国民民主党・榛葉賀津也幹事長が新間寿さん通夜参列「御霊前に必ず日本を変えてみせるとお誓いした」「ストロングスタイルで頑張っていきます」
- 2025-4-30
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4月21日に90歳で肺炎で亡くなった“過激な仕掛け人”新間寿さんの通夜が、29日に実家である新宿区・感通寺にて営まれた。
新間さんは日本プロレス時代の力道山さんから指導を受け、新日本プロレス入社後は『アントニオ猪木対モハメド・アリ』を実現させ、『初代タイガーマスク』を生み出し、アントニオ猪木さんのスポーツ平和党でも幹事長を務めた。
晩年は初代タイガーマスク・佐山サトルとともに『ストロングスタイルプロレス』を年に数回開催しており、自分の足で後楽園ホールのリングに上がりしっかりとしたマイクを行っていた。
通夜には初代タイガーマスク・佐山サトルや前田日明さん、永田裕志、藤波辰爾などが参列。そしてストロングスタイルプロレスコミッショナーの自民党・和田政宗参議院議員と、リアルジャパンプロレスコミッショナーであった国民民主党・榛葉賀津也参議院議員も参列した。
榛葉議員は涙を目に浮かべながら「リアルジャパンプロレスのコミッショナーをやらせていただいて、佐山サトル先生と出会い、新間寿先生とプロレスの歴史、プロレスの流儀、生き様ですね、そういったものを教えていただいて。まさに今はない昭和のプロレス、猪木イズムをずっと継承して、過激な仕掛け人と言われましたが誰よりもプロレスを愛し、この国を愛して、プロレスを通じて日本の大切さを我々にも教えてくれた。かけがえのない方でしたが、猪木先生が旅立ち、そして新間先生がご逝去されて、大きな昭和のプロレスが一区切りついたのかなと思いました。よく新間さんとは帝国ホテルの中華で汁そばを一緒に食べながら、これからの日本のプロレスや色んなことを語り合った。立憲の野田(佳彦)さんもそうだし、自民党の萩生田(光一)さんもそうだけど、国民民主党の榛葉賀津也も、国会の中のプロレスファンに誰にも負けない。ヤングライオンなんてほんとに面白い仕掛けだったし、その中に佐山サトルが颯爽と現れてね、スーパーストロングマシーンとか維新軍とか面白かったね。今の永田町もそれぐらい面白いことやりたいね。みんながドキドキワクワクハラハラするような、毎週金曜日の解禁が楽しみだって言われるように我々も頑張りたいと思います。大きなエポックメイキングが政治の中では必要。今日新間先生にね、御霊前に必ず日本を変えてみせるとお誓いしたので、いろんなプロレスの仲間からも声かけられて、日本しっかり頼むよと言われたので、肝に銘じてストロングスタイルで頑張っていきます」と思いを語った。
榛葉賀津也議員がコミッショナーを務めていたストロングスタイルプロレス(リアルジャパンプロレス)は、6月12日の後楽園ホール大会を新間寿さんの追悼大会として行う方向で予定しているとのことだ。