ジュリアが1分×●人掛けの日本最終戦EXマッチ決定!「他団体でもジュリアと闘いたい人ご参加ください」

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 17日、都内某所でマリーゴールドが記者会見を開催。8月19日のジュリアラストマッチのあとにエクストラマッチが決定した。

 ジュリアはスターダム退団後にロッシー小川とともにWWEを視察する姿がWWE公式で大々的に喧伝されるなど、マリーゴールド旗揚げ前から移籍の話が噂されている。事実としてWWEがマリーゴールドの両国大会にイヨ・スカイ(紫雷イオ)を出場させる異例の事態が起きるなど、両団体の距離は近い位置にあると言える。
 そんな中、ジュリアは7月30日の後楽園ホール大会にて海外挑戦を正式発表。8月19日の後楽園ホール大会を日本ラストマッチに定め、桜井麻衣を最後の相手に指名していた。

 この日の会見で桜井は「ジュリアに初めて会った日のことを、つい昨日の事のように覚えています。あなたのことを知れば知るほど、あなたの人間性、生き方、とても素敵だなって思ってたし、尊敬していました。私のプロレス人生には、ジュリアの存在が誰がどう見ても大きく影響していると思っています。そして、どんな時もいつもあなたは私の味方でいてくれました。でも、私はあなたにまだちゃんと恩返しできてないです。私があなたから勝つことが最大の恩返しだと私は思っています」と感謝の言葉を語る。
 これを聞いたジュリアは「言いたいことそれで全部なの?色々思ってることあるんじゃない本当は。私、引退するわけじゃないんで。勝って恩返しするっていう、そういう安易な言葉は私は好きじゃない。やることいっぱいあるでしょその前にあんた。勲章を残してよここで。恩返しなんて今のあんたに考える必要ない、もっと自分のことに必死になってほしい。私は試合でも今までにないぐらいえぐりに行くから、勝って恩返しなんて甘い気持ちで来ないでほしい」と机をたたきながら発破をかけて公開説教を行う。
涙目になりながら桜井は「マリーゴールドを背負っていく1人として、本当にジュリア、あなたに勝ちに行こうと思ってる。それぐらいの覚悟だよ」と言葉を返して握手するが、会見を終えて帰ろうとするジュリアを松井珠紗、林下詩美、翔月なつみ、南小桃の4人が引き止め、マリーゴールドでシングルを行えないまま去る事に異議を唱え挑戦表明。

 突然のことに混乱したジュリアは「自分もこんなに早く最後が来ると思ってなかったから、なんか正直気持ちがね、やりたい人たくさんいたけどできなくて、でもこれもプロレスかなみたいな。いつか絶対会えるかなって、そう思うようにしてて・・・やりたい私もみんなと。小川さんどうしましょう?」と言葉を選びながらロッシーに助けを求める。
 ロッシーは8月25日の新木場大会で1分間のシングルマッチを全員とやることを決定した。

 この試合はジュリアと闘いたい人は他団体でも当日参加でもOKとのことで、ロッシーも「この発表を聞いて、この機会にジュリアとやりたい人がいたら会場来てください。何人かでもジュリアとせっかく関わりになった人が来てくれた方がいい。皆さんどうぞふるってご参加ください」と女子プロレス界にアピールした。

 ジュリアのカウントダウンが発表された時、師匠である紫雷美央ともSNS上でお互い闘う意志を示していた。1分間のみの夢のカードがどれぐらい実現することになるのか?海外挑戦前に急遽決まったボーナスマッチに注目だ。

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