白川未奈の元ライバルがマリーゴールドの王座挑戦を前にヨガのポーズで挑発!富と名誉と美をかけた“オトナの女”の闘いが今始まる

21日、都内某所にてマリーゴールドが記者会見を実施。30日に後楽園ホールで開催される『MARIGOLD New Years Golden Garden 2025』で純白のベルトを争う桜井麻衣と山中絵里奈が火花を散らした。
鍛え抜かれた男の肉体にムチを振るう悪の女王様である“エリナ様”こと山中絵里奈は、ベストボディ・ジャパンフィットネスモデル部門グランプリを獲得するなどコンテスト界で優秀な成績を収めつつ2019年10月にベストボディ・ジャパンプロレス(BBJ)でプロレスラーとしてもデビュー。ヨガの世界では世界大会に出場する腕前もあり、ヨガスタジオ経営&BBJコンテスト講師&プロレスラーの三足のわらじをはきこなすシゴデキ女だ。
BBJはプロレス界での露出こそ少ないが、コンテスト文化とプロレス文化を融合させたエンターテイメントを提供するという独自路線を追究している団体。スターダムやAEWで世界に名を轟かせる白川未奈がデビューした団体としても知られる。
山中は白川を相手にデビュー戦を行い、その後は生え抜き女子同士でタッグパートナーに。しかしヒールターンして悪の女王様“エリナ様”と化した山中は白川と敵対。2019年12月には白川を破ってBBW女子王座奪取。白川はこの試合後にBBJを離れており、以降はエリナ様との対戦は無い。エリナ様は今や世界をときめくMina Shirakawaに勝ち越している女だ。
今月8日に地元・大阪府豊中市での大会で初参戦&凱旋勝利を決めたエリナ様は「私はこのマリーゴールドのリングに上がったからには、なにか新しい夢を掴んでいきたいと思ってます。桜井麻衣さん!まずは私、手始めにその白いベルトを巻きたいですぅ~♪そのベルトかけて、私とタイトルマッチしていただけないでしょうか?」と桜井が持つユナイテッド・ナショナル王座へ挑戦表明。
桜井も「貴女のそのガツガツした気持ち、私嫌いじゃない。私は今までにないチャンピオンを目指してるんで、もちろん貴女の挑戦、受けて立ちます」と受けて立つ姿勢を見せ、桜井は純白のベルトを、山中はBBW女子タッグ王座のベルトを掲げながら睨み合った。
会見に出席した桜井は「マリーゴールドに初参戦したその日にこのベルトに挑戦表明してきた、その意気込みと熱い気持ちは認めてあげますよ?私はこのベルトに強い思いを持った人と闘いたいって思ってるんで、貴女のことまだよく知らないけど、楽しみにしてます。でも悪いけど、貴女、ただの怖いもの知らず。マリーゴールドのユナイテッド・ナショナルの高い壁を味わわせたうえで私が圧勝します」と真剣な面持ちで語る。
これを聞いたエリナ様は「うわ~、カタ~(笑)カタいねえ、貴婦人(笑)貴女さぞかし頭も固いし体も硬いんでしょうねえ?教えてあげるわ。チャンピオンとしても人間としても、そして女性としてもね、しなやかさだったりスマートさ、柔軟性っていうのも魅力の1つだと私は考えてるわ?貴女、こんなこと絶対できないでしょうねえ?」と、エーカ・パーダ・シールシャ・アーサナ、サーランバ・シールシャ・アーサナからピンチャ・マユーラ・アーサナと複雑なヨガポーズを決めていく。

桜井は「ナメんじゃねえッ!」とエリナ様を蹴飛ばし、パリ風おパラダイスロックで固めて踏みつけながら「おだまりッ!庶民がッ!アンタが私の上から物を言うなんて100万年早いんだよッ!……なんなの貴女。まあ、中々やるじゃない。いいよ。もし私が勝ったら貴女、私の専属ヨガトレーナーになりなさい」と要求。
エリナ様は屈することなく「いいわよ。やってあげるわ。その代わり、私が勝ったら私のヨガスタジオ2号店に出資しなさい」と貴婦人マネーを要求した。
桜井が勝てばヨガの力でさらなる美貌を、エリナ様が勝てばベルトとヨガスタジオが手に入るという富と名誉と美をかけた“オトナの女”の闘いが今始まろうとしている。

『MARIGOLD New Years Golden Garden 2025』
日程:2025年3月30日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
▼マリーゴールド・ユナイテッド・ナショナル選手権試合 30分1本勝負
【王者】桜井麻衣
vs
【挑戦者】山中絵里奈(BBJ)
※第2代王者は3度目の防衛戦。