【試合詳細】4・6 GLADIATOR大阪大会 神田T-800周一 vsルキヤ 小森真誉vsナウエル・ガンドルフィ ダギースレン・チャグナードルジ vs岩倉優輝

詳細
『BODYMAKERpresentsGLADIATOR 030』
日程:2025年4月6日(日)
開始:13:00 ※オープニングファイト12:30~
会場:大阪府・176box
オープニングファイト
▼GLADIATORヘビー級 5分1R
○松本洋平(N★TRUST)
1R0分29秒 TKO
●高橋マーク(阿修羅GYM)
▼GLADIATORストロー級 5分1R
○諸井友佑(パラエストラ和泉)
1R2分07秒 TKO
●辻本涼太(POLARGYM OSAKA)
▼GLADIATORフライ級 5分1R
○小嵐翔真(総合格闘技道場Reliable)
1R1分18秒 TKO
●彪斗(all my homies)
プレリミナリーファイト
▼第1試合 GLADIATOR 68kg契約 5分2R
○都市弦介(TKエスペランサ)
判定 3-0
●中尾天圓(中尾受太郎総合格闘技スクール)
▼第2試合 GLADIATORライト級 5分2R
○キンコンカンコンケンチャンマン(U.B.F)
判定 3-0
●KENZO(BURST)
▼第3試合 GLADIATORフライ級 5分2R
○藤原浩太(KING GYM KOBE)
2R4分56秒 TKO
●蒔田伸吾(TKエスペランサ)
▼第4試合 GLADIATORフライ級 5分2R
○岩崎圭吾(SMOKERGYM)
1R3分54秒 キムラ
●テム(BRAVEGYM)
▼第5試合 GLADIATORストロー級 5分2R
○カーヴィ(BURST)
判定 3-0
●塩川玲斗(修武館)
▼第6試合 GLADIATORフライ級 5分2R
○坪内一将(総合格闘技道場コブラ会)
判定 3-0
●古賀珠楠(スタジオSTYLE)
▼第7試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
○小林佳純(リバーサルジム東京スタンドアウト)
判定 3-0
●原田康平(SMOKERGYM)
▼第8試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
○しゅんすけ(OSC)
2R2分12秒 KO
●國頭武(BURST)
▼第9試合 GLADIATORフェザー級 5分2R
○荒井銀二(BRAVEGYM)
1R1分14秒 KO
●田口翔太(総合格闘技Asura)
▼第10試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
○永留惇平(mma rangers gym)
判定 3-0
●宮川日向(SMOKERGYM)
▼第11試合 GLADIATOR OFG KICKBOXING 70kg契約 3分3R
○荒尾裕太(チーム吉鷹)
判定 3-0 ※30-27.29-28.29-28.
●キム・フェグン(ガンソォン ジム/MAXFCウェルター級6位)
メインカード
▼第12試合 GLADIATORフライ級 5分3R
○今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)
判定 3-0
●和田教良(ガイオジム)
▼第13試合 GLADIATORフライ級 5分3R
○久保健太(GSB多治見)
判定 2-1
●パク”タンクボーイ”チャンビン(Geoje Asel Jiu-Jitsu/韓国)
▼第14試合 GLADIATORライト級 5分3R
○チハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)
判定 3-0
●八木敬志(猛者連本部)
▼第15試合 GLADIATORウェルター級 5分3R
- 大道翔貴(TEAM TED/初代GLADIATORフェザー級王者)
結果保留
- マックス・ザ・ボディ(BRAVEGYM)
※マックス・ザ・ボディがダウンした大道にサッカーボールキックを繰り出し、試合が中断。大道が試合続行不可能となったが、サッカーボールキックが当たったかどうかを映像で確認し、後日試合結果を発表する。
▼第16試合 GLADIATORライト級 5分3R
○ダギースレン・チャグナードルジ(shandas MMA Fitness Center/MGL-1フェザー級王者/モンゴル)
判定 3-0
●岩倉優輝(NICE BAD GYM)
▼第17試合 GLADIATORライト級 5分3R
○小森真誉(ロータス世田谷/第5代GLADIATORライト級王者)
判定 3-0
●ナウエル・ガンドルフィ(チームラカイ/フィリピン)
▼第18試合 GLADIATORバンタム級 5分3R
○神田T-800周一(パラエストラ広島/第6代GLADIATORバンタム級王者)
2R4分20秒 肩固め
●ルキヤ(正道会館 大河道場)
ベテラン神田がデビューから4連勝中の16歳ルキヤに貫録の勝利!小森はガンドルフィ相手に3ー0で圧勝を飾った!
オープニングファイト第1試合
攻めに出たのは高橋。殴り合いから松本の右を顎に受けて高橋がダウン。ヘビー級の拳の破壊力恐るべし。一瞬で勝負が決まった。
感涙の松本のマイク。「僕はただの格闘技好きで、N★TRUSTにはいるまでは運動もしていない男でした。N★TRUSTに出会い、アマチュアグラジエーターを経てこのグラジエーターに参加できたことを心から嬉しく思います。これからも頑張りたいです。ありがとうございました。」
オープニングファイト第2試合
諸井が右カーフを繰り出しながら積極的に前に出る。辻本がジリジリケージに追われる。辻本の蹴り足を取った諸井がケージへ押し込み辻本に尻もちをつかせる。上になった諸井が肘打ちからパウンド。レフェリーが止めて諸井の完勝。
オープニングファイト第3試合
開始早々から互いに譲らず打ち合う。互いに被弾しながらもアグレッシヴにやりあうふたり。小嵐が右ロー、左インローからパンチを繰り出し前進。 彪斗もひるまず前に出る。後退しつつ小嵐が右ロー。ジャブから一気に攻めて彪斗を沈めて快勝。
第1試合
1R、都市がガード上げつつ前に出て中尾に先制の右ハイ。拳で受けた中尾もパンチを当てにいくが都市が軽やかなステップで距離を巧みにコントロール。ガードをしっかり上げながら中尾にタックル。ケージに押し込んで拳を打ち下ろす。中尾も下から手首を掴み三角締めを狙うが都市はなおも上からパンチ。膠着状態のなか左腕を引き込まれあわやのところを都市がなんとか切り抜けて再度上からパンチを打ち下ろす。下から狙い続ける中尾のスタミナが削られていく展開。立った都市が中尾の足に蹴り。中尾は鼻から出血し顔面が腫れて痛々しい状況。
2R、都市が前蹴りからタックル。ケージ際で上になり中尾にパンチ。下から引き込もうとする中尾に容赦なく拳を打ち下ろす。中尾が出血で顔面血だらけになりつつも都市の右手首を取って引き込みにかかるが都市が切って中尾にパウンドラッシュ。都市の両手首をグッと掴んだ中尾。足を絡めて反撃を狙うが都市が上から拳を振るう。都市が立って離れてタックル、上になり中尾を潰すが決めきれず。判定3ー0で都市。
第2試合
1R、ケンがジャブの先制からタックルでバックに回る。KENZOをケージに押し込むケン。ひたすら圧し続けるケンに肩パンチと膝で応戦するKENZO。KENZOの背中に子泣き爺の如くおんぶするケンを振りほどきケージ中央に逃れたKENZO。すぐにケージ際に差し戻し、またも圧し続けるケン。体勢を入れかえ圧し返すKENZOがケンの腹に膝、右ロー。KENZOが右カーフ、左ミドルから右ストレートを鮮やかにケンに放ってようやく試合が動き出したかというところでゴング。
2R、ふりだしに戻ったかのような展開。観客から「仕掛けろって!」のヤジが飛ぶなか延々KENZOを圧し続けるケン。レフェリーも「アクション」と声掛け。KENZOがケンの腹に膝を連打して逃れようともがく。辛くも振りほどいたKENZOがフック浴びせてワンツー。ふりかぶっての右をヒットさせ観客も盛り上がりを見せるがケンが再び押し込みKENZOのバックにしがみつく。足をからめてそのまま時間いっぱい圧し続けたケンの判定勝ち。
第3試合
1R、藤原がタックル、蒔田をケージに押し込んで尻もちつかせパンチを連打。蒔田が足をロックして下からギロチンを狙うが決められず藤原が上から肘。的確に先手を取って蒔田の動きを封じる藤原。藤原が上からコツコツパンチ。蒔田が反撃をできぬままゴング。
2R、後がない蒔田が挑発的に前に出ていく。藤原が前蹴りで蒔田に圧をかけ蒔田がジリジリと後退。 蒔田にケージを背負わせ押し込み上になり、馬乗りでパウンドラッシュ。動けぬ蒔田。レフェリーが止めた。
第4試合
浪速の特攻野郎岩崎が鮮やかにキムラロックを決めて地元で圧勝した。
第5試合
1R、カーヴィがタックル。ケージに押し込まれた塩川が尻もちをつかされる。グイグイ圧すカーヴィになすすべなくケージに背中を押し付けられる塩川。立った塩川をシングルレッグでおし倒して上になるカーヴィ。圧しながらコツコツパンチを入れていく。動けぬ塩川。反転して立ち上がるがすかさずカーヴィが押しまくりケージ際に逆戻り。力で塩川をおし倒して上になるカーヴィ。パンチ、肘を打ち下ろす。
2R、シングルレッグで塩川を倒したカーヴィが上から肘打ち、パウンドラッシュ。塩川が地獄の責め苦を耐え抜きゴング。カーヴィが判定勝ちをおさめた。
第6試合
1R、坪内が右インロー。右ローで古賀に圧を掛ける。古賀が前に出ていきワンツーから蹴りを入れたところを坪内が捉えケージに押し込む。互いに膝、ボディを入れあう。膠着状態にレフェリーから「アクション」と激が飛ぶ。ブレイク。中央で再開。坪内が飛び込みタックル。古賀に尻もちをつかせケージに押し込む。立ち上がった古賀と膝の打ち合い。ケージ際の攻防に再度レフェリーが「アクション。」と声掛け。坪内が塩川を押し倒して上になりフック。
2R、坪内が飛び込んで古賀がケージを背負う展開。尻もちをついた古賀が辛くも立って坪内の腹に膝を入れたのが、最後の反撃。ケージに詰められそのままゴング。3ー0で坪内の判定勝ち。
第7試合
1R、ローでけん制の原田に小林がフックを当てながら前に出ていくがケージ際で原田にバックを奪われるが綺麗にスイープ。上になり原田を抑え込む。足を四の字に固めてパンチ。原田も下から打ち返すが小林が優位。固める小林。原田のスタミナが削られる。
2R、小林がワンツーからシングルレッグで原田に尻もちをつかせる。上になる小林。左の拳でコツコツ。圧したまま左で脇を差し右の拳を打ち下ろす。小林が3-0で手堅く判定勝利。
第8試合
1R、飛び込んでしゅんすけをケージに押した國頭をしゅんすけがギロチン。國頭が首を抜いて肩固めの体勢。しゅんすけは冷静に國頭の腹にパンチ。しゅんすけが巧みに切り返し立ち上がるがケージ際の攻防でゴング。
2R、しゅんすけと國頭が激しく打ち合う。ケージ際でしゅんすけを押し倒し國頭が上になりパンチ。立ち上がったしゅんすけと國頭が打ち合い。しゅんすけの右フックで國頭がダウン。しゅんすけが会心のKO勝ちで、本大会のBODYMAKER賞に輝いた。
第9試合
サウスポーの田口が先制の左、右カーフ、左ローで距離を詰める。一閃荒井の右が火を噴いて田口をマットに沈めて勝負が決まった。
第10試合
1R、永留が飛び込む。宮川が切ってスタンド打ち合い。永留はテイクダウンの機会をうかがう。宮川の右ストレートがヒット。その後もワンツーを炸裂させるが、パンチのタイミングに合わせて飛び込んだ永留が宮川にケージを背負わせることに成功。膝を入れた宮川を力でねじ伏せ上になる。ケージ際でパウンド。ゴング。
2R、打ち合い。宮川が飛び込んできた永留を逆にケージ際で捕えてパンチを浴びせる。宮川の脇をロックした永留が投げて上に。立つ宮川を投げて上に。パンチを宮川ガードも逃れること叶わず。マスト判定で永留の勝利。
第11試合
GLADIATORの新たな試み、MMAグローブ着用、キックボクシングルールで行われた試合。
1R、互いの蹴り技が交錯する。前進してきた荒尾にキムが左ストレートをヒット。荒尾の三日月蹴りにキムが右ロー。キムが右カーフ。荒尾が前進。キムが右カーフ連打。荒尾も左ハイ、三日月蹴り。キムがワンツーを出すと荒尾が組んで膝。レフェリーがブレイク。試合再開。荒尾の右ハイでキムがよろめく。荒尾、左ミドルもヒット。荒尾の右ハイが的確にヒット。荒尾が圧をかけキムが後退。ケージ際で荒尾が右ミドル。キムの右ローに荒尾が右ハイ、前蹴りでゴング。
2R、荒尾が猛攻。組んで膝ラッシュ。ブレイク。試合再開。荒尾の右ハイにキムが右カーフ。荒尾が右ハイ。ケージに詰めて膝。組んで膝。
3R、圧を掛け続ける荒尾。ジリジリ後退、ケージを背負わされるキム。荒尾が三日月蹴り。右ハイ。ほぼ蹴り技で攻め続ける。組んでレフェリーがブレイク。離れた直後に荒尾が右ハイ。前蹴り。荒尾が距離を巧みにコントロールし、被弾せず的確に当てに行く。ケージ際で組んでキムに膝を連打。ゴング。3-0で荒尾の判定勝利。
第12試合
1R、先制パンチを浴びた今井がタックル。シングルレッグで和田に尻もちをつかせる。立った和田が今井の腹に膝を入れる。今井が和田の膝を取ってテイクダウン。
2R、今井が和田に膝。スイープを狙う和田の両足を今井が束ねて阻止。立った和田が今井にパンチ。
3R、今井のジャブが和田にヒット。和田がまたもケージに押し込まれる。ケージに押し込み殴る今井。殴り合いでゴング。3-0で今井が判定勝ち。
第13試合
1R、42歳の久保がパクに先制の右ロー、三日月蹴り。打撃戦。リーチの差を生かした久保が絶妙の距離感でパクに攻勢をかける。久保がタックルも打撃戦継続。久保が右カーフ、パクが左フック。久保がアッパー、パクにケージを背負わせ膝。時間いっぱいパクにプレッシャーをかけ続けパンチを浴びせる久保。
2R、パクが久保に左ミドル、ケージに押し込みテイクダウンからパウンド。久保が大流血でタイムストップ。試合再開で前に出る久保。気圧され後退するパク。パクのジャブが久保にヒット。久保の右眉付近から血がしたたり落ちる。久保がパクをケージに押し込むが離れて前蹴り。ゴング。
3R、久保の飛び膝蹴りでケージに追い込まれるパク。膝を入れ、離れてジャブ、パクがワンツー、三日月蹴り。打ち合いになり久保も三日月、右ストレート。パクにケージを背負わせワンツー。パクがタックル、テイクダウン。久保に尻もちをつかせ押し込んで肘を打ち込む。立ってクラッチを解こうともがきつつゴング。2-1のスプリット判定で、久保が勝利をおさめた。
第14試合
1R、連敗中のヅッキーニョスにとり負けられないライト級2戦目の試合。対する八木は2連勝中。ヅッキーニョスはサウスポー。八木はオーソドックス。
ヅッキーニョスが左ハイ。フックをぶん回して飛び込んできた八木の動きに合わせてタックル、テイクダウンしたヅッキーニョス。体重をかけ八木をケージに押し込む。立とうとする八木を足払いで寝かせる。八木が力技で体勢を入れ替えてパウンド。辛くも立ったヅッキーニョスに八木が右ミドル。ヅッキーニョスも左オーバーハンドで迎撃も八木が右、膝を入れ組んだところでゴング。
2R、ヅッキーニョスの左ハイに八木がフック。八木がダブルレッグでパワーボムの如き勢いでテイクダウン。ケージ際でヅッキーニョスが逆転。背中を取って腕十字の体勢。バックマウント。ヅッキーニョスを前に落とした八木が上になり反撃する手前でゴング。
3R、ヅッキーニョスがシングルレッグで飛び込んで八木をケージに押し込み鉄槌。がっちりボディをロック。バックにまわる。八木の息が荒い。ヅッキーニョスがバックから八木をがっちり抑え込む。八木が火事場のバカ力を発揮、ヅッキーニョスの片足を掴んで体勢を入れ替え上になる。ヅッキーニョスが下から肘。八木がいったん立ってパウンドを打ち込みながらバックを取り返す。ヅッキーニョスが反転。巧みに体勢入れ替えバックチョークを狙う。八木が切り返すが鉄槌、再度チョークの体勢も時間切れ。3-0の判定で勝って、ヅッキーニョス、連敗から脱出。
第15試合
観客席から大道に応援に駆け付けた家族の「パパ頑張れ」という声援が飛ぶなか試合開始。
マックスがアッパーを連打しながら大道にケージを背負わせる。マックスがクリンチ、右フックから膝を打ち込むマックス。ニータップで倒れるが立ち上がる大道にマックスが右ストレート。大道がマックスの右を差してケージに押し込むが体勢を入れ替えたマックスがアッパー連打。膝がまともに入って崩れ落ちた大道の頭を狙ってマックスがサッカーボールキックでタイムストップ。
レフェリーより、大道の試合続行が不可能な状態であることと、最後のグラウンド状態のサッカーボールキックが当たったか否かを映像で確認してから裁定を行いたいとの説明があり、試合結果が保留となった。
第16試合
ライト級に転向したダギースレンは今回計量オーバーなくパスした。岩倉はGLADIATOR2戦目。前回ヅッキーニョスに勝って3連勝中。
1R、岩倉の圧をダギースレンがバックスピンキックで跳ね返す。組んできた岩倉を突き放すダギースレン。ダギースレンが右ハイからのバックハンドブロー。岩倉がタックル。おし返すダギースレン。ダギースレンが右ミドル。岩倉も右を入れてくる。ダギースレンがジャブ。岩倉がタックルでダギースレンにケージを背負わせる。離れる。岩倉がシングルレッグ。再びケージに押し込んでダギースレンに膝。ゴング。両者共にスピーディーに動き続けて1R終了。
2R、ダギースレンが二段蹴り。岩倉の圧にダギースレンがカウンター。驚異のスタミナでせわしなくスピーディーに動き続ける両者。ダギースレンが2発目のバックスピンキック、カーフ、左。ケージを背負わされたダギースレンが左をヒット。岩倉がダギースレンを押し込んで膝。ケージ際の攻防でいったん離れた岩倉の鼻から出血。中央で打撃戦。ダギースレンがロー、バックスピンキック。ダギースレンの右フックに合わせて岩倉がタックルも、テイクダウンに持ち込めず。ダギースレンが岩倉にタックルも岩倉が切り返す。ゴング。
3R、岩倉がタックルもテイクダウンにつなげない。ダギースレンがタックルで岩倉が尻もちをつかされる。反転して岩倉がタックル。ダギースレンが首相撲から膝を入れる。岩倉がシングルレッグ。ダギースレンがパンチを連打、前蹴りからタックル。岩倉テイクダウンも殴るのはダギースレン。時間切れ。3-0でダギースレンが判定勝ち。
第17試合
1R、極真。柔術バックボーンのガンドルフィが下段蹴り。組んで小森が膝。小森が足をかけて倒してパウンド。立ったガンドルフィを小森が押し込んで膝。小森がハーフで抑え込みパウンド。パウンド連打でゴング。
2R、ガンドルフィがタックル。小森が体勢を入れ替えガンドルフィに尻もちをつかせる。小森が上になりパウンド。腕十字狙いのガンドルフィも下から殴る。ゴング。
3R、ガンドルフィがクリンチアッパー。小森は組んで膝。ガンドルフィの脇を差してケージに押し込む。小森が鉄槌、肘、パウンド打ち込み獅子終了。3-0の判定勝利。小森の圧勝。
第18試合
ルキヤは昨年2024年5月のプロデビュー戦から4連勝中の恐るべき16歳。 昨年5月のプロデビュー戦から4連勝中で、すべての試合が1R生え抜き決着という乗りに乗った生え抜きファイター。神田は33戦目。戦績17勝14敗1分。パンクラス、修斗でも活躍。2022年にGLADIATORバンタム級王者に輝くも2023年に防衛戦で敗れて王座から陥落した。
1R、組んできた神田をルキヤが巧みに投げてバックマウントから瞬殺を狙うがそうはさせまいと神田が反転。再びタックル。ルキヤがケージを背負わされる。神田がスタンディングの肩固めもルキヤが強靭な体幹で跳ね返す。神田がルキヤに尻もちつかせバックに回る。倒して肩パンチ。驚異のバネで跳ね除けて立つルキヤに神田が再びテイクダウン、バックマウントからチョーク。いつものアグレッシヴなキレがスタミナと共に削られていくルキヤ。
2R、神田がルキヤの動きを読んで上になりペースを完全に掴んだ神田がマウント、パウンド。バックからも拳の嵐を浴びルキヤの表情が歪む。神田の肩固めにルキヤの動きが完全停止しタップアウト。瞬間天井が崩れ落ちんばかりのどよめきと歓声がケージのファイターふたりを包んだ。
終わってみれば、ベテランの意地というよりもキャリアに裏打ちされた技量の差、神田の貫録の圧勝。だが若干16歳のルキヤの可能性は無限大。負け試合も経験値に昇華してさらなる成長に期待したい。
神田「ルキヤ君凄い強くて、これから期待できるんで応援してあげてください。若さとか勢いとかめちゃくちゃ怖いです。でも自分、ここまでやってきたことを信じて頑張りました。日本中のおじさんとおばさんと今日は乾杯したいと思います。ありがとうございました。GLADIATOR最高!」神田は、ファイトボーナス30万円を獲得した。