がパイプ椅子をフルスイング。さらにHisokAを椅子に座らせてこん棒でアッパースイング。カバーもカウント2。
久令愛がB・B(バッドブーツ)でHisokAからカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
久令愛「おいおい、アイスリボン道場にお集まりの皆さん、私がBad Buttsの暴走ヤンキー久令愛だ。よろしく。また勝っちゃった。こんな便利な人(=サミー)も増えて。でもそろそろうちらに張り合いのある奴がほしいな。(トトロたちに向かって)おめえらじゃねえわ。」
トトロ「気持ちよく喋ってるとこ悪いけど、あなたに興味ないんで、どいてもらっていいかな。…サミー・カオス、私は先週、あなたにボコボコにやられてこう言いました。全部の試合、お前と対戦カードを組めと。だから10月26日の後楽園ホールも私と戦え。シングルで!」
対戦をアピールされるも日本語が分からないサミーに英語で話しかけるトトロ。
サミーも英語でトトロに話しかける。
トトロ「OK、何かまくしたてていることだけ分かった。シングルマッチ、絶対に投げて倒すぞーっ!」
柳川「何、トトロさんとサミーだけ楽しいことやろうとしてるんですか?B.B.さあ、私はもうお腹いっぱいって言ったけど、やっぱりこの結果のままじゃ納得できねえよ。こっち(=トトロとサミー)が後楽園でシングルやるの?そしたら、うちらも後楽園でやろうよ。」
Yappy「じゃあ、後楽園ホールでBad Buttsの3人でやってやるよ。」
久令愛「トトロと、サミーは好きにやっとけ。うちらは杏ちゃむを連れて3人でやってやるから。お前、後楽園までに適当にメンバー見繕っとけ。」
※Bad Buttsが引き上げる。
柳川「なんでもやってやりますよ。3対1だってなんでもやってやりますよ。」
トトロ「私もやってやるよ!」
※最後はトトロと柳川が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。