【試合詳細】7・12 アイスリボン道場マッチ 勝愛実&緋彩もえvs 柳川澄樺&神姫楽ミサ 杏ちゃむvs Lil Marz vs しのせ愛梨紗 トトロさつき&星いぶき vs 若菜きらり&緋彩ませ 松下楓歩 vs りこ

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『アイスリボン1430』
日程:2025年7月12日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:46人

▼シングルマッチ10分1本勝負
○松下楓歩
6分24秒 コブラクラッチ
●りこ

▼タッグマッチ15分1本勝負
トトロさつき/○星いぶき
14分33秒 ニーアタック→体固め
●若菜きらり/緋彩ませ(hotシュシュ)

▼トライアングルリボン15分1本勝負
○杏ちゃむ(信州ガールズ)
7分56秒 横入り式エビ固め
●Lil Marz
※もう一人はしのせ愛梨紗(飛鳥/hotシュシュ)

▼タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実/●緋彩もえ(hotシュシュ)
11分29秒 ランニングセントーン→片エビ固め
[1111]柳川澄樺(JTO)/○神姫楽ミサ(JTO)

JTO GIRLSタッグ王座の1111がICE×∞王者の勝と小学生レスラーの緋彩もえと対決し見事勝利!杏ちゃむがトライアングル戦でリルマーズから3カウントを奪取!

第1試合


 7月21日の北沢大会でませとの小学生同士の初シングル戦が決定したりこが、コーチでもある楓歩との初シングルに挑んだ。ロックアップから腕の取り合い。楓歩がヘッドロックを決め首投げ3連発からカバーもカウント2。
 楓歩がキャメルクラッチを決めながら鼻フック。りこを引き起こしてのボディスラムでカバーもカウント2。
 楓歩がコーナーにりこを叩きつけるも切り返したりこが、コーナーに楓歩を詰めてエルボー連打。反転した楓歩がりこをコーナーに詰めてエルボーのお返し。りこの髪を掴んで対角コーナーに投げた楓歩だが、りこが側転で切り返すとドロップキック4連発からエルボー連打へ。りこに打たせるだけ打たせてエルボー1発で返す楓歩。エルボーを打ち返したりこがコーナーに追い込んでの連打から対角コーナーに振ろうとするが、逆に楓歩がりこを振っての串刺しエルボー。カバーもカウント2。
 楓歩が逆エビ固め。りこがロープに逃れる。りこをロープにはりつけた楓歩が飛び込みニーでカバーもカウント2。
 再度、りこをロープにはりつけて飛び込む楓歩に、りこがカニばさみ。ロープに楓歩を叩きつけると飛び込みドロップキック。りこが丸め込みもカウント2。
 楓歩がブレーンバスターの体勢でりこを持ち上げるが、こらえたりこがDDT。さらにミサイルキックでカバーもカウント2。
 ロープに飛んだりこに楓歩が飛び込みニーから逆エビ固め。楓歩が逆片エビ固めに移行するがりこがロープに逃れる。楓歩がボディスラムでカバーもカウント2。
 楓歩がランニングサッカーキックでカバーもカウント2。
 楓歩がコブラクラッチで絞め上げ、りこからギブアップを奪った。

第2試合


 2017年組のトトロといぶきが2024年組のきらりとませと対戦。7年差の同期タッグ対決が実現した。試合前、まだトトロがトトラを肩に乗せた状態で、きらりとませが奇襲。対角コーナーにトトロ&トトラ、いぶきを飛ばし、ませが串刺しエルボー、きらりが串刺しドロップキック。さらにきらりがませを抱え上げて2階からのドロップキックをいぶきに決める。さらに2階からのませドリル。ませがいぶきにボディスラムを狙うが、逆にいぶきがボディスラムを決め、コーナーに振っての踏みつけ。ませがクロスボディもいぶきがキャッチ。
 ませがスイング式DDT。代わったきらりがフットスタンプからいぶきをコーナーに振っての串刺しドロップキックもいぶきがかわす。代わったトトロがいぶきをおぶっての串刺しボディアタックもきらりがかわし2人まとめて串刺しドロップキックも跳ね返される。倒れたきらりにトトロが雷電ドロップでカバーもカウント2。
 トトロがきらりを引き起こしてロープでの目つぶしで再度、コーナーに固定し、いぶきを背負っての串刺しボディアタックも、またもきらりがかわす。きらりが2人まとめて串刺しドロップキック。さらに2人を重ねて寝かせると、ませを呼び込みきらりとませが物置攻撃。きらりがトトロにカサドーラを狙うがトトロがこらえバックドロップの体勢へ。逃れたきらりがコーナーに飛び乗ってのミサイルキックでカバーもカウント2。
 代わったませがエルボー連打もトトロは胸を張って受け、腹を突き出してませをぶっ倒す。ませをロープ際に転がせたトトロが物置攻撃を狙うが、ませがエプロンに逃れる。さらにあっかんべーの挑発。襲い掛かるトトロをかわしてエプロンを駆け回るませ。ロープ際に立ったトトロの背後からきらりとませが続けてドロップキックを決め、ませがカバーもカウント2。
 ませがクロスボディも捕まえて落としたトトロがボディプレス。ませがかわしトトロが自爆。きらりがフットスタンプ、ませも続けてフットスタンプでカバーもカウント1でキックアウトし、ませをぶっ飛ばす。トトロがませにボディアタック。ませを寝かせて物置攻撃を狙うトトロ。きらりが入って「やるなら自分にやれ!」と抗議もトトロはきらりをませの横に寝かせると、2人まとめて物置攻撃。トトロがませをカバーもカウント2。
 代わったいぶきが正面ドロップキック。ロープ際に詰めて顔面を踏もうとするが、セコンドのタニーマウスが「小学生の顔を踏むな!」と抗議。これを無視していぶきが飛び込み顔面ウォッシュも、ませがかわす。膝立ちのいぶきにませがクロスボディ。カバーもカウント2。
 ませがフットスタンプもいぶきがかわし、胴締めスリーパーからフェイスロックへ。ませがロープに逃れる。ませがクロスボディからのアームホイップを決め、正面ドロップキック。ませがカバーもカウント2。
 ませが脇固め。トトロがカット。いぶきがませを、トトロがきらりを同時にロープに振るが、攻撃をかわしたきらりとませが同時クリストを決める。いぶきがロープに逃れる。コーナーに上がったませがヘッドシザースドロップを決め、代わったきらりが串刺しドロップキック、ドロップキックでカバーもカウント2。
 いぶきが河津落としから変形アームバー。ロープに逃れたきらりの顔面を踏みつけたいぶきが飛び込み顔面ウォッシュでカバーもカウント2。
 きらりがエルボー。いぶきが逆水平チョップで返す。エルボーとチョップの攻防からいぶきがチョップ連打。きらりがドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 ませがエルボー連打。その背後からきらりがドロップキック。膝立ちのいぶきにきらりとませがダブルドロップキック。きらりがカバーもカウント2。
 きらりがコーナーに上がるもトトロがキャッチ。いぶきがファイヤーマンズキャリーも着地したきらりがエルボーもかわしたいぶきが膝蹴り、正面ドロップキック。ロープ際のきらりにトトロがボディアタック、いぶきがジャンピングニー。さらにきらりにトトロが串刺しラリアット。いぶきが延髄ハイキック。いぶきがカバーもカウント2。
 きらりがスタナー、ポンスタナーでカバーもカウント2。
 ませがクロスボディを決め、きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。
 いぶきがきらりにカウンターのトラースキック、バズソーキック。カバーもカウント2。
 いぶきがニーアタックできらりからカウント3を奪った。

第3試合


 7月21日の北沢大会でタッグ戦を行う杏ちゃむと愛梨紗の前哨戦にマーズが加わったトライアングル戦。試合は3人の手探りからマーズが愛梨紗を投げ、杏ちゃむがマーズのバックを取る。そこに愛梨紗が飛び込むと、杏ちゃむがマーズをヘッドロック、愛梨紗をヘッドシザースに決めて、2人を同時に投げ飛ばす。ロープ際の愛梨紗とマーズに杏ちゃむが飛び込みドロップキックも2人がかわす。愛梨紗とマーズが杏ちゃむをロープに振ってのダブルタックル。杏ちゃむが場外エスケープ。マーズが愛梨紗に顔面蹴り。カバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから、マーズが串刺しボディアタックも、愛梨紗がかわし、逆に串刺しボディアタック。愛梨紗がマーズをカバーもカウント2。
 愛梨紗がマーズをタックルで吹っ飛ばすもリングインした杏ちゃむが愛梨紗に正面ドロップキック。杏ちゃむが愛梨紗に飛び込みニーでカバーもカウント2。
 杏ちゃむが愛梨紗に馬乗りになってのエルボー連打、チョーク攻撃。起き上がった愛梨紗がエルボー。エルボーの打ち合い。愛梨紗が足踏み攻撃からロープに飛ぶが、場外のマーズが愛梨紗の足を引っ張って倒す。杏ちゃむと愛梨紗がマーズをロープに振ってダブルのフロントキック。愛梨紗がマーズをカバーも杏ちゃむが愛梨紗の足を引っ張る。今度は杏ちゃむがカバーも愛梨紗が足を引っ張る。足の引っ張り合いの攻防から、杏ちゃむと愛梨紗がエルボーの打ち合い。そこにマーズが飛び込み、2人まとめてラリアット。マーズが杏ちゃむをカバーもカウント2。マーズがギロチンドロップで杏ちゃむをカバーもカウント2。
 杏ちゃむがグランドでマーズにヘッドロックを決め、カットに入った愛梨紗の足を取って、2人まとめてサブミッション。杏ちゃむがマーズをコーナーに振って飛び込むもマーズがかわす。杏ちゃむがマーズにバズソーキック。カバーもカウント2で愛梨紗がカット。愛梨紗がマーズにチンクラッシャー、ドロップキック。杏ちゃむとマーズをロープ際に追い込んで愛梨紗が飛び込みの低空ボディアタック。愛梨紗がマーズをカバーもカウント2。
 杏ちゃむがマーズにボディアタック。愛梨紗が2人にダイビングボディアタックも杏ちゃむがかわし、マーズに直撃。愛梨紗がマーズをカバーもカウント2で杏ちゃむがフットスタンプでカット。愛梨紗がかわし、マーズに直撃。杏ちゃむが愛梨紗をフィッシャーマンズ・スープレックス。マーズが杏ちゃむをブレーンバスターの体勢で抱え上げるが、マーズの後方に着地した杏ちゃむがマーズの背後からフロントキック。コーナーの愛梨紗にマーズがボディアタックの形でぶつかる。杏ちゃむがマーズに横入式エビ固めを決めカウント3を奪った。

第4試合


 7月5日の道場マッチで対戦し、試合後、「なぜそんなにすべてを懸けてリングで戦えるのか、なぜそんなに全力を尽くせるのか、その答えをもっともっと勝愛実とぶつかって知りたい!」と語った神姫楽。この言葉を受けて勝も「私にもあんたのすべて教えてよ。」と受けて立つ構えを示した勝。2人によるタッグ戦が再び実現。神姫楽は信頼を寄せる同期タッグチームで前日にJTO GIRLSタッグ王座チームの1111の柳川と組んで、勝の前に立った。

 試合は勝vs神姫楽でスタートも、すぐに柳川がリングに入り、1111が2人で勝をロープに振るとダブルのフロントキック。勝を倒して踏みつけての1111ポーズ。神姫楽がエルボードロップでカバーもカウント2。
 代わった柳川が片足ドロップキック。勝がボディスラム、ローリングクレイドルでカバーもカウント2。
 勝がフロントキック、吊り天井。マットに柳川を叩きつけて腰にエルボードロップで勝がカバーもカウント2。
 代わったもえがローリングエルボーも柳川がかわして串刺しエルボー。柳川が片足ドロップキックからロープに詰めての飛び込みニー、背後からの片足ドロップキックでカバーもカウント2。
 柳川がサイドキックからのネックブリーカードロップ、ダブルニードロップももえがかわし、膝立ちの柳川に正面ドロップキック。柳川をコーナーに詰め、もえがローリングエルボー、フェイスクラッシャーでカバーもカウント2。
 代わった勝が顔面ストンピング、スタナー、トラースキックでカバーもカウント2。
 勝がダブルアームの体勢で持ち上げるが柳川がこらえて着地。柳川がバックスピンキック。柳川が勝をコーナーに振ろうとするが、勝が切り返して柳川をコーナーへ。今度は柳川が切り返して勝を…この2人ならではの意地の攻防が続き共に譲らず。柳川がバックスピンキック。代わった神姫楽が正面ドロップキックも勝がかわす。エルボーの打ち合いから神姫楽がタックルで勝を倒す。さらに起き上がったところにもう1発決めカバーもカウント2。
 神姫楽がコーナー2段目からセントーンも勝がかわす。勝が延髄エルボー、ロープに追い込んでの飛び込みビックブーツ、投げ捨てジャーマンでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから神姫楽が飛び込みラリアットでカバーもカウント1でキックアウトした勝が飛び込みラリアット。すぐに起き上がった神姫楽がラリアット。両者ダウン。代わったもえが神姫楽にドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 もえが619も神姫楽がかわす。もえが正面ドロップキック。勝がもえを抱えて2階からのドロップキック。さらに倒れた神姫楽の上に、勝がもえを叩き落す。さらに勝がフットスタンプを決め、もえが倒立プレスでカバーもカウント2。
 もえが卍固めを狙うが振り落とした神姫楽がミサトンクラブ。柳川が合体の鎌固めも勝がカット。1111が勝をロープに振るが勝が2人まとめてフェイスクラッシャー。さらに2人に向かって飛び込むが1111がロープを下げ勝が場外転落。もえが神姫楽を横入式エビ固めもカウント2。
 もえが逆さ押さえ込みもカウント2。
 もえがラ・マヒストラルもカウント2。
 もえがコーナー2段目からミサイルキックでカバーもカウント2。
 神姫楽が飛び込みラリアット。続けてランニングセントーンでもえからカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にした神姫楽は「神姫楽ミサが勝ったぞーっ!勝!勝から勝たないと、私がほしいものは見えてこない。大体、勝愛実ってなんだよ。勝愛実?名前からして強いんだよ。なんだよ、勝愛実って。ずるいよね。そんな勝愛実から勝ったら、めちゃくちゃ最高なんじゃないかなって思う。実際、めちゃくちゃ強いし。勝愛実から勝った、その先を見たい。これまで対戦したい相手、勝ちたい相手の中に、勝愛実の名前を挙げてきた。知らないかもしれないけど、私、ずっと勝さんのこと、意識してました。勝さんの眼中に入ることだけじゃなくて、私はこのアイスリボンのリングで勝愛実から勝ちたい。自分たち(神姫楽ミサと柳川澄樺)は所属団体であるJTOを退団します。アイスリボンは試合数の少なかったJTOの自分たちにとって、すごくありがたいリングでした。フリーになって8月から自分たち…アイスリボンのリングには……これからも上がります!フリーになって、このリングに上がるからにはもっともっと目指さなきゃいけないもの、成長する姿を皆さんに見せなきゃいけないと思っています。自分は今、チャンピオンである勝愛実だけを見ています。もっともっとこのリングで自分たちの輝く姿を見せたいから、8月以降も1111の応援、よろしくお願いします!」と一気に語ると、勝に語らせる隙間を与えずに、マイクを持ったままエンディングへ。ここで藤本がリングに上がり、翌週7月19日の7月生まれプロデュース大会に関して、7月生まれが藤本しかいないことを語るも「プロレスラーの誕生日は2つあります。」とし、7月デビューのきらりをメインに起用。通常ルールで、WAVEの炎華とのシングルマッチを行うことを発表。最後は神姫楽が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

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