【試合詳細】7・21 アイスリボン北沢タウンホール大会 【トライアングルリボン】藤田ミノル vs トトロさつvs 趙雲子龍 勝愛実&星いぶき&松下楓歩vs真琴&柳川澄樺&神姫楽ミサ 藤田あかね&Lil Marz vs 若菜きらり&叶ミク

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『アイスリボン北沢タウンホール大会』
日程:2025年7月21日(月・祝)
開始:12:00
会場:東京都・北沢タウンホール
観衆:93人

▼小学生対決!! シングルマッチ15分1本勝負
○緋彩ませ(hotシュシュ)
5分7秒 ませヒストラル
●りこ

▼タッグマッチ20分1本勝負
[Bad Butts]杏ちゃむ(信州ガールズ)/○久令愛(PURE-J)
10分18秒 ユニバーサルジャーマンスープレックスホールド
●しのせ愛梨紗(飛鳥/hotシュシュ)/緋彩もえ(hotシュシュ)

▼トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負
【王者】○藤田ミノル(フリー)
10分00秒 体固め(三者もつれ合いの末、藤田がトトロの上に被さった状態で3カウントが入る)
【挑戦者】●トトロさつき
※もう一人は【推薦者】趙雲子龍(新北京プロレス)
※第53代王者初防衛に成功

▼タッグマッチ20分1本勝負
藤田あかね(フリー)/●Lil Marz
10分18秒 ロールケーキ
[きらミク]○若菜きらり/叶ミク(T-HEARTS)

▼6人タッグマッチ30分1本勝負
勝愛実/●星いぶき/松下楓歩
15分10秒 晴れ時々ミサ→片エビ固め
真琴(フリー)/柳川澄樺(JTO)/○神姫楽ミサ(JTO)

藤田ミノルがトライアングルリボン初防衛に成功!6人タッグで勝に勝利した神姫楽がICE×∞への挑戦を表明!

入場式


 入場式で代表挨拶に立ったのはトライアングルリボン王座に挑戦するトトロ。「今日、私はこの、この、この!藤田ミノルの持つトライアングルリボンに挑戦します。アイスリボンのリングでトライアングルのタイトルマッチをやるのは数ヶ月ぶり。他団体に流れていたベルトの旅は、私が今日、終わらせる!」と王座奪回を誓い、北沢大会スタートを宣言した。

第1試合


 アイスリボン所属のりことhotシュシュ所属のませ。小学生同士の初シングルマッチが今大会のオープニングマッチで実現した。ロックアップからりこがヘッドロックを取る。ロープに振ったませがアームホイップも、りこがませの足をすくってカバー。カウントは2。
 今度はませがりこの足をすくってカバー。カウントは2。
 りこはませをコーナーに叩きつけての踏みつけ。バックを取ったませがりこの足の間からの「こっちだよ~!」で、りこをオクラホマロールもカウント2。
 さらに横入式エビ固めもカウント2。
 続けて逆さ押さえ込みもカウント2。
 反転したりこが丸め込みもカウント2。
 さらに十字固めもカウント2。
 続けて逆さ押さえ込みもカウント2。
 りこが逆エビ固め、逆片エビ固め。ロープに逃れたませがりこをロープに飛ばして自ら飛び込んでのエビ固め。カウントは2。
 りこが切り返してカウント2。
 ませが切り返してカウント2。
 りこがもう一度切り返してカウント2。
 りこがエルボー連打から串刺しドロップキック。カバーもカウント2。
 ませがエルボー連打から串刺しエルボーでカバーもカウント2。
 ませがフットスタンプ3連発でカバーもカウント2。
 りこがDDTでカバーもカウント2。
 ロープに飛んだりこの膝にませが低空ドロップキック。ませがませヒストラルでカウント3を奪った。

 試合後、「小学生同士、アイスリボンとhotシュシュでスターになれるように活躍していこう!」とませ。今後の健闘を誓い、りこと握手を交わした。

第2試合


 6月29日のSKIPシティ大会で『Bad Butts』入りを果たした久令愛が杏ちゃむとタッグを組み、Bad Buttsとしての初陣を果たした。対するはhotシュシュコンビの愛梨紗&もえ。試合前、先発にどちらが出るかでもめるBad Buttsにhotシュシュコンビが飛び込むも、その目の前でBad Buttsがヤンキー座りで挑発。思わず後ずさるhotシュシュコンビ。逆にBad Buttsが奇襲。

 hotシュシュコンビを同時にロープに振ってのフロントキックを決め、息の合ったところをアピール。さらにもえをロープ際に詰めて2人で顔面踏みつけ。久令愛がカバーもカウント2。
 久令愛がキャメルクラッチ。杏ちゃむが顔面ドロップキックを決め久令愛がカバーもカウント2。
 久令愛がブレーンバスターを狙うが愛梨紗がカット。hotシュシュコンビがダブルのブレーンバスターを狙うが、久令愛がこらえる。hotシュシュコンビが久令愛の足を踏みまくり。さらにダブルのフェイスクラッシャー。もえがドロップキック4連発も久令愛はノーダメージでもえにストンピング。さらにビックブーツも、これはもえがキャッチ。愛梨紗が入り、久令愛にチンクラッシャー。もえがドロップキックでカバーもカウント2。
 もえがエルボー連打からロープに飛ぶが場外にいた杏ちゃむが足を掴んでもえを倒す。久令愛がブレーンバスターを狙うが、こらえたもえが丸め込み。カウントは2。
 もえが619も久令愛がかわす。久令愛がブレーンバスターでカバーもカウント2。
 ロープ際にもえを追い込み、代わった杏ちゃむが飛び込みビックブーツ、飛び込みドロップキック。杏ちゃむがフェイスロック。カットに入った愛梨紗の足を取り2人まとめて関節技に極める。この間に久令愛がコーナーポストを外し、そこにもえを叩きつける。杏ちゃむがカバーもカウント2。
 もえが切り返しのエビ固めもカウント2。
 もえが杏ちゃむをコーナーの金具にぶつけようとするが、杏ちゃむが直前でこらえ振り返る。もえがローリングエルボーで杏ちゃむをコーナーに叩きつける。もえがカバーもカウント2。
 代わった愛梨紗がタックル3連発でカバーもカウント2。
 愛梨紗がロープ際の杏ちゃむに飛び込みの低空クロスボディでカバーもカウント2。
 ロープに飛んだ愛梨紗に杏ちゃむが飛び込みニー。さらにフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
 代わった久令愛が顔面ストンピング連打。愛梨紗がエルボーで反撃も久令愛が強烈な張り手で動きを止めてバックに回る。こらえる愛梨紗に久令愛がナックル。杏ちゃむが入り、アシストのハイキックも愛梨紗がかわし、久令愛に誤爆。
 もえが久令愛に619を決め、愛梨紗がフィッシャーマンズクラッシャーでカバー。カットに入った杏ちゃむのフットスタンプを愛梨紗がよけて久令愛に誤爆。2度の誤爆で、久令愛が杏ちゃむに突っかかる。そこに愛梨紗が飛び込むもBad Buttsが愛梨紗を肩口に抱えて後方に落とすフェイスバスター。杏ちゃむがダイビングフットスタンプ。久令愛が飛び込みクレイモアでカバーもカウント2。
 久令愛がユニバース・ジャーマン・スープレックスでホールドしカウント3を奪った。

第3試合


 6月21日の後楽園ホール大会でミノルとシングル戦を行ったトトロは、試合がノーコンテストに終わったあと、ミノルの持つアイスリボンのベルト、トライアングルリボン王座への挑戦をアピール。ミノルの返答を聞く前に、さっさと王座戦を決定してしまった。王座獲りに気合十分のトトロはギラギラした睨みをミノルに浴びせる。

 試合は3人の手探りでスタート。趙雲がトトロにヘッドロックを決め、ミノルがトトロの腕を絞め上げる。趙雲がロックを外し、ミノルの腕を取る。トトロもミノルの反対の腕を絞め上げる。趙雲がミノルとトトロの2人の腕を取りに行くが逃れたミノルとトトロが趙雲を2人でロープに振る。クローズラインを切った趙雲が自らロープに飛んでのバックエルボーを2人に同時ヒット。
 トトロが趙雲、ミノルを続けてコーナーに振って2人まとめて串刺しボディアタック。そして2人を重ねてエプロンに寝かせると100人乗り物置攻撃。トトロと趙雲がエルボーとチョップの打ち合い。ミノルが入るが、トトロ、趙雲がミノル1人にエルボー攻撃。さらにミノルをロープに振るが、ミノルが2人をまとめて河津落とし。ミノルが趙雲をカバーもカウント2。
 趙雲を引き起こしたミノルの背後からトトロがエルボー。趙雲がトトロをコーナーに振るが、トトロがカウンターのタックルで趙雲を吹っ飛ばす。ミノルをボディスラムに決めようとするトトロだが、ミノルがこらえる。ミノルがトトロにエルボーを入れトトロをボディスラムも持ち上げたところをトトロに潰される。そのままトトロがカバー。カウントは2。
 トトロがミノルを逆エビ固め。ギブアップ寸前のミノル。ここで趙雲がレフェリーの両目を塞ぐ。ミノルがタップもレフェリーには見えていない。気づいたトトロが趙雲に突っかかる。趙雲がゴリースペシャルの体勢もトトロが持ち上がらない。トトロが趙雲にエルボー。さらにスリーパーから複合の関節技。趙雲がギブアップと声に出すも、今度はミノルがレフェリーの耳を塞ぎ、その声がレフェリーには聞こえず。ミノルと趙雲がトトロをダブルブレーンバスターで投げようとするがトトロがこらえる。 逆に2人をコーナーに振ってトトロが飛び込むがミノルがレフェリーをトトロにスイング。トトロのボディアタックがレフェリーに誤爆。
 トトロが趙雲、ミノルの順に急所蹴り。ミノルを再度、コーナーに振って飛び込んだトトロだが、またもミノルがレフェリーをトトロにスイング。またもレフェリーが身代わりになってしまう。趙雲がコーナーのミノルに蹴りを叩き込み、続けて起き上がったトトロにニールキック。振り向いた趙雲にトトロがカウンターのラリアット。カバーに入るもレフェリーが起き上がれず。カバーに入ったトトロの上からミノルがダイビングボディプレス。カバーもレフェリーが倒れたまま。ミノルがレフェリーを起こし、トトロにスピアー。カバーもカウント2。
 ミノルとトトロがラリアットの打ち合い。トトロが打ち勝ってミノルを吹っ飛ばす。カバーも趙雲がリング下からレフェリーの足を引っ張りカウントの邪魔をする。怒るトトロが趙雲をリング外に落とし、コーナーに上がる。趙雲がレフェリーをトトロにぶつけ、トトロがコーナーから落ちる。そこに趙雲がアトミック・ボムズ・アウェイ。
 今度は趙雲がコーナーに上がるが、ミノルがロープを揺らし、趙雲が急所をコーナーポストで痛打。コーナーから落ちるとそのままトトロにつまづく。近づいたミノルに趙雲が蹴りを入れ、コーナーにぶつかったミノルがフラッとトトロの上に倒れる。股間のダメージから趙雲がミノルの上に倒れ、3人が重なる。レフェリーがここでカウントを叩き3が入る。ミノルがトトロをカバーしたとして、ミノルが初防衛に成功した。

〈試合後のリング上〉
トトロ「これで、諦めるわけ…ないやろーっ!」
ミノル「諦めなさいよ。」
トトロ「諦めなさい?ここ数ヶ月、どんな思いしてきたかわからんから、そんなこと言えるんやろ。」
ミノル「ち〇こ蹴る練習してただけだろ!」
トトロ「ち〇こ蹴るのも策略のうちなんだよ!こんなんで終わられへん。そのベルト、獲り返すまで挑戦してやるーっ!だからもう1回、そのベルトに挑戦させろーっ!」
ミノル「もう1人いなきゃタイトルマッチができないことをお忘れじゃないですか?挑戦したいならもう1人連れてこい!帰ります。」
※ミノルが先に引き上げ、トトロが悔し気な表情で退場。

第4試合


 あかねとマーズが初タッグを結成し、元リボンタッグ王者のきらミクと対戦。試合はマーズvsきらりでスタート。

 いきなりきらりがドロップキックを決め、ミクと2人でマーズをロープに振ってのダブルフライングクロスチョップ。さらにミクがカニばさみでマーズを倒し、きらりが低空ドロップキック。きらりが追撃のドロップキックもマーズがラリアットでカバー。カウントは2。
 代わったあかねがきらりにストンピング連打。コーナーに追い込んでのダブルチョップ。代わったマーズが膝への低空ドロップキック。マーズがフロントキックでカバーもカウント2。
 代わったあかねが起き上がりこぼしのタックルを連打し、スリーパー。続けてボディスラム、エルボードロップでカバーもカウント2。
 きらりがエルボー連打で反撃。さらにドロップキックもあかねがすかしてストンピング。あかねが串刺しタックル。さらに対角コーナーに投げるも、きらりがコーナーに飛び乗ってミサイルキック。代わったミクがドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 ミクが変形腕十字もマーズがカット。ミクがダイビングボディアタック。倒れたあかねの上にマーズをカニばさみでプレスさせる。その上にミクがフットスタンプ。ミクがあかねを引き起こすが、あかねがミクをロープに詰め、ダブルチョップ。ロープに飛んだあかねをきらりがエプロン越しにスタナー。ロープ際のあかねにミクが低空ドロップキック。ミクがボディスラムであかねを投げる。カバーもカウント2。
 代わったきらりがロープ際のあかねにミクと2人でドロップキックを交互にヒットさせる。さらにロープに振ってのダブルドロップキック、ダブルの外掛け。きらりがフットスタンプ4連発でカバーもカウント2。
 きらりがスタナー。きらりがコーナーに上がるもあかねが捉えアバランシュホールドでカバーもカウント2。
 代わったマーズがフロントキックでカバーもカウント2。
 マーズがブレーンバスターでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いからきらりがドロップキック。続けてミクがミサイルキック、きらりがミサイルキックでカバーもカウント2であかねがカット。
 あかねがきらりをバックフリップ。マーズがギロチンドロップでカバーもカウント2。
 マーズがラリアットもきらりが飛びつきの十字固めからミクが入ってのきらミクレボリューションもあかねがカット。きらりがエルボー連打。マーズがラリアットでカバーもカウント2。
 マーズがラリアット、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
 マーズがブレーンバスターを狙うが、きらりが首固めで切り返す。カウント2。
 きらりが十字固めもカウント2。きらりがロールケーキでカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にしたあかねは「このFantast、あまりにも挑戦者がいなくて、先週、台湾で防衛戦してきたんですよ。滞在時間18時間。防衛戦をするためだけに台湾に行ってきました。って、これだけ言っても誰も(挑戦に)きてくれない。ということで、他のベルトを獲りにいこうと思います。シングルはこないだ負けたところなんで、やめておきます。タッグはお友達がいないもんで…ということは残りはひとつ!」とトライアングル王座への挑戦をアピール。セコンドにいたトトロ、そして王者のミノルがステージに登場。3人揃ったところで「じゃあ、次の横浜で…」とあかね。「早いだろ!」とクレームつけるミノル。それを無視したあかねが「じゃあ、ダブル藤田対トトロさつきで…」と勝手にマッチメイクを決めると、今度はトトロが「2対1やないか!」とクレーム。しかし、これを聞いたミノルは「2対1ならやってやるよ!」とタイトルマッチを了承。5日後の7月26日、横浜産貿ホール大会でのトライアングルリボン王座戦が決定した。

第5試合


 試合ごとに激しさを増す攻防を展開する勝と神姫楽が、6人タッグで対戦。勝は勢いに乗るいぶき&楓歩のPrime Linkをパートナーに、アイスリボン純血トリオを結成。神姫楽は『1111』の柳川とベテランの真琴をパートナーに登場。

 試合はアイス純血トリオの奇襲でスタート。神姫楽、柳川、真琴を続けてコーナーに振ると、串刺し3連発。真琴らが反撃し、アイストリオを続けてボディスラムで叩きつける。神姫楽がいぶきにラリアット。代わった柳川が片足ドロップキック、ミドルキック、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
 柳川がサーフボードから変形吊り天井。神姫楽が入り串刺し連係を狙うもいぶきがかわし、柳川と神姫楽をまとめてドロップキック。さらに楓歩とのサンドイッチのニードロップ&サッカーキックを柳川と神姫楽に浴びせる。いぶきが柳川をカバーもカウント2。
 代わった楓歩がドロップキック、串刺しエルボー、コーナー2段目からのミサイルキック、ロープ際の柳川への飛び込みドロップキックでカバーもカウント2。
 柳川がバックスピンキック、串刺しエルボー。神姫楽が串刺しスピアー。柳川がカニばさみで楓歩を倒し、神姫楽が柳川を踏み台にエルボードロップ。柳川がカバーもカウント2。
 柳川がバッククラッカー。代わった真琴が串刺しのフロントキック、ダブルニードロップでカバーもカウント2。
 真琴がダブルアームの体勢も楓歩がリバースで投げドロップキック。カバーもカウント2。
 いぶきが入りサンドイッチサッカーキック。楓歩がカバーもカウント2。
 楓歩が延髄ハイキック、ブレーンバスターの前落としでカバーもカウント2。
 代わった勝がDDT、フットスタンプでカバーもカウント2。
 真琴がビックブーツ。勝も返す。打ち合いから勝がダブルアームのフェイスバスター。カバーもカウント2。
 勝がリバーススプラッシュも真琴が剣山。膝立ちの勝に真琴が顔面ストンピング、スピアーでカバーもカウント2。
 代わった神姫楽が正面ドロップキック。勝がエルボーで反撃も強引に神姫楽が丸め込みへ。膝立ちの勝に正面ドロップキック。柳川が入ってバックスピンキックを決め、神姫楽がラリアットで勝をカバーもカウント2。
 柳川がダイビングヒップアタック、神姫楽がコーナー2段目からのセントーン。カバーもカウント2。
 神姫楽が勝を抱え上げミサボムへ。柳川の1010との合体攻撃でカバーもカウント2。
 神姫楽がはれときどきミサも勝がかわす。神姫楽にいぶきと楓歩がサンドイッチサッカーキック。起き上がった勝に神姫楽がラリアット。カバーもいぶきがカットし、勝に檄を飛ばすが勝が「うるせえ!」といぶきを吹っ飛ばす。怒ったいぶきが勝を投げ捨てジャーマン。勝を自軍コーナーに引っ張り、いぶきが自ら交代。いぶきが神姫楽にランニングネックブリーカードロップ、膝蹴り、側頭部への低空ドロップキック。ロープに追い込んでの飛び込みニー。いぶきと楓歩がエプロンに出てのサンドイッチニー。いぶきがカバーもカウント2。
 いぶきが逆水平チョップ連打。ロープに飛んだ神姫楽を勝がエプロンで押さえる。いぶきが飛び込むも神姫楽がかわし、勝と同士討ちに。真琴がいぶきにダブルアーム・スープレックス。柳川がダブルニードロップ。神姫楽がセントーンでカバーもカウント2。
 コーナーに上がった神姫楽を楓歩がカットし、楓歩が延髄ハイキック、勝がトラースキックを決め膝立ちの神姫楽に、勝、いぶき、楓歩がトリプルトラースキック。いぶきがカバーもカウント2。
 いぶきがダブルチョップでカバーもカウント2。
 いぶきがバズソーキックでカバーもカウント2。
 神姫楽がカウンターのラリアット、セントーンでカバー。ここで勝がコーナーからのダイビングフットスタンプでカットしようとするが、神姫楽がかわし、いぶきに誤爆。神姫楽がはれときどきミサを決め、カウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
神姫楽「はれときどきミサで勝ったぞーっ!勝愛実!ずっと言いたかったけど、言えなかったことを今、言わせてください。そのICE×∞のベルトに挑戦させてください、後楽園で!」
勝「ずっと前から意識してたって。いつ、お前から、その言葉を言ってくるのかって、こっちはずっとずっと待っていた。あなたの思い、すべて受け止めて、挑戦を受けます。8月24日、後楽園ホール大会で、神姫楽ミサとタイトルマッチやります。」
神姫楽「勝さんの、リングの上でしかわからない、話せない、自分の気持ちがあると思います。勝さんとは真っ直ぐに自分をぶつけられると思って、勝さんとシングルで、このベルトを懸けて戦いたいと思いました。これまでやってきたこと、後楽園までにできること、全部やって、勝さんと、また一歩、新たな自分で向き合いたいと思います。よろしくお願いします。」
※神姫楽から握手を求め、勝がその手を握る。握手回りのあと、改めてマイクを手にした神姫楽は「さっきも言ったけど、後楽園までにもっともっと最強の自分になって、勝さんの前に立ちます。楽しみにしていてください。」と語り、神姫楽が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

〈試合後の勝愛実〉

「ずっと意識しているって彼女が言ってくれたように、その言葉通り、試合していても、あ、意識してくれているんだなって、戦いを通してわかっていたので。ただ、意識しているって言っているわりには、なかなか肝心の言葉を言ってこなくて、いつまで待たせるのって思っていたんですけど、こうやってぶつけてきてくれたミサの気持ちを尊重したいなと思ったので、この挑戦、断る気は一切ないんで。挑戦したいって言葉にして伝えてくれたことで、ミサには感謝しています。ありがとうございます。(神姫楽の印象は?)キャッチコピーのがむしゃらプリンセス、そのものだなと思っています。一つ一つの技に気持ちが乗っていて、受ける方も気持ちいいし、試合していたらそういうのって伝わってくるものだし、ミサのプロレスは見ていても、実際に対戦しても気持ちいいなって思います。(今日は)誤爆で、セントーンで取られてしまったっていうのはあるんですけど、ミサのセントーンは気を付けなきゃいけないなって思いました。絶対に食らわないように、セントーン対策をしておきたいと思います。ミサがぶつけてきてくれた思いを無駄にすることなく、ミサの気持ちを受け止めたうえで、防衛戦、5度目、しっかり防衛していきたいと思います。」

〈試合後の神姫楽ミサ〉

「勝さんが強いのはずっと知っていて、勝さんと戦いたいってずっと思っていたんですけど、勝さんより先にアイスリボンさんに上がって、経験を積ませていただいている中で、勝さんがアイスリボンに入団して、このリングで勝さんと戦えるんだっていうひとつの楽しみが自分の気持ちとして芽生えたんですけど、勝さんと実際にリングの上で対峙してみて、本当に強くて、なんでこの人はこんなに強いんだろうって。このリングで今チャンピオンになって、こんなに強い勝さんが、今、アイスリボンの中で勝さんが一強だと思うんですけど、この人はなんで一人でその強さを守り続けられるんだろうって、実際に戦ってみて、自分が体感して出た言葉が(「勝さんはなんでそんなに強いんですか?」っていう)あの言葉で、勝さんからまだ、どんな形でも勝つことはできていないけど、今日、この6人で、今のアイスリボンの主要な6人の中で、自分が勝つことができて、今なら勝さんに堂々と言えると思って、今日、挑戦表明をさせていただきました。そして、その舞台は後楽園ホール。場所まで指定させてもらって、勝さんは自分の思いをちゃんと受け止めて、まっすぐ自分の目を見て、勝さんは自分の言葉を信じたから受け止めてくれたと思います。だから、この1ヶ月で、これまでやってきたことを踏まえて、さらにパワーアップして、最高の状態で勝さんの目の前に立ちたいと思います。今日、来てくれた皆さんや、いつも応援してくださる皆さんの前で、ちゃんとICE×∞のベルトを巻きます。応援よろしくお願いします。」

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