「私達は女子プロレス界のV6」トニセンの中野たむ&なつぽい&安納サオリが若手のカミセンを下して6人タッグ王座V2!

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 13日、東京都・後楽園ホールにてスターダム『NEW YEAR STARS 2025 in KORAKUEN』が開催。中野たむ&なつぽい&安納サオリが同門対決を制してアーティスト・オブ・スターダム王座の2度目の防衛に成功した。

 最強のユニットを決める意味合いもあるアーティスト・オブ・スターダム王座(※6人タッグ王座)は、【COSMIC ANGELS(コズエン)】中野たむ&なつぽい&安納サオリが所持。3人ともアクトレスガールズ時代からの関わりが深く、愛憎の限りを尽くすドロドロの抗争を経て強い絆で結ばれている。

 13日の後楽園ホール大会でたむ&なつぽい&安納に挑戦するチームを決めるべく次期挑戦者決定トーナメントが開催されたが、これを制したのはコズエンの水森由菜&さくらあや&玖麗さやか。
 まさかの同門対決となるも、王者組の3人は赤いベルト&白いベルトも含む数々の王座を戴冠してきた歴戦の猛者。発展途上の水森にキャリア2年目のさくら&玖麗というチームは下馬評では不利とされていたが、次世代のスターダムを担うべく下剋上に燃えていた。


 試合は、序盤から王者組の熟練の連携が光る展開となるも、挑戦者組はパワー自慢の水森を攻めの要としてさくら&玖麗が両サイドからサポートする鶴翼の陣で応戦。
 中盤には玖麗が捕まる展開となるも、玖麗はたむを胴絞めスリーパーホールドで失神一歩手前まで追い込んでから必殺のときめきカッター(※不知火式ダイヤモンドカッター)まで決めて行くが、安納&なつぽいがカット。
 奮戦する玖麗だったが、たむのバイオレット・シューティング&ジャーマン・スープレックス、安納のタンタンドル、なつぽいのフェアリアル・ギフトと猛連撃が玖麗に襲いかかる。水森&さくらが救援に入っていくが、王者組がジャーマン・スープレックスの三重奏を決めて2人を排除し、3人で玖麗にトリプルかかと落とし。最後はたむが玖麗をバイオレット・スクリュー・ドライバーで突き刺して3カウントを奪った。

 たむは若手の成長に感動しつつ「これで分かったでしょ?最上級なのは私達トリオだけじゃない。COSMIC ANGELSの今が最上級なんだよ!」と感無量といった様子で叫ぶ。
 これを受けた玖麗は悔し涙を流しながらも「コズエンの今が最上級って言われても、負けてメチャクチャ悔しいです!最上級のコズエンがもっともっと最最上級になるために、私は絶対に超えなきゃいけないと思ってます。絶対に絶対に絶対に私達が勝つその日まで、待っててください!」と下剋上を諦めない覚悟を示した。

 バックステージに戻っても感動冷めやらぬたむは「下っ端とか格下とか言ってるけど多分全然そんなこと思って無くて。知ってる?巷で私達トニセンとカミセンって呼ばれてるらしいよ?だから私達は女子プロレス界のV6なわけ」と世代がバレる喩え話で若手組の成長を絶賛。
 闘いを通して絆を深めたCOSMIC ANGELSは、今月17日の愛媛大会から開幕する新春新春ユニット対抗リーグ戦での優勝を誓った。

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