【試合詳細】9・13 アイスリボン道場マッチ 勝愛実&神姫楽ミサ vs 星いぶき&しのせ愛梨紗 柳川澄樺 vs 松下楓歩 トトロさつき&緋彩ませ vs 若菜きらり&叶ミク 緋彩もえ vs りこ

『アイスリボン1442』
日程:2025年9月13日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:49人
▼シングルマッチ10分1本勝負
○緋彩もえ(hotシュシュ)
3分5秒 レッグロールクラッチ
●りこ
▼タッグマッチ15分1本勝負
トトロさつき/●緋彩ませ(hotシュシュ)
9分00秒 変形アームロック
[きらミク]○若菜きらり/叶ミク(T-HEARTS)
▼シングルマッチ 10分1本勝負
△柳川澄樺(フリー)
10分0秒 時間切れ引き分け
△松下楓歩
▼タッグマッチ20分1本勝負
[ヴィクトリア・ピンキー]○勝愛実/神姫楽ミサ(フリー)
14分1秒 ダイビング・フットスタンプ→片エビ固め
[H!Fly]●星いぶき/しのせ愛梨紗(hotシュシュ/飛鳥)
連勝中のヴィクトリア・ピンキーがH!Flyと対戦しまたも勝利を飾る!デビュー300試合目の楓歩は柳川と対戦し激闘の末引き分けに!
第1試合
7月26日の横浜産貿ホール大会以来、同期2人の2度目のシングル対決。前回敗れているりこは開始早々にアームホイップ、串刺しドロップキック、ドロップキックを決めカバーもカウント2。
さらにドロップキックで続けてカバーもカウント2。
りこが馬乗りになってのエルボー連打。もえが反転するも、すぐにまた反転したりこがエルボーの追撃。さらに引き起こしてのエルボー連打もかわしたもえがドロップキック3連発でカバーもカウント2。
もえが脇固め。ロープに逃れたりこに飛び込みドロップキック、ボディスラム。続けてダブルニードロップもかわしたりこが膝立ちのもえにドロップキックを決め、続けてミサイルキックでカバーもカウント2。
勢いに乗ったかに見えたりこだが、ここでりこのボディスラムを首固めで切り返したもえ。カウント2でりこが返すも、さらにエビ固め。カウントは2。
起き上がったりこにもえが飛びつき式のレッグロッククラッチホールドを決め、カウント3を奪った。
試合後、マットを叩いて悔しがるりこだが、あと一歩及ばず。
第2試合
連勝の勢いを前回の道場マッチで勝&神姫楽のヴィッキーに止められてしまったきらミク。トトロ&ませの超凸凹タッグと対戦した。試合はトトロvsきらりでスタート。対角を走ってトトロとロックアップしたきらりだが、トトロはまったく動かず。ミクが加わりなんとか2人でトトロをロープ際に追い込む。2人がかりでロープに振ろうとするが、またもトトロが動かない。
きらミクがトトロの足を踏みつけてロープに振るとダブルのフライングクロスチョップを決めるが、トトロはノーダメージで仁王立ち。驚きを隠せないきらミクにゲンコツをくらわせ、ミクを場外に蹴散らしたトトロはきらりをコーナーに振っての串刺しラリアット。カバーもカウント2。
代わったませが膝立ちのきらりに正面ドロップキックを決め、さらにエルボー連打。きらりをコーナーに振って串刺しを狙ったませだが、きらりがかわし、ミクがカニばさみでませを倒す。きらミクがサンドイッチの低空ドロップキック。きらりがカバーもカウント2。
きらりがボディスラムでカバーもカウント2。
代わったミクがコーナーにませを叩きつけての踏みつけ。これにきらりが加わる。ミクが首投げもブリッジで起き上がったませがジャンプしながら後転しての首投げからエルボー連打。ませがコルバタ、ヘッドシザースドロップでカバーもカウント2。
代わったトトロがませを肩車しての物置攻撃を狙うが、ミクが場外に逃れる。素早くリングに戻ったミクがきらりとのダブルドロップキックを決めませを落とすと、トトロにミクが串刺しドロップキック。さらにクロスボディもこれはトトロがキャッチも、ミクがサイドバスター。さらにオクラホマロールを狙うも、つぶしたトトロがカバーもカウント2。
トトロがミクをコーナーに振るもミクがコーナーに飛び乗ってのミサイルキック。カバーもカウント2。
代わったきらりがフットスタンプ連発でカバーもカウント2。
コーナーに上がったきらりを追いついたトトロが抱え上げる。逃れたきらりがエルボー連打。ミクが入り、きらミクがロープを交差しながら走ってのサンドイッチドロップキック。さらに前後からのエルボー連打。きらミクがトトロをコーナーに振るが、トトロがカウンターのタックルできらりを吹っ飛ばし、ミクを倒れたきらりの上に落とすと2人まとめてボディプレス。ミクを払いのけてきらりをカバーもカウント2。
代わったませがコーナー2段目からのクロスボディ。もう1発を狙ってませがコーナーに上がるがきらりが追いつく。そのきらりを振り払ったトトロがませをファイヤーマンズキャリーに抱えませを振り回しきらりを攻撃。さらにきらりをコーナーに振ってトトロがませをおんぶしての串刺しおんぶアタック。トトロが抱え上げて、ませがトトロからのフットスタンプ。ませがカバーもカウント2。
きらりがカニばさみで倒しての脇固め、アームブリーカーもトトロがカット。きらミクがダブルドロップキックでトトロを場外に落とす。きらりがませのバックを取るもませがカサドーラ。カウントは2。
きらりが足払いで倒しての低空ドロップキック、フットスタンプとつなぎカバーもカウント2。きらりが変形アームロックでませからギブアップを奪った。
第3試合
前回の道場マッチではいぶきとのPrime Linkシングル対決は道場ではもちろん、場外、さらに残暑厳しい屋外での乱戦を繰り広げた楓歩。今週は柳川とのシングルマッチに臨んだ。この試合がデビュー300試合目の楓歩。柳川とのシングルマッチは23年2月23日の横浜リボン以来、3度目。前回は柳川が勝利し、戦績は柳川の1勝1引き分け。連敗の許されない楓歩は柳川が入場コールを受けているところをミサイルキックで急襲。カバーもカウント2。
そのまま何度も柳川を押さえ込む楓歩。なんとかロープに逃れた柳川だが、引き起こした楓歩がエルボーの追撃。柳川が膝蹴りで返し楓歩をロープに振るも楓歩がカウンターのタックルで柳川を吹っ飛ばしボディスラム2連発でカバーもカウント2。
楓歩がフェイスロックから変形キャメルクラッチ。さらに柳川を引き起こして髪を掴んでコーナーに叩きつける。柳川がバックに回ってのバッククラッカー。エルボーの打ち合いから柳川がバックキック、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
楓歩が串刺しエルボーを決めれば、柳川は串刺しジャンピングニー、串刺しランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。
柳川がロープに飛んでのダブルニーアタックも楓歩がかわし横入式エビ固めもカウント2。
柳川が逆さ押さえ込みもカウント2。
楓歩がそのまま横に反転。リバースフルネルソンで絞め上げる。楓歩がアームロックに移行。ロープに逃れた柳川に楓歩が飛び込みニー、PK2連発でカバーもカウント2。
コーナーに上がった楓歩を柳川が追いつき雪崩式ブレーンバスターを狙うが、こらえた楓歩が着地してパワーボムの形で柳川を持ち上げる。逃れた柳川がフィッシャーマンズ・スープレックス、コーナーからのダイビングヒップアタックでカバーもカウント2。
柳川がglesinを狙うが、柳川の足をキャッチしてバックに回った楓歩が変形キャメルクラッチから腕十字。反転した柳川がカバーもカウント2。
楓歩がエルボーからのSTOでカバーもカウント2。
楓歩がミサイルキックでカバーもカウント2。
楓歩が延髄ハイキックから変形ブロックバスターもすぐに起き上がった柳川がバックスピンキック2連発でカバーもカウント2。
柳川の蹴り足をキャッチした楓歩が2発目の変形ブロックバスターでホールドもカウント2。
楓歩がファルコンアローを決めたところで10分時間切れ引き分けとなった。
第4試合
勢いに乗りまくっているヴィッキー(=ヴィクトリアピンキー)の第3戦目の相手は愛梨紗のもうひとつのタッグチームでもあるいぶきとのH!Fly。
試合はH!Flyの奇襲でスタート。神姫楽を2人で抑え込みポーズを決めると神姫楽をロープに振るが、その後ろから勝がH!Flyを2人まとめてフェイスクラッシャーに決め、神姫楽が2人まとめて正面ドロップキック。愛梨紗を場外に落とし、いぶきにボディスラム。神姫楽がカバーもカウント2。
代わった勝がいぶきとエルボーの打ち合い、髪を掴んでの投げ合い。勝が逆エビ固め。ロープに逃れたいぶきに膝蹴り連打。飛び込みにいった勝だが、いぶきがかわし、膝蹴り連打からの飛び込みビックブーツ。
代わった愛梨紗がコーナーに勝を振ろうとするが、勝が振っての串刺しエルボー。愛梨紗がドロップキック、ロープ際への飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。
勝がスタナー、トラースキック。代わった神姫楽が正面ドロップキックから勝を呼び込んでのダブルの猪ムーブ。勝、神姫楽で連続串刺しスピアー。勝が神姫楽を抱え上げてのダブルヒップドロップでヴィッキーポーズ。神姫楽と愛梨紗がエルボー打ち合い、タックル打ち合いから愛梨紗が飛び込みエルボー。カバーもカウント2。愛梨紗が1人猪ムーブからの串刺しボディアタック、タックルでカバーもカウント2。
代わったいぶきがランニングネックブリーカードロップ、正面ドロップキック。神姫楽がエルボーもいぶきもエルボーで返し、さらに逆水平チョップへ。ロープに飛んだいぶきを勝がエプロンでニー。神姫楽、勝の順でと飛び込みラリアット。ヴィッキーがダブルブレーンバスターの体勢でいぶきを抱え上げて前方にニークラッシャーで叩きつける。さらにダブルの低空ドロップキック。神姫楽がタックル、セントーンでカバーもカウント2。
代わった勝がいぶきのバックを取るが、いぶきがロープに逃れる。勝がそのまま引っ張っていぶきを持ち上げると、神姫楽がロープに飛んでの合体フェイスバスター、ダブルセントーンで勝がカバーもカウント2。
勝がダイビングフットスタンプ。2発目をいぶきがかわし、アシストに入った愛梨紗がチンクラッシャー、いぶきがコードブレイカー。H!Flyがダブル河津落としを決め、いぶきが勝をカバーもカウント2。
愛梨紗がダイビングボディアタックを決め、対角コーナーからいぶきがダイビングボディアタック。愛梨紗がシャイニングウィザード、いぶきがランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。
神姫楽がラリアット、勝がスライディングラリアット。勝がトラースキック。エビ固めの仕掛け合いから勝がラ・マヒストラルもカウント2。
勝が抱え上げるも逃れたいぶきがエルボーから勝のバックに回ってロープに飛ばす。いぶきがカメからの丸め込みもカウント2。
いぶきがグッドいぶニングもカウント2。
勝がイナズマバスターでカバーもカウント2で愛梨紗がカット。
勝が愛梨紗にトラースキック、神姫楽がラリアット。勝がいぶきにミサイルキック。神姫楽がいぶきをコーナー際でミサボム。勝がダイビングフットスタンプでいぶきからカウント3を奪った。
試合後、マイクを手にした勝は「ヴィクトリアピンキー、3連勝ぶちかましたぞーっ!もうこの勢い、誰にも止められないぞ!(神姫楽に)今日は勝って、うちらで言いたいことを胸に秘めていたんだよね?私たちがタッグを組んだ理由は強さを追い求めて、真の強さを追求し続けるために、このタッグを結成しました。強さの象徴とは?(客席から「ベルト!」の声が飛ぶ)ご名答。B.B.(=Bad Butts)が今、フィリピンにいて、明日、防衛戦。まあ、おそらくB.B.が防衛するだろうね。いや、してくれなきゃ困るね。防衛したとして、B.B.が持っているタッグタイトルの次期挑戦者にヴィクトリアピンキー、私たちが立候補したいと思います。ミサも同じ気持ちだよね?」と語ると、神姫楽も「2人でベルトを獲って、2人でしか見れない新しい世界を見たいと思っています。」とし、うなずいた勝は「もう私たち、行けるところまで行くつもりなので、みんなついてきてよね?大丈夫?黙ってついてきな!」と語り、最後もヴィクトリアピンキーが柳川を入れた3人で「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。