【試合詳細】9・7 アイスリボン道場マッチ 弓李&芦田美歩 vs トトロさつき&海乃月雫 柳川澄樺 vs グリズリー藤滝 櫻井裕子&Yappy vs 真白優希&咲蘭 紫雷美央 vs しのせ愛梨紗
『アイスリボン1368』
日程:2024年9月7日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:62人
▼シングルマッチ10分1本勝負
△紫雷美央
10分0秒 時間切れ引き分け
△しのせ愛梨紗
▼タッグマッチ15分1本勝負
櫻井裕子(COLOR'S)/●Yappy
13分16秒 ♡さらんらっぷ♡
真白優希/○咲蘭
▼シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(JTO)
7分14秒 glesin
●グリズリー藤滝
▼タッグマッチ20分1本勝負
弓李/●芦田美歩
12分41秒 ラリアット→片エビ固め
○トトロさつき/海乃月雫
トトロが芦田をパワーで圧倒しメインで貫禄勝利!グリズリーが気迫のファイトも柳川に惜敗!
第1試合
レスラーとして復帰した美央が愛梨紗と初シングルマッチ。ゴングと同時にエルボー、タックルを仕掛ける愛梨紗に対して、美央は胸を張って受けて立つ。タックルの打ち合いから愛梨紗が美央を倒し、カバーもカウント1で美央が返す。受けて立ってはいたものの、そのダメージが残っている美央を強引に起こす愛梨紗。タックル3連発で再び美央を倒しカバーも、またもや美央がカウント1で返す。愛梨紗がなかなか起き上がらない美央の髪を掴んで振りまくる。引き起こした美央に再度、タックルもこらえた美央がドロップキックを決め、さらにはりつけビックブーツでカバーも、今度は愛梨紗がカウント1でキックアウトする。愛梨紗をコーナーに詰めて美央がストンピング、顔面踏みつけ。対角線コーナーに振ろうとするが、愛梨紗が切り返して美央をコーナーに叩きつける。
串刺し攻撃を仕掛ける愛梨紗に美央がビックブーツを顔面に叩きこむ。頬を抑えてうずくまる愛梨紗に「来い!来い!」と挑発する美央。再度、飛び込む愛梨紗だが、美央が顔面ビックブーツ。うずくまる愛梨紗だが、意を決し飛び込むと美央の蹴り足を掴むとロープに引っ掛け、膝にエルボー、さらに蹴り上げ。さらに足を上げて美央の顔面を踏みつける。美央を対角コーナーに振って飛び込む愛梨紗だが、かわした美央が女郎蜘蛛。外してコーナーに上がるが、愛梨紗がファイヤーマンズキャリーへ。着地した美央がエルボー。愛梨紗も返し、打ち合いへ。美央がカウンターのビックブーツ。カバーもカウント2。美央の蹴りをかわした愛梨紗が変形キャメルクラッチへ。絞め上げる愛梨紗はビックブーツのダメージで鼻から流血。首にかかった愛梨紗の手に噛みつく美央。ロープに逃れた美央に愛梨紗が飛び込みクロスボディ。カバーもカウント2。コーナーに上がった愛梨紗に美央がハイキック。さらに抱え上げるも愛梨紗がバックに回っての後方回転エビ固め。カウント2。愛梨紗がネックブリーカーでカバーもカウント2。美央のエルボーをかわした愛梨紗がチンクラッシャー。コーナーに下がった愛梨紗が狙いを定めてシャイニングウィザードも美央が撃ち落とす。
さらに美央が飛び込みのビックブーツ。ロープ際で大の字の愛梨紗を引き起こした美央がダブルアームの態勢に入るが、愛梨紗がこらえる。美央が水面蹴りから首4の字固め。ロープに逃れた愛梨紗を美央が引き起こしてダブルアームフェイスバスター。カバーもカウント2。美央がファイヤーマンズキャリーも着地した愛梨紗が強烈な張り手、タックル。さらに愛梨紗がファイヤーマンズキャリーからサイドに投げ落としカバーに入るも、このタイミングで10分タイムアウトとなり、試合はドローに終わった。
試合後、愛梨紗に歩み寄り、笑顔で声を掛けた美央。愛梨紗とハイタッチで健闘を称えた。
第2試合
翌9月8日176BOX大会のメインでもタッグを組む真白と咲蘭が櫻井&Yappyと対戦。試合は真白vs櫻井でスタート。「来いよ!」と右手を挙げる真白。櫻井が手を挙げると今度は真白が届かず咲蘭と交代。真白が咲蘭を肩車し、櫻井より高い位置で右手を挙げる。今度は櫻井がYappyを呼び込み、Yappyが櫻井を肩車。敵わないと判断した真白が咲蘭を降ろし、2人でYappyのつま先を踏みまくる。肩車が崩れ、真白と咲蘭が2人をロープに振ろうとするが、逆に櫻井とYappyのタックルを浴びてしまう。櫻井が咲蘭をコーナーに詰めて踏みつけ。変わったYappyが咲蘭をコーナーに横に寝かせると串刺しボディアタックから踏みつけカバーもカウント2。代わった櫻井が咲蘭を首4の字。真白が入り、櫻井を首4の字に決めれば、Yappyがコーナーに上がって真白を絞首刑。咲蘭をロープ際に引き込み、櫻井とYappyがエプロンでサンドイッチヒッププッシュ。Yappyがランニングヒップアタックも櫻井に誤爆。櫻井をリングに戻した咲蘭が手の甲へのフットスタンプ、ドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭が櫻井を弓矢固め、エルボー連打からのドロップキックでカバーもカウント2。
代わった真白がキーロック。ロープに逃れた櫻井を咲蘭、真白が続けてはりつけドロップキック。カバーもカウント2。真白が目突きも櫻井がディフェンス。真白が膝カックンを狙うが、これをかわした櫻井が逆に真白に膝カックンを決めてビックブーツも真白がかわして丸め込み。カウントは2。櫻井が真白のエルボーをかわしてコブラツイスト。ロープに逃れた真白に櫻井がタックル。カバーもカウント2。櫻井がボディスラムでカバーもカウント2。代わったYappyが旋回式ボディプレスもカウント2。Yappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、雷電ドロップでカバーもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパー。ロープに逃れた真白に飛び込み開脚ヒップアタックも真白がかわす。ロープに両足がかかって仰向け状態のYappyの上に乗った真白がロープを掴んでフットスタンプ連打。カバーもカウント2。Yappyのラリアットをかわした真白がドロップキックでカバーもカウント2。真白の目突きをカットしたYappyがファイナルカッターでカバーもカウント2。
真白が膝カックンからドロップキックでカバーもカウント2。代わった咲蘭がドロップキック3連発もYappyが仁王立ち。咲蘭がつま先踏み連打からつま先にナックルを打つと再度、ドロップキック。倒れたYappyをカバーもカウント2。咲蘭がおんぶスリーパー。ロープに逃れたYappyに咲蘭がドロップキックもYappyがかわし、開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。Yappyのヒップアタックをかわした咲蘭が丸め込みもカウント2。咲蘭がクロスボディもキャッチしたYappyがそのままフロント・スープレックスで投げ捨てる。カバーもカウント2。Yappyがケンタッキーボムを狙うが真白が目突きでカット。咲蘭が体を浴びせてカバーもカウント2。真白がダイビングヒップドロップ、咲蘭がダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。Yappyがカウンターのアックスボンバーでカバーもカウント2。Yappyがファイヤーマンズキャリーも咲蘭がバックに回って後方回転エビ固めを狙うも、Yappyが仁王立ちからヒッププッシュ。櫻井を呼び込みダブルブレーンバスターを狙うが、真白が2人に目突きでカット。咲蘭がYappyから♡さらんらっぷ♡でカウント3を奪った。
第3試合
改名しステップアップを狙うグリズリーが柳川とのシングル戦に挑んだ。ロックアップからロープ際に追い込んだグリズリーがエルボーを叩き込む。柳川にロープに振られるもタックルで柳川を吹っ飛ばしたグリズリーが串刺しラリアット。対角コーナーに振って飛び込むもトップロープを掴んで両足を上げてかわした柳川がヘッドシザースからかかと落とし、コーナーを降りてのネックブリーカードロップ。さらにストンピング、後頭部へのエルボーからサーフボード。サーフボードの態勢から両足でグリズリーを押し上げる。さらにエルボー、串刺しエルボーでカバーもカウント2。グリズリーがエルボーのラッシュ。
柳川がヘッドバットで応戦し、スピンキックもグリズリーがキャッチして変形バックブリーカーからバスターでカバーもカウント2。グリズリーのファイヤーマンズキャリーを着地した柳川がエルボーもかわしたグリズリーがカウンターのタックル3連発から逆片エビ固め。ロープに逃れた柳川の腰にジャンピングボディプレスを決め反転させてカバーもカウント2。グリズリーが肩口に抱え上げるも柳川が後ろに逃れ着地。スピンキックからサーフボード。ロープに逃れたグリズリーに飛び込みニーでカバーもカウント2。柳川が1010を狙うもグリズリーがかわしラリアット、ランニングバックフリップでカバーもカウント2。グリズリーがダブルアームバスターを狙うが、こらえた柳川がスピンキック、バックスピンキック、ランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。柳川がリバースサーフボードからブリッジして絞め上げるglesin(=グルシン)でギブアップを奪った。
第4試合
翌9月8日176BOX大会でもタッグを結成する、地元凱旋のトトロ&海乃の浪速タッグが元リボンタッグ王者のチアベルとメインで対戦。芦田が弓李に指示を出して奇襲を仕掛けるも、弓李はさっさと自軍コーナーのエプロンに。いきなり暴走となった芦田は海乃にエルボー連打も背後からトトロに襲われ、エプロン際に連れ込まれると、トトロ、海乃がダブルの物置攻撃。ここで初めて弓李がカットに入る。弓李が海乃に、芦田がトトロにドロップキック。倒れないトトロに弓李が追い打ちのドロップキックを入れて倒し、芦田がカバーもカウント2。代わった弓李が腕4の字からの窒息攻撃。レフェリーにしっかり怒られて股割りへ。
芦田がトトロの背中からさらに押し込む。弓李がボディスラムを狙うが、こらえたトトロがボディスラム、ボディプレスでカバーもカウント2。代わった海乃がドロップキックもはたき落とした弓李が丸め込みへ。海乃も応戦し、激しい丸め込みの仕掛け合いはいずれもカウント2。海乃が丸め込みの流れから下からの三角絞めへ。逃れた弓李が側転プレスも海乃がかわす。今度は海乃が側転プレスも弓李がかわす。弓李がジャパニーズレッククラッチホールドもカウント2。弓李が低空ドロップキックでカバーもカウント2。代わった芦田がドロップキック連発でカバーもカウント2。芦田が串刺しローリングエルボーも海乃がかわす。海乃が串刺しローリングエルボーも芦田がかわす。芦田がジャンピングフロントキックでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから芦田がビックブーツでカバーもカウント2。芦田が海乃を抱え上げようとするが、こらえた海乃が低空ドロップキックでカバーもカウント2。代わったトトロが逆片エビ固め。弓李がカット。芦田がエルボー連打もトトロがこらえボディアタックで芦田を吹っ飛ばす。この攻防が2度続き、芦田が吠えるとトトロがエルボーを打ち込む。
ロープに芦田をロープに振るも芦田が転回でかわしトトロに2段蹴り。弓李を呼び込み、ロープに飛んだ弓李をキャッチしてトトロの上にプレス。勢いがつきすぎて芦田もその後ろからプレスする形に。芦田がY字レッグドロップからカバーもカウント2。入場式で「トトロさんをジャーマンで投げる!」と公言した芦田がトトロのバックに回りボディに腕を回す。こらえたトトロが芦田を振り払って串刺しラリアット。海乃がミサイルキックを決め、トトロがカミカゼでカバーも弓李がコールドスプレーをトトロに噴射でカット。トトロが芦田を肩口に抱え上げるも着地した芦田がサイドからトトロの首に足を引っかけてスライミーチア。カバーも海乃がカット。海乃を弓李が場外に落とす。トトロのバックに回った芦田がジャーマンを再び狙う。トトロがエルボーで逃れて芦田のバックを取る。そこに海乃がクレイモアで飛び込むも、芦田がかわしてトトロに誤爆。弓李が入り、コールドスプレーを海乃、トトロに噴射しまくる。芦田がトトロにハイキック。カバーもカウント2。またもトトロのバックに回った芦田。3度目のトライでようやくトトロの両足がマットから離れるも、抱え上げたまま、芦田がその重さに耐えきれずにトトロに押しつぶされる形で後ろに倒されてしまう。フラッと起き上がった芦田にトトロが飛び込みラリアットを叩き込み、カウント3を奪った。
試合後、マイクを手にしたトトロは「(芦田にジャーマンで)な、投げられるかと思ったーっ!久しぶりに(芦田と)戦ったんですけど、粗削りなところもめっちゃあるけど、ほんまに気持ちが強い、気持ちが太いなっていつも思うし、もっとプロレスを好きになって、プロレスのことが分かるようになったら、ちょっと今日、危なかったんじゃないかなって思います。でも明日、地元の大阪なんで、今日、勝てて良かったし、海乃、明日は絶対に押すなよ。」と語り、最後はトトロがふらつく芦田に肩を貸して「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。