アンドラス宮城が大江戸隊を裏切り王座陥落!“ビッグダディ三女”林下詩美が三冠王達成!
23日、東京都・新木場1stRINGにてスターダム『GODDESS OF STARS 2019』が行われ、“大江戸隊” 花月&アンドラス宮城&夏すみれがアーティスト・オブ・スターダム王座から陥落した。
大江戸隊の3人は、今年7月に花月の地元・大阪でアーティスト王座を戴冠し、8月には葉月&刀羅ナツコ&ジェイミー・ヘイターとの大江戸隊対決を制して初防衛に成功。この戦いを経てさらに結束を高めあった大江戸隊が“Queens Quest”の渡辺桃&林下詩美&AZMを相手に約3ヶ月半ぶりとなる2度目の防衛戦に臨んだ。
あとから入場してきた大江戸隊がリングインとともに奇襲して試合が始まり、夏とアンドラスが連携して詩美を集中攻撃。息の合った連携を見せていくものの、アンドラスが花月のタッチ要求に応じないなどの僅かな不和が蓄積されていく。
桃とAZMが詩美を救出し、3人で夏に集中攻撃を仕掛けて逆転するとAZMがミスティカで夏を仕留めにかかる。ここで花月がAZMをカットし、アンドラスも大江戸隊のボードを持ってリングに入ってくるが、ボードを振り下ろした先はAZMではなく花月。
アンドラスの裏切りにリングの内外が騒然となる中、AZMがミスティカ式腕固めで夏を沈めた。
アンドラスは試合が終わるとすぐに退場していくが、激怒した花月がマイクを取ると「おい宮城待てよオイ!あぁ?これで大江戸隊裏切ったつもりかお前!これでお前は大満足か?!そんな考えだったらお前はまだまだ甘いなあ!今のお前は、大江戸隊にとってこれっぽっちもいらねえ存在なんだよ。どういうことか分かるかお前ら。アンドラス宮城……お前を、大江戸隊から追放する!だ・け・ど、このまま今日ここでお前を追放したところで、誰も納得しねえから最後にお前とシングルマッチしてやるよ。そ・こ・で、きっちり大江戸隊のリーダーとして、お前に伝えなきゃいけないことをしっかりと伝えてやるから、お前も覚悟を持って来いよ」とアンドラスとの決着戦を要求。アンドラスはじろりと花月を一瞥するだけでそのまま退場していった。
バックステージに戻った桃とAZMは「影の薄いベルトだったアーティスト・オブ・スターダムのベルトを輝かせる」という決意を語り、フューチャー・オブ・スターダム王座、SWA世界王座に続いて三本目のベルトを獲得して三冠王となった詩美は「Queens Questにまたどんどんベルトを集めていくので、今日はその一歩。このベルトを防衛しつつ、他のベルトもQueens Questに集めていきたいと思います!」と今後の飛躍を誓った。