長与千種がロッシー小川の首を獲る?!マリーゴールドvsマーベラスの全面対抗戦初戦は王座をかけた頂上対決へ!

21日、都内某所にてマリーゴールドが記者会見を実施。30日に後楽園ホールで開催される『MARIGOLD New Years Golden Garden 2025』で対抗戦を行うマリーゴールドとマーベラスが王座をかけて激突することになった。
長与千種率いるマーベラス勢は総出でマリーゴールドへ観戦へ訪れるなど以前から興味津々の様子であったが、今月11日の新宿FACEでついにリング上へ乗り込んできて宣戦布告。
長与の後継者である彩羽匠は、5月に引退を表明した高橋奈七永との試合を要求するも「ただこの2人の闘いじゃなくて、自分もう成長してこんだけの後輩がいるんですよ。プライド持ってるんです。奈七永さんもマリーゴールドの選手、教えてますよね?プライドありますよね?そこも一緒に勝負しませんか?」と弟子たちを巻き込んだ抗争をふっかける。
奈七永が受けて立つ姿勢を見せ全面対抗戦を宣言すると、昨年10月にデビューしたばかりのマーベラスの新人・暁千華(あかつきせんか)が服を脱ぎ捨ててコスチューム姿となり、「自分がいきますよ!」と奈七永を双手刈りで倒して全女式押さえ込みを見舞うという先制攻撃を加えていた。
マリーゴールド勢を一蹴した彩羽は「じゃあ、小川さんよろしく。長与千種vsロッシー小川の闘いでもあるんで」と笑って去る。ロッシーも「あくまで昔ながらの対抗戦。交流するつもりはさらさら無い」と本気の潰し合いを宣言していた。
3月30日の後楽園ホール大会での対抗戦第1戦は、高橋奈七永&山岡聖怜vs彩羽匠&暁千華のタッグマッチ。
奈七永&聖怜は【パッション親子】としてマリーゴールドのタッグ王座(※ツインスター王座)を保持しているが、このカードはノンタイトル戦として発表される。

これにカチンと来た彩羽が「2人はチャンピオンですよね?タイトルマッチじゃないんですか?え、これナメられてます?自分たち?かけるに値しないって。それとも……かけられない?負けるのが怖くて?そういうことッスかね?(笑)すべてを失うの、怖いッスか?引退前に」と奈七永を挑発。
奈七永は「怖くねーけど、なんでそんなどこの馬の骨かわかんねード新人にベルトかけないといけないんだよ。対抗戦だろ?プライドかけてやるよ」と突き放すも、暁が服を脱ぎ捨ててコスチューム姿となり奈七永&聖怜へ掴みかかって全女式押さえ込みを狙う。
大乱闘となる中で両組ともにタッグ王座戦を熱望したため、ロッシーがその場でタイトルマッチへの変更を決定。

また、会見に同席していた長与千種は「彩羽は前に『最後はロッシー小川と長与千種の闘い』って前に言ったよね?ロッシー、調子良かったらいつでもいいよ。やりましょう。それだけ伝えときます」とロッシーとのシングルマッチも仄めかしており、代表同士の大人の潰し合いも展開されていく可能性も浮上している。
『MARIGOLD New Years Golden Garden 2025』
日程:2025年3月30日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
▼ツインスター選手権試合 マリーゴールドvs マーベラス団体対抗戦
【王者組/パッション親子】高橋奈七永/山岡聖怜
vs
【挑戦者組】彩羽匠(Marvelous)/暁千華(Marvelous)
※第4代王者組は2度目の防衛戦。