元・SPEEDで参議院議員の今井絵理子氏の息子、今井礼夢にハードコアの洗礼!HEAT-UP参戦の大仁田厚と激突!

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 8月17日(日)に川崎市の東急ドレッセとどろきアリーナで開催された、プロレスリングHEAT-UP『超KAWASAKI2』の第6試合に大仁田厚が参戦した。大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジVS 今井礼夢、大谷譲二、名島アリの6人タッグマッチは、バンクハウスデスマッチ形式で行われた。

 今井礼夢は、元・SPEEDで参議院議員の今井絵理子氏の息子で、先天性難聴のハンディキャップを持ちながらプロレスラーになった異色の経歴を持つ選手。SNSで「今井選手!ハードコアはキツイぜ 覚悟して来いよ」と前日に呼びかけていた大仁田は、序盤から今井に照準を合わせて、攻撃を畳みかける。


 中盤、今井が矢口に捕まり、有刺鉄線ボードに投げられそうになるも、耐えて踏みとどまり、大谷、名島の加勢を得て、逆に有刺鉄線ボードに矢口を押込み形勢逆転。勢いに乗った今井が有刺鉄線バットで大仁田を仕留めようとするも、毒霧の反撃をくらってしまう。大仁田のギター攻撃、リッキーのカミカゼ、矢口のジーザス・ボンバーなど、続けざまの邪道軍の攻撃をカウント2.9で返し耐え続けた今井だったが、最後は大仁田の有刺鉄線ボードへのフェイスクラッシュでマットに沈んだ。

 試合後のマイクで大仁田は、「プロレスの世界で、耳が聞こえなくても頑張っている礼夢、頑張れよ!皆さん応援してやってください」とマイクで訴えた。

 大仁田は試合後のインタビューで、「ハンディキャップは個性という見方もあるけれど、プロレスのリングにおいて聞こえないということは、どこから攻撃が飛んでくるか分からない恐怖心との戦いだと思う。悩んでいたり、ハンディを抱えている人も多いから、今井選手の頑張る姿で勇気づけられる人もいると思う。みんなに認められるレスラーになって欲しい。」と語った。

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