【試合詳細】9・20 マリーゴールド後楽園ホール大会 林下詩美vsNØRI 青野未来vs桜井麻衣 天麗皇希vs後藤智香 MIRAIvs翔月なつみ ビクトリア弓月vs野崎渚 Sareee vs 高橋奈七永 CHIAKIvsボジラ 松井珠紗vs田中きずな
『DREAM✴STAR GP2024』
日程:2024年9月23日(月・祝)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:785人
▼タッグマッチ 15分1本勝負
石川奈青/○マイラ・グレース
4分30秒 みちのくドライバーII→エビ固め
南小桃/●勇気みなみ
▼STARリーグ公式戦 15分1本勝負
○松井珠紗【1勝5敗=2点】
6分9秒 MKD→エビ固め
●田中きずな【0勝6敗=0点】
▼STARリーグ公式戦 15分1本勝負
●CHIAKI【1勝5敗=2点】
5分42秒 パワーボム→エビ固め
○ボジラ【4勝2敗=8点】
▼STARリーグ公式戦 15分1本勝負
△Sareee(フリー)【4勝0敗2分=10点】
15分0秒 時間切れ引き分け
△高橋奈七永【4勝1敗1分=9点】
▼DREAMリーグ公式戦 15分1本勝負
●ビクトリア弓月【1勝4敗1分=3点】
9分21秒 ノアール・ランサー→片エビ固め
野崎渚(フリー)【3勝2敗1分=7点】
▼DREAMリーグ公式戦 15分1本勝負
●MIRAI【3勝2敗1分=7点】
8分4秒 変形十字固め
○翔月なつみ【2勝3敗1分=5点】
▼DREAMリーグ公式戦 15分1本勝負
●天麗皇希【4勝2敗=8点】
9分40秒 エビ固め
○後藤智香【1勝5敗=2点】
▼STARリーグ公式戦 15分1本勝負
△青野未来【3勝1敗2分=8点】
15分0秒 時間切れ引き分け
△桜井麻衣【4勝1敗1分=9点】
▼DREAMリーグ公式戦 15分1本勝負
○林下詩美【4勝2敗=8点】
10分3秒 ハイジャック・ボム→片エビ固め
●NØRI(LLPW-X)【3勝1敗2分=8点】
詩美が無敗のNØRIに激勝し大復活の優勝宣言!奈七永とSareeeのバチバチ大激戦はドロー!元アクトレスの山田奈保のデビューが発表!
第0試合
南と勇気がドロップキックで奇襲し試合開始。南がマイラを、勇気が石川をコーナーに叩きつけてからリング中央に振るが、マイラと石川は腕を組んで回転すると逆襲の串刺しエルボー。それぞれリング中央に向けて首投げで転がすと低空ドロップキックを突き刺していく。石川はマイラにハイタッチを要求するが、過去に石川との3WAYでの対戦時にハイタッチからの裏切りが多発していたためマイラは疑心暗鬼。マイラは石川の頭を掴むと勇気に叩きつけてフォールをさせる。2で勇気が返すと石川はマイラに怒るが、マイラは気にせずエプロンに戻る。
石川は勇気にヘアーホイップからコーナーで顔面を踏みつけ、レフェリーが注意すると髪を掴んでフェイスバスターからキャメルクラッチ。マイラがロープを往復しての低空ドロップキックを発射するが、まるで狙ったかのように石川に誤爆する。
石川はマイラに詰め寄っていくが、勇気が石川の背後からスクールボーイも2。
石川は勇気にストンピングからダブルアームを狙うが、勇気が切り返して河津落としからフォールも2。勇気は南にタッチ。
南はドロップキック連発から投げようとするが、石川が逆にボディスラムで叩きつけてフォールも2。
石川は担ぐが、着地した南がドロップキックで吹っ飛ばす。マイラが石川の背中にタッチ。
マイラが走り込んできた南の腕を取ってエルボー連打。ロープに振ろうとするが、南が逆に振るもマイラはロープに飛び乗ってから飛び込んでスクールボーイ。2で返されるとクロスフェイスで捕らえるが南はロープを掴みブレイク。
マイラはロープに飛ぶが南がドロップキックで迎撃。さらに変形DDTからフォールも2。南は勇気にタッチ。
勇気はロープに飛んでのドロップキック連発からフォールも2。
南と勇気でダブルの巻き投げからダブルの低空ドロップキック。勇気は変形ストラングルホールドで捕らえ、カットにきた石川は南がスリーパーで捕らえる。マイラはロープに足を伸ばしブレイク。
マイラはロープに振ってラリアットで倒し、コーナーに振って串刺しエルボースマッシュ。さらにロープを貫いての低空ドロップキックからフォールも2。
マイラがフィッシャーマンを狙うと南は南の風で切り返すが石川がカット。
石川とマイラで勇気をロープに振ってダブルドロップキックから、マイラがライトニングスパイラルも南がカット。
マイラが勇気を、石川が南をダブルアームスープレックスで投げ捨て、マイラが勇気をみちのくドライバーIIで突き刺し3カウント。
石川はマイラとおそろいにしてきた髪型をアピールしてから2人で仲良く退場していった。
練習生・山田奈保あいさつ&DREAM✴STAR GP入場式
2020年デビューの元アクトレスガールズで、朝陽さんや松井珠紗らとチーム『てっぺん☆』で活動していた山田奈歩がリングに登場。
山田「ただいまご紹介に預かりました山田奈保と申します。皆さんこんにちは~!ありがとうございます。ありがとうございます。えー自分は、5月20日のマリーゴールドの旗揚げ戦を観戦し、そこから強く!このマリーゴールドのリングでプロレスラーとして花を咲かせたいと思いました。そして夏から練習生として参加させていただき、そして先日プロテストに合格致しました!私はここから、第2の山田の、山田奈保の人生を繰り広げていきたいと思っております。どうぞ皆さん応援のほどよろしくお願いいたします!」
最後に山田はてっぺん☆ポーズで客席にアピールした。
『DREAM✴︎STAR GP2024』参戦選手たちによる選手入場式が行われ、選手を代表して翔月なつみが挨拶。
翔月「はい、後楽園ホールへお越しの皆さん、そして配信をご覧の皆さん、こんにちは~!はいシングルリーグ、いよいよ残り2戦となりました。私を含めた何名か、すでに決勝へ上がる事ができない選手も出てきてしまいました。ですが、私達最後の1戦まで熱い、熱い、熱い試合をお届けして、そして必ず諦めず勝利を掴みとりたいと思います。しかし!その熱い試合には、皆さんの声援が必要です!はい!えぇ、全力で、応援する準備できてますかー!?ありがとうございます。残りの、本日全試合、熱い熱い声援をよろしくお願いします」
第1試合
ロックアップから松井がヘッドロックで捕らえ、ロープに飛ぶとクロスボディからフォールも2。
ブリッジして田中が抜けると両者ロープに飛んでドロップキックの相打ち。さらに低空ドロップキックの打ち合いから田中がフォールも2。
田中は脇固めも松井がロープを掴みブレイク。
田中はストンピングからロープを使った腕固め。コーナーに振ろうとするが、逆に松井が振って串刺しニーからヘアーホイップ。コーナーで顔面を踏みつけていき、これを離すとストンピングから首投げで倒しフォールも2。
松井はキャメルクラッチで捕らえ、これを離すとストンピングから踏みつけて挑発。髪を掴んで引き起こし、ロープに振るが田中はカウンターのクロスチョップから投げようとするが、松井が耐えると走り込むも田中は脇固めから腕ひしぎ。松井はそのまま潰してフォールも2。
田中はストンピングからコーナーに登るも、松井がエルボーから正面に登る。田中がエルボーでふっ飛ばし、走り込んできた松井の腕を掴んでぶら下がり腕ひしぎ。これを離すとミサイルキックからフォールも2。
田中は投げようとするが、ボディへの膝蹴り連発で逃れた松井とエルボー合戦へ。田中がエルボー連打からロープに飛ぶが、松井がカサドーラフットスタンプから低空ドロップキックを突き刺しフォールも2。
松井はMKDを狙うが、耐えた田中にエルボーからロープに飛ぶ。田中は引き込み式腕十字で捕らえるが、松井はロープに足を伸ばしブレイク。
田中はフィッシャーマンを狙うが、耐えた松井がトラースキック。キャッチした田中がスピンキックも、避けた松井が逆さ押さえ込みからのマ・ツイカワイストラルも2。
松井が引き起こすが田中はスピンキックからフィッシャーマンズスープレックスホールドも2。
田中はRe:Dreamも2。
田中はロープに飛ぶが、松井はブサイクへの膝蹴りで迎撃しコーナーに登るとミサイルキック。
松井は投げようとするが田中が首固めも2。
松井はロープに飛んでランニングニーからフォールも2。
松井はMKDで突き刺しフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
松井珠紗
「本日、後楽園ホールで第6戦目でようやく勝ち点を得ることが出来ました。嬉しいけど、嬉しいけど……メッチャクチャ悔しい。ここまで何も成果を挙げられてこなかったこと、そして今日やっと勝てた相手が田中きずな。もちろん油断はしてないけど、もっと自分はなにもかもが足りないなって改めて思いました。でもあと1戦、名古屋で桜井麻衣との最終戦が残ってます。桜井麻衣を必ず下して、私がこのリーグに出た意味を必ず自分の手で掴みたいと思います。ありがとうございました」
田中きずな
「もう決勝に行ける可能性は今日勝っても負けても無かったんですけど、もう負けたくないし、もちろん今日も勝つつもりでリングに上って、でもまた勝てなくて。本当に悔しいんですけど、あと1試合まだ残っているので、必ずこのリーグ戦で勝ちを残して次につなげていきたいと思っているので、下を向かず残り1試合、必ず勝ちにいきます。ありがとうございました」
第2試合
CHIAKIが腕を伸ばすとボジラが手4つで潰そうとするが、耐えたCHIAKIのボディに膝蹴りからヘッドロックで捕らえグラウンドへ。CHIAKIが立ち上がるとエルボー連打で逃れ、走り込んできたボジラをスカすとロープに飛ぶが、ボジラは軽々担ぐとハリケーンドライバー。フォールも2。
ボジラは串刺しボディスプラッシュからコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。避けたCHIAKIがサミングからコーナーに顔面を連打し、髪を掴んでロープを使ったフェイスバスター。
CHIAKIはガットショットから担ごうとするが、ボジラはエルボーでふっ飛ばし挑発。エルボーの打ち合いからボジラがロープに飛ぶが、CHIAKIは追走スピアーからロープに飛ぶ。ボジラも追走ボディスプラッシュからボディスラムを狙うが、着地したCHIAKIが胴絞めスリーパー。ボジラはそのまま後ろに倒れて潰し、苦しむCHIAKIにスリーパー。CHIAKIはアイアンクローで逃れ、サミングから顔面ウォッシュへ。
CHIAKIはロープに飛ぼうとするが、ボジラは力任せに投げ捨てジャーマン。さらに走り込んできたCHIAKIを突き飛ばして倒し、ボディを蹴ると引き起こす。CHIAKIはサミングで逃れ、ボジラを挑発すると走り込んできたボジラにレフェリーを盾にする。CHIAKIはイスを持ち出し頭頂部にイス攻撃。さらにリング中央にイスをセットしボジラの顔面を叩き込むと、ロープに飛んでイスごと低空ドロップキック。
CHIAKIはロープに飛ぶが、ボジラはカウンターのパワースラム。フォールもレフェリーが倒れておりカウントは叩かれず。
ボジラはレフェリーに詰め寄っていくも、バックを取ったCHIAKIがサミングからケンカキック連発。さらに低空ドロップキックからロープに飛んでスピアーを突き刺し、走り込むもボジラはビッグブーツで迎撃しシットダウンパワーボムで叩きつけフォール。これで3カウント。
試合後にボジラはCHIAKIをバーディクトで叩きつけリングを後にした。
<試合後コメント>
CHIAKI
「……うぁぁ~。あぁ、あぁ、なんだよ大怪獣ってよォ。クッソ!あんなポンポンポンポン投げやがって!仲間じゃなかったのかよコノヤロー!これもまあいい機会だと思って。俺は俺のダーク・ウルフとしての道を進むだけだ。俺がマリーゴールドを引っ張ってくんだよ!」
ボジラ
「Winner Winner Chicken Dinner!このボジラが最強であり最高のリーダーであるということを見せられた。SIZE DOES MATTER!デカさこそが正義であり、ダーク・ウルフではなくこの“リアル・モンスター”こそが最強なのだ。あと1戦だが、次も勝って真紅のベルトをいただきに行く!」
第3試合
開幕奈七永が走り込んでショルダータックルで倒し、起き上がったSareeeとエルボー合戦。
Sareeeがコーナーに振ろうとするが逆に振った奈七永が串刺しラリアット。さらにエルボー連打もSareeeがマウントを取り返すが、そのまま転がり場外でマウントエルボー合戦へ。場外乱闘でイスに座ってのビンタの打ち合いになり、互角のぶつかりあいから奈七永がショルダータックルでなぎ倒し投げようとする。だがSareeeはカサドーラフットスタンプで返し、エプロンに登るが奈七永は足を掴んでエプロンと鉄柱に叩きつけ、さらにドラゴンスクリューから足へのイス攻撃。奈七永がリングに投げ入れ片逆エビ固めで捕らえる。Sareeeはロープを掴みブレイク。
奈七永は足へのローキックからエルボードロップ。さらにストンピングから髪を掴んで引き起こし、エルボーの打ち合いからコーナーに押し込んだ奈七永がチョップ連発。Sareeeが切り返してチョップ連発も、奈七永が前に出るとエルボーの打ち合いへ。奈七永がエルボー連打からバックドロップで叩きつけフォールも、2でブリッジして抜けたSareeeがロープに飛ぶが、奈七永が足を掴んでこけさせるとアンクルホールドからヒザ十字。Sareeeもヒザ十字で返そうとするが、諦めてロープを掴みブレイク。
奈七永はエルボー連打でロープに押し込み、ロープに振ろうとするが切り返したSareeeが卍固め。力任せに返した奈七永がスライディングDから担ぐが、Sareeeは卍固めで絞り上げる。奈七永は背後に倒れるが、Sareeeは離さずに脇固めから腕固めに移行。奈七永はロープに足を伸ばしブレイク。
Sareeeは腕へのフットスタンプからコーナーに上り、ミサイルキックから再度コーナーに上る。奈七永はビンタから正面に上り雪崩式ブレーンバスターからフォールも2。
奈七永はコーナーに上るが、Sareeeは正面に登るとエルボーからヘッドバッド連発。さらに雪崩式フィッシャーマンズバスターからコーナーに上り、セカンドロープからのダイビングフットスタンプ。避けた奈七永が膝裏へのスライディングエルボーからラリアットでなぎ倒しフォールも2。
奈七永はコーナーに上り冷蔵庫爆弾を投下。Sareeeは足を伸ばして迎撃し、顔面への低空ドロップキックからコーナーに上るも、奈七永はビンタから雪崩式ドラゴンスクリュー。さらに足4の字で捕らえ絞るが、Sareeeはなんとかロープを掴みブレイク。
奈七永は髪を掴んで引き起こし、投げようとするがSareeeが脇固め。奈七永はロープを掴みブレイク。
Sareeeはロープを貫いての顔面への低空ドロップキックから、ダイビングフットスタンプを投下しフォールも2。
Sareeeは裏投げを狙うが、耐えた奈七永がファイナルカットからフォールも2。
奈七永は投げようとするが、Sareeeはヘッドバッドからロープに飛ぶも、奈七永はラリアットで迎撃しフォールも2。
奈七永はロープに飛ぶが、Sareeeはソラリーナも2。
Sareeeは裏投げからフォールも2。
Sareeeはリストクラッチ式裏投げを狙うが、奈七永がクイーンビーボムで突き刺し、さらにナナラッカで叩きつけフォールも時間切れ引き分けに。
Sareeeは赤いベルトを掲げて奈七永に再戦を要求した。
<試合後コメント>
Sareee
「奈七永とドローということで。いやあ、久し振りになんか、追い込まれるようなというか、私自身にとっても厳しい戦いでした。15分って短い間なのに、こんな決着付けられなかったことがメチャクチャ悔しい。私やっぱ、高橋奈七永をちゃんと倒したい。私にもこのマリーゴールドに倒さなければいけない奴がいるんだなって思ったんで。私、チャンピオンとして青野未来とも高橋奈七永とも引き分けてるんですよ。これはちょっと、『全勝優勝を狙う』とか言って……私、口だけの奴が大嫌いなんで。でも自分がそうなりそうなんで。ここからしっかり巻き返していかないといけないと思います。なに?高橋奈七永、不定期参戦とかなに弱っちょろいこと言っちゃってんの?まだまだ出来るんじゃないの?そう思いますよ。ただの逃げなんじゃないの?そういうの。体調悪いからどうのとか引退がどうのとか、そんなんでリング上がってんじゃねーよ!こっちは本気で命がけで上がってんだよ。考え直したら良いんじゃないですか?奈七永!」
高橋奈七永
「マリーゴールドのチャンピオンとリーグ戦も佳境でいいところ。なんか色々、今日自分が勝つべき試合だと思って臨んだんですけど、悔しい結果になっちまって!“悔しい”以外の言葉が見つからないんだけど、お客さんはどう思ったんだよ?マリーゴールドのチャンピオンに……勝てそうだったよね?勝てそうっていうか、勝っても当たり前だし、私が負ける姿なんて見えないでしょ?だから、今日のドローを以て挑戦資格も……あるとは言い切れないけど、ゲットしたいよ。それをリーグ戦優勝して正々堂々と物申したいと思いますから。それからSareee!“奈七永”じゃねーよ!うっせーんだよコノヤロー!ナメんじゃねー!みんな!」
第4試合
弓月が腕を上げて挑発し、手4つから野崎が足を刈って倒す。だが弓月がアームホイップからロープに飛んでドロップキックを突き刺す。野崎もすぐにドロップキックからコーナーで顔面を潰し、これを離すとコーナーに叩きつけダブルチョップ連発。
野崎は髪を掴んでリング中央に引きずり、ストマックブロックからロープ際でボディに乗って痛めつける。レフェリーが注意するとダブルニーを投下して離し、ロープに飛んで顔面へのケンカキック。さらにおしゃれキックからフォールも2。
野崎はストンピングから顔面を蹴って挑発し、ビッグブーツも避けた弓月がコルバタからドロップキック。さらに串刺しドロップキックからコーナーに振ろうとするが、逆に振った野崎が串刺しビッグブーツからブレーンバスター。フォールも2。
野崎はスリーパーで捕らえ、逃れようとした弓月の足を刈って倒しフォールも2。
野崎はドルミルで捕らえるが弓月はロープに足を伸ばしブレイク。
野崎は蹴り上げ式のおしゃれキックからコーナーに登り、セカンドロープからのミサイルキック。フォールも2。
野崎は投げようとするが、弓月は切り返してガットショットから手を繋いでコーナーを駆け上がりブーメラン式フェイスバスター。フォールも2。
野崎はトラースキックからビッグブーツ。すぐに立ち上がった弓月がエルボー連打。野崎はビッグブーツも弓月はトラースキックからライトニングスパイラル。
弓月はダブルリスト・アームサルトも2。
弓月はロープに飛んでドロップキックも、野崎はビッグブーツで撃ち落とす。
弓月は再度ロープに飛ぼうとするが野崎がバックを取るも切り返した弓月がボディスラムからフォールも2。
弓月はケツァルコアトルを狙うが、力任せに振り回した野崎がスリーパー。だが弓月がそのまま後転してフォールも2。
弓月は首固めも2。
弓月はローリングアローも2。
弓月はロープに飛ぶが、野崎はビッグブーツで迎撃しフォールも1。
弓月は走り込むが、野崎はノアールランサーで迎撃しザキゴェ。フォールも2。
野崎はトラースキックからロープに飛んでノアールランサーを突き刺しフォール。これで3カウント。
野崎が握手をしようと手を伸ばすが、その手を弾いた弓月を見て野崎はビッグブーツを叩き込んでリングを後にした。
<試合後コメント>
ビクトリア弓月
「……クソッ!DREAM✴STAR GP、後半に差し掛かってきて、まだ自分は3点。今日勝たなきゃいけなかったのに、3点。悔しすぎて何も言葉が出てこないけど、まずはとりあえずは、名古屋、最終日。必ずここ勝って、決勝はもう行けないけど、ここで勝って名古屋、私の地元なので。勝って凱旋できるように頑張ります。ありがとうございました」
野崎渚
(※14時開始のSEAdLINNNGカルッツかわさき大会に出場するため帰り支度をしてから登場)
「お疲れ様でした!ビクトリア弓月、初対戦だったんですけど、気の強そうなのは最初見えたんだけど、まだまだだなと。試合して思いました。あの子の顔つき、私結構好きなんで。もっともっと性格悪くなっちゃっていいんじゃない?なんならノザキ様が見てあげても良いんじゃないかなって今思っちゃってもいるかな。でも、まだまだだよ。とりあえずリーグ戦、今何点だ?もう決勝には上がれないのかな?分からないけど、残り1戦。MIRAIとシングルマッチ。これも初めてのシングルマッチだから、勝ってリーグ戦を終わらせたいと思います。私、この後すぐ試合があるんで失礼します」
第5試合
翔月が握手を拒否して試合開始。
ロックアップからMIRAIがロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップからMIRAIがロープに押し込むが、翔月が切り返そうとするもMIRAIが押し込み返す。ブレイクしようとするが翔月がビンタを叩き込み、怒ったMIRAIがチョップ連発。ロープに振ろうとするが、逆に翔月が振るもMIRAIはロープを掴んでタイミングをズラすとストンピングから引き起こそうとする。これを翔月がアームホイップからロープに振ろうとするが、逆にMIRAIが振るとラリアットを狙う。これを腕へのドロップキックで迎撃した翔月が卍固めでとらえる。MIRAIはロープを掴みブレイク。
翔月はエプロンに降りると顔面を蹴り上げるが、MIRAIがエルボーを叩き込むと翔月はハイキックから股抜きでリングに戻り丸め込むも2。
翔月はロープに飛ぶが、MIRAIがスカしてバックをとるも、翔月は切り返して脇固めから腕ひしぎへ。MIRAIはロープに足を伸ばしブレイク。
翔月は串刺しドロップキックから串刺しダブルニー。キャッチしたMIRAIがそのままパワーボムで投げ捨て、串刺しラリアットからロープに飛んでショルダータックルでなぎ倒す。
MIRAIはコーナーに上るが、翔月はエルボーから正面に上りエルボーの打ち合いへ。翔月がチキンウィングアームロックからそのまま雪崩式で巻き投げ、離さずに絞り上げるがMIRAIはロープに足を伸ばしブレイク。
翔月はロープに飛んでランニングダブルニー。さらにフィッシャーマンズ・スープレックスホールドも2。
翔月はコーナーに上りダイビングダブルニーを狙うが、MIRAIはエルボーからチョップを連打しカナディアンで担ぐ。着地した翔月のバックを取るが、バックエルボーで逃れようとする翔月を担いでバックフリップで叩きつける。
MIRAIは改めて担ぐが、着地した翔月がカサドーラを狙うが、MIRAIがSSコロンビアwithミケーレで叩きつけフォールも2。
MIRAIはロープに飛ぶが、翔月はカウンターのV9クラッチも2。
翔月は横十字固めも2。
MIRAIはラリアットでなぎ倒し、走り込んでラリアットを狙うが、翔月が逆打ちを狙うもMIRAIは力尽くでハリケーンボム。
MIRAIはロープに飛んでラリアットを狙うも、腕を取った翔月が丸め込み3カウント。
<試合後コメント>
MIRAI
「あぁ!あぁ!あぁ~!やっちまった!負けちまった!えっと、2敗1分?リーグ戦まだ残ってますか、自分?ちょっと!誰か!誰かぁ~!(※頭を抱えながら足早に去っていく)」
翔月なつみ
「あぁ!勝ったぞMIRAI!MIRAIはラリアット、そして投げ技、関節技いっぱい持ってるので、警戒して警戒して警戒しまくった結果、そしてこの前MIRAIは負けてた。その油断が命取りになったようだ。MIRAIはまだ優勝行けるのか分からないけど、自分は優勝の可能性がある奴を全部潰すことが残りの目標だったので、とりあえずMIRAIに勝てて、そして残り、後藤智香!余裕だよ、後藤智香なんてね。もうホントに瞬殺で倒して、そして勝ち点7で食い込んで、DREAMリーグは誰が勝ちか分からないけど、次タッグのベルトも狙ってるんで。MIRAI、必ず10月7日に防衛してもう1回挑戦させろ!」
第6試合
ロックアップから一度離れ、皇希がガットショットからロープに振ろうとするが、逆に後藤が振るも皇希は側転してスカしてビッグブーツ。フォールも1。
後藤はガットショットからエルボー連打でロープに押し込み、チョップからロープに飛ぶとショルダータックル。受けきった皇希にショルダータックル連発。「お前が行け!」と後藤が挑発し、皇希がエルボーからロープに飛ぶが、鋭角にロープに飛んだ後藤がショルダータックルでなぎ倒す。
後藤は投げようとするが、耐えた皇希にガットショットからヘアーホイップ。顔面にストンピング連打から串刺しヒップアタックを叩き込みフォールも2。
後藤はジャイアントスイングを狙うが、下から蹴り上げて逃れた皇希のビッグブーツをキャッチし、バックを取るとアトミックドロップ。ロープにもたれかかった皇希の顔面にエプロンを走り込んでのヒップアタックから、腕を掴んで巻き投げてビッグブーツ。フォールも2。
後藤は投げようとするが、逆に皇希がボディスラムからロープに飛んでケンカキック。さらに串刺しビッグブーツからロープに飛んでビッグブーツ。フォールも2。
皇希は変形羽折り固めで捕らえるが後藤はロープに足を伸ばしブレイク。
皇希はロープに飛んでケンカキックも、避けた後藤が髪を掴んで引き倒し、ロープに押し込みランニングヒップアタック。さらにボディスラムからフォールも2。
後藤はジャイアントスイングを狙うが、皇希はエルボーで逃れようとする。だが後藤は離さずにジャイアントスイングで投げ捨て、串刺しラリアットからフォールも2。
後藤は担ぐが、着地した皇希がレインメーカー式のRKOから170cmプレス。フォールも2。
皇希は担ごうとするが、耐えた後藤の顔面にドロップキックからフォールも2。
皇希はカナディアンで担ぎ、カナディアンハンマーからフォールも2。
皇希はコーナーに上り、アメジスト・バタフライを投下するが後藤が避けてスライディングラリアットからフォールも2。
後藤はロープに飛んでラリアットからフォールも2。
後藤はロープに飛ぼうとするが、皇希はコスチュームを掴んで引き込みバックドロップからフォール。これを後藤が切り返してフォールし3カウント。
ショックで動けない皇希を後藤が引き起こし、2本指を立てて2点を表すアピール。皇希が笑顔で8本指を立てると後藤は悔しそうに笑うも、最後は握手をしてお互いの健闘をたたえた。
<試合後コメント>
天麗皇希
「うわぁ……マジか……。ここまで8点獲って、それも先輩から獲ってる数のほうが多くて。まあ、正直ちょっと油断してなかったって言ったらウソになっちゃうんですけど……。まあ今日で智香の強いところ、良いところ、それから弱いところ、もっと良く出来るんじゃないかなってところを自分の身を以て知ることが出来たので。すごくいい試合になったんじゃないかと思います。10月7日、ツインスター、タッグのベルトがまた控えてるんで、タッグに向けて2人で……次は2人で強くなって必ずベルト獲りに行きます。うわぁ……あぁ……」
後藤智香
「前回は悔しくて悔しくて悔しいしか言葉が出なかったんですけど、今ちょっととにかく皇希から勝ったってことで頭がいっぱいで!そして、やっと、やっと2点獲りました!最後まで勝つ気持ちを諦めずに闘い抜きました!皇希!ちょっと油断したんじゃないの?そんな皇希が私のことを『1番ライバルだと思ってる』って言ってて、私ももちろんタッグパートナーだから皇希が1番ライバルだって思ってたんですけど、なんかもっと、連勝してて、もっともっとバチバチ熱かった皇希がずっと見てて、なんか、油断してたんじゃないかなって思います。でも、私たちはもっともっと、もっと強くなれると、今やっとやっと勝てた私が言うのもなんですけど、10月7日のツインスター!皇希、必ず獲ろうよ!だから皇希、すごく悔しいけど、今DREAMリーグのトップに立ってるならそのまま優勝狙ってください。私は全力でセコンドで応援します。そして翔月なつみ!貴女が言った通り、勝ち星ちゃんとつけて最終戦貴女に挑みます。……いいえ、『挑みます』じゃない。挑んだうえで必ず貴女から3獲ります!油断するな!覚悟しとけ!なつみィーーッッ!!」
第7試合
桜井は握手をはたき落として試合開始。
ロックアップから青野がロープに押し込むが、桜井が切り返してクリーンブレイク。
ロックアップをスカした桜井とバックの取り合いから桜井がスクールボーイも2。
桜井のビッグブーツを避けた青野がハイキック。桜井も避けると青野がガットショットからロープに振ろうとするが、逆に桜井が振るも青野はドロップキック。さらに串刺しドロップキックから、串刺し低空ドロップキックと連撃。フォールも2。
青野はロープに飛ぶが、桜井はドロップキックで迎撃し、ビッグブーツを発射するがキャッチした青野がロープを使った足攻め。レフェリーが注意すると足を蹴り上げ、さらに足へのローキック連発から足へのストンピング連打。苦しむ桜井の足にニードロップから39ロックを狙うが、切り返した桜井がアキレス腱固め。青野はロープを掴みブレイク。
桜井はロープを使ったアキレス腱固め。レフェリーが注意すると、青野のミドルキックをキャッチしてローキック連発。さらにビッグブーツで場外に叩き出し、そのまま場外乱闘へ。
桜井は客席や本部席に青野を叩き込み、白いベルトを掲げて挑発するとリングへ。
青野がリングに戻ると顔面を蹴りつけるが、青野はエルボー連打で場外に落とすと場外でエルボー合戦。青野がエルボー連打から客席に叩き込み、サッカーボールキック連打から東プレートに叩き込む。桜井も東プレートに青野を叩き込むと、ビッグブーツで階段を突き落とし青野が転落。桜井は容赦なくイス攻撃で追撃し、髪を掴んでリングに投げ入れる。
桜井はコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
桜井はフロントネックで捕らえるが、切り返した青野がラリアット。キャッチした桜井がフロントネックで捕らえ直し、足を使ったファイナルカットからフォールも2。
エルボー合戦から青野がローキックを叩き込みロープに飛ぶが、桜井がビッグブーツで迎撃。だがすぐに青野がバックドロップも、桜井もすぐに立ち上がりレッグラリアート。両者ダウン。
桜井がエルボー連打からロープに振ろうとするが、青野がローキックからエルボー。ロープに飛んでラリアットからロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。
青野は39ロックで捕らえるが桜井はロープを掴みブレイク。
青野はコーナーに上るが桜井はエルボーから正面に上りエルボーの打ち合いへ。桜井がエルボー連打からビンタを叩き込みヘッドバッド。さらに雪崩式ブレーンバスターからブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
桜井は髪を掴んで引き起こし、投げようとするが青野がソバットからロープに飛ぶ。桜井はビッグブーツで迎撃しロープに飛ぶと、シャイニングケンカキックからフォールも2。
桜井はシャイニングバスターからフォールも2。
桜井はSTFで捕らえるが青野はロープを掴みブレイク。
桜井はダブルアームの体勢も青野が切り返してサムソンクラッチも2。
桜井がシャイニングケンカキックからフォールも2。
桜井がロープに飛ぶが、青野がラリアットで迎撃しフォールも2。
青野はダブルアームスープレックスからバズソーキックを叩き込みフォールも2。
桜井はMPRも2。
桜井はロープに飛ぶが、青野がラリアットからスタイルズクラッシュもここで時間切れ。
桜井「後楽園ホール大会にお越しの庶民の皆様ごきげんよーう!青野未来、私は、今日、勝つことしか考えてなかったから、引き分けになって、とっても悔しい。あなたは、私の、デビュー戦をしてくれた相手だけど、私はもう、あの頃の“桜井まい”じゃない!マリーゴールドを引っ張る、嵐を呼ぶ女、桜井麻衣だ。今、4勝1敗、1引き分け、次は、松井珠紗。私が、必ず、優勝して、青野未来でもなく、Sareeeでもなく、マリーゴールドの中心に立つのはこの私だー!だから、皆さん、どうか、最終決定戦、名古屋までいらしてください。それじゃあごめんあそばせ」
青野「桜井麻衣!確かに、あの頃の桜井麻衣とは変わったようだな!でも、私は、桜井麻衣と、戦う理由ができて嬉しいよ。あいつが起こす嵐楽しみに待ってるから、私がその嵐吹き飛ばしてやるよ。これからも楽しみにしててください。そして私は、3勝1敗2引き分けとなってしまいました。でも、まだ優勝圏内にいるはず。次は、高橋奈七永、奈七永!高橋奈七永!高橋奈七永!(奈七永がリングへ)奈七永!高橋奈七永と、初めて、リングであたる。私は、すごくすごく、楽しみにしてた。そして、私にも、熱い、熱いパッションがあるから!高橋奈七永から勝つ!」
奈七永「青野未来!おめーがよ、パッションを語るのは、一億万年早いんだよ!パッション!パッション!パッション!パッション!」
青野&奈七永「パッション!パッション!パッション!パッション!パッション!パッション!パッション!」
奈七永「うるせー!」
青野「お前がうるせー!」
奈七永「うるせー!」
青野「うるせー!」
奈七永「おうおうおうおう面白いなお前な。ただの優等生面じゃねーんだな!」
青野「パッショーン!」
奈七永「おい!じゃあおい名古屋でオイ!もっともっと、お前の顔をけちょんけちょんにして、パッション色に染めてやるよ覚えとけオラ!」
青野「私が!お前の顔をけちょんけちょんにして、青野未来で染めてやるよ!」
髪を掴んで睨み合い、パッションを叫んで両者リングを後にした。
<試合後コメント>
青野未来
「あぁ、桜井麻衣!変わったなぁ!ホントに変わったと思う!私はあんなに追い詰められるなんて思ってもみなかった。みんな期待して、確かに桜井麻衣のブームが来てんのは分かってるけど、でも潰してやる気満々だったんで。すごいなあ、桜井麻衣!4年間でこれだけ成長したのは素直にすごいと思う。でも私だって同じ時間を別の場所で大事に、必死に過ごしてきた!だからまだまだ負けられない!今日はドローだったけど、次は絶対に桜井麻衣から勝つ!そしてマリーゴールドを引っ張るのは私です。そしてまだまだ優勝を諦めないから。高橋奈七永にパッションで私が勝ちます!最後まで目を離さないでください。ありがとうございました」
桜井麻衣
「青野未来とデビュー戦以来のシングル。正直今日は勝つ気で来たんでこの結果は納得行ってないです。でも、今4勝1敗1引き分け。すごく優勝に近いところにいるのはこの私なんじゃないかなって思っています。私が優勝してマリーゴールドをもっともっと盛り上げていきます!ありがとうございました!」
第8試合
NØRIがローキックからロックアップでロープに押し込みクリーンブレイク。
詩美が走り込みロックアップからロープに押しこみ、ヘッドロックからラリアットを狙うが、避けたNØRIがロープに飛んでランニングハイ。詩美が避けると動きを止めて睨み合う。
NØRIが腕へのハイキックから手を繋いでコーナーを駆け上がりブーメランアームホイップから低空ドロップキックで吹っ飛ばす。
NØRIは首相撲から膝を連打し、ヘアーホイップからコーナーでミドルキックを連打。フォールも2。
NØRIはサッカーボールキック連打から腕ひしぎを狙うが詩美がロープを掴みブレイク。
NØRIはロープにもたれかかる詩美の胸にローキックを連打していくが、詩美がキャッチすると足へのエルボー。NØRIはすぐさまミドルキックで蹴倒し、ロープに飛ぶが詩美はカウンターのサイドバスターからロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。
詩美はコーナーに上り、セカンドロープからのミサイルキックからフォールも2。
詩美は担ぐも着地したNØRIにソバット。ロープに飛ぶが、NØRIは追走ミドルキックからロープに飛ぶ。詩美も追走バックエルボーから担いでバックフリップ。さらにバックを取るが、バックエルボーで逃れたNØRIが延髄切り。両者ダウン。
NØRIがリストを掴んでのミドルキック。これに詩美がショートレンジラリアットで返して打ち合いになり、NØRIがミドルキック連打から腕ひしぎ。詩美はロープに足を伸ばしブレイク。
NØRIはストンピングからコーナーに上り、ミサイルキックからフォールも2。
NØRIはブレーンバスターホールドも2。
NØRIはエアースーリヤも、避けた詩美がエルボーからロープに飛ぶが、NØRIはソバットで迎撃しバズソーキック。キャッチした詩美が力任せに担いでパワーボムで叩きつける。
詩美はトーチャーラックボムで叩きつけフォールも2。
詩美はハイジャックボムを狙うが、着地したNØRIがバックドロップ。フォールも2。
NØRIはローキック連打からハイキック。さらにソバットからエアースーリヤを狙うが、避けた詩美が投げ捨てジャーマン。
NØRIが立ち上がり走り込むが、避けた詩美がジャーマンスープレックスホールドも2。
詩美は髪を掴んで引き起こし、ハイジャックボムを狙うがNØRIが逆さ押さえ込みも2。
NØRIは走り込んできた詩美にトラースキック。だが詩美はすぐにラリアットからロープに飛んでラリアット。フォールも2。
詩美はハイジャックボムで叩きつけフォールし3カウント。
詩美「(両手で握手してお互いに座礼をしてから)NØRIさん、こんだけ、蹴って、蹴って、めちゃくちゃ痛いけど、私も、ぶつかってぶつかって、めっちゃ痛かったでしょー!本当に、本当に楽しかった。こんな、沢山蹴ってくる相手と、私は嫌っていうほど闘ってきた。だから今日は、私が、一枚上手だったみたいですね~。是非また、違う形でもいいので、バチバチに蹴りあってぶつかり合いたいので、よろしくお願いします(お互い座礼をし、NØRIは井上貴子の肩を借りてリングを後に)改めまして、勝ちましたー!これで、4勝2敗かな?8点。私の方のドリームリーグ?決勝に進みそうなMIRAI、皇希は今日は黒星だったんだって?最終戦まで、ドリームスター、面白くなってきたんじゃないの?最終戦、28日名古屋、私は、超期待の、皇希と、そこに勝てば、まだ決勝の道は、残ってるはず。私が、名古屋28日必ず、決勝に勝ち進みますので皆さん楽しみにしていてください。そのまま勝ち抜いて勝ち抜いて、林下詩美の復活、皆さんに見せてやるよ~!みんな私の事、愛してやまないみたいだね?私も愛する皆と今日は一緒にしめたいんですけどいいですか?詩美のことを愛してるよって方は是非起立していただいて、最後一緒に大きな声で、皆んなの声でマリーゴールド聞かせてください。準備いいですか?準備いいですか?シャイン、フォーエバー、マリーゴールド~!」
<試合後コメント>
林下詩美
「よし!これで8点と、黒が4点。メッチャ良い戦績とかではないと思うけど、まだ行けるはず。まだ決勝残れる可能性はあるはず。いてぇ。それにしても、いてぇ……。NØRIさん、映像で見て分かってはいたけど、スゴい蹴りをお持ちでした。どこもかしこも身体が痛すぎる!でも私は重たい蹴り、何回も何回も蹴ってくる人と何回も何回も闘ってきたから、勝ち方は知ってるつもりです。強い蹴りには、私の強いパワーで立ち向かっていくしか無いでしょう。最終戦、決勝の日は皇希と。中々いい成績を収めていて、でも今日黒星だったんでしょう?期待の新人なのかもしれないけど、お前にまだまだ林下詩美の壁は超えさせない。決勝に進むのはこの林下詩美だ。そして、そのまま優勝まで行って、もちろん狙うのは……アレしかないでしょう」
NØRI
「あぁ!負けた!やっぱりリーグ戦、そう波に乗らせてくれないなって。林下詩美選手、同い年ってこともあって、ベースもあって、このリーグ戦で一番自分が個人的に楽しみにしてた相手で。負けちゃったんですけど、ホントに思い切り、完膚なきまでにボコボコにされて。なんか逆にスッキリというか、負けちゃったんですけど、メッチャクチャ楽しかったです。でもこれで自分に足りないところとか、これからの自分のキャリアにとってとても大きな一戦になったのかなって思います。リーグ戦、まだ1戦あるんで、最後しっかり万全な状態に戻して臨むだけです。ありがとうございました!」