上福ゆき&上原わかなのOberEatsが9・20大田区で享楽共鳴の持つプリンセスタッグ王座に再挑戦!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 東京女子プロレスが8月23日、東京・後楽園ホールで『東京プリンセスカップ』を開催した。上福ゆき&上原わかなのOberEats(オーバーイーツ)が9月20日の大田区総合体育館で、享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)の持つプリンセスタッグ王座に挑むことが緊急決定した。

 この日のセミファイルで中島&ミサヲ&HIMAWARI&鳥喰かやがアジャコング&上福&上原&芦田美歩と対戦。ミサヲがスプレー噴射で奇襲を掛け波乱の開戦。一進一退の攻防が続くなか、アジャが鳥喰、中島に続けてバックドロップ。中島と上福が激しくやり合う。上原がミサヲにバナナピローもカット。アジャが一斗缶攻撃も芦田に誤爆。ミサヲがハイパミ・リターンズ狙いも、かわした上原がスクールボーイ。そこに上福が逆フェイマサーを叩き込むと、上原がジャックナイフで丸め込んで3カウントを奪った。

 試合後、上原は「ミサヲさん、中島さん、勝ちました! もう1回2人の持つそのベルトに挑戦させてください!」とアピール。上福は「ちょっと待って。なんで急にしゃべってるの? こいつの図々しいっていうか、ふてぶてしいっていうか。スゲーところは好きなんだけど、マジで図々しい! 先輩やし。すいませんね! 先輩やし、こうやって言うんだよ、見とけ。ワンチャンいける? なら大田区がいいわ。お願いっす!」と上福流の挑戦表明。

 ミサヲは「2人合わせて200%図々しいじゃないか!  4月に米国で私たちに挑戦して負けたよね。そこから数ヵ月しか経ってなくて、何が変わったのか? 正直、オーバーイーツは解散したものだと思ってたわ。だけど、今日はたまたまの8人タッグの勝利とはいえ、あんたたちオーバーイーツに負けて、私はチャンピオンとしてこのまま引き下がれません。 いいよ、9月20日、大田区でタッグベルト懸けて戦おう。私たち、絶対に負けないから決定で!」、中島は「100倍返しだ!」と受諾し、王座戦が決まった。

 バックステージで上原が「4月のラスベガスで享楽共鳴に負けて、次オーバーイーツで対戦になったときには絶対に勝って、ベルトを狙うというのをずっと虎視たんたんと狙っていたので。私ホントにこのタッグが好きで、最強のタッグだと思ってるから、今回また組んで一緒にベルト懸けて戦ってほしいです」、上福は「自分にも大先輩がいて。先輩ってちゃんと叱ってくれるしアドバイスもくれるし。そのかっこいい背中を見せつけられるんです。だから自分もわかなに叱ってばっかじゃなくて、ここはかっこいいところを見せて、自分も先輩にならないといけない。自分も腹くくらないといけないと思ってるので」と決意表明。

 また、第2試合ではまなせゆうな(ガンバレ☆プロレス)が凍雅と一騎打ち。両者は7・21大田区での8人タッグマッチで対戦し、激しくやり合って、凍雅がまなせとのシングル戦を希望していた。凍雅はエルボーを連打し、ショルダータックル合戦に挑む。まなせのラリアットをカウント2で返した凍雅は必死のエルボーを叩き込んでいくも、まなせのショートレンジ・ラリアットで沈んだ。

 試合後、バックステージで凍雅がコメントしていると、まなせが現れ「凍雅! 私すごい楽しかったよ。凍雅が試合する前にすごい楽しみだと言ってくれてたこと、すごいうれしかったの。大田区も今日も、対角で戦ったけど、次は私の隣で一緒に戦うってのはどう? 私東京女子離れて5年経ったの。東京女子離れるときに、東京女子にとって刺激的な女になりたいと思ったの。今日、私は凍雅にすごい刺激をもらった。この5年間、離れてからのこと伝えたいし、私も凍雅から学びたい。だから、次は隣に立って、私と一緒に今の東京女子をさらに面白くしない?」とタッグ結成を提案。凍雅は「お願いします。まなせさんからいろんなものを吸収して、隣で強くなって、2人でテッペン目指したい」と応じていた。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2025年8月
« 7月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

月別

ページ上部へ戻る