「包丁を持って1時間追いかけられた」船木誠勝の王座に挑む黒潮TOKYOジャパンが弟子時代の衝撃エピソードを赤裸々告白

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 28日、都内某所にて9月11日に後楽園ホールで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.36 ―THE 20th ANNIVERSARY―』についての記者会見が行われた。

 今大会のメインイベントは、船木誠勝の持つレジェンド王座に黒潮TOKYOジャパンが挑む一戦。

 今年は船木のデビュー40周年のメモリアルイヤーであり、船木は56歳の誕生日である今年3月13日にレジェンド王座を戴冠。今年6月にはキャリア33年で初のシングル王座挑戦の新崎人生を制して初防衛に成功し、その名の通りプロレス界の歴史に伝説を刻んだ。

 今大会はストロングスタイルプロレスの20周年記念大会であり、船木の東京での40周年記念試合としてレジェンド王座戦が実施されることに。
 船木はWRESTLE-1所属時代に弟子であった黒潮TOKYOジャパンを挑戦者に指名。しかし、これを受けた黒潮は胸中に複雑な感情が渦巻いているという。

 会見にビデオレターでメッセージを伝えた船木は「WRESTLE-1に所属していた最後の半年間、彼と一緒に練習をしました。自分のプロレス団体における最後の弟子ということで記憶しています。あれからもう10年ですね。当時はまだ彼も名前がイケメンで、22歳ですね。彼もWWEに行ったりとかして色んな経験を積んで、今32歳。レスラーとして一番脂が乗ったいい時期だと思います。東京での40周年記念試合として、自分の方からかつての弟子である黒潮TOKYOジャパン、元イケメンを指名したいと思います。やるからにはですね、自分を倒しに来てほしいし、自分も負けないように抵抗します。まあ32歳と56歳で、体力の壁っていうのは、どっかで追い越される時が来ると思うんですけど、まだ大丈夫だと思いますので。抵抗して。イケメンのストロングスタイルを出しつつですね、自分のスタイルで対抗して抵抗して防衛したいと思います。久しぶりなのですごく楽しみです」とにこやかに語る。

 しかし、このメッセージを聞いていた黒潮は終始渋い顔。


 長い長い沈黙の後にため息を吐いた黒潮は「まず一言言うなら、怖い!すっごい怖い!メェ~ッチャクチャ怖い!やりたくない!正直全ッ然やりたくない!怖い!10年前に船木さんに弟子入させてもらって、まあ言ってしまえば、その弟子入りも俺の意志ではなかったです。WRESTLE-1が俺をエースにするためには船木さんに弟子入させたほうがいい、1回怖い思いしたほうがいいってことで俺は船木さんの弟子になったんですけど……。当時僕体重75kgかな?で、船木さんに『ご飯食べな』『ご飯食べな』『ご飯食べな』『ご飯食べな』……って、嘘じゃないですよ?1日8回言われるんです。ってことは、何食だと思います?8食ですよ。それで1ヶ月で20kg増えたのかな?それで97kg。メッチャクチャ言われましたよ、『打った?』って。違う違う、ご飯をいっぱい食べたんです。それで、次は『ご飯食べちゃダメだよ』って言うんですよ。それが、俺の食べちゃいけないって量を遥かに凌駕してたというか『今日は1日でアーモンド20粒ね』みたいな。そしたらですね、もうカリンカリンのバッキバキの身体になって、77kgが97kgになって、97kgが68kgに!1ヶ月半で!……はぁ~。そういうの色々思い出してたら、『今56歳だけどまだまだ抵抗する』とか……こんな強い人の抵抗って、俺どーなっちゃうの……」と当時のトラウマを思い出して顔面蒼白に。

 さらに「昔ね、みんなで船木さんとかと一緒にバーベキューをしててですね。闘いとか1回ちょっと無しにみんなで楽しもうっていう会。そこで俺、1時間船木さんに包丁持って追いかけられたことがあってですね。怖いんです!本当に、怖い……」という恐怖の思い出を告白。
 なぜ追いかけられたのかを問われると「わかりません。なんでだ……?『おいイケメンイケメン、わっ!』って包丁出してきて。1時間。あれ、マラソンですよ。早めの」と船木のサイコ味あふれる一面も暴露。短期間での急な体重増減についても意図が未だに分かっておらず「実験された……?」という感想を漏らした。

 しかし、船木との1vs1の王座戦ともなれば恐怖とは別にその思いはひとしお。
 「自分の今を知れるには一番いい相手だし、本当に素直な気持ちを言ってしまえば……勝ちたいですね。自分で団体やってるから『船木さん、僕と闘ってください』って言ったら、多分闘ってくれると思うんですよ。でも、俺のリングでやりたくないというか。それは怖いからとかじゃなくて、俺の色のリングでやりたくない。船木さんの色の強いリングで闘いたい。それで船木さんの土俵に立ちたいですね。
 最初の頃は寝技3分間のスパーリングで6本とか7本とかバババッて20秒に1回くらい極められて。でも最後の練習では2本しか獲られなくなった。でも獲られてるんです。要は3分間のうちに2回負けるって状況で船木さんがいなくなっちゃったわけですよ。で、この10年間俺も色々ありました。WRESTLE-1辞めたり、WWE行って、アップタウン旗揚げして、みんなのリーダーである状態で。俺なりの10年を重ねてきたんですけど、この10年で、あと2本が埋まってると思います?わからない。船木さんだって船木さんの10年を歩んでるわけだから。それが3本に増えてるかも知れないし、もしくは0、もしくは俺が1本獲れるところまで来てるのかもしれない。この10年がなんだったのかっていうのを知れる試合になるんじゃないかな」と熱弁。

 そして「ストロングスタイルの船木さんに対して、俺がアメリカで付いたあだ名が“スタイルストロング”――個性が強いって意味ですね。だからこの闘いって、プロレス界の中でも結構重要な試合になるんじゃないかなと俺は思ってて。“ストロングスタイルvsスタイルストロング”なんですよ。強さか個性か。……まあ強さでしょ!普通に言ったら!まあ魅せますよ、俺のプロレスで」とイケメンらしい知性ある言葉遊びで勝負論を提示した。

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.36 ―THE 20th ANNIVERSARY―』
日程:2025年9月11日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール

▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【王者】船木誠勝(フリー)
vs
【挑戦者】黒潮TOKYOジャパン(アップタウン)
※第20代王者は2度目の防衛戦。

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