享楽共鳴がライバル白昼夢との大激闘を制し、プリンセスタッグ王座V3!「面白いことができるっていうタッグチームは遊びに来て!」

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 東京女子プロレスが7月21日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ『SUMMER SUN PRINCESS '25』を開催した。プリンセスタッグ王者組の享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)がライバルチーム白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)との大激闘を制して、3度目の防衛に成功した。


 ゴングが鳴る前、ミサヲが白昼夢にスプレー噴射で奇襲を掛け、いきなり場外戦へ。白昼夢はさすまたで攻撃すると、さすまたを使ったまま、渡辺が中島をジャイアントスイング、辰巳がミサヲをエアプレーンスピンでぶん回す。ところが、レフェリーが凶器攻撃とみなして、さすまたを没収。再び場外戦になると、ミサヲが戦闘用チャリンコ・ハイパミ号で中島と2人乗りで突っ込むも、白昼夢はさすまたで迎撃し相打ちに。その後、リングインすると、めまぐるしい一進一退の攻防に。辰巳が足4の字固めで中島を締め上げれば、渡辺はミサヲをジャイアントスイングで回していく。渡辺が2人まとめてボディースラムで投げると、白昼夢エタニティ。中島が渡辺にダブルアームDDT、ミサヲは辰巳にヴァニタスを決めて排除。最後は中島が渡辺にダイビング・セントーンを投下して3カウントを奪い、25分超えの激闘に終止符を打った。

 バックステージで中島は「(30分時間切れ)引き分けだけは絶対イヤだった。引き分けたら、もう戦いは一生終らないし、一生勝てないと思って。引き分けるかもって思った瞬間に底力が出て、勝ち負けを分けた気がします。一番怖いところに勝った。次は世界各地回るかな? 猛者たち、待ってます。今日以上に面白いことができるっていうタッグチームは、ぜひ日本に、東京に遊びに来てください!」、ミサヲ「このタイミングで白昼夢に勝つことによって、享楽共鳴が未来に走り出して、もっと加速していく実感が沸いてきた」と先を見据えた。

 ベルト奪還ならなかった辰巳は「悔しいよ! 1年ぶりに復活して、スーパー白昼夢で挑みに来たのに。それ以上だったのか、享楽共鳴は。我々のおかしさは負けてなかったと思うんだ。でも享楽共鳴もすごかった。ベルトもまた狙う」と悔しさを露わにした。

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